イケナイ凛空ちゃん クラブグリーンウッドのえんぱいあな日々 序章

イケナイ凛空ちゃん クラブグリーンウッドのえんぱいあな日々 序章

このお話しは motto@書き述べる @motto_e さんのお話から始まっていますが、あくまでアナザーストーリーであり。ここから世界線が分岐します。 以下そのコマです。 https://t.co/sGPcdGT2tH 紅葉: 瑠莉さん車は駐車場に入れられましたの?

瑠莉: 無理! 車庫待ちで一杯。 紅葉お嬢は休日のモールとかに車で迎えに来させるとか無理すぎです。 お嬢様は社会をなめてます。 こういう時は先に車で来て車庫を確保してからお買い物して下さい。 とにかく入れたら連絡するから。待ってて!(ハンズフリーです)

凛空: えっ何してるかって? さっきからお兄ちゃん凛空の太ももとか、その付け根とか・・・チラチラ見てるから、もっと見やすくしてあげようかな~って♪

凛空: えっ? 何チャック下ろしてるって? 凛空ねぇ~飽きちゃった。 危ないって? 大丈夫だよ車動いてないじゃん。  だから・・・凛空がしてあげる♪

瑠莉: ・・・・前のカップルあれ・・始めちゃってるよね(苦笑) 車は周りから見えないとたしかに錯覚しがちだけど・・・あの子も大胆ね・・・若いって良いわね・・・

凛空: ・・・ちゅ・・ちゅ、、、うむぅ。。。。うぅ? うー。。なに? サイドブレーキ? お兄しゃん。。。うるしゃい。。。ちゅぅぅ♪

瑠莉: おっと動くかな?

カツン♪ ゴリ♪

紅葉: 今なんとおっしゃったの? 事故を起こした? ‥‥瑠莉さんが? 御冗談を・・・。 怪我は双方に無いですわね。 軽く当てただけの接触事故ですの? はぁ… はぁ・・・それで? わたくしにここで待てと?

紅葉: はぁ…困りましたわね・・・。

凛空: (どうしよう! 凛空が・・・あんなことお兄ちゃんの運転中にしちゃったから・・・凛空のせいだ・・・)

瑠莉: SW20のパーツなら家で作ることも、もうT社でも受注生産になるので・・・いえいえお互いエンパイアクラブのオーナー同士ですし、この際うちのメカニックに頼んで整備もしましょう。古い車ですし代車をだしますのでここはしっかり直しましょう。 いえいえ私がぶつけたのですし。

瑠莉: グリーンウッドのオーナーが車好きだとは嬉しいわ! 車好きのオーナーってやっぱり嬉しいので! あっごめんなさい、お連れの方ほっといてしまって!

瑠莉: ごめんね! 驚いちゃったよね? だいじょ・・ぶ・・だ・・・か・・えっ・・・凛空・・・? 凛空: !! ご・・・ご主人様・・・?

凛空: ご主人様! お兄ちゃんは悪くないの! 凛空がね! 凛空がブレーキの部分をはずしちゃって! それで!それで! だからお兄ちゃんのこと怒らないで! 瑠莉: あ・・凛空ぶつけたのは私だから、お・・お兄ちゃん・・オーナーさんは悪くないから心配しないで。うん。

瑠莉 それで凛空・・・あの・・・その、オーナー? これは 凛空 あのね・・・凛空・・・お兄ちゃんと付き合ってるの・・・ 瑠莉 あははぁ・・そ・・そうだよね。 うん。 デート中だったんだよね。。。えっとごほん

瑠莉 うーん香織とか奈緒美は知ってるの? さなさんとか? 凛空 うん! 知ってるよ! さなさんがお兄ちゃんのお休みに合わせて凛空のシフトとか組んでくれてる! 詩織さんももちろん知ってるよ! 瑠莉 そ・・そうなの詩織さんも

(桃恵といい! 凛空といい! うちのメイドは他のエンパイアクラブのオーナーと付き合うかな! てか私に言って!)

瑠莉: あの・・車は自走できそうなので、うちのクラブへ来て下さいませんか? 代車をお出しします。 それとは別に・・・オーナー、ちょっとお話しをする時間をいただけますか?

凛空: ご主人様、じゃあ凛空、お兄ちゃんと先にFORESTに行ってるね♪ 紅葉ちゃんの事、がんばって♪ 瑠莉: うん・・・。

瑠莉: だからね、フロントフェンダーがね、干渉してタイヤと接触しちゃってまして 紅葉:(音声通話) (ですから言い訳は聴きたくありませんわ。 でわどうしろとおっしゃるのですか?) 瑠莉: 今、キャリアカーと私の代車がお屋敷から向かってますので。

紅葉:(音声通話) (代わりの車が到着するまでわたくしはここで待ってろとおっしゃりたいわけですね!) 瑠莉: はい。。申し訳ありません。紅葉お嬢様 凛空: (紅葉ちゃん、ご主人様には容赦ないからな‥‥)

凛空: なんか変な感じ。いつも駅からはタクシーでお屋敷にもどってたから。お兄ちゃんの車でFORESTに行くって初めてだし。 そうだね、まさか他のオーナーが他のエンパイアクラブのメイドを乗せてお屋敷に横づけするわけにもいかないものね。

凛空: でもついたらどうするだろう? ご主人様が連絡してくれてるのかな? まあいっか・・・えっ? 凛空が緊張してるって? そ・・それいったらお兄ちゃんだって緊張してるでしょ! 凛空わかるよ!

凛空: これってさ、凛空はご主人様の専属メイドじゃないけど・・・ご主人様的には自分のメイドを寝取られた? NTR? ってやつじゃない? うちのクラブっていったら…NTR=魚の餌? 裏山の肥料とか? 色々噂には聞くけど・・・何、お兄ちゃん顔が青くなってるの?


凛空: 着いちゃったね・・・お兄ちゃんがもしそうなる時は、凛空も一緒だからね。大丈夫!


凛空: ああ、ただいま? 詩織: 凛空さんお帰りなさい。オーナー様、ようこそクラブFORESTへ。 メイド長の森崎詩織です。

凛空: (うぁぁあ、詩織さんとフランソアさんがそろって玄関でお出迎えとか、FOREST最強の二人とさらに理沙さんとか・・これはお兄ちゃん処刑されちゃうよぉ!) 里緒奈: 小声(この方が凛空さんの彼氏さん・・・大人! カッコイイ・・・優しそう‥‥) 解説:里緒菜はドアガールをしました。

フランソア: 当クラブのオーナーの櫻糀瑠莉が不在の為に、オーナー代理を仰せつかっているフランソアです。クラブグリーンウッドのオーナー様を当クラブFORESTは歓迎いたします。 理沙: お車の鍵をお預かりいたします。 すぐにメカニックに見せて後で報告をお持ちします。

詩織: さあ凛空さん、オーナー様を応接室へご案内しましょう。
フランソア: 当クラブのオーナーが帰ってくるまでお待ちいただきます。 どうぞこちらへ
凛空: ひゃい!!(ああぁああ!パニック)

凛空: (小声)・・・お兄ちゃん・・・ごめん・・・ね・・・(涙)

凛空: あれ? フランソア: 映画と車がご趣味なんですか、うちのご主人様は映画とか観ないから羨ましい! おーフランス映画もお好きなんですか?

詩織: あなたお帰りなさいませ。
瑠莉: お待たせしてしまってすいません。 フランソアありがとうね、みんなただいま。すまなかったね。
フランソア: 映画のお話し楽しかった! 今度またお願いします。 ご主人様、フランソアもどる

里緒奈: コーヒーでよろしいですか? ご主人様。 あと皆さまにストロベリータルトと新しいお茶をお入れしますね。珍しい茶葉が手に入りまして。それをお入れします。

凛空: あっ!里緒奈ちゃん凛空も手伝う! 詩織: 凛空さん、今貴女はFORESTのメイドではなくクラブグリーンウッドのオーナー様のお連れ様としてここにいます。 座ってなさい。 凛空: はい・・・詩織さん。

凛空: (小声)詩織さんってメイドに優しくて、でもとっても怖いの・・・うん・・・座ってる‥‥。

里緒奈: キームンとストロベリームースですどうぞ。
詩織: まあ美味しそう。
凛空: えっ? キームンどんな紅茶かって? お兄ちゃん凛空が解ると思う?

里緒奈: 祁門紅茶=キームン中国 安徽省の紅茶で世界三大紅茶のひとつにもなっています。英国では女王のお誕生日にも飲まれるという栄誉ある紅茶のひとつです。 スモーキーな香りがストロベリーケーキにとても合うとおもいますよ。
凛空: だって・・

凛空: お兄ちゃんあのね、凛空が本当にFORESTのメイドなのかってなに? 凛空はFORESTのメイドさんです!ウェトレスメイドです! そ・・それは紅茶の事はわからないけど・・料理もわからないけど・・・でもメイドさんなの!
里緒奈: あははっ・・凛空さん・ご馳走さまです。

瑠莉: いま英奈から話を聞きましたが、パーツは整形できるそうです。代車の方も会談が終わるころにはお渡しできます。 凛空: お兄ちゃん良かったね!

瑠莉: その英奈が言うには、エンジンからオイル漏れ、車体本体のバランスの崩れ、あとオルタネータのコイル劣化による出力の低下・・・などなどがあるそうです。今回の修理に合わせてこちらでできるだけレストアさせてください。いえ、あくまでわたしの趣味と思ってください。

凛空: お兄ちゃん!英奈さんってすごいんだよ!ご主人様の飛行機とかも直しちゃうの! 直してもらえるならぜったいいいよ! おるたねーた?ってお兄ちゃんが言ってた発電機のことでしょ? それなおったら雨の日でもばってりー?心配なくなるよね? 凛空嬉しいな!

詩織: あなた、そろそろ本題を。 わたしとしてはお二人を見ていてよいと思もいます。 瑠莉: そうか。 あの大人しかった凛空が、オーナーの前ではあんな大胆な・・・ 詩織: 大胆?


凛空:
ご主人様! まさか後ろから見てたの! あぁああああああ! ・・あぁ。。
里緒奈: オーナー様、大丈夫ですか? お咽になって・・・
詩織: あなた何があったんですか? 瑠莉: いやいや、お二人がとても仲良くしてただけだよ。 それでですね。 いつもこの詩織がメイドの最大の幸せは愛するご主人様にお仕えすることだというのが口癖でしてね。 どうでしょう凛空をグリーンウッドに移籍させてもらえないでしょうか?

凛空: えっ! 凛空がお兄ちゃんのクラブに? そんな事できるの? 詩織: もちろん、学園の方は契約どおりうちの方で卒業まで面倒みます。 ただ宿舎やメイドの業務に関わる部分はそちらのクラブでの負担になってしまいますが。

瑠莉: 以前にグリーンウッドには凛空も派遣されていますし、そちらのメイドさんたちとも仲が良いと報告を受けてます。 もちろん費用や人員の事もありますので最終判断はオーナー殿なのですが、凛空はどうかな? お兄ちゃんのクラブで働きたい? お兄ちゃんをご主人様と呼びたい?

凛空: お兄ちゃんが・・・凛空のご主人様‥‥

凛空:
お兄ちゃん・・・もし凛空がお兄ちゃんのメイドになりたいって言ったら…お兄ちゃんは凛空のご主人様になってくれる?

凛空: うん! 凛空! お兄ちゃんのメイドになりたい! お兄ちゃんがご主人様だったらって凛空ずっと夢にみてたの! だから・・・

詩織: あなた決まりですね 瑠莉: ああ。 良かったな凛空。 オーナー殿、凛空の事、よろしくお願いします。 手続きなどは後日。 里緒奈: うわ! 凛空さん良かったですね!

瑠莉: あの・・・二人ともそろそろ、手を握り合うのを遠慮してもらえるかな? 室温が上がってしまって困る。 凛空: うわあぁあああ!

瑠莉: うんわかった。 オーナー殿、 代車の用意ができたとのことです。 凛空、デート途中すまなかったね。 今日は遅くなっていいからオーナー殿と楽しんでおいで。まあ明日学園だから泊まりは遠慮してね♪ 凛空: わかってます。ご主人様のイジワル。 瑠莉: 里緒奈、エントラスへ案内を

里緒奈: オーナー様、凛空さん、いってらっしゃいませ。 凛空: 里緒奈ちゃん、ありがとう!

凛空: お兄ちゃん‥‥いや! ご主人様・・・いこ!