イケナイ凛空ちゃん クラブグリーンウッドのえんぱいあな日々 第三十七話「続・メイドと俺と妹と」

 



イケナイ凛空ちゃん第三十七話「続・メイドと俺と妹と 」

お兄ちゃん: ・・・…すぅ‥ 穏海: くぅ~♪ すぅ~♪ SE:ガサゴソっドカっ!

お兄ちゃん: !! 穏海: お兄様? どういたしましたの? 注: 女性が匂いや環境の変化に鋭く反応するように、男性は不穏な音や振動に鋭く反応します。これは男女の違いで原始の時代に野外で狩りをしてしていた時期に巣穴の中で子供育て女性と子供の群れを形成しそこで寝る女と狩り場を回り野外で寝る生活をする男の違いから来ていると言われてます

穏海: 凛空? どうしたの? 凛空: 穏海、お兄ちゃん、起こしちゃったね…ごめん。 じつは…月のアレが急に始まって慌てて起きて汚すとかはセーフだったんだけど。

バッサッ! 凛空: ちぬぅっぅぅ! なんか初日から二日目よりもヒドイぃぃ感じでこんなの久々…凛空、ちんじゃうよ… 穏海: それは、前日にお兄さまと散々なさったら、刺激されて子宮内膜がが一気に剥がれるのは…お兄様には責任はありませんからね。 あくまでこれは女性の生理現象ですから。

凛空: お兄ちゃん、助けて~腰ポンポンしてぇ~! 穏海: メディ~ックって、ヴェルちゃんに連絡?いや瑠莉オーナーに!すぐにドクターヘリを! お兄様、そんな事したらFORESTの皆さまに軽蔑されるのでやめてください。病気どころか正常なんで。予想も十分できたことですし。

穏海: でも可哀そうなので。お兄様服をきたら凛空の腰をポンポンしてあげてください。わたしはタオルを温めきますので。もう凛空もお兄様も思春期初期の子供じゃないだから生理くらいで大騒ぎしなくても…

凛空: 大丈夫じゃない~(涙)凛空もうダメ~・・・ポンポンしてぇさすったほうがいいかも。 穏海: この二人もいつかは妊娠して出産し子供が生まれ…って大丈夫なのかしら(苦笑) 穏海が付きっ切りでどうにかするしかないわね。

穏海: ということで凛空は今日は生理休暇の制度無いのだけどお休みです。 雪音: エスコ部の場合はエスコの業務は当然生理中できないのでそこを休日と一般業務にシフトで割り振ってますけど。年齢的に周期や酷さが安定してない子いますし。 希美: 希美からいいでしょうか?

希美: 新人の副メイド秘書としてでしゃばるのも思ったですが、千穂メイド秘書がエンパイアクラブのシンポジウム出席でいないのでその間は希美が代理なので。 雪音: 希美ちゃんそんな事気にしないで堂々と! 私達のメイド秘書代理!

希美: ありがとうざいます、赴任して色々制度のチェックを希美したんですがまだ福利厚生関係の整備がされてないと希美思うんです。まずは、各休暇制度の整備。今回穏海さんから提案されている生理休暇を含む。さらに健康診断を一か月に2回はかならず。

希美:
これは感染症などの予防やお客様への安全をアピールする狙いもあります。 雪音: それはありがたいわ。どんなに気をつけていても仕事がら心配だもん。 穏海: そうね、広告効果にもなると。それなら費用対効果は高いですね

希美: 福利厚生の充実は昨今のエンパイアクラブ全体でおきたオーナー集団摘発によるクラブの統廃合の動きの中、優秀なメイドの確保という観点でメイド達からの判断基準になりえると思います! 穏海: その通りだわ。優秀なメイド欲しいけど古参のメイドさんは新規のクラブでは難しいものね。

雪音: 希美ちゃんすごーい! まさにベテランメイド秘書って感じ! 希美: いや~実は抑えるべきポイントは萌香さんから教わってて、あとは資料と照らし合わせただけで… 穏海: それでもすごいわよ! 中々できることではないわ。 希美: ありがとうざいます。

希美: はい!お兄ちゃん了解いたしました! 希美がんばります! 希美アウロラ秘匿電脳通信: (お兄ちゃん、提案書をまとめたらこのアウロラでサーバーにアップしたらこれで連絡します、まだ希美なれてないので練習もかねてよろしくです)

雪音: 本日はこれから澄とエルザと新しく整備される宿泊施設の打ち合わせ。 さらに本来は穏海さんと凛空さんもつれて、温泉施設への挨拶と視察だったんだけど 穏海: はい凛空の件はこもりさんと悠夏さんに連絡して面倒をみてもらいますね。

SE:コンコン♪ エルザ: お兄様、入るぞ。 澄: お兄ちゃん、そろそろ朝の会議終わりました? 迎えにきました!

澄: ここが現在工事中の宿泊施設のお部屋の先行で完成したお部屋になります 雪音: あっこれ月城山の絵画ね エルザ: お兄様、そこはお手洗いだ。あとから確認しても良いだろう

澄: メインのテラス付きリビングになります!  雪音: うわー月城山が前面に綺麗! 白森海岸も見えます! 山と海がいっぺんに! エルザ: なかなかなモノだろうお兄様。

雪音: まさに高級避暑地って感じ! エルザ: テラスが屋外にあるので掃除が手間ではないのか? この宿泊部分はエスコ部も共同で使うので双方のメイドが協力して掃除などは行う。 澄: お客様のご満足の為なら手間は惜しみません!

雪音: 高原の風景を見ながらジャグジー風呂とか最高!エルザこれ本当にエスコ部の接待でも使えるだよね? エルザ: まあそうだが 雪音: ライトで照らされた樹木と満天の星の中、お客様にエロティクなご奉仕…じゅるぅ!はぁあ♪ はっぁ♪ 澄: 雪音さんテンション高いっすね。涎!涎たれてます!

澄: 寝室の面から山の風景は見えないのだな? それは理由が エルザ: お兄様、エンパイアクラブの宿泊施設の寝室ということはその性質上夜伽に使われる。 雪音: 樹木で覆われたり遮蔽物があったほうが覗かれる心配が無くて安心です。まあカーテン閉める余裕もなく始めちゃう事もありますからね~♪

澄: 本当に澄は良く勉強してこのクラブの宿泊部門を盛り上げてくれてるんだなもう立派なうちのコンシェルジュメイドだ感謝する。 ありがとうございます。 はい! 澄これからもがんばります! エルザ: 無意識で髪をなでながら言うのか。 アレどうにかならんのか? 雪音: 天然のタラシ

澄: そ…それでお兄ちゃん新しいプレイルームも出来てまして、今後は宿泊部門で管理をするので。はい案内します! エルザ: 澄が女の顔してるぞ。 雪音: それは派遣から帰ってきて不安な所でこんなに優しく褒められて。まあイケメンだしねイチコロよね。でも澄もチョロイわ~。

澄: ここが遊郭風和室ルームになります 雪音: 遊郭、花魁、帯回し、ワカメ酒!夜伽しましょう今すぐ4人でエッチしましょう!ほら脱いで!雪音、こういうに憧れていたんです!お兄たま!すぐしましょう! エルザ: ちょっと待て!お兄様も止めてくれ 澄: みんなでって…でもお兄ちゃんが望むなら

エルザ: 澄も何言ってるんだ!お前処女だろ 雪音: だったら澄を抜かして3Pで、お兄たまだって雪音のワカメ酒飲みたいですよね? エルザ: だから! この後の予定がつかえてるだろ! お兄様も満更そうな顔をしないで!ほらご主人様命令だぞ視察にいくぞ! 雪音: えぇぇ~!

穏海: 運転したいから交代しろ? ダメです。 そもそも本来は助手席にはご主人様付メイドの雪音さんが乗るはずを妥協して助手席に座るのを許可しています。

穏海: これで行かないでMR2と穏海の車の二台で行けばよかったのに? あのですねエンパイアクラブのオーナーとしての品格と先方への礼儀という・・・お兄様、穏海にそんなに怒られたいんですか? 雪音: 香澄達よりさ時々幼く見えない? エルザ: ああ 澄: たしかに子供みたいです

おじさん: お坊ちゃんと穏海お嬢様、久々だ、おう立派になって。 穏海: おじさん、ご無沙汰しております。 この度はご挨拶に参りました。 雪音: お坊ちゃん? エルザ: 穏海お嬢様? 澄: 今回の温泉の源泉の地権者はお二人のお知り合いだそうで。

穏海: 手土産とはいえませんがうちのメイドが作った入浴剤を持ってきました。 おじさん: いやありがたい!評判になっているやつだね。入浴剤について観光協会へ栗田の下のお嬢様に注文だすように口利きしといたぞ 穏海: そうなんですか?ありがたい限りです おじさん: いや~たしかことない

雪音: ねえ、この方って地元の重人さんとか? 澄: あの紙袋って入浴剤の他に黄金色の菓子とか入ってないよね? エルザ: それはないだろ?

おじさん: さすがお坊ちゃん所のメイドさん達だ綺麗どこがそろってるな。 凛空さんというのは? 穏海: すいません凛空は体調を崩してしまってまた日を新めてお兄様とご挨拶にまいりますので

おじさん: それはお大事にしてもらわんと。 改めてメイドさん方よう来なさった。今日はお部屋を用意してあるのでまずはあがりんしゃい。 澄: 澄です宜しくお願いします! 雪音: 雪音と申します。お世話になります。 エルザ: エルザだ世話になる。

エルザ: スマンな穏海殿、私の分まで淹れてもらって 穏海: いえいえ、澄さんも雪音さんもお茶淹れますわよ 澄: 一番新人の私が本来は… 雪音: 私はまだいいや。

澄: うわっウマ! なんですかこの日本茶! ふつうの旅館の玉露お茶のんでここまで美味しいとかありえない! エルザ: わたしも飲んでびっくりした。 穏海: この旅館はこの地域で一番の史店旅館ですからね。それこそ数々の文豪も常連だった旅館なの。 穏海の淹れ方も上手いとかありがとうごいます

澄: お兄ちゃん、お部屋二つとか用意さちゃってましたけど。 これってお泊りってこと? 穏海: 私達が子供ころは良く泊まりにきてたのでその感覚ですね。お兄様、店へ連絡してお仕事の確認はしたんですよね。希美ちゃんに言ってここ全員分の確認はすんでいて明日の昼までに戻れば分には問題ないと。

エルザ: さすがにここまで用意されていて断るというは失礼に当たるとおもうぞ。 穏海: たぶん二部屋というのは、お兄様と凛空用と、メイド用の部屋という計らいだと思いますが。 凛空の事確認したのはその為かも、人数で食事とかも修整がいるし。

穏海: そうですね、凛空には悪いですが楽しんじゃいましょう。今度お兄様と二人で連れてきてください挨拶もあるし。 澄: お泊りか、こういう旅館だったら売店に下着とか売ってますよね? 大きい売店だったし。 エルザ: あると思うぞ。デザインはともかくな。

雪音: どうしたんだって? 山をみてました。 ここは高原でも高い場所なので雪がまだ残っているけど。 でも雪も終わりだなって。

雪音: 残念ではないです。 雪はあまり好きじゃないです。 寒くて冷たくて暗くて‥‥いやなんでも無いです!

雪音: お兄たま、これからうちのクラブへ送られる配管の温泉の源泉を見に行けるですよね? その為に来たんですから 私、温泉の源泉て見た事なくて! すっごい楽しみです! 大した事ないって…それいいますか?(笑)

仲居: 失礼いたします。 この度、主より皆さまのお世話と案内を仰せつかりました、このみと申します。宜しくお願いいたします。 雪音: (いつも思うだけど。どの辺が失礼なのかわからない)

シュッタ! 穏海: ご丁寧なご挨拶有難うございます。宿泊中の世話はメイドである私達を通す事をお願い申し上げます。 このみ:
畏まりましたオーナー様のお世話についてメイドにお任せいたしますので心付けはどうぞ懐へお戻しくださいませ。 注: 心付け=仲居へのチップ

穏海: でわこれは懐に戻させていただきます。 改めて宜しくお願い申し上げます。 このみ。 このみ: はいよろしくお願いします穏海 澄: (なんかすごーく高度な女中同士のやり取りが展開されたような気がするけど澄、解らない!)

雪音: なんですか? このみさんってここの女将? それを牽制した?穏海さんって思ったより怖い女性(ひと)ですね。 えっお兄たまと穏海さんの幼馴染なんですか? うちのメイドは怖いって? そうですか。

このみ: 穏海、久しぶり。 源泉への案内はさせてよ? あと料理の配膳はこちらで。 それ以外は譲るでいい? 穏海: このみ、お久しぶりです。 その線でお願い。 悪いわね。 このみ: まあ、こうなると予想してたから私がきたんだけど。 メイド長補佐だって? すごいわね。

穏海: 貴女こそ女将でしょ? 大変よね。 それでメイド長の凛空だけど本当は会わせたかったんけど身体こわしちゃって。でもまたくるから! このみ: 楽しみにしとく。 でわ源泉に案内いたしますので、準備できたら内線で呼んでね。
凛空: はぁ~お泊り出張になった? そういう事ならしょうがない。えっ凛空? どうにかするよ。夜になればもっと良くなるだろうし。 注: この体勢が今の所楽な凛空ちゃん。

凛空: あなべるちゃん乗せると少し楽になったし。 そう香澄ちゃんの所にもいる猫のぬいぐるみ。 それはお兄ちゃんが悪い事するから怖いじゃない? 凛空には優しいよ。 ともかくお仕事がんばって…じゃあ。

穏海: 凛空の様子はどうだと言ってました? はぁ朝よりはましと。 甘い物のお土産が欲しい?  このみ: 温泉まじゅうとかどうでしょうか? わさびアイスとか 穏海: 温泉まんじゅうにしようかしら。 わさびアイスは…凛空、わさび苦手だし

澄: 澄もう無理・・・足が痛い。 このみさんとかゲタなのになんで普通に歩けるの? 雪音: 私はどうやらここまでみたい…見捨てて行って、雪音の分までみんな生きて… エルザ: いや、おまえらこくらいの山道で何言ってるんだひ弱すぎだろ?

澄: なんか温泉って匂いしませんね。 あの卵の腐ったような? あの匂いがしない エルザ: 白森高原の温泉は弱アルカリ性で、硫黄成分が少ないんだ。 このみ: たしかにあの独特な匂いがありませんからね。 穏海: この大きなポンプで麓の旅館などに供給しているの。その一つをうちへ引くのよ。

雪音: これが源泉・・・ エルザ: バカ! やめろ! 手をいれるな! 穏海: 雪音さんだめ! 温度は90度よ!

雪音: ごめんなさい。 知らなくて…なんていうかそのままみんな入ってるんだとおもって。 エルザ: 天然の温泉には色々な温度があるが基本は高いのだ。 だから入る時に水を混ぜて温度を調節している。 澄: 知らなかった…

穏海: 実際に地熱発電などにも使われいる所もあるし。そもそも温泉自体が普通の水を沸かしたお湯よりもエネルギーが高いの。 このみ: なので、温泉の方がのぼせやすいのでお客様にもお伝えして注意して下さいね、

澄: そういえば旅館の売店で温泉卵とか売ってました。 雪音: 言われてみれば・・・卵が茹でられる温度ってことだよね。 エルザ: そうだ、あぶなくお前の腕が茹で上がる所だったということだ。

穏海: そうですね。透明度、湯量など問題ないですね。これなら充分です このみ: この源泉は白森観光協会の委託を受けて私達がちゃんと管理しております。年間一定量しか汲み出しを行ってませんので枯渇や濁りなどもありません。まだ余裕があります。 穏海: 安心しました。 でわもどりましょうか

エルザ: 悪いが夕食までの時間、自由にさせてもらうぞ。 雪音と澄が温泉街を探検したいとうるさいんだ。見張とかないと心配でな。 穏海: お二人の事はよろしくお願いします。 お兄様とわたしはゆっくりしますわ。
穏海: はいできましたよ。 お兄様本当に和服はお一人で着れませんよね。

穏海: 可愛い・・・ありがとうございます。 どうしたんですか? 浴衣が新鮮? 髪を後ろに結わったから? そういえば昔はこうしてましたね。 そうだ久々に。

穏海: お兄様の耳かきするの久々ですね。凛空の前だとなんかやりづらくて。 でも凛空はしてくれない? だったら今度から穏海がしましょうか。 なんで耳かき持ってるんだって? 自分用です。ちゃんとアルコールで拭きましたので大丈夫ですよ。 はい反対。

ごろ♪ ぎゅう!(腰に手を回す

穏海: お兄様! 何やってるですか! 反対って…だから身体を逆に・・・逆に向いたって! ちがいます。

穏海: あんっ・・・お兄様・・・だめ・・・ダメですって…何鼻で足を開こうをしてるんですか・・・そこはもう膝じゃなくて・・・お股ですよ・・・

穏海: 覚えてますよ。 子供の時に一緒に入った家族風呂ですよね? えっ・・・さっき案内板みたらまだあったんですか? 行きたいです・・・二人で・・・また入りたいです。 でも凛空に悪い。 まあそうですね一昨日デートしましたものね。今度は穏海の順番だと。 はい。

穏海:
お兄様のお背中を洗うのって子供のころ以来ですね。 普段はお一人洗われるので。 凛空とわたくし以外だとしりませんが。 どうせ隅々まで洗って下さってるでしょ?

穏海: だったら穏海の時は俺が洗ってやろうって! いいですから! わたくしは自分で洗いますから! ほら先に湯舟に入ってて下さい! l

穏海: ごほん! がっつかなくても、お風呂に入った理由は・・・皆さまが出かけている間にどうせ・・・お部屋で・・・するんでしょ? その・・・わたくしも・・・そのつもりで・・・あの・・・えっ違う?

穏海: ちょっと! お兄様! ここ? ここでするって? えっ! ここ露天風呂だからお外ですよ? お外だからなんだって? そんな! 変態ですよ! 誰も観てないって? そういう問題じゃなくて! お・・・お天道様さまが! てます! えぇだかなんでって? お外でなんて…

穏海: 穏海とも外でしてみたい? ちょっと何言ってるのか穏海解りません。 凛空とはデートの時は外の方が多い? ちょっと・・・お二人とも何てことをしてるんですか?!

穏海: うぅつううう! だけど外の時は他の人にバレないように大きな声出さないようにガマンしろって うっ!!!

穏海: うぅっぅうぅぅぅぅぅう! いきなりクリを吸わないで‥‥声我慢しろって・・・これは・・・無理です・・・え

穏海: うぅxxxxxxxxx! これ以上は声が漏れちゃう・・・頭が真っ白に・・これ何・・・

穏海: お兄様と恋人になって秘密で温泉にの旅行してお風呂でHしちゃう。 女の子なら誰でもみる夢。そんな夢をわたくしもみてました。来て下さい・・・わたくしのお兄様・・・

穏海: xxxxxxxxxxxx!! 挿入(はい)った・・・あのねお兄様。 わたくしあまり持ちませんし後、声を必至に我慢しますので、最初からいっときます。 そのまま体内(なか)に出して下さい。お風呂を汚しちゃダメなので。はい大丈夫な日ですから。お兄様の事・・・下さい。

穏海: うぁあっぁ!! あん! ゴメンさい。指咥えときます! うぅぅぅぅ! こんなに日が高いときから・・・お兄様に突き上げられて・・・気持よがって・・・穏海・・・うぅうぅ‥‥穏海・・・イケナイ子です・・・あんっ!イケナイ子になっちゃた!!・・・あん・・・気持ちい・・・お兄様~ぁ!

穏海:
お空が見える…本当に、お外でしちゃってる…うぅぅうぅう! うぅぅう! うぅ! うぅぅ!! 

穏海: はいっ! イって下さい! あぁああああああああああああああ!
 イクっ!! xxxxっぁあぁ!

……ぁ……ぁ…あんっ…………………出てる……

穏海: お兄ちゃん! どうしよう‥‥声が…出たちゃった…。 隣、一般の露天風呂なのに…お兄ちゃん、大丈夫って! 大丈夫じゃないよぉ・・・! 

どうしよう…旅館で…騒動に絶対になりますよ…どうしよう…ひっぐっ! 泣くなって‥無理です…我慢できなかった穏海が・・・全部いけないです。

穏海: ぽぴゃあぁああああ? 誰もお風呂をつかっていない時間を聞いといた? となりは掃除も入ってないから誰もいない!このみに確認しといた? だからどんなに声を出しても大丈夫? 穏海はもうダメだと思ったのに…! このお兄様は…うぅ~…

穏海: 大丈夫だったんだからそんなに顔を真っ赤にして怒らなくても? 何言ってるですかねこのフルーツジュース飲んでるいじめっ子お兄さまには凛空とよく相談して報復処置を検討させていただきます。ヤラレタまま引き下がる穏海ではないですよ?

穏海: 俺が悪かった考え直せって?  イヤです! でわお部屋に戻りましょう。 イジめっ子のお兄様。

雪音: 足湯和風カフェとは温泉街らしいわね。 エルザ: 雪音、甘味所でタコヤキ頼むとか 雪音: いいじゃない食べたかったんだからメニューにあったし 澄: センパイ達、ちょっと相談が 雪音: いいよわ。なんでも相談に乗るわよ

澄: あのっ! センパイ達はどうやってお兄ちゃんと夜伽をしてるんですか? 澄! 何度か研修中もお屋敷にもどってきたり、その後も正式に帰ってきても、全然ご主人様から夜伽のお声がかからないです! どうしてでしょう? エルザ: あっ・・・ 雪音: あぁ~‥‥

雪音: あのね澄、このグリーンウッドは別にご主人様と夜伽するのは強制ではないわよね?  エルザ: そうだぞ。私なんかお客様とはするが、お兄様と時々しかしないぞ。 私が接客で忙しくて時間が取れないんもあるが。 澄: でも私もグリーンウッドの正式なメイドになったんだし。だからすごい期待してたんです。

雪音: 期待していたって? 澄: こう澄にお兄ちゃんが突然声をかけてきて「澄、今日は夜伽するから予定を開けといてくれ」とか言われて…夜、お屋敷の指定の場所で待ち合わせしてお話して・・・その後、夜伽用のお部屋に移動して。夜伽をして…こう終わったら感想の述べあったり、次どうしようかとか…お話したりとかイメージがありまして。 エルザ: それはやけに具体的なイメージだな。

雪音: たぶん澄が言うような形ではうちのクラブでは夜伽はできないかな。 理由としては、夜伽をしてるのはメイドがご主人様へではなくて、ご主人様がメイドへ夜伽をしている。  澄: えっ? どういう事ですか? 理解が追い付かないですけど… エルザ: あっ・・・そうだな。雪音の見方が正しい

雪音: うちの特徴は最初で言った通り、メイドの夜伽は強制されてない。 だけど澄はその様子だとお兄たまと夜伽をしてみたい? だよね? 澄: うん…してみたいです。 それはエンパイアクラブのメイドにやっとなれたし。

雪音: でも夜伽ってS〇Xだからね。 てことはお兄たまと澄はエッチがしてみたいってことでしょ? 澄: いや、その夜伽はメイドのお勤めの一つだから・・・

雪音: それはおかしくない? うちのクラブは夜伽は強制じゃないわよ? 澄: うっ‥‥ エルザ: (澄の気持ちを自分で確認させてあげてるのか。雪音は良い先輩だな)

澄: 澄はお兄ちゃんとエッチしたいです。 雪音: そうよね~だってお兄たま、イケメンだし! 優しいし!ちょっと子供ぽい所もあるけどそこがまたいいし! エルザ: お兄様は、頼りがいのある良いご主人様だ。 男としても良い男だ。

雪音: メイドがご主人様に夜伽するのは強制ではないけど、ご主人様がメイドに夜伽するのは義務なのさ。 澄: どういう事ですか? 雪音: うふっこの雪音お姐さんに任せなさい♪ エルザ: (雪音、お兄様で遊ぶ気だ!)

穏海: お兄様! もう穏海無理です! 助けて! 昼間からこんなに・・・イヤ!!

穏海: ああんっ! もう何回イッてるかわからない! それは・・・穏海が部屋に戻るっていったけど、それはこういう意味じゃなくて・・・ゆっくりしようと・・・あんっ! ここはそれは外でもないしって…。 そうですけどぉ 、穏海の浴衣姿がエロイのがイケナイって何ですかそれ!

穏海: それに・・・明るいから・・・見えちゃってる・・・えっ? あたり前だ穏海の事、明るい中でみたいって・・・うっ・・・それがやなんです! だったら?

穏海: 何これ!!! 何をしようとしてるですか!! 穏海は後ろ向きでしたことが無いんだったって? えっ? そしたらオレが見えないから大丈夫だろうって? 大丈夫じゃないです!

穏海: これ、いつも凛空が穏海の上でされている体勢・・・恥ずかしい! 何でってだって、凛空には言えないけど動物の交尾みたいで…

穏海: うわあぁあああ! 奥までお兄様が来てる! こういう時は人間だって動物だって! ケダモノ! お兄様はエッチするときはケダモノです! ああケダモノだから穏海にそのケダモノを味合わせるってぇ!

穏海: ダメぇええ! クリと胸と奥とか一緒に・・・イク・・・だめイってます! イってますから‥‥xxxやめてぇ…あんっ! あんっ・・・もうダメ! イっきぱなしに なってる・・・犯してやるって、もう犯してる・・・じゃないですか! お兄様!!

穏海: あぁxxxxxxあぁxxxxイっくぅ・・・出して‥‥あぁああああ・・・イクぅっぅぅぅぅ!

穏海: xxxxxx・・・あぁ…もう‥‥意識が・・・空気・・・

穏海:
えっ!ティッシュで拭いてもう一回って…まってぇ!お兄様!今日は穏海しかいないです! 凛空はいないですよ? わかってます? 穏海一人じゃお兄様の性欲を受け止めきれない! 少しお昼寝しましょう? ねっ少し穏海を休ませてぇお願いします!このとおりです。

凛空: 凛空に助けてって言われても、それは穏海も悪い。お兄ちゃんと旅館の部屋で二人きりとか、それ部屋にいる間ずっとエッチしてるよ? だって考えてごらん?

凛空: 何にもないんだよ? 昼間のTVとかお兄ちゃん見ないし。それだと穏海しか無いじゃん。 いやだから、他に何か気を引かないとお兄ちゃんなんか襲ってくるよ? そうだよ。 お兄ちゃん穏海の事も大好きじゃん。 だってって、お兄ちゃんだって男じゃん。

凛空: 男ってそういうものだよ。 まあ凛空はお兄ちゃんしか知らないけど。
冷たいって、凛空さご飯食べての。やっと少し調子よくなったからエトワールお姉ちゃんに連絡したら出前をしてくれたの。山菜そばとかつ丼を作ってくれたの。朝も食べてないから力つけろって。

凛空: わかったから! 雪音さんに連絡してお兄ちゃんの事ちょっと連れ出してもらう。じゃないとずっとお兄ちゃんに犯され続けるよ。 うん。 まかせて。

雪音: はっ? はぁ~。 それは・・・残りのみんなはここにいます。 はい・・・ 澄: あのパイセン、凛空メイド長から電話ですよね? クラブでなんかあったんですか? 緊急事態とか? 雪音: 凛空さんちょっとだけまって下さい。

雪音: ミュートっと。 えっとクラブが緊急事態とかではないから心配しないで、だけどこっちが緊急事態でどうにかしないといけないって感じ? とにかく凛空さんと話すからまって 澄: あっ良くわからないですが、クラブの方が大丈夫なら。 はい。 エルザ: こちらが?

雪音: お待たせしました。状況は理解しました。凛空メイド長、穏海さんの救出は雪音、エルザ、澄に任して下さい。はい! かならず。どうにかします! でわ! 澄: 穏海さん? エルザ: 救出?

穏海: お願い休ませて・・・休ませてるって休ませてないです、おっぱい揉んでるじゃないですか。 これくらいはしてたいって・・・お兄様どこまで・・・もう・・・穏海一人じゃカラダモタナイ・・・。 SE:コンコン!

穏海: 穏海なんか動けないですから、出てください。 ただし絶対に部屋に入れないで。換気しないと大変な事になってるので。 はい。 外で応対してください。 お願いします。(少しだけでも休める・・・これが愛が重いってやつかな・・・) (作者:違います!)

ガバッ! 雪音: お・兄・た・ま~♪ 捕まえた! 穏海さんとだけじゃなくてぇ~私達とも遊びましょうよぉ~♪ 澄: お兄ちゃん! 下にカラオケBOXがあったんです! 行きましょうよぉ~♪  俺はって…

エルザ: お兄様、一つだけ質問だ。 穏海さんにお昼ご飯食べさせたか? あっ? じゃない。 食べさせてないな? 雪音、澄、お兄様を夕食までカラオケBOXに連行しろ! 私に穏海さんの事は任せろ。 雪音: 了解しました! 澄: さあ行きましょうお兄ちゃん!

エルザ: 今入ったらダメだ? 私もエスコだどんな惨状でも対応はできる。 財布? 旅館の地下のカラオケは部屋番号言えばツケで遊べるし飲食もできるぞ。 さあ行ってこい。 雪音: カラオケ~カラオケ~♪ エルザ後はよろしく♪

穏海: エルザさんすいません。全部片付けていただいて。 エルザ: それはいいんだが、穏海殿も無茶がすぎるぞ。 あのお兄様と部屋この時間からしけ込むなど。 穏海: そんなつもりはなくて…ただお部屋でゆっくりしようかなって…

穏海: お兄様が少し外してる間に凛空に電話して相談したら怒られまして。 いまのエルザさんと同じ事、言われました。 エルザ: うーん、こう言ってはなんだが穏海殿も男性という生きものまあお兄様だけでもいいんだがそれが解ってない所があるからな。 まあいい。 落ち着いたら何か食べに行こう。


雪音:
何この、恥ずかしい歌詞・・・というか誰の曲? 澄: 何言ってるんですか! サイキックラバー知らないですか?! 雪音: 知らないわよ・・・これアニメの曲? 澄: これはもともとはK〇Yビジュアル〇ーツ様のゲームRewriteのセカンドOPで その後、アニメ化され! 雪音: いやいいわ
Rewrite


澄: ヨナたん可愛い! 愛してる! 雪音: わからん。 そしてお兄たまも息ぴったりで歌詞入れてるし・・・ はぁ・・・武器商人のお話しなんですか? FORESTの瑠莉オーナーみたいな? ちょっと違う? いやあまりかわらない? 規模が違う? うーん…

Borderland

雪音&澄 YAH!YAH!YAH! WOO! WOO! WOO! サバイバルダンス! サバイバルダンス!
サバイバルダンス!


澄: お兄ちゃん!「アレ」やるよ! そう! アレです! 雪音: ねえ! 私の知ってる歌でなるべく! えったぶん知ってる?

雪音: あははははは!! 最高! 笑える!!! なんで二人、踊れるの?! あはははっ! お腹いたい! 澄: TMRは「共通言語」ですから!

HOT LIMIT




〇お兄ちゃん達が歌いまくってる同時刻 お話し話です エルザ: おい穏海殿、これも食え。 穏海: あの、このラーメン美味しいですが、具が多くてどうしようかと思ってた所で…


エルザ: あのな。今夜の夕食はたぶんここの名物のイノシシ鍋だ。 鍋だと穏海殿はお兄様の世話をやいてロクに食べないと思う。 こないだの焼き肉も世話をやくばかりで殆ど食べてなかっただろ? そして今夜もお兄様の相手をするのに、体力がいる。 食べたくない食べられないじゃなくて食べろだ。

穏海: やっぱりお兄様はわたくしの事を今夜を求めますよね? エルザ: 当たり前だろ。 イヤなら替わるが? そういういわけにもいかないだろ? 穏海: お部屋の関係上そういうわけにもいきませんよね。

エルザ: まあ、私と雪音だけの部屋ならお兄様をこっちへ来させる手があるがな。 澄はお兄様に気があるようだが、澄だけにしていきなりここで初夜というわけにもいかんだろ。  穏海: ですよね…澄さんがお兄様を好いてるのはわかってますが。しかしお兄様から夜伽しろとかは求めないでしょう。 澄さんとしだいですがお兄様も凛空も澄さんの事はゆっくり見守ると決めているみたいで。

エルザ:
そうだな。 澄の件は急ぐべきものではないと私も思う。 それとは別にとにかく今夜の夜伽のことだ。
エルザ:
最初に言っとくが穏海殿も凛空メイド長も食が細すぎる。 夜伽は体力だ。 それにお兄様はなんというか一回スイッチが入るとかなりの精力絶倫男だぞ? だからこそ香澄はいくみとタッグを組むことで倒したほどだ。ちなみにこないだ、同じタッグでうちの常連客が足腰立たなくされた。

穏海: それお客様、怒らなかったですか? エルザ: お客様本人はご満悦でな。また今度再戦するから予約したいと言っていたがな!あははっ! 穏海: はぁ…まあプレオープンから通って下さっている猛者の会員様という事ですね。 エルザ: まさにそうだな。 エンパイアクラブ会員の中でも猛者中の猛者だ

エルザ: まあ、当然その猛者よりもスイッチの入ったお兄様は上と言う事だ。 前回、香澄といくみのタッグでお兄様をノックアウトした勝因をエスコ部で分析したんだが・・・ 穏海: さっきから聞いてると穏海はあまり詳しくないですけど、格闘技とかゲームの攻略法みたいな言い方を

エルザ: 穏海殿! まさに格闘技だ。勝つか負けるか負ければマットではなくベッドに沈む! 穏海: まあそうですね。 エルザ: エスコ部で分析したところ、お兄様の特徴は3つある。
 
1.ヤツはスイッチが入ると持久力が高まる 
2.その時のヤツは発射後の回復力が通常の3倍速くなる
3.攻撃力も三倍になる。 

穏海: なんていうか、RPGとかのラスボスですか? エルザ: うん! まさにそんな感じだ! 穏海: でもそのお兄様を二人係りとはいえ香澄さんといくみさんは倒したわけですから。 エルザ: 安心しろ攻略法はもうエスコ部で分析づみだ!

エルザ: まず、連続攻撃というのは、やつの回復力が回復しないうちに、つぎの発射を行い、相手の基本精力を削っていく。 スイッチが入った。 私達はこれを「バーサーカーモード」と呼んでいるのだが、バーサーカーモードに入ったヤツはこの基本精力が尽きないかぎり、無限に回復する特徴がある。

穏海: 回復しないでって無理やり・・・お兄様をイカせ続けるって事? エルザ: ああそうだ。そしてここが重要なのだが、やつの連続での限界回数は40分で13回だ。 途中5回と8回の間に15分の休憩は入れたそうだが13回目で意識を失ったのが前回の対戦だ。 穏海: 40分で13回‥‥3分に1回

穏海: いや、まずあのお兄さまを3分でイかせる? って可能なの? 凛空と二人だって10分とか15分とか エルザ: 香澄といくみのタッグだと可能だったそうだ。 そして二人は90分で25回連続を想定していてその途中、ノックアウトになったそうだ。

穏海: 25回・・・お兄様が意識を失わなかったら、そういう計算でたしかに エルザ: 今度はその25回達成を二人は狙っているらしい。 たしかにエンパイアクラブ公認の精力剤を投入すれば可能だと思われる。 まあエンパイアクラブのオーナーたるものそれくらいでないとな!

穏海:
今夜の私はどうなるの? お兄様を40で13回とか無理!

澄: 本当に滝なんかあるんですか? 本当に15分ですか? 怪しいな~、雪音お姉ちゃんは温泉入るとか言って行かないし。 これで滝とか無かったら澄は超ハズレじゃないすか?

澄: だったらなんで散歩についてきたんだって…そりゃあ・・・滝があったら観光したいじゃないですか。 ねえ? せっかくだし!

澄: そうです! 吊り橋とか観光名所すきなんです。観光名所巡りは澄の趣味の一つです。白森ヶ崎心の架け橋。 はい・・・最初の日ですね。 あはは・・・ちゃんとあれから観にいきましたよ。 すごい高いですよね、それも海の上にある吊り橋って初めて渡りました。 インチュタ映えスポットもあって澄も沢山撮ってしまいました。

澄: えっ? 段差がきついから危ないって? えっ! うわぁ!

澄: あっ! ごめんあなさいお兄ちゃん! た…助かりました。 危なかった・・・

澄: うぅ・・・はいごめんなさい。 山道で転んら怪我するぞって・・・うぅ・・・でもワザとじゃないもん。 はい。手握ってます。 はい。おねがいします。 しっかり握ってますから。

澄: あの手だけだと不安定だから、腕にしがみついていいかな? しょうがないなって。 はいお願いします。 ゲタなんでやっぱり不安なんで。

むにゅ!(腕を胸で挟みこんでいる) 澄: お兄ちゃん転ばないで下さいね。しっかり澄しがみ付いてますから澄ごと転がっちゃいますから

転ばないよって本当かな~?

はい行きましょう!

GO展望台! 引っ張らせるつもりだなって?

いいじゃなですか~お兄ちゃんは男の子なんですから! ほらひっぱって!

雪音: いい湯だわ・・・澄、ちゃんと作戦通りにやってるかしら。 今回は速攻で勝負だからね。 上手くやりなさいよ。

澄:
すっごい! すごい大きいよ! こんな滝があるんだ? うわー! うんっ! 澄、超楽しいです!

澄: ねえお兄ちゃん! 次こっち行く! 何? なんで腕をもう放しても大丈夫だよって? ヤダ! 放さない!  はやくこっち!

澄: ねえ、あそこうちのお屋敷の所かな? やっぱりそうなんだ! それで、あっちがFORESTのお山? そうだよ月城山だよね。 だからあのへんくらいかな、あそこ森の中から見えずらい・・・うーん

凛空: だったら、あの辺が白森駅で、えっとあの辺が凛空の学園だよね? ちがうかな? もっと・・・こっち?

澄: あのお兄ちゃん? どうしたの? 澄の事、じっと見つめて・・・。 はい。

澄: 何を謝ってるんですか? えっ一瞬、澄と凛空さんをかせねてしまった? 失礼だったゴメンって…いや…うーん 前にここに凛空と来た事があって?それでその時の事を思い出して。たぶん澄が凛空さんとは顔が似てないだろうけど、今の澄みたいにとっても楽しかっただと思う。

澄: えっとこうやって好きな男性と二人きりで、こういう所きたこと初めてで、とっても澄はしゃいじゃって…だから、凛空さんもたぶん、それくらいお兄ちゃんとここに来た時にはしゃいでたんだと思う。 

今の澄みたいにだから、同じ顔してたんじゃないかな?

澄: うぅ‥‥言っちゃった・・・うぅ‥‥

澄: だから、好きなんです。お兄ちゃんの事が。そんな気はしてたって・・・それは派遣中帰る度につきまとってましたし、事ある事にもどってきてたし…。 まあ澄のアピールはわかりやすいですよね。 うん。どうせ。 座ります。 はい。

澄: いや・・・なんでうちのメイドはことごとく俺を好きになるかなって? えぇ…それはしょうがないじゃないですか? なんていうかお兄ちゃんってほっとけないというか? 可愛いですから。

澄: はぁ~? って自覚無いですか? だってメイドみんなに可愛がられるでしょ? こう母性本能をくすぐるっていうか、真面目すぎて好青年でメイド達に一生懸命尽くして。 普通逆ですよね? まあ、香澄ちゃんといくみちゃんは完全にお兄ちゃんは玩具ですけど。でも好きなのはわかるでしょ?愛玩的な?

澄: あのメスガキ達めって・・・まああの子達はまあ百戦錬磨ですからね。 まあだからその・・・こんなに一生懸命で真面目で責任感が強いご主人様とか、メイドとしてはお仕えできて幸せで。 特に澄は初めてのご主人様だからとっても幸運で。

ぴとっ! 澄: だから・・・だから・・・澄は好きなってました。 最初ほら、面接の時に夜伽の件で質問あって、凛空さんと穏海さんに説明されたけど。 いつ夜伽に誘ってくれるか澄まってましたけど。 ずっと誘ってくれなくて。

ぎゅっ! 澄: それで雪音先輩とエルザ先輩に相談したら「このクラブはメイドがご主人様に夜伽するじゃなくて、ご主人様がメイドに夜伽するクラブだ」って説明されて。 あの・・・お兄ちゃん、澄に夜伽してください。

澄: はぁ~? って違うですか? だって雪音さんとエルザさんの説明だと、凛空さんと穏海さんは別だけど他のメイドはそれこそ強硬に夜伽をしてと主張しないとお兄ちゃんは夜伽してくれないって。

澄: それでこれは当然だけどメイドはご主人様と夜伽する権利はあるから・・・それはあるいみメイドが夜伽をもとめてるから、ご主人様が夜伽でご奉仕? していることなるみたいな理屈でした。 頭を抱えないでくださいよ

澄: 否定できないって・・・澄も最初は頭の中がクエッションマーク一杯になったんですが、でも説明をきいてを整理して考えると・・・たしかにそういう状況だというのは澄も理解しました。

澄: 俺にも選択する権利はある? だった確認します。  澄のことメイドとして嫌い? 嫌いじゃない? これって雪音が教えたのか? うんっ! そうですよ雪音先輩から教わりました。つづけますか?

澄: 負けた? 俺の事は好きにしろ降参する? 良し!勝った! これで澄と夜伽してくれますね!

澄: こんな俺のどこがいいだって? それはさっき言いましたけど、もういっかいいいますね。 真面目で責任感が強いというか責任感の塊で、メイドというか妹みんなに激甘で大切にしてくれるところ。あと!澄の好みの顔ってこと! けっこう重要です! 凛空と同じことをいうんだなて…凛空さんがそう言ったのは知らないけど

澄: それは同じ人を好きになったら同じ部分に惚れるじゃないかな? 凛空さんと穏海さんには話てからだぞ? そりゃあ当然です。澄のお姉ちゃんになってくれるかどうかはお兄ちゃんとは別ですから! でもその前にちょっとだけ、今だけ、こうしててください。 はい10分だけ。


澄:
穏海さん! お兄様を私に下さい!

穏海: ダメです!(即答) 雪音&エルザ: ……………(澄、あの娘(こ)、何を言ってるの?)

このみ: あら!お兄様に結婚を今からでも申し込んで良いなら、まずはわたくしが! 穏海: このみは黙ってて! 混乱するから! 雪音: ひぃ! エルザ: (普段はお兄様と凛空殿以外には温和な穏海殿が・・・このみさんもお兄様?っていうのか)

澄: ダメですか? 穏海: うーんわたくし自身もだけどそれより、澄さんのみがお兄様を占有するとまずうちのクラブが無くなるし、さらに婚約者の凛空はもっと困ります。 お兄様と結婚するからご実家のFORESTから移籍したんだし。 澄: えっ? 占有する? クラブが無くなる? なんでですかそれ?

穏海: お・に・い・さ・ま! そこで土下座したまま、震えてないで! 穏海の方を見て下さい! 説明してください! 澄: あれ? もしかして澄の第一声から恐怖で固まってたとか?

穏海: そんな事だろうとおもいましたわ。 

まず澄さんは、研修から戻ってきて正規のメイドになって専属メイドになりましたね? これは本人が専属メイドとフリーメイドとお聞きしたら、専属が良いと強い希望を述べられその希望を御受けしました。 澄: はい! おかげ様でわたしは認めていただきお兄ちゃんの専属メイドになれました。

穏海: でわ、「専属メイドとはなにか」という説明はこのご主人様から受けました? 澄: いえなにも説明などありませんでした。 穏海: 何逃げようとしてるんですか? お兄様 澄: ひぃぃぃいぃ!(早い! お兄ちゃんの胸倉掴むまでの動きが見えなかった!

このみ: あら~これは久々にお兄様の悲鳴が聞けるのかしら~! 昔みたいにあばら三本くらい折られるのかしら! 楽しみ!  雪音: ひぃぃぃぃ! (昔って…えぇ…穏海さんとお兄たまの過去っていったい…それよりそれを期待してるこのみさんっていったい!)

SE:ガシン!(お兄ちゃんがむりやり畳におしつけられる音) 穏海: でわ、わたくしから説明しましょう。 澄: はいっ!(怖いよぉ~!) 穏海: お兄様の専属メイドはお兄さまとしか夜伽はできない。これはお兄様以外の人をメイド中は好きになれない。 澄: そうですね。

ミシ!!(お兄ちゃんが鎖骨をもたれ澄の方へひっぱられる音。骨が軋んでいる) 穏海: それは澄さんはコレしか男性はイラナイということですよね?  澄: はい。そうです。それが専属メイドですから。

穏海: うちのクラブの場合はフリーメイドでもお客様への夜伽は強制されない事を説明しましたよね? 研修先のFORSTでは? 澄: はい。FORESTでは奥様達を除く全てがフリーメイド権限、フリーメイドとして登録されている。だから自由にメイド同士で付き合ったりしてて…あれ?  うちのクラブと同じ…専属メイドは奥様達だけ?

穏海: うちの専属メイドは、今の所、凛空、わたくし、そして澄が三人目です。 そして澄さんが「専属メイドを希望します」とはっきり希望を述べたね? 澄: はい? そうですね。 穏海: それって…

穏海: 凛空とわたくしの前でコレとメイドの間は添い遂げる宣言したのと同じで、それを凛空とわたくしが許可をした。 この意味わかります? 当然コレも理解してますよ? 澄: あっ‥‥えぇ・・・それって澄がお兄ちゃんを好きって告白、さらに婚約者と・・・あぁ・・・・・・!

穏海: わたくしだって、嫉妬心くらいはあるんですが、凛空が穏海を全て受け入れてくれたので…いつも押さえてます。しかしです。 澄さんのような純粋で無垢な女の子のココロを弄ぶようなコレは…どうしたらいいでしょうか?

澄: 穏海さん! いや穏海お姉ちゃん! 待ってください! たぶんお兄ちゃんは澄の心を全部知っていて! でも澄がお兄ちゃんにちゃんと告白するまで待っていてくれたんだと思います!澄が好意を寄せてる事とか解っているのにそういうそぶりは見せなかったし!だから許してあげてください!

ボタっ! 穏海: はいっ! 許しましょう。 妹のお願いだしね。 命拾いしましたねお兄様。

雪音: 穏海さん、怖い・・・私達、全部、穏海さんの掌の上だったのか今回の査察の一番の成果は エルザ: 穏海殿を敵に回してはマズイということが解った事だ。

このみ: あと、7-8分だわね火をつければちょうどいいかな。 エルザ: 話の流れをみて具材に火が通る時間を! 雪音: あのこのみさんっていうのも怖いですね。 なんとなくなんですが、お兄たまって穏海さんとこのみさんから逃げて凛空さんを・・・ エルザ: 雪音言うな‥それは言ってはならん!

穏海: あの部屋で4人は狭いですわね。 やはり別部屋を‥うーんその方がお兄様は安らげるかしらね。 まあ帰ってから凛空も入れて相談しましょう。  澄: えっ? なんのことですか?

穏海: このみ待たしたわね。 下がっていいわ。 このみ: 今丁度火が通った所だと思うわ。 でわ皆さま、ごゆっくり♪ 雪音&エルザ: ひっぃぃはい! いただきましょう。

凛空: だから~夜伽なんか勝手にすればいいじゃん。専属メイドにした時にからもう決まっているだから。 澄ちゃんがちゃんとお兄ちゃんに告白したんでしょ? 良かったじゃん。 おめでとう(棒読み)

凛空: そんな冷たいって! 凛空は今、千穂さんと打ち合わせ中で、仕事中なの! わかる? 凛空は忙しいの。 千穂: あの凛空? お兄ちゃんさんにもうちょと優しく言ってあげても、まだエンパイアクラブのご主人様の立場として慣れてないから戸惑っているというか

凛空: 千穂さん! そうやって皆がお兄ちゃんを甘やかすからいつまでたってもご主人様としての自覚が乏しいから困ってるじゃん!お兄ちゃんは慣れていなかろうが実際にこのグリーンウッドのご主人様で困るのはメイドのみんななんだよ! 千穂: うぅ…その通りです凛空メイド長。すいませんでした。

凛空: とりあえず澄ちゃんの件は明日もどってきてから聞いてあげるから! 今は凛空に仕事させていい? はい! そう半日休んでから仕事が溜まってるの! はい!

千穂: (なんか凛空が詩織みたいになってきたわ。 先日お兄ちゃんさんと半日一緒にいてからまた一段とメイド長として風格が少し出て来た。 メイド長とは奥様で長女だという事を理解したみたい。前だったら私にこういう言葉は思っても言わなかったのに…いい傾向だけど)

雪音: うわ~めっちゃ怒られてた 澄: FORESTの詩織さんみたいだった。 穏海: だから電話しない方が良いと言いましたのに。 凛空の代わりにわたくしがついてきているですから。それに凛空は生理中です。ただでさえイライラするのに。 そこにご自分の新しい女の話なんか相談したら…もう。

穏海: それに凛空だって澄さんを3人目の専属メイドとして認めているですから、それは重い事なのです。凛空はあの性格なので一回決めた事はどんな事があってもそれを翻す事はありません。 その名の通りど何処までも凛とした空のような女性なんですから。

穏海: 二人ともちょっと頭を冷やす為にもお風呂でも行ってきたらどうですか? 家族風呂なら誰にも邪魔されずお二人で話せるでしょう。 雪音: そうね!お湯につかれば落ち着くかも! エルザ: そうだな。ほら行ってこい 澄: そういえば温泉来たのに温泉は行って無いな。行きましょうお兄ちゃん

雪音: あの穏海さん本当に行かしてよかったですか大丈夫ですかね? 穏海: まさか露天風呂で初夜はしないでしょう。 エルザ: そう思いたいな。 

澄: あの…「着替えます」のでちょっと先に入っててくれませんか? はいお願いします。

澄: あの…入ります。

澄: うっ・・・そんなにじっと見ないでくさい。 やっぱり水着でも恥ずかしいので。えっなんでスク水なのか? 温泉だからスパとかあるので、その場合は水着着用なんですが、わたし水着ってまだ学園用のこれしかもってなくて・・。 本当はここはいけないだろうけど。 裸じゃ恥ずかしいし。

澄: 裸よりマズイ? 何がですか? 良くわからないですが。 となりに座りますね。 えっつ10秒まってくれ? 落ち着くようにする?  はぁ‥良くわかないですけど、はい。

澄: うわぁ~。 確かにこれは・・・落ち着きますね。 良い湯です。 これがうちのクラブにできれば人気がでそうです。 えっ? 俺は落ち着かないだが? これは何かの試練か?

澄: 試練って何ですか? これでも澄は勇気だして混浴してるですよ! なのにぜんぜん澄のこと見ないじゃないですか? 水着じゃ見る価値もないですか? まあたしかに色気の無いスク水ですけどぉ!

澄: こうなったら! 澄も女の意地があります! えいっ! 幾らスク水でも澄のおっぱいは存在してます! これで腕をぎゅっと! ヤメロって何で! お兄ちゃんが澄を見てくれないから! 拷問って? 澄のおっぱいがそんなにイヤなんですか?

澄: まさかお兄ちゃん。 小さいおっぱいしか興味がないとか・・・? 凛空さんも穏海さんも大きくないし。 香澄ちゃんやいくみちゃんも・・・えっ? 雪音や澪やましてやエルザはすっごい大きいぞ? たしかにそうですね。

澄: えっ? 澄への欲望を押さえられなくなるから見れない? どういう事ですか? 澄は何にも聞いてませんけど? もうだめ?

澄:
ちょとお兄ちゃん! のぼせたんですか? えっと! 早く出ましょう。 立てますか? 澄につかまってください!
澄: お兄ちゃんつきましたよ! センパイ達! 大変です! お兄ちゃんが! のぼせちゃって!

穏海: 運んでくるの大変だったでしょう。飲み物を飲んで。 澄: ありがとうございます。お風呂だったのでスマホもっていかなくて電話かけられなくて。時間がかかってしまいました

雪音: 心配だから聞くけどのぼせたって、まさか湯舟の中でエッチとかしてて? ほら澄はまだ処女じゃない? それで一緒にお風呂入ったわけだし。 エルザ: もしそれなら身体の負担があるの澄の方もだ。悪いが何があったか説明してくれ。

澄: エッチ? そんな事はしてません。澄は水着でお風呂入って。まあたしかに混浴は恥ずかしかったですが良いお湯だったし。でも澄もほらいちおう女だから、澄の事見てくれないかなって思って・・でもお兄ちゃんまったく澄の事みてくれなくて 澄: お兄様が澄ちゃんがお風呂に入っても見てくれない?

澄: たしかにスパ用に持ってきた水着って学園のスク水だったから色気が無いのは解るけどでも見てくれないってかなりショックで。澄も意地になってこう胸にお兄ちゃんの手をこう 雪音: うわぁ…スク水で抱き着いた。良く堪えたがんばった!お兄たま偉い! エルザ: 精神的な拷問の末の疲弊。

澄: お兄ちゃんも倒れる寸前にいってたけど拷問って?そんなに澄の身体って見るに堪えないもの? 穏海: お兄様がこんな変態ですいません エルザ: いや穏海殿が悪いわけではない 雪音: いや逆なんだよ澄。コレはスク水や体操着に強烈に反応するヘンタイなの。温泉で血行が良い所に興奮しすぎてでも我慢して、結局ダウンしただけ! 

穏海: ごめんなさい。わたくしがメイド学校に行って目を離している間に・・・こんな変態性癖持ちのお兄様になってしまっていて。 エルザ: 凛空殿だけが悪いわけではないと思う。もともとお兄様はそういう方だったが穏海殿の前では見せてなっただけだと思う。 雪音: でも確実に助長させたのは凛空さんかも。

カチカチカチ・・・ 凛空: !! なんか凛空が辱めらたような気がする!

穏海: シクシク・・・ エルザ: 穏海殿、今夜は愚痴は聞くから 穏海: エルザさんお願いします。日本酒飲ましょう。 雪音: 下の所にBARあったし、もしあれだったらルームサービスもあるし。私達、隣の部屋つかうから、澄、後はよろしく♪ 行こう二人とも 穏海: はい・・・。 澄: えっ?

澄: えぇええええええええ! 
澄: 目覚めましたか? 覚えてます? そうですお風呂でのぼせて具合わるくなって、どうにかお部屋にたどりついて、その後は布団が引いてあったのでそのまま、お眠りになって。 今は夜中の1時くらいですね。 

澄: 具合大丈夫ですか? 大丈夫良かった。 いま飲み物とりますね

澄: よいしょっと。 冷蔵庫にスポーツなかったんで自販機まで行ってきました。 はい、どうしていたしまして。

澄: お兄ちゃんいきなり身体起こそうとしたら澄が危ないじゃないですか! はいスポーツドリンク、それとも口移しの方がいいですか? えっ状況が良く呑み込めないだが? なんで澄は裸なんだ? まあお兄ちゃんも裸ですけどね。

澄: 穏海さん達? 隣の部屋です。 端的に説明すると。澄は先輩達にお兄ちゃんと残されて「据え膳」にされました。 はっ? 何をってるんだって。 だから据え膳。

澄: そこで頭かかえても。 じゃあなんで裸なんだって? ほらまな板の鯉なら、まだ調理前だけど。もうお皿の上にのっている刺身なら食べるだけだから、裸の方がいいかな? っと澄なりに考えてみたですが。

澄: ほら! お兄ちゃん面接の時に言ってた澄の処女ですよ、美味しく頂いちゃってください。 お待たせしました! あははっ…………

澄: うっお前は何を言ってるんだ? ってドンビキされながら言われると・・・澄だってお兄ちゃんが寝てる間にこれでも色々考えたんですよ。 どう誘おうかなって。 澄なりにですけど。 どーしても思いつかなくて。思いついたのがこんな感じで…

澄: お兄ちゃん! 聞いてくださいよ? いきなりですよ? 大好きな男性、それも自分のご主人様のお兄ちゃんを無防備で先輩達に「あとよろしく!」とか言われてお部屋に放置されたんですよ? これってどっちがどっちの据え膳だかわからないけど!

澄: 自由に食べちゃっていいからエッチしていいから好きにして!感じじゃないですか?澄めっちゃ困ったんです! 俺にキレられてもって!もともとお兄ちゃんが澄のスク水に昂奮して倒れたのがいけないじゃないですか! 澄、お兄ちゃんがそういう性癖だって知りませんもん!

澄: ガマンせずに言えばよかったじゃないですか! 何が恥ずかしいしって! こっちは女の沽券をかけて! あっこの「沽券(こけん)」の使い方あってますかね? あってる? 沽券にかかわるとかつかうから。 沽券自体は「人の価値」という意味でも使うから大丈夫だと。

澄: はい。女の沽券をかけて誘惑したのに! こう…見てもくれないとか! それは悪かったと。 それで! 澄という据え膳、食べるですか?「据え膳食わぬは男の恥」ですよ!もっとムードを大事に? 二人共、そんな事言ってられる状況じゃないです!わかってますかお兄ちゃん!

澄: えっ? こんなので澄の初めてを貰えない。 

それにそれを言うなら据え膳を食わぬは武士の恥」だ。 そして俺は軍人でなく学者で商人だ? 

澄: お兄ちゃんって学者でもあるんだ知らなかった。 うわっ…えっ俺は少し黙るから俺の胸で少し静かにしてろ? はいっ! ご主人様。(ほへぇ~お兄ちゃんの胸に澄、抱かれてる‥‥夢みたい)

〇同時刻 FOREST 紅葉とフランソアの部屋

紅葉: なるほどそういう絡繰りを瑠莉さん達はいたしてたと。相変わらず悪い人ですわ 瑠莉: あの紅葉お嬢、これも仕方がなくですね 紅葉: それにしては嬉々としてわたしくにはお話しになってたようですが? 瑠莉: ぐげっ、ほら紅葉お嬢なら解ってくれると思ってですね!

紅葉: 久々にわたくし達の部屋にきてピロートークがお仕事のお話しですか。まあフランソアは寝てますのでいいですが。いつのまにか隠しといた灰皿は取り出しておりますしとんだパートナーですわね。 まあ、お仕事が終わって来て下さったのは嬉しいですが。 瑠莉: これでも頑張ったんだよ。

紅葉: その一言がなければ恰好良いんですが。 瑠莉: スイマセン。 紅葉: 謝罪に足しては見返りを要求しますわ。 瑠莉: 解ってるから。 煙草一本だけ吸わしてねっ?

瑠莉: 紅葉まってグリーンウッドのオーナーから秘匿電脳通信。 珍しい 紅葉: 剛史お兄様ですの?  瑠莉: いまお話しするからちょっとまって。 紅葉: 解りましたわ

瑠莉: 愛理と希美をそして摩衣をつれてエンパイアアイランドリゾートへ2泊3日で行きたいだって。 それは良いかいう事とプライベートVTOLを貸してもらえないかと。 紅葉: まあグランドオープン前にメイドの皆さまと親睦会ですか それはとても良い企画ですわね。

紅葉: とても良い所でしたわよ。 瑠莉さんとは行った事はありませんが。 うちのクラブも剛史お兄様みたいなオーナーなら良かったですのに 瑠莉: 紅葉さん今夜はネチネチ絡むね? 紅葉: そうかしら?

澄: 週末まで初夜は延期? 今日は俺の裸で胸で寝るだけで許せ? 週末にエンパイアリゾートに行くように手配した? だってお兄ちゃん何も今‥? えっそれについては明日、夜4人 でちゃんと話す? ここではマズイから。 はい。

澄: でもお兄ちゃん、辛くないの? だって…その分、週末楽しみになるからそのほうが良い。 うぅ…はい。 わかりました。 はい。おやすみなさい。 ご主人様。

・翌日。お兄ちゃん執務室。夜 雪音: お兄たま、なんで澄の事抱いてあげなかったのさ。 あれじゃ可哀そうじゃん。

雪音: 今日はコロンビアか旨いいって? あってるし、ありがとう。 そうじゃなくて。 えっどうせ生涯一回しかないだから思い出に残るような方が良い? そうかな。 わたしはただ痛いだけだったから。

雪音: 誰とは聞かないから、お兄たまは最初はどうだったのさ? その良い思い出なの? 俺はただ失敗して上手くいなくて相手を泣かせるだけだった苦い思い出? まあそんなのが普通だよね。

雪音: だからもし、その初めてが苦い思い出になっても、そこにいたるまでの過程の部分は良い思い出にしてあげた方が良いと思って? お兄さんとして。 なるほどね。それがオーナーとしてのメイドへの矜持か。 自分のメイドである間は良い思い出を作れるように努力すると。

雪音: ついでに質問だけど。 その写真の中の凛空さんってさ処女の時の写真だよね? なんでってわたしも女だし。それくらいはわかるよ。  それどっかの旅行先だよね? ということはそれが凛空さんの良い思い出の時?

雪音: 最初の旅行の時か…凛空への初心を忘れないように飾ってあるって? なんかお兄たまらしい。

雪音: えっ? 雪音と夜伽をしたいんだけど夜中、もうしわけないが付き合ってくれないかって? えっ?

雪音: どうしちゃたのお兄たま? いや、ダメじゃないけど。 今日はたぶん俺は眠れないから夜中、臨時の仕事があるっていって部屋をでてくるからそしたら連絡する? わかったけど。 外ってこと? はい。 わかりましたご主人様。

雪音: わたし…なんかでいいの? 雪音がいちばん素直に俺は接する事ができる女だから。 気おう必用がないから。

ごめんって謝る必要ないけど。 うん。 最初からそう言ってたよね。 わかった。 雪音はお兄たまの妾だから。 うん。

雪音: たまには雪音も俺に甘えていいんだぞ? って! はぁ~! わたしはそういうガラじゃないから! 笑うな!

雪音: そうだったね4人で話すだよね。 なんか重要な事なんだよね。 なんだかは聞かない。

雪音: お粗末さま。コーヒー飲んでくれてありがとう。うん待ってる。凛空さん達が寝たら雪音が付き合ってあげるから。 スマンって、雪音はご主人様のメイドだよ? ありがとうって。はい。 いってらっしゃいませご主人様。まと後で。