イケナイ凛空ちゃん クラブグリーンウッドのえんぱいあな日々 第三十四話「それぞれの朝だよ♪」


イケナイ凛空ちゃん第三十四話「それぞれの朝だよ♪」その1 SE:ピピッ♪ ピピッ♪ ピピッ♪ 愛理: うぅ~ん 澪: うっ?

愛理: ごめん、希美、今止めるから… 澪: 今何時? 愛理: いつもと同じで5:45分、自主練…の時間 澪: いつも早いのね… 愛理: 寝てていいから・・・私は起きなくちゃ

愛理: あぁ…澪お姉さま 澪: おはよう。良く寝れたみたいね♪良かったわ 愛理: はぁいっ(声が上ずってます)。あのごめんなさい希美と間違えちゃって 澪: うふ♪なんか私の胸で寝るとみんな本来のお相手の名前呼ぶのよね。さすがに希美さんのモノマネはまだできないかな?  愛理: うぅつ

愛理: どうしよう。浮気しちゃった。 澪: これは私の持論だけど、私は商売女だし浮気にならないじゃない? 愛理: いや…希美への気持ちは変わりませんが澪お姉さまの事わたし…好きになったみたいです。

澪: ほぉ~一晩でお姉さんに嵌ちゃった?  愛理: はい…でもどうしていいか。お客ならお姉さまは時々、愛理と会ってくれたりします? 澪: まさか、愛理からお金とれないわよ。 他のエンパイアクラブのオーナーとかなら別だけど。 愛理: ですよね。 こういう所ってすごい高いですよね。

澪: あははっ愛理って本当に生真面目すぎ! 可愛い! 愛理: わ・・笑わないでください。 本当に悩んでるですから・・・ 澪: ごめんごめん♪ お姉さんがからかいすぎたわ。

澪:
まずね、もともと、私が愛理を気に入って、お持ち帰りまでして一方的に抱いた。

そして、私は商売女でこのグリーンウッドのメイドさん。 だからご主人様もいる。 ご主人様はわたしは大好きで‥エッチもする。 お客様ともエッチをする。 

まあ簡単にいうと、こういうのは大したことはない。 愛理: そうですね。

澪: これでも私、前のクラブからのお客様もいるからなじみ(常連)が多くてモテるのよ?  愛理: わかります。 澪お姉さま魅力的だし。 男性だったら一晩でイチコロだと思います。 澪: 愛理もイチコロだったしね♪ 愛理: うっ・・・はい。

澪: そういう私も、今回はイチコロだったのよ。 愛理に

愛理: えっ? 澪: えっとね。 本当は愛理を癒したらわたし身を引くつもりだったんだけど…愛理の事、本気で好きなちゃった。
愛理: えっ?

澪: もちろんご主人様・・・お兄ちゃんねと、希美さんの許可が出たらだけど。 わたしの事、愛人として付き合わない?  愛理: はいぃっ?  澪: だから愛人! もしくはセッ〇スフレンドでもいいわよ。  愛理: その言い方だとそれしかしないみたいな? 澪: わたしはデートしたいけど。

澪: 理想は、摩衣みたいに3人+お兄ちゃんは別で仲良くだけど、そうでなくても関係者には許可を取って公然と付き合う感じ? だって愛理が真面目すぎて誤魔化せるとか上手く隠れて付き合うとか無理だもん。 愛理: そうですね…わたしは無理 澪: 飲み物なにがいい? 愛理: まかせます。

澪: たぶんお兄ちゃんは許可すると思う。 摩衣の前例もあるし。 あと千穂さんに許可とらないと。 あと凛空さんね。 愛理: そうですね。ご挨拶したいしこの後すぐに。 いちおう手をつけたわけだし。 澪: それでわたし一日休日の振替があるから今日はこのまま休みだから、希美さん所に一緒にいこう

澪: もし…許してもらえなかったら… ちゅう♪ 愛理: ・・・逃げましょう。 どこかに… 澪: そ…それは…ダメ… 愛理: なんでですか?  澪: それは…みんなを不幸にするから…

澪: 愛理…ちょっと朝から・・・ 愛理: わたしじゃ…だめですか? お姉さま・・・ 澪: そういう事じゃなくて…わたしも愛理もメイドだし、愛理には希美さんという…

澪: だめ!! あぁん、澪ダメに…なっちゃう! 愛理: わたしが支えますから…二人で今は溺れていいですよね? お姉さま 澪: うん! この部屋から出たくない…このままずっと愛理と…

澪: でもダメ…それは…うぅ・・・澪あたまがおかしく…
雪音: ふぅ…おはようございます。お兄様。 起きちゃったかって…何故掛け布団が無くて雪音の裸が丸出しなんですか? けっこう寒いんですが。

雪音 ほう。 先に目覚めたので起きようと思って、そうしたら布団がはだけて…あまりに雪音の裸が魅力的で目を離せなくなって…動けなかったと? ほぉ~♪

雪音: 襲っちゃえばよかったじゃないですか? いいですよ~。 雪音はお兄様のメイドでお兄様のモノですから。 エンパイアクラブのオーナーでしょ? 問題ないじゃですか? まあ~その時点で雪音の勝ちですが♪ なにがこの悪魔めですが(笑)

雪音: 初日は雪音の負けです。 勝者へのご褒美のキスです♪ Chu♪

雪音: 何をするんだって? これはあくまで勝利のキスですから。 さて只今から勝負の二日目の開始になります! うふ♪ 何を企んでいるんだって? それは…色々? まずは、凛空さんと穏海さんの部屋にいきますよ~!

雪音: えぇ~! じゃないでしょ? あのですね、お兄様、ここは得点の稼ぎ時ですよ? お兄様が自らお二人の為に朝食をつくってさしあげる! そのあと仕事にいってくると彼女達にいう! 優しく仕事ができるカッコイイご主人様でお兄様を見せるチャンスです!

雪音: え~仕事を下向きにしたが男として良いんじゃないかと? それに二人を邪魔しないのが男としての… はぁ~? お兄様は本当に女心がわかってないですわよね! なぜ雪音はそんなに二人に俺を合わせたいんだって?

雪音: 凛空さんと穏海さんがあっての雪音です! わかりますか? お二人はあるいみ正妻です。妾(めかけ)というのは正妻があってこそのものなんですわかりますか? とにかく、いまここで雪音に首を絞められて死にたくなかったら準備して行きますよ。 雪音も手伝いますから! よろしい!

空: お兄ちゃんのお料理とか食べられる日が来るなんて凛空思ってなかったよ! 超嬉しいよ! 雪音さんもこのお漬物すごーーく美味しそう! 穏海: お兄様は大学時代は自炊なさっていたので、穏海もお兄様の料理は久々です。嬉しいです。 雪音: 時間がなかったので昨晩からの浅漬けですが、どうぞお召し上がり下さい。

凛空: この山菜美味しいそれにお兄ちゃんの心がこもった手料理!幸せすぎる! 穏海: これほどのお詫びがいただけるなら、時々ならヤラカサレてもいいかもですね♪ 千穂: それはクラブにとって損害が大きすぎるので勘弁していただけないかと(笑) はっ?もうお仕事ですか? 色々仕事の前準備をしたいとはい

凛空: お兄ちゃんカッコイイ! お仕事がんばって! 雪音さんもお兄ちゃんの面倒をよろしく頼みます。 穏海: お兄様、わたくし達がいない分、負担をかけてしまいますが、よろしくお願いします。 お仕事頑張ってくださいませ。 その…素敵ですよ。 いってらしゃいませ♪ 


希美: まあ、お仕事って聞いてたから大丈夫。 うん。 希美嫌われた思って心配だっただけだから。うん。 それ聞いたら安心。 希美も愛理の事、好きだよ。 

希美: うん。それは今日は希美は休みだけど愛理に合わせてるし。 えっ? 話があるから出かけない待っててくれ?‥‥話って? なに? …言えないって。 ちょっと!

希美: 時間が無いから直接後で話すからって‥ちょっと気になるし…ちゃんと言ってよ。 もう! 切らないで!‥‥切れた…。

希美: 愛理の様子がやっぱりおかしい…何なのよ…今日はデートの予定だったのに。 それがダメになっても本人全然気づいてないよ。 こんな事いままでなかったし。 たしかに鈴佳さんの言う通り仕事が忙しくなって余裕がないのかもだけど‥‥ SE:コンコン!

希美: 詩織さん! フランソアさん! どうしたんですか? 希美の部屋になんて!  詩織: うぐぅ…希美さん・・・ごめんなさい…(涙) フランソア: 希美! 気をしっかり持って! 希美: これっ最悪なお知らせって言う戦死通知?
  でも愛理は今、話したばかり…もしかして愛花お姉さん達に何か!

詩織: うぐぅ…違うの。愛理さんについてよ… 希美: !! えぇ! あの・・・ フランソア: とりあえず、キミ達入る!

フランソア: この者たちには共謀し愛理の不倫をほう助した容疑がかけられている。 希美: えっ! 愛理の不倫? 浮気ってことですか?…秘書課の皆さまが一緒になって助けた? 愛花: 希美ちゃん。簡単に言うとそうなの。ごめんね愛理が…

フランソア: 事が発覚してしたのは当クラブの業務サーバーが何者かによって昨日から ハッキングされた 悠里が調査した所。紅葉とヴェルと解った。 理沙: 奥様と悠里さんの命令で即時、私が身柄を拘束しました。

詩織: 昨日の夜、里緒菜の様子が変で…私問い詰めたの。そしたら‥‥愛理さんが浮気したと。 でも自分はそれは必要な事かもしれないと思っているって説明されて…でも合意が無いのは… 愛花: だって希美の事、裏切ったのは変わりないじゃない? 希美: 何か理由があるから! あの希美が悪いんだと思います! 愛理にやっぱり 希美飽きられちゃったとか…たぶん…

紅葉: 今回の件の責任はこの紅葉にございますわ!首謀者はわたくしです。この首を差し出しますので他の者の罪は免じてくださいませ! 萌香: いえ!最初から紅葉さんにアウロラで報告を受けた段階でその時に業務の監督の任にあったこの私の責任です。どうか私のみに厳罰を他の者には温情ある処置を望みます。

フランソア: 紅葉。事はそう簡単にはいかない。 紅葉一人の首でどうにかなる問題ではすでにない。 悠里: 厳しい倫理規範が求められる士官候補生に対し不倫をほう助するなどもってのほかです! 貴女の首一つでどうにかなるものですか! 下士官などへの示しがつきません!

希美: 愛理が浮気しただけですよね? それは希美と愛理の問題で…皆さんがそんなに… 摩衣: 希美さん。 ごめんなさい。 愛理さんの不倫の相手ってうちのクラブの澪なのです。 希美: !! えっ 凛空さんのクラブのメイドさんを寝取ったてことですか? でも摩衣さんも…


詩織: 摩衣さんは鈴佳さん経由でご主人様とオーナー様に相談してて双方のクラブが協力して萌香さんの愛人になる為に研修を企画したのよ。クラブ共同でのあるいみ仕込みだったの…
希美:
仕込み…? 双方のクラブで摩衣さんを応援して…ってことですか!
フランソア: それと澪さんと愛理の件は違う。 オーナー様が寝取られたと怒っても当方は弁解の余地がない。 希美: だからか皆さまが隠蔽工作を?

悠里: だからといってプロセルピナ(クラブFOREST中央サーバー)をハッキングしようとして、わたくしとフランソアと電脳戦繰り広げるとか、バレて当然です! 隠蔽工作になってません。 フランソア: 里緒菜が詩織さんに隠し事できるとかありえないし。 計画的に無理。

・白森スーパー林道(未舗装区間です。近道です!) 鈴佳: 悠美さん! もっと飛ばして! 早く愛理のクルマ届けないと! 悠美: 解ってるわよ! 着地するわよ! 黙って! 舌噛むわよ! よしターマック(舗装)区間!

愛理: 本当に重ね重ねになりますが、この度は申し訳ございませんでした。 澪: ご主人様、凛空メイド長、千穂メイド秘書、穏海メイド長補佐。 業務やご主人様へのご奉仕に支障をきたすような事が無いようにいたしますのでお願いします。

千穂: 希美は大丈夫なの? 凛空: それは大丈夫だと思う。
愛理ちゃんを支える件で何回か凛空相談を希美ちゃんから受けててその時に希美はうちのご主人様…あっ瑠莉オーナーのように沢山で支えられるのにとても憧れててそういう風なら楽なのにって言ってた。

愛理が希美も好きで別れる気がないなら大丈夫だと思うよ。

凛空: お兄ちゃんどう思う? 何だまってるの? 千穂: 澪はフリーメイドですし専属メイドとは違い自由権限が多く与えられています。 よって恋愛事についてご主人様は言う権限は無いと思いますが。

澪: お兄ちゃん。 まさか許さないとかいいませんよね? 愛理: ちょっとお姉さま怖いですよ

凛空: はっ? 澪の義妹なら愛理くんは私の妹でもある? 俺の事はお兄ちゃんと呼んでくれ? 

愛理は今から俺の妹だ? 

千穂さんFORESTと揉めるまえにMブラスターってやつでお兄ちゃんを執行だっけ?して裏山に埋めといて。  千穂: わかりました。(ガチャ!) 雪音&穏海: はぁ~

愛理: 面白いご主人様ですね♪  澪: あれで冗談のつもりなんですか… 凛空: 瑠莉オーナーを真似して愛理ちゃんにこれでも誘ってみたんだ? 冗談だって? 面白くない! 千穂: ご主人様! 瑠莉オーナーの真似とかしなくていいですから!

SE: ボガァ! パッシュ!! パ~ン! 千穂: うるさいクルマですねFORESTじゃないんですから バッ! (立ち上がるお兄ちゃん) 凛空&穏海 はぁ~~(溜息)車か… 雪音: えっ?

澪: 何この音、ターボ? えっお兄ちゃん、アバルトにスーパーチャージャーとKKKのターボの音? そんな車・・・世界に一種類しか 愛理: 私のクルマの音なんで? 澪: 愛理の車なの? はい! 行きましょう。

どん!(エントランスの扉を開ける音) 澪&お兄ちゃん: うぉおおおおおおお!

SE: きゅわぁあああああああああああああああ!

悠美: このじゃじゃ馬!!!!! 言う事きけえぇえええ! 鈴佳: ひぃぃい!! 壁にぶつかる~!

澪: ランチア・デルタS4ストラダーレ! それもこの音、レーシングチューン!車体重量890kgに600馬力オーバーのエンジン!

ターボとスーパーチャージャーを乗せた! どんなラリードライバーさえも乗りこなせなかったBカー! 狂気のマシン! 愛理: アネキやあかりさんでも乗れないのに!

愛理: 悠美メイド秘書! 鈴佳さん!  鈴佳: 愛理! FORESTが大変なの! 愛理のクルマ持ってきた 悠美: 愛理! 詳しい説明は貴女のパイロット用の戦術データ通信でするわ! すぐに車で澪さんをつれてお店にもどってご主人様の執務室へ! 急いで!

愛理: はい! オーナーさん、澪お姉様を御借りします。  澪: よくわからないけど、行こう愛理!  愛理: お姉さま、愛理の運転は荒いですよ! 澪: 楽しみだわ! 鈴佳: うぅ…気持ち悪い…。 オーナー様、お手洗い貸してください。

澪: 飛んだっ!

澪: 不謹慎だけど滅茶苦茶楽しい!  愛理: はぁ‥たしかに楽しそうですねお姉さま。 
それでご主人様の命が危ないって何でそんな事になってるんですか?

悠美: それがフランソアさんが、オーナー様に詫びを入れるにはご主人様の首を塩漬けにして差し出すしかないと。 詩織さんもそれに賛同して。

愛理: どこの戦国時代の話ですか?  澪: その腕時計ってそういうものなんだ、だから寝る時も着けてるのね 愛理: まあ、スクランブルの呼びだしや作戦中の特殊な通信に使うので。  悠美: そういえば最近、フランソアさん日本の戦国時代の歴史小説に凝っるみたい。

愛理: 敵襲じゃなくて良かったです。でも急いでつかないとご主人様の首が塩漬けされて桐の箱なんですね。 澪: 私達がついてちゃんと説明します! 悠美: お願いします。

悠美: でもちゃんと希美には解ってもらってね。 今は美亜についてもらっているけど。 愛理; 当然です。 希美には二人からしっかり話して解ってもらいます。 それしかないですから。 もう着きます 澪: まだ10分もたってないのに! 注:グリーンウットとFORESTは普通の運転で裏道使っても40分です

瑠莉: 君達! 話せば解る! 落ち着いて話し合おう! まだオーナーさんが怒ってると確認してないじゃないか!

フランソア: それを言った日本の首相は頭撃たれて死んだよ(515事件)話し合って解る事はないという日本の教訓の言葉だよそれ。

昨今は間違て逆の意味で使われているだけ!

それにこれは侘る案件!

日本で侘びとは親方の首を差し出すと読んだ!

最後の慈悲! 得物を抜くご主人様! いざ尋常に勝負!


詩織: あなただけで逝かせはしません。 この詩織、事を全て見守った後は地獄までお供します。

SE:ばん!(ドアが開く音) 希美: 待ってください愛理の行動で侘びを入れる為にご主人様の首を差し出すなら!愛理の恋人でパートナーは希美です!まずは希美の首を送ってください! 美亜: 今! お姉さまがグリーンウッドへ鈴佳さんと行ってます! まずは連絡を待ってください!

フランソア: 希美と美亜そこを退く!希美や美亜では私達を止めらない! 希美: 退きません!たとえ半端な力のオーバーメイドでも希美は愛理のパートナーです! フランソアさん「ヤ」るなら希美ごと切ってください!  美亜: 美亜はお姉さまからこの場を託されました! 全力でご主人様を護って戦います!

SE:バンっ! 愛理: 遅くなりました! ノック無しで失礼します! ご主人様! まだ生きてますか! 澪: ひぃぎぃ‥‥こ・・・これが本当のFORESTなの?!


雪音: 澪さんと愛理さん大丈夫かな心配だな…。 今送った書類チェクして大丈夫なら決済お願いします。 

雪音: 何で四つん這いで仕事してるんだって? それはお兄様の目の保養のため? これなら誰かがきたらすぐに座ればバレないし。 ちゃんと仕事してるからいいじゃないですか? 雪音の作業の速度は早いはずですよ? 澪なみに出来る? ありがとうございます。

雪音: でも雪音と違ってお兄様の作業効率が悪いですね。 そうだ。

雪音: せ~の! ほい! もし今の発注品の入力と本部への業務報告書が終わったらブラとパンティーをとってこれをやります! ほらお兄たまがんばって!

雪音: 何、机に突っ伏してるんですか? 勘弁してくれ? メイドがたくし上げてるですよ~ご主人様にとっては「萌」の展開じゃないですか?

雪音: 昨日からもんもんとして辛い? 雪音は可愛いしエロイし、仕事も出来るし、話しやすいし、俺の事だけじゃなくて凛空や穏海や澪や、みんなの事を大事に思ってるし・・・魅力的なメイドだ? でも負けるのはイヤだ? まあそうでしょうね? 負けるのは雪音も嫌いだし

雪音: そもそも何でこんな勝負になったんだって? うーんお兄様が雪音の事抱いてくれないから。 まあ当初は凛空さん達に悪いな~と言う部分から二人で意地の張り合いになって。 でもそれも解消して。 そしたら雪音事をまだわからないからとか? そんな感じで?

雪音: いやーそれじゃ解らないって…雪音も解らないですよ。 だったら確認しますよ? いいですね?

雪音: 雪音はご主人様の事が好きです。 ご主人様は今の所、雪音をメイドとして評価はしてくれてる? はぁしてくれてる昨日から懸命に尽くしてくれてる。 
次、雪音はこう言ってはなんですが強引だしご主人様にかなり強い口調で失礼な事もいいます。 それは?


雪音: その方が俺にとっとは話しやすいから好きだ。 
次! 雪音と…えっちしたい? 抱いてみたい? 女の子として魅力ない? エロくない? エッチしたいと、かなり好みの身体はしている? 凛空達とはちがった魅力がある…はっきりいってエロイ。 今こうしてガマンしてるのが本当に辛い。

雪音: うーん。解りました。 雪音の負けです。 ご主人様の勝ちでいいです。 えって? お兄様が勝ちだと言ってるです。

雪音: そもそも、雪音は最初から負けてるんです。 惚れたら負けというでしょ? いまお兄様が言った事全部。 良く考えてみてください。 端的にいってそれ「自分のメイドとして好きだよ」って口説かれたのと同じです

雪音: だけど、今後メイドさんが増えたりスタッフが増えたりして無自覚で口説きまくるのは問題だと思うので雪音が色々アドバイスして自覚をもってもらうようにします。でないと凛空さんと穏海さんが大変な事になっちゃいますよ勘違いの女が溢れちゃうと。 ごめんって。はい解ってくれたらよいです。

雪音: それに夜伽の許可は凛空さんから出ていて雪音はこうやってお兄様が好きでフリーメイドでエスコだから処女でもないし、凛空さん達をちゃんと構えば雪音と夜伽しても問題ないじゃないですか。

雪音:
と…とにかくこの件は後で、雪音は凛空さん達の昼食の準備してくれるのでそばを打つので、30分くらいしたら凛空さん達のお部屋に来て下さい。 それくらいしたら顔が赤いのも治るでしょ? そんな顔で奥様達の前に来ないで。 

お願いです

お兄たま。
里緒菜: 私は隣の間に控えておりますので御用の場合はそのハンドベルを御鳴らしくださいませ。 澪: 解りましたわ。

澪 このような素敵なサンルームとアフタヌーンティーをを提供して下さったフランソア奥様に感謝を伝えてくださいませ。 里緒菜: かしこまりました。 お伝えいたします。 ごゆっくりおくつろぎくださいませ。 失礼いたします。 愛理: (お姉さまも里緒菜も仕事モードだ)

澪: 希美さん、あらためて初めましてエンパイアクラブグリーンウッドのエスコートメイドで倉吉澪といいます。この度は愛理さんの件でお騒がせしてしまい申し訳ございません 希美: いえあのその愛理がどんな状態だったか美亜から説明をうけました美亜は悠美メイド秘書からじゃなかった萌香さんが説…

愛理: 希美、落ち着いて結論だけで澪お姉さまは解ると思うよ? 希美: 愛理だって! 澪さんがこんなに年上で素敵な大人の女性だって想像もしてなかったんだもん…うぅ…希美パニックだよ!

澪: まあ、ありがとうございます。 希美さんもとても可愛いらしい魅力的な女の子ですよ。 希美 あうぅ・・・可愛いとか… 澪: うぅ…真っ赤に可愛い! 今すぐ食べちゃいたい。 希美: うぅぅうぅう… 愛理 あの~お姉さま、希美のこういう所可愛いのは認めますが違う方向にいってます。

澪: 希美さん、最初は愛理を癒す為だけに私、愛理の事を抱いたの。それですぐに身を引くつもりでした。でも私は愛理を好きになってしまいました。はっきり言いますね。 わたしは愛理と別れるつもりはありません。
希美: は…はい・・・(声が上ずっている) 愛理: だからってストレートすぎるのも!

希美: うぅ…愛理、こんな素敵なお姉さんが愛理の事を好きになってくれたなら、希美と別れて澪さんと付き合った方がいいよ…希美じゃどうあがいても無理! 愛理: 良くきいて、私は希美の事が好きだし・・・うーん今はお姉さまも好きなの。でも希美と別れるつもりはない。これは澪さんも同じ意思よ。

希美: なんでですか? 澪さんみたいな立派な素敵な女性がいたら、希美なんか要らないじゃないですか? 澪さんだけで十分ですよ 澪: とても簡単なことよ。

澪: 希美ちゃんが愛理の隣にいないと愛理は幸せになれないから。
雪音: 凛空さん喜んでましたね~あんだけ喜んでくれると作った方が大感激ですよ!
それに穏海さんも美味しいって食べてくれたし!
あんだけのお蕎麦残らなかったですもね。
いい子いい子って子供じゃないですから。まあ嬉しいけど!

雪音: しかし新人メイドを雪音が迎えていいでしょうか? 雪音も入ったばかりなのに。 まあそうですね千穂メイド秘書がFORESTへ緊急打ち合わせ行っちゃたし。メイド長、補佐ともにベッドだし。まあお兄様がメインで雪音はお茶だして観てるだけなら。 来ましたよ!

雪音: どうぞ! おいでやす! なんていう挨拶してるんだって? いいじゃなすか! 後輩なんですから! いくみ: あの‥‥ここ?エンパイアクラブグリーンウッドですか?  雪音: ・・・あぁ…そうだけど。 いくみ: 本日から・・・お世話になります、千原いくみです・・・よろしくお願いしま…

雪音: ちょっとお兄たま! こっちへ! なんですかあれ?! 犯罪でしょ! 凛空さん達とか香澄ちゃんを見てもしかとおもったけど! ついに合法でなく本当の犯罪に! 違う? どこが違うですか!  いくみ: あの~…

いくみ: 運転手さん大丈夫です。ここまでありがとうございました。 はい出発しちゃってください。だいじょうぶです。たぶん。 雪音: ネクタイで首が締まってるって?絞めてるんです!このままここが営業停止処分とか喰らったら雪音は行くとこないですよ!なのに!大丈夫だって?いくみは前のクラブではトップエスコートメイド?

いくみ: あの…お姉ちゃん、お兄ちゃん、喧嘩終わった? 雪音: ………

雪音: 嘘をつくな! この変質者! ロープ!ロープじゃないです! 凛空さん達の代わって雪音が処断します! いくみ: (面白いクラブにいくみ来たかも)

・FOREST執務室

愛花: お姉ちゃんという女がありながら外で姉を作るとは一生お姉ちゃんだけって言ったのに…うぐっ! 愛理: それは小さい頃の話でしょ! 希美: (まあそうなるよね)

愛花: お姉ちゃんは愛理に捨てられるのね! 愛理: 捨てれるのならとっくのとうに捨ててるわよ! このシスコンアネキ! 澪: 愛理…お姉さんに酷すぎない? 愛理: アネキはですね! 希美とのデートにさえシレっとついて来るような人なんです! ここで強く言っとかないと三人と一緒に住むとか言いますからね

澪: 愛花さん、私は愛理と義姉誓いをしました。だから愛花さんも私と義姉妹となるとおもいます! これから同じ姉妹としてよろしくお願いします。 仲良くしてください。いつでも私に頼って下さい。 愛花: 澪さん! うぐぅう‥‥ 愛理: お姉さま! アネキを甘やかさない下さい!

フランソア: このままだとエースパイロット二人を移籍させることになるじゃない? 瑠莉: うっ……それは困るな 詩織: 少し様子を見てみましょう。

・クラブグリーンウッド いくみ: いくみメイド服って初めてきました・・・こんな事していただいていいでしょうか? 雪音: ここの方針だからいいのよ。 良く似合っているわ可愛いわよ。 ねえお兄たまもそう思うでしょ! でしょ可愛いって!

雪音: でわオーナーさんが高跳びしてクラブが解体…まあ私の所も突然クラブを閉めると言われたのよ。勝手すぎるわよね酷すぎるわ。

いくみ: でも、前のクラブでは普通のメイド服も与えてもらえなくて…辛い事ばかりで、だから前のオーナーがいなくなってクラブが無くなった時は実はほっとしたんです。でも同時に戸惑って・・・いくみには行く所がなくて。 だからこのクラブにこれて、感謝してもしきれないです。

いくみ: えっ! 同じエンパイアクラブのオーナーとして謝るって!そんなお兄ちゃん・・・いやご主人様は悪くないですから謝る必要はないです! 雪音: 実は雪音も最初謝られちゃって、こんな責任感が強いうちのお兄たま…みんな家ではお兄ちゃんとかお兄様とかご主人様の事を呼んでるだけど、よかったらこれから、いくも一緒にお兄たまの事支えてあげて。

雪音: うん、そうだねエスコートメイドとしてうちに入店はしたが、もしエスコとしてもう働きたくなければ一般のメイドとしていくみはちゃんは接待をしなくていいし、お兄様と夜伽もしなくて良い。 雪音もお兄様が言うとおりだとおもう!

いくみ: それは…もうお客さまやご主人様であるお兄様といくみはエッチしちゃイケナイ事ですか? メイドさんの普通のお仕事をする代わりに? それいくみ、オカシクなっちゃうと思う。

雪音: どういうこと? オカシクなる? エッチしないと? いくみ: うーん3日とかくらいまではガマンできるかもだけど…それ以上になると絶対無理です。 身体がたぶんモタナイです。 雪音: はぁ? えっと夜伽好きなの? 無理やりいままでさせられてたとかじゃなくて?


いくみ: えっとS〇Xが嫌いな人なんているの? いくみはしないと困りますけど。 いくみにとってエッチはお食事と同じなので生理現象? ですから食べないと飢えます。 だからお客をとらないときはお兄ちゃんがお食事与えてください。 SEXはご飯とかお水とかと一緒じゃないですか?

いくみ: それは美味しいご飯や苦い水とかあるけど。それはお兄ちゃんみたいなカッコイイ人や雪音お姉ちゃんも美人なので雪音おねちゃんがそれは嬉しいです!SEXは当然美味しい方がいいですから!

でも今までのクラブのお客様もいくみが連絡すれば、ここに通ってくれるとおもうのである程度の栄養は自前で確保はできます

雪音: (小声)これがサキュバスってやつですか? はぁ~まあ本人がしたいならそれは良いけど。 まずは凛空さんに連れてってこれ面接しないと、お兄ちゃんが強制してるとか思われたらマズイですね。 後でつれていきましょう。はい。

・FOREST執務室
千穂: 愛理には当然パイロットの定期訓練などの時はFORESTで行うことになるけど。他の警護任務などの 警備員の指揮や育成をお願いしたいの。

千穂: 希美には私だけでは手に負えなくなってきたメイド秘書業務全般の補佐。簡単いえば副メイド秘書をしていただけないかしら? 悠美: 実は以前から考えていたことなんだけど今回の件があったので良い機会だと思ってね。

愛理: はぁ‥でも愛理は紅葉の警護任務を担当しています。学園ではそのままでしょうが行きかえりの業務でクラブを変更してしまうと問題が発生するのではないしょうか?
希美: 副メイド秘書…無理! 希美には無理です! だってFORESTいえば萌香先輩の役職ですよね絶対無理です

都: 4月から都も学園に通わさせていただく事になってます。 都は1年に編入いたしますので登下校の警護は都が担当させていただきます。 フランソア: 都は強いよ。 フランソアとの模擬戦でフランソアが1勝3敗にないっている。 都: あくまで中距離戦闘限定のみの戦績ですが。  瑠莉: だそうだ。

詩織: 希美さんを千穂の副メイド秘書に推薦したのは私よ。 理由としてはそのコミニケーション能力の高さとと上下のメイドからの信頼の高さね。 そして悩みを自分で抱え込まないですぐに回りに協力を頼みそれを指揮して解決する能力。 悠美: 直接の上司である美奈さんが「今のうちに経験を積んできなさい修行です」と伝言も頂いてるわ

愛理: 準備が出来すぎてる。お姉さま、白状するなら今まですよ? お姉さまは愛理をこの三人とうちのご主人さまに命令されてエスコートメイドとして愛理をハニートラップにかけたとかじゃないですか? 澪: 何いってるのよ! そんなことないわよ! わたしはあくまで愛理にあってどからあんな行動を!

澪: でも…摩衣に愛理がちょっと心配だから澪さん見てあげてとかはいわれたかな? あと澪が好きそうな子? だって。 愛理: 摩衣さん…わかった。 これ全部萌香さんと鈴佳さん作戦に澪お姉さまが利用され、私と希美がまんまと嵌っただけですね。

愛理: ということは、二重三重四重の包囲網になってるね。  希美: これだからうちのクラブは…希美は諦めた。 愛理: うん。 まあお姉さまの気持ちはや私や希美の気持ちは真実だし。  希美: そだね、三人で暮らせるなら楽しそうだし。

瑠莉: 二人ともよろしく頼むね!FORESTからの出向扱いということになるので所属はうちのままだから フランソア: 小声(全ての作戦を考え実行した主犯で指揮は紅葉だとは思わないのか。萌香さんと鈴佳などは利用されただけなのに) 都: 小声(お嬢様はそのようには見られないですね

雪音: 人生ゲームとても楽しかったです!また今度凛空さん達とやりたいです。まあお兄たまはボロ負けでしたが。 えっ? 色々縛りがありすぎ? まあお二人と本日入ったいくみが楽しんでたので許して下さい。

雪音: ねえお兄たまそろそろ覚悟決めましたか?なんの覚悟ってお昼の時の話。雪音はお兄たまと夜伽したい。お兄たまも雪音を抱きたい。こんだけお二人が満足されてるならエッチくらいゆずってもらってもいいんじゃないかと。雪音,我ながらお兄たま付きメイドをがんばったとお思いませんか?ご褒美くれませか?

雪音: そんなに俺に抱かれるのがご褒美なのか? そうですよ…雪音にとってはお兄たまに抱かれるのはご褒美です。 ご褒美ください。 滅茶苦茶にして…は明日お仕事できなくなるからまずいけど、ある程度は好きにしていですから…

雪音: お風呂を一緒は今日は…最初だから。 お兄たまが先で雪音があとで…お願いします。 理由は…いまのうちに色々準備とかメイドは大変なので夜伽の前は。 そうです明日の着替えとかもあるし。 はい。

雪音:
お兄たまぁ~愛してます。。。ちゅぅぅぅ‥‥

・FOREST SE:ボッボッボッボッボッボッ♪ (作者:FIATアバルト名車二台!良い風景だ!)

摩衣: 明日は摩衣はお休みだからグリーンウッドに戻れるから引っ越し手伝う 澪: 嬉しいけど、せっかくお休みなのに、引っ越し祝いはみんなでするから夕方までは自由に。。。 千穂: 休みっていうのはうちのクラブに戻る日じゃないのよ?

希美: 萌香さーーーん!(涙) 萌香: 大丈夫だから、ちゃんと業務とかもし心配だったら私が研修してあげようか?なんせ愛理なら裏道つかえばすぐだし。 希美: お願いします!お願いします! 愛理: そうですね送り迎えを私がやればいいだけですし。

悠夏: ちゃんと掃除とお布団もばっちりだよ 千穂: 悠夏ご苦労様。ここが希美副メイド秘書の宿舎で今日から三人のお部屋です。 愛理: こうなりますよね~やっぱり。 希美: これって、萌香さん達のお部屋とどう程度ってこと? あうぅ 澪: こんなお部屋、うちにクラブにあったんだ・・・。

千穂: 今日はもう遅いから、希美のご主人様や凛空達への挨拶は明日 悠夏: 今日はゆっくり休んで! 明日うちのクラブを案内するね 希美: うぅ~~はい… 澪: 希美ちゃん、お姉さんがついているよ。 そうだ!背中洗って上げるから今日はゆっくり寝よう。

希美:
澪さん、希美は希美で呼びすてがいい。 甘えたいです。 澪: わかったお姉さんに甘えていいから!