イケナイ凛空ちゃん クラブグリーンウッドのえんぱいあな日々 第四十七話 「恋する森のfairytale」
イケナイ凛空ちゃん 第四十七話 恋する森のfairytale
穏海: 凛空わたくしはそろそろ式場の方へ行きますので 凛空: えっ穏海行っちゃうの?凛空心細いよ 澄: 澄と香澄ちゃんといくみちゃんは残りますから大丈夫です 香澄: そうそう いくみ: 穏海さんオルガン頑張って下さい
いくみ: ふと思うんだけど…緊張するとお手洗い行きたくならない? 香澄: まだ時間あるからいくみ、行ってきたほうがいいよ 凛空: ?! そういわれると凛空も行きたく… 澄: ちょっと凛空お姉さま!さすがにドレスが! ちょっと二人共! 手伝ってあげて!
澄: 二人ともお願い! 香澄: 凛空お姉ちゃん行こう。 いくみ: 私達エスコだしそういうプレイも…なれてるから? 香澄は元エスコだけど 凛空: 恥辱プレイじゃないよ…でもウェディングドレス汚したらまずいし…お願いします…。
・15分後(事後) 凛空: うぅ~凛空もうお嫁に行けない… 澄: いまからそのお嫁さんとして結婚式を行うんですけど。 香澄: まあほら男性にみられたわけじゃないしね? いくみ: そういうの見たいってお客様もいるから、意外と慣れるよ? 凛空: ひぃいい! エスコメイドって大変なんだね…
凛空: ちょっとまって! 凛空、心臓がバクバクいって今にも倒れそうだよ! 足がガクガクして! 歩くなんて無理! いくみ: あぁ‥本当にスカートがプルプル震えてますね。 香澄: いっそのことお兄ちゃんを呼んでお姫様抱っこで運んだほうが良いかも?
瑠莉: ほら凛空いくわよ! 本番に強い凛空ならどうにかなるわよ! 雪音さん澄ちゃん扉を開けて! 凛空: ひぃぃ! ご主人様! 香澄: 凛空お姉ちゃん! うちのご主人様は新郎のお兄ちゃんだよ? 凛空: そうだ!瑠莉オーナーの鬼ぃぃぃ!悪魔ぁ~~! いくみ: うわ・・・パニックになってる。
SE:ぱちぱちぱちぱち! 皆: おめでとう! 綺麗! 詩織: うぅ・・・凛空さん・・・(号泣) 里緒菜: 凛空さん綺麗ですねぇ! お姉さま!? ほらハンカチ! 絵里奈: 詩織、今から号泣してたら目腫れちゃうって 詩織: だってぇ・・・(号泣)
メイドとして、
良いときも悪いときも、富めるときも貧しきときも、
病めるときも健やかなるときも、
死がふたりを分かつまで、愛し、慈しみ、
お仕えする事をここに誓います!
フランソア: 凛空お姉ちゃん…うぅぅ…良かったね…うぅ(号泣) 紅葉: あらあら、ご自分の結婚式では涙をお流しならなかったのに、凛空さんの結婚式では号泣するのですわね。 フラソソア: だって…嬉しい…フランソアはずっと凛空お姉ちゃんに…。
紅葉:
フランソアにとっては凛空さんは特別ですからね。
里緒菜: 皆さま聞いてくださいよ? 司会してると美味しいお料理とかケーキとか食べれないですよ? 澄: そうだね不公平だよね? 里緒菜: ということで! ご主人様! そしてお兄ちゃんさん! 学園の夏休みどっかリゾートに澄達と遊びに行けるようにチケットください! 会場: あはははっ!
凛空: ねえお兄ちゃん、どうにかしてあげて 里緒菜: おっ! さすが奥様! ありがとうございます! 里緒菜がんばちゃっいます! 澄: 凛空お姉さま、お兄ちゃん、瑠莉オーナー様! ありがとうございます!