GreenWood's ClubForest の えんぱいあな日々 みにまむ! 第三話「里穂さんの湯鬱」(執筆掲載中)
えんぱいあな日々 みにまむ! 第三話「里穂さんの湯鬱」
里穂: 詩織さんお風呂準備できました。
詩織: ありがとう。里緒奈はぐっすり寝てしまっているから寝室へ運んでから入るから里穂は先に入ってて 里穂: …また寝ちゃったんですね。 最近お姉さま疲れてますからね。 これは確かに起こすの可哀そうです。 わかりました先にお風呂いただいておきます。
詩織: いつも髪洗ってくれてありがとうね 里穂: いえいえ~わたし詩織さんや里緒奈お姉さまの髪洗うの好きなんです!里穂の髪ってけっこう癖毛で伸ばすと立っちゃうので途中で切っちゃうんですよ。でも長い髪触るのが好きで、だからこうやって触ってるだけで幸せなので。
詩織: ふぅ良いお湯ね。里穂どうしたの? 里穂: …あの詩織さん。 今日お姉さまとっても疲れてますよね… 詩織: そうね。里緒奈はぐっすり寝てたし。 たぶん昼間紅葉さん達との訓練?で疲れているんでしょう。 毎日がんばってるみたいだし
里穂: 最近とても里緒奈お姉さまが忙しくて…別に里穂に優しくしてくれてないとか…そんなのはないんだけど…こう… 詩織: わかるわよ構ってもらいたいのよね。 里穂はしっかりしているようでとても甘えたがりさんだから。 私と同じ。
里穂: えっ詩織さんが里穂と同じ? 詩織: そう里穂は同期のメイドのみんなグリーンウッドのメイド達も含めてとても頼りにされていて、学園のクラスではクラス委員長さんまでしてていつもみんなの面倒をみててでもそれって誰かに必要にされたいからでしょ? 私もメイド長してるのは同じ理由だから
里穂: …うぅ…そうなんです…みんなに頼れて必要とされていれば…一人にならないから…寂しくないから…里穂寂しいのが苦手なんです。 でもでも…いちばん一緒にいたいのは…構ってほしいのは里緒奈お姉さまで…
里穂: でも最近は学園やメイド業務の他になんか紅葉さんたちと訓練とかしてて…里穂と一緒にいてくれないし…夜もすぐ寝ちゃうし…でも里緒奈お姉さまががんばってるの知ってるから邪魔しちゃダメだって…うぅ…だから里穂はなるべくお姉さまに甘えないように…でも‥
詩織: はいはい、解ってるから。 里穂はがんばってるし、今里緒奈は自分なりのメイドの形というか…里緒奈自身の形を確立しようと頑張っている時だから。 それは里緒奈自身だけじゃなくて里緒奈の周りの仲間の協力を自分の力へ変えて新しい里緒奈になろうとあがいている。
里穂: 詩織さんは寂しくないですか? 里緒奈お姉さまのお姉さまなんだし里穂がくるまではずっとお姉さまが学園にいってない間はずっと一緒にいたってメイドのみんなから教えてもらいました。 里穂がきたから二人の時間も減ったしそして今はお姉さまは… 詩織: その分、里穂がいるじゃない?
詩織: もし里穂がいなくて…里緒奈がこの状況だったらわたしも寂しさで大変なことになってしまってたかもだけど、里穂が一緒にいてくれるでしょ? 里緒奈の代わりには当然ならない、里緒奈は里緒奈、里穂は里穂。 でも私にとっては両方とも大事なシスターよ。 里穂: 詩織さん…
里穂: 詩織さん…里穂も詩織さんのシスターなら…あの… 詩織: うん何? お姉さまがなんでも聞いてあげるわよ? 里穂: …里穂…エッチしたい…抱いてほしい… 詩織: いいわよ…それで寂しさがまぎれるなら…私が抱いてあげる。 里穂: うん…
里穂: うぅ…声だしちゃったけど里緒奈お姉さまおこしちゃったかな? 詩織: おきてきてない大丈夫だと思うわよ。 よしよし寝れそう? 里穂: うん…寂しくなくなった。 里穂…眠ります 詩織: うん。おやすみ。
里緒奈: (いやいやいや…あんだけ隣で喘いでいたら起きないわけないでしょう。 だけど二人が里緒奈に遠慮してなるべく二人で慰めあってただけって事がわかったからいいけど…明日の訓練がおわったら三人でどっかいこうかな)
・Forestレストラン調理場 さな: なんか暇よね。 ねえ美亜、最近うちのレストラン客が減ってると思わない? 美亜: そうですね。 まあ宿泊のお客さまもグリーンウッドへけっこう流れてますし…レストランもその影響が…
花梨さんは大人しいでが一定数のファンはいるわけですけど。
やはり全体では減ってしまうというか
さな:
ねえそれってさ私たちの料理の魅力でお客様が来てないってことじゃない?
美亜:
まあほらエンパイアクラブのレストランなのでやはりウェートレスメイドの魅力は大事だと
さな:
だよね~まあその女の子も楽しくお料理を食べる魅力っていったらそうだけどさな: これはもう以前やった美亜特別メニューのウェートレスサービスフェアを! 美亜: イヤですよ…あんあマイクロビキニのウェートレス服で美亜がウェートレスするとか…胸いっぱい見られるし… さな: 美亜ちゃんファン多いのにいつも厨房だからファンサービスするべきよ!
美亜: それさなさんとドルチェさんが恥ずかしがる美亜の姿を観たいからだけでしょ… ん さな: 悠美ちゃんも喜ぶって♪ 美亜: うぅ…それはお姉さまは喜ぶでしょうけど・・・恥ずかしいものは恥ずかしいです!
花梨: ということで、訓練している里緒奈さんたちに里穂ちゃんがお昼ごはんを作って持っていきたいらしいんですけど食材と場所の提供をと 里穂: 詩織メイド長とご主人様の許可はいただいてきました さな: いいわよいいわよ! どうせなら私も手伝うちゃう! 美亜: それは里穂さんがやらないと…
さな: そうよね~♪ お姉さまたちの為に作った里穂ちゃんお手製のお弁当だからこそ価値があるよね~♪ 里穂: ひぃぃぃ… 美亜: さな料理長でもローストビーフとかはもうできてるしそういうだったら さな: あとスープとか? 里穂: お願いします!
花梨: でわ花梨はフロアにもどりますので、料理長、美亜ちゃん里穂の事よろしくお願いします。 里穂ちゃんがんばってね 里穂: はい! さな: 了解! 美亜、道具とか食材とか見てあげて 美亜: 里穂、こっち。 里穂: はいよろしくお願いします!
美亜:
お客様、美亜特製みるくドリアです…どうぞ…
ロッテ: わたしネットダイバーオーバーメイドとしてはヴェルさんとか紅葉お姉ちゃんとか悠里さんに比べたらたしかに未熟だけどお手伝いくらいはできると思ってたの。 でもフランソアお姉さまに強くダメって言われて…
里穂: 今もでも毎日毎日・・・がんばって。 それでやっと詩織さんのお手伝いをできるようになったんだって。 だからもしねロッテがフランソアさんや紅葉さんのお手伝いをしたいなら、里穂だって里緒奈お姉さまや詩織さんのお手伝いをしたいから…
里穂: みんなが戻ってきたら、二人も訓練をしてもらえるように明日にでもメイド長である詩織さんに一緒に直訴してしてみよう。 ロッテ: 本当? 里穂: うん。ただ時間もかかるし大変だと思う。 それでもロッテはやりたい?
ロッテ: やる! ロッテは悠里先輩やヴェルお姉ちゃんみたいな立派なネットダイバーメイドになって、お姉さま達を手伝いたい!そしていつかはFORESTを守れるようになりたい! 里穂: 里穂もじつは愛理先輩や愛花さんみたいなエースパイロットメイドとはいかなくてもお姉さま達のお役にたちたい
ロッテ: (良かった。先輩達みんな無事なんですね…) 紅葉: (はい心配かけてしまいましたわね。 本当は里緒菜と詩織さんが目覚めてから連絡するつもりだったのですが、思ったよりチップのメンテンスに時間がかかると言うお話なので先に連絡いたしましたの)
ロッテ: (里穂といま一緒の部屋、というか詩織さんのお部屋のリビングで待ってたんですが疲れて寝てしまいまして里穂にはロッテから伝えます) 紅葉: (お願いいたしますわ。それで二人とも明日なんですが此方へお越しなっていただけないかしら?良い機会なのでわたくしのパパに紹介したいのです)
ロッテ: はっ? ミサイルイージス艦FOREST?なんですかそれ! 里穂: えっ?どうしたのロッテ?! 紅葉: (明日グリーンウッドのオーナーであるお兄ちゃんさんがこちらへ来る予定なのでVTOLで迎えにいきますのでついでにお二人も拾いますから朝準備しといてください。いいですわね?)
里穂: 一人になるのヤダ…ロッテの香り嗅いでると安心できるから…一緒にいて寂しくないし ロッテ: いや…さすがに間違いが起きるとマズイし・・・里緒菜さんや詩織さんに悪いし 里穂: 間違いって? ロッテ: ………あのさ…里穂だって解ってるでしょ? 私が里穂の事どう思ってるいるのか。
里穂: うん解ってるよ。 里穂がくっついて迷惑だと思う相手に悪いからくっつかないし。 ロッテ: それはそれで悪いとおもうよ? いくら紅葉お姉さまたちに私たちも自由だからロッテは自由に恋愛して付き合っていいっていわれてても…私だって悩んでいるし
里穂: 里穂とロッテはそのためには一緒に強くならなくちゃいけない。 お姉さま達に甘えてられない。 でも二人とも甘えん坊じゃない? ロッテ: うん…だから二人でがんばるでしょ? 里穂: そう。 だからね・・・ロッテなら里穂は甘えていいし、ロッテは里穂には甘えらえる
里穂: それも含めてぜーーんぶお姉さま達に話すつもりだから里穂に任しといて。 ロッテ: …里穂ってさこういう時はすごい強引だよね…? 里穂: それは里穂は里緒菜お姉さまのシスターですから! ロッテ: …私は一生里穂にかなわないと覚悟したよ
ロッテ: エッチって!あのね! 里穂さん良く聞いてね。 まだ私たちお姉さま達に付き合ってよいと許可を得たわけじゃないよね? それなのにそういう行為はダメだと思うよ? 本当はさっきのキスもダメだと… 里穂: なんで?
里穂: それは里緒菜お姉様や詩織さんが里穂とロッテの仲を許さないみたいな器の小さい女だと? フランソアさんや紅葉さんも? そうロッテはいいたいわけ? ロッテ: そうは思わないけど…でも物事には順序というものがあると思うんだ
里穂: だったら問題ないじゃない? 里穂はさみしいからロッテが欲しいの? せっかくパートナーなったらエッチするのは当然じゃん ロッテ: なんで里穂は普段は真面目で逆に融通が効かないくらいなのに、私にはそうなっちゃうのかな!
里穂: それは里穂がロッテに対してめんどくさい女って意味? 嫌いってこと? ロッテ: そうじゃなくてその私にだけそういう面を見せるのは優越感はあるだけど…ってちょっと! 何パンツをおろしてるの! 里穂: 濡れてシミになったら悪いなって思って
里穂: これ明日も履くでしょ? 里穂はここに替えがあるけどロッテは部屋までもどるのめんどくさいでしょ? だからシミになったらマズイなって思って ロッテ: 気遣いは嬉しいけど! そういう問題じゃないから! って何アソコに手を這わしてるの!