くみ泡 第六話「絵美香お姉さんと良二くん その3 」
絵美香:
あのっ! 良二くん、お姉さん、鈴奈さんとお話していいかな?
良二:
お願いします
絵美香:
クリス、警備課って副メイド秘書の私の直轄になるのよね?
クリス:
それで間違いないわ。
絵美香:
鈴奈ちゃん、わたしまだ今日きたばかりだからこのクラブや今警備員を派遣してくれたり連携しているClubForestの内部のことなどわからないから、課長として手伝ってくれないかな? 当然警備の方針や実際の指揮などはお姉さんが責任をもってやるから…
鈴奈:
ええぇ‥でも
麗奈:
鈴奈、いつもご主人様やこのクラブは鈴奈が護るって言ってるじゃない? 上にたつのが不安なだけなら、絵美香さんがその部分はで手伝ってくれるなら…いいじゃないかな?
鈴奈:
わかりました絵美香さんお願いします。
絵美香:
うん任して♪
クリス:
鈴奈、絵美香にまずはこのクラブの各部署を案内してそのあと昼食をとってからご主人様をつれて3人でForestへ挨拶につれてってあげて。
良二:
昼食おわったら執務室い呼びに来て。絵美香お姉さんを頼むよ鈴奈
絵美香:
鈴奈ちゃんお願いしまーす
鈴奈:
はい…こ…こちらこそよろしくお願いします…絵美香お姉さん(真っ赤)
久美:
良くんに続いて鈴奈ちゃんも絵美香さんの魅力に捕えられたわね…。
夢愛:
鈴奈ちゃんああいうお姉さんに弱いんだ…でもなんかわかる
麗奈:
あぁ…ちょろいわー鈴奈。真っ赤になってモジモジしてる‥
夢愛:
会議の時に率先して色々進行してくれて仕事できるし‥お姉さんって感じで頼りになって、でもとても気さくで明るくて魅力的な方ですよね。このままじゃご主人様と鈴奈ちゃん盗られちゃうんじゃ・・・二人ともどうするの?
麗奈:
うぅ・・夢愛さん、そんなこと言われたって、争う前に勝てる気がしないだけど!…
久美:
そろそろ私達二人もお払い箱かな‥‥
夢愛:
お二人とも! 諦めないで下さいよ!
久美:
だって私なんてその辺に咲く雑草と同じですから。絵美香さんのような大輪の花とは違いますし
麗奈:
わたしお姉さまの所に帰ろうかな。
〇その日の夜
お客:
良二くん、そして絵美香さんありがとうね。 夢愛さんと遊べなかったけど、今夜は今夜で楽しかったよ
良二:
楽しんでいただけたら幸いです。 今度は夢愛を予約した日に起こし下さい。
絵美香:
でも夢愛さんみたいな可愛い子の方がよかったですよね~♪ わたしで申し訳なかったです♪
お客:
いや絵美香さんが副メイド秘書でなかったら夜伽のお相手を頼んでいたくらいだよ!
絵美香:
そうですか夢愛に伝えておきますね♪
お客:
いまのは忘れてくれ! わたしは夢愛さん一筋だから!
絵美香:
はい♪ 夢愛の方にスケジュールを確認させて明日にでも連絡さしあげますので必ずご予約おまちしてます♪
御客:
わかった! 良二くんヤリ手の副メイド秘書が来てよかったな!
良二:
はい助かってます!
御客:
でわまたな。
良二:
はぁ‥今のお客様で今夜は最後だね。副メイド秘書なのに臨時にお客様のお相手してくれて助かったよ
絵美香:
わたしもメイドなんだから手伝えてうれしい。 それより良二くんこそ朝から晩まで大変だねおつかれさま。
良二:
いつもだし慣れてる。
絵美香:
良二くん、あのさ確認しときたいことがあるだけど‥‥この後、お茶のむくらい時間ある?
良二:
経理の締めが終わるのをまってくれたら時間とれるけど。40分くらいかかるけど…その後でよければ。
絵美香:
だったら着替えてBARコーナーでまってるね。