くみ泡 第五話「奈々とご主人様と癒しの夜 その4」
〇同時刻 オーナールーム
SE:
カチカチカチ!
久美:
ということで良くんに預けてきた
鈴奈:
奈々はお二人に事情を説明できたんですね。
鈴奈:
奈々が心配するから言わないでって言っていたので、お二人にはお話できなかったんですが鈴奈も心配だったんで、ヴェルさんには相談してたんです。 でも抜本的な解決はできないそうで
久美:
似たようなケースはけっこうエンパイアクラブのメイドには多いから…そういう時は
麗奈:
エッチで慰めてもらうのが一番だね。 それで奈々は良二の事好きなの? 無理に夜伽でも発散はできるだろうけど? でも気持ちってあるじゃない? それどうなのさ?
鈴奈:
それは問題ないです。 奈々は正直、メイドとしてご主人様にベタ惚れです。鈴奈の気持ちを応援してくれてたから…あと久美さんや麗奈さんがいるので、遠慮して夜伽とかは要求しない? みたいな感じでした
久美:
遠慮する必要ないのに・・みんなそうなのよね実は困っているのよ
麗奈:
エスコメイドの子たちは「ご主人様にサービスをチェックしてもらえ」でどうにかしてるけどね。
鈴奈:
そういう鈴奈も奈々と久美さんと麗奈さんにかなり強引にされないと夜伽したいって言わなかったので…人の事を全然言えないですが
久美:
良くんも自分から手つけないからな…メイドから言わないといけないのにみんな何で誘うの遠慮するかな?
麗奈:
よしっ! 倒せた! やっぱり装備をちゃんとしないとダメだね…あきらかに私、ダメージ少なかった…うーん。ギャザリング頑張らないとダメだ
鈴奈:
あの…久美さん。 あからさまにご主人様って久美さんと麗奈さんにベタ惚れじゃないですか? それと公私共にこう…相性完璧というか、お仕事は息ぴったりだし、趣味もご一緒だし。
久美:
趣味…アニメとゲーム…オタク趣味だしね…特にMORPGとか壁があるかな…ラノベとかそっか…
鈴奈:
それにご主人様から近寄っていくの、久美さんと麗奈さんだけだし…最近は鈴奈にも近寄って来てくれますけど…他のメイドにはなんか距離があるというか…。 だからみんなとしては邪魔しちゃ悪いな…って感じに…なってると思いますよ?
久美:
それって…良くんが気負ってるってことだよね? まあ良くんそういうところあるし。
麗奈:
アイツそもそも同世代の女の子と接するのが苦手なのよ。 それにご主人様とメイドというところに極度に線を引きたがる。 アタシと久美はまず良二に気負わせないために呼び方を名前にしてるんだし。
鈴奈:
それでお二人はご主人様と言わずに名前呼びなんですね。
麗奈:
でもそれで、アイツは私と久美には同等として接するじゃない? それはクラブとしてはどうかとおもうけど…でないとアイツが孤立しちゃうしね
麗奈:
それにアイツ、重度のシスコンじゃない? このクラブ、ほとんどメイドが同年代じゃない?
聞いてよ? こないだお姉さまが来た時なんか見惚れててワタシの声なんか聴こえてなかったのよ?
鈴奈:
あぁ…鈴佳さんは…
久美:
鈴佳さんが誘ったら喜び勇んでプレイルームについていきそう
麗奈:
気負うってことは恥ずかしい所を見せたくないっていう心があるからガードがある。 だったら、逆にお姉様に頼んで、ここの三人とお姉さまで良二をいっかい血がでるくらいにすればアイツも全てをさらけ出すわけだから…吹っ切れて同年代の女の子に対して気をわなくなるかも…
鈴奈:
血って? えっ…あの…ご主人様のアソコからってことですか?
久美:
いや…まあ聞いたことはあるけど…本当に出るの?
麗奈:
出るわよ? こないだGreenWoodsでいくみ先輩達と鈴佳お姉さまとお兄ちゃんとしたじゃない?
久美:
あー鈴佳さんといくみ先輩、ナノ先輩、カリン先輩と麗奈の5Pでお兄ちゃんを犯したというお兄ちゃんチャンレジだっけ?
麗奈:
そうそうお兄ちゃんチャレンジ! その時は25回目くらいからはお兄ちゃんの精液に血が混じってたし。最終的は32回だったけど…そのときは血しか出てなかったし。
あとクラブエメンタールのチーズオーナーとか桃恵先輩達とするときはいつもらしいよ?
鈴奈:
ひぃぃぃい…エンパイアクラブのオーナーって大変なんですね…
麗奈:
でもね。これは鈴佳お姉さまからきいたんだけど、「あるエンパイアクラブのオーナー」がForestの桃花お姉ちゃんと鈴佳お姉さまと、GreenWoodのいくみ先輩、香澄先輩と5Pでプレイして、100回くらい達した時に心臓が一度止まったらしい。 AEDで何事なく回復したらしいけど
鈴奈:
心臓が止まったんですか?! それより100回って・・・えぇぇ・・・
麗奈:
そのオーナーは伝説のオーナーだけど…まあでもエンパイアクラブのオーナーっていうのはある程度はそういう生物でなければならないらしいのよ
鈴奈:
そ…そうなんですか…
以下の事。