えんぱいあな日々 番外編 最年少組新人研修だよ その1「防犯ブザー」
その1「防犯ブザー」
里緒奈:
最初の研修は防犯ブザーの使い方ね。 みんなもったかな?
ヴェル:
それはヴェルの特別製だよ
アリエル:
はいっ持ちました!
フローラ:
あの~美夏に防犯ブザーを渡すのはわかるんですけど…私とアリエルには不要だと思うけど?
美夏:
美夏は安心できるから嬉しい。
アリエル:
あ~たしかに普通の不審者に襲われたくらいだったら相手に致命傷を与えずに撃退する方が難しいからね。
美夏:
二人とも強いもんね。
紅葉:
甘いですわ! 相手が自分の力をうわまわっていたらどうするのですか?
ヴェル:
最近は強化外骨格のパワーや熱光学迷彩もあなどれなくなっている。
里緒奈:
ということで実際に体験してもうために、ご主人さま不審者役お願いします! どうぞ!
瑠莉:
えっ? その為にわたし呼ばれたの? まあ今日は時間あるしこの子たちの研修に協力するのは良いだのけど…わかったわ。
しゅん!(見えない速度で3人の後ろに回りこむ瑠莉)
もみもみ♪(フローラの胸をもんでいる)
フローラ:
ひぃぃいぃぃ!
美夏:
うぎぃ!
アリエル:
うわっ!(うそ! 手が動かせない!)
瑠莉:
けけけっ!‥お嬢ちゃん方、一緒にあっちの影で楽しもう~!
フローラ:
きゃああああああああああああああああ!(パニックになってる)
アリエル:
いやぁあ! お兄ちゃんアリエル犯されちゃう! そうだブザー! 手が動かない! いやぁぁぁあぁあああ~! お兄ちゃん助けてぇぇえぇ!!
瑠莉:
ふふふっ! 諦めなさいすぐに気持ち良くしてあげるからね~♪
美夏
ふんっ! (しゅるん! 紐をひっぱる!)
ぴぃぃぃぃいぃぃいぃいぃぃぃぃいぃぃぃぃいぃぃ! うぉんうぉんうぉんうぉん!
(防犯ブザーの音)
バンっ! 正面玄関ドアが開く!
ボンっ!(コンバットブレードの平の部分を瑠莉の顎にひっかけてそのままうち上げ飛ばしている)
フランソア:
この変質者ぁああああ!
SE:
うぉんうぉんうぉんうぉん!(ブザーの音)
SE:
ババババババッ!
シュバァアァアアアア!(ロケット弾)
うぃ~ん!(機関砲)
悠美:
AGM発射!(空対地ミサイル)
シュバババァアァァ!
どか~ん! ぼか~ん! バチバチ!
萌香:
救助対象確保! アラート停止をお願いします! あと化学消防隊をエントランス前にお願いします。
里緒奈:
こっ…このように…その防犯ブザーを鳴らすとうちの秘書課へ位置情報が瞬時に送られて、全力でかけつけて救助するから。あはは…はぁ~…惨い。。
紅葉:
もし秘書課の武力で対応できない場合は保安部の軍事力も投入しかならず貴女達の救出と変質者を排除いたしますから安心してくださいませ。
アリエル:
あのオーナーさん死んじゃったんじゃ?
美夏:
ひぃぃぃ…オーナーさん! 美夏がブザー鳴らしたから死んじゃったの?
フローラ:
ご主人様ならこれくらいじゃ死なないと思う…
美夏:
えぇ‥‥だって燃えてるよ? なんか沢山爆発しているよ?
フランソア:
変質者のフリと称してフローラの胸を揉んでた折檻が必要。 爆炎が収まったら地下室に連行する。
ヴェル:
あ~やっぱりこのあと折檻するんだ…