えんぱいあな日々 EPISODE ZERO ニヴルヘイム 後編 その2

 

・同時刻 ヴァンヌ海岸コンテナ埠頭

SE:
バフッン! グシャ!

七号:
…ウッ…

悠美:
クリア!

七号:
クリアデス…アノ悠美サン、バイオネット(銃剣)サシテソノママ強化スラッグ弾打チ込ムノハムゴイ…ミンチ…証拠隠滅部隊トカタイヘン。

悠美:
仕方ないじゃない強化外骨格なんだから! こうでもしないと装甲抜けないのよ!

悠美:
先に行くわよ!
装填しようとする

SE:
ヒュン! いきなり頭上から敵が落ちてくる

七号:
悠美ヨケテ!

SE:
タタン!

悠美:
!!

SE:
カシャン!(見えない速度で現れた瑠莉がコンバットブレードで悠美に当たる軌道の弾丸を両断する)

悠美:
大佐!

瑠莉:
少佐! 甲板上の敵はコイツだけだよ、周り込んで囲いこむんで接敵で仕留める!

悠美:
了解です!

・ヴェンヌ フィッツジェラルド研究所

悠里:
あれは保護していたメイド達!

フランソア:
それとグリーンサーヴァント! 悠里援護!

悠里:
了解しましたわっ!

フランソア:
トリプルアクセル!

ゴンっ!

SE:
パパパパパッ

シュタタタ!

解説:
猛烈に撃ってくる弾丸を超高速でジグザグ避けながら、距離をつめて相手の射角視覚の範囲外上にいきなりジャンプするフランソア。 この時撃って来ている両敵兵士からはいきなり標的が居なくなるように見える

ヒュン!

ザクッ!

解説:
苦衷でコンバットブレードと手を回し反動で回転しそのまま兵士Aの頸動脈と神経を切断する

パンッ!

フランソア:
!?

次の兵士をさらに回転してP90で射撃しようとするが、相手もオーバーメイドであり、兵士Aがやられている間に小銃での攻撃を断念しナイフと拳銃での接敵攻撃に切り替えフランソアに攻撃をしかける

拳銃から放たれる銃弾を身体をひねる事でさけ、首筋に向かってくるナイフをコンバットブレードで弾くフランソア

SE:
パパンッ!

フランソアはコンバットブレードで受けたナイフを軸にして運動量の方向を調整し敵兵士の下方へ滑り込みながらP90を向け敵兵士の顎の下から銃撃を放つ

フランソア:
ふぅ…

解説:
この間、わずか2秒弱。 アサルトオーバーメイド同士の戦いは超高速で行われる為にこのよに通常は一瞬で勝負がつく

悠里:
フランソア!

フランソア:
機内にもう一人っ!

SE:
タンッ!

兵士C:
ウワッ!

悠里:
まだ反応がございます! 

シュタっ!(いきなりフランソアの目の前に鈴音が高速移動してくる)

ゲシンッ!

フランソア:
うぐっ?!!

鈴音:
このナイフを受けるとはな…殺すには惜しいわっ!

ドゲシッ!!(フランソアの腹を蹴り上げるが右手のP90で辛うじてガードする、しかしそのまま物凄い蹴りのチカラで吹き飛ばされる



フランソア:
!? ごぼっ!

ゲシンッ! 空中を吹き飛んだあと壁に叩きつけられる

悠里:
フランソアっ!