えんぱいあな日々 EPISODE ZERO ニヴルヘイム 後編 その4
鈴音:
自分でエレベータを操作して上がって来たというのか? しかしなぜイーリスが起動する?
桃子:
フランソアちゃんが近くに来た事で昏睡中のエリシアちゃんがその危機を感じイーリスへ起動パスコードとフランソアちゃんの脳波リンクを中継したのかもしれないわ。
鈴音:
どちらにしろアレを放置するわけにはいかない。 タンゴー2、聞こえるか? イーリスが出てきた。 強制排除の為にこちらもアーマーメイドを出す。 そうだ奈々を生体プロセッサとして乗せる
桃子:
奈々のハイパーメイドアクスレーターチップは未完成よ? 性能の半分もだせないわ!
彼女を使い捨てにする気?
鈴音:
私達とメイド達が脱出できる時間だけでも稼げれば良い。
その後、奈々はコックピットごと脱出させ回収する! 必ず助ける!
悠里:
あれは…何ですの? …うっ‥…とりあえず止血を…背筋と胸筋をニューロチップでコントロールして‥‥これで…どうにか…フランソア? どうしましたの?
フランソア:
・・・・・・・
ぐい(イーリスの顔がフランソアの方へ動く)
白い機動兵器:(以後イーリス)
・・・・・・
フランソア:
・・・・イーリス、ワカッタ脅威ノ排除ト停止キーヲモツDrフィッツジェラルドノ排除、リョウカイ
シュタっ!
悠里:
フランソア! どこに行くのですの?!
シュタっ!
ストン!
グイ(イーリスの顔がフランソアの方へ動く)
フランソア:
‥‥アケテ
悠里:
フランソアが…あの…ロボットに…飲み込まれる…
悠里:
(血を失いすぎました…もう意識が…)