イケナイ凛空ちゃん 第五十話「凛空とご主人様の義務だよ」その3

 
すみれ:
あのすみれ性欲がとても強いんです…。とてもエッチな子なんです!

凛空:
それはすみれちゃんがS〇Xが好きってこと?

すみれ:
はい・・・すいませんはしたない女の子で! 

凛空:
まあ…その…いいじゃない? そういう時期もあるかもだし…男の子の思春期とか? よく凛空はわからないけど、女の子だってそういう時期がある子もいるかもだし?
・・・(小声)凛空も人のこと言えないっていうか…穏海とか澄ちゃんとか今まさにそうだし…。

すみれ:
そういう事じゃなくてですね!

すみれ:
すみれ人に好意を持つとすぐに…エッチに直結しちゃうんです! その事で頭が一杯になちゃって…一日中そういう事しか考えれなくなちゃって…エッチすぎなんです! 淫乱なんです! 

すみれ:
こんな娘(こ)オカシイですよね? ごめんなさいごめんなさい! ドン引きですよね・・・凛空様の最初の専属メイドがこんな淫乱ド変態メイドなんて…嫌いになりましたよね。でももう隠しておけないというか…すいません。

凛空:
いや!すみれちゃん凛空は引いてないから!大丈夫だから! というか話してくれて嬉しいから!

凛空:
たしかに‥さっきとか、すみれちゃんスイッチ?入るとかなり強引だったけど…凛空の事好きなんだな~ってのは伝わったし?

すみれ:
はい…凛空様の事はお兄ちゃんと同じようにお慕い申しております。あの…こないだのブラックボック戦の時にすみれが良二オーナーと凛空様とブラックボックスが切り離されたのが確認できて、電気的に脳が遮断できると解ったときに。 すみれの脳の電気を切ってくださいといったとき凛空様が本気で怒ったじゃないですか?

すみれ:
その後、凛空様も戦うからみんな力を貸してって…それ聞いたときに本当にこの人に全てを捧げてお仕えできる事が幸せで・・・そして多くのメイド達が自分の主を本当に大切に思い力を貸す姿に感動してしまって…。

すみれ:
それで・・・すみれは惚れてしまいました。

凛空:
それは凛空としてもがんばったかいがあるし、協力してくれるみんながいることは幸せだし。すみれちゃんをちゃんと凛空のメイドにすることができたし!

すみれ:
ですから…毎日、凛空様と執務室で仕事してますと・・・凛空様の香りを嗅ぐだけで・・・その・・・もう頭おかしくなりそうで・・・申し訳ないです。 それで寝ることもできないので電脳空間で凛空様のアバターを作って・・・その…それをみながら・・・自分でしないと寝れなくなってまして。

凛空:
えっ? 電脳空間? それってどういうこと? 何をしてるのかな? まさか凛空のアバターをゴブリンとかに襲わせてるとか…無いよね? 詳しく教えるご主人様命令!

すみれ:
!? …はい。

すみれ:
・・・あの、凛空様のアバターをすみれで作って、凛空様の性感感覚とすみれの感覚をつないで・・・お兄ちゃんや他の人とかはさすがに本人の許可もなくは失礼だと思うし、すみれと行為を行うのも悪いとおもって・・・そういう機械をプログラミングで作って凛空様を攻めて・・・その受ける快感をすみれに同調させて…さらに攻めらる凛空様を見ながら・・自分で・・・すると両方の快感がまじってす…うっ・・・。

凛空:
それって良くは知らないけど機械姦ってやつ? その攻めを凛空が受けて快感をすみれちゃんが・・・共有する・・・さらに自分ですることで二人分の快感を…それがフランソアちゃんが前に言ってた「肉体の限界を超えた快感」ってやつ? 電脳空間だとやっぱりそうことできるんだ。

すみれ:
はい…スイマセンスイマセンスイマセン! 変態ですよね! それよりそんな対象にご自分がなってるとか気持ちわるいですよね・・・ドン引きですよね!

凛空:
うん大丈夫だよ? 気持ちわるくないよ? 
それだけ凛空の事を性的な意味でも好きになってくれているってことだから。 その…ねえ、そのプログラムってすみれちゃんが組んでいるだよね?

すみれ:
はい。 そうですスイマセン。

凛空:
そのプログラムをすみれちゃんが作った凛空のアバターじゃ無くて凛空本体が受けることもできる?

すみれ:
えっ? それは凛空様がダイブしてすみれ作ったアバターの変わりに実際に凛空様が御受けになるということですか?

凛空:
そう。

すみれ:
それは可能ですけど・・・えっ?

凛空:
うん。それを渡してくれるなら、凛空は怒ならいし、それですみれちゃんが気持ちが落ち着くならどんどん凛空をつかってくれてもいいだけど。 

(小声)ヴェルちゃんやり方教えてくれないし・・・これで・・・

すみれ:
凛空様…?(すみれは大変な事を凛空様に教えたのかもしれない・・・)

その4へつづく