イケナイ凛空ちゃん 第五十話「凛空とご主人様の義務だよ」その2

 
もみもみ♪

凛空:
そうすみれちゃんのお部屋で寝ようかなって…お兄ちゃんは今夜は雪音姐さんのところだよね? うん…(電脳通信で話してます)

すみれ:
凛空さま反対の足を。

凛空:
穏海、澄ちゃんはいるんでしょ? だから今夜は二人で・・・ねっ? 気持ちい、それくらいの強さで。 あーすみれちゃんに足をマッサージしてもらってるの。 だから~その・・・

すみれ:
あの…あまり無理をなさらないで下さい、すみれとはまた今度で・・・

凛空:
穏海、ちょっとまってね! 

すみれ:
(もみもみ♪)

凛空:
すみれちゃん! 最近穏海が夜になると凛空とのエッチに溺れ過ぎてて凛空も実は困ってるし! だからちょっとだけまってね!

すみれ:
はい…(もみもみ♪)

凛空:
だから~お兄ちゃんみたいに逃げているわけじゃないから…新しい娘に心移りって・・・それはすみれちゃんは可愛いとは思ってるよ? 凛空のメイドさんだし。 だからね…明日は必ずね…だから~!

すみれ:
ふぅ~♪ すりすり・・・

すみれ:
なんか頭がぼーと・・・

凛空:
ちょっと! すみれちゃんそれは上(のぼ)せてる! ここ温泉だから湯あたりしやすいの! 穏海大変なのすみれちゃんがのぼせちゃってうん! すぐにお部屋に運ぶから! すみれちゃん! お風呂上がるよ!

SE:
ガチャ♪

凛空:
お部屋失礼します! スリッパ借りるね、まずは座って! 飲み物もってくる!

すみれ:
凛空さまもう大丈夫ですから…あっ飲み物は冷蔵庫にミネラルウォーターが…

凛空:
わかったから座ってまってて!


凛空:
すみれちゃん凛空、オレンジジュース貰っていい? 後で補給するから

すみれ:
どうぞ! 補給はいいので(苦笑)

凛空:
すみれちゃんの事だから可愛いお部屋かなって想像してたたんだけどカッコイイ部屋! テディベアとかうさぎさんは可愛いけど…それ以外はPCとかゴツイし! それに立派なべッド! もともとここってプレイルームにする予定だったからか。

すみれ:
すいません可愛げがないお部屋で・・・個人の作業スペースもかねているというか…ヴェルさんと紅葉さんからサイバースペースデッキとサーバーが、フランソアさんとロッテさん悠里さんと里緒奈さんからスマートTVが…移籍祝だと送られてきて…


凛空:
うんう! とってもかっこいいよ! 清潔感もあるしちゃんと整理整頓されてるかんじ?

すみれ:
それは…機材以外は個人の荷物がまだ少ないので‥。

凛空:
そっか。

すみれ:
ぷふぁっ、落ち着きました。

凛空:
うん良かった。それで…

凛空:
あのね、たしかにすみれちゃんは凛空の専属メイドにしたけど、それは例の消去したプログラムのことや、精神的に正式なマスターが居たほうが安定するってヴェルちゃんから言われて・・・それにすみれちゃんとお兄ちゃんとの事をみててとても良い子だなっておもって凛空のメイドにしたいなって思ったからなの。

すみれ:
はい。それは説明をうけましたし納得してますしとても光栄で感謝しています。

凛空:
でね、たしかにすみれちゃんがいうとおり夜伽は…義務かもしれないけど凛空としてはすみれちゃんはお兄ちゃんとだけ夜伽してもいいと思ってるだけど。

すみれ:
それは…すみれが困るというか・・・あのですね…

その2へつづく