くみ泡 第七話「久美と良二の温泉旅行 」その11
〇Forest 保安本部内寮 鈴奈部屋
朋絵:
しずるそれロン!
しずる:
ひぃ!
鈴奈:
また?
しずる:
お姉さま…これでまた箱です…
鈴奈:
鈴奈も弱いけどさ、しずるは輪にかけて弱いよね。
朋絵:
これでここにいる間のジュースは二人が毎日提供決定だね! うひひっ♪
麗奈:
えっ? アタシ? 今は鈴奈達を送ってForestの保安部の寮にいる。今夜は鈴佳お姉さまの部屋に泊まるつもりだし。 うん今、麻雀して遊んでるんだけど…
朋絵:
しずるさ~スジ(注)とかまったく見てないよね?
しずる:
それはお姉さまの「スジ」とか今回はまだ見てませんけど…
鈴奈:
しずる! なんて事言ってるのよ! そのスジじゃないわよ!
しずる:
でもお姉さま、どうせまだスジだけでしょ?
鈴奈:
!!!! 少しは毛は生えたもん!
麗奈:
あ~まあその~鈴奈も地が解放できていいんじゃないかと…うん…
注:
危険牌なのか、または安全牌なのかを読み取る考え方をスジ読みという
しずる:
だったらそのお毛が生えてるかどうか証明するためにも大浴場いきましょうよ? 寮のお風呂も温泉らしいですよ。
鈴奈:
なんでアンタに証明しなくちゃいけないよ!
朋絵:
温泉いいよね~! 麗奈さんも行きますよね?
麗奈:
わたしもうん行こうかな。 それで久美改めて、本当におめでとう♪ まあ明日明後日楽しんできて。
良二:
随分、賑やかだったね。 鈴奈の声がここまで聴こえたよ。
久美:
うんっ楽しそうだったけど。 ああいう声鈴奈ちゃんだすんだね。
良二:
うん、郁恵とかから話を聞いてるけど学校ではかなり活発らしいよ。
久美:
普段は私達の前では遠慮してるからね。
良二:
もう…電話終わったよね?
久美:
ちょっと良くん…なにを帯を外そうとしてるの…積極的すぎない?
良二:
ボクだって男だよ? それに今日はもう気持ちが押さえられないよ。
久美:
ねえ、さっき山道歩いて汗かいたし、お風呂くらい入ろうよ? すぐに入れるし…
良二:
まてない…
久美:
あんっ‥あぁ~♪
良二:
こういうボクは嫌いかい?
久美:
………好きです…うぅ~…あんっ!
久美:
あんっ! あんっ! せめてベッドでぇ…これ以上この体勢でイったら立てなくなっちゃう!
良二:
もう一回、これで出したら、ベッドへ行こう! いくよ!
久美:
あんっ! だめええぇ! もうモタナイ!
SE:
パンっ!パンっ!パンっ!パンっ!
良二:
イくよ…!
久美:
はいっ! イきます! あんんぁあぁぁああ!!!xxxxxxxxxxあぁ!
良二:
うぉおおおおおっ!
良二:
はぁ…はぁ…
久美:
はっ…はっ…はっ…はぁ…さすがに…動けないよ…足つりそう…
良二:
ゴメン…ボクもちょっと…
久美:
少し休もう…お願い…
良二:
うん…そうだね…
久美と良二の温泉旅行 終わり♪