イケナイ凛空ちゃん 第五十三話「DAYBREAKERS」
キュィーーーン♪
(足底のローラーでローラーダッシュしてます)
〇知能戦車内部
すみれ:
ヒュロ、左前脚のアクチュレーター出力を接地圧に合わせてプラス5に修正! まだ踏ん張れるはず!
ヒュロ(すみれの知能戦車のAI)
リョウカイ
すみれ:
もとのオートバランサーが邪魔! オートバランスシステムをVIORETとすみれの演算野に切り替え制御をすみれに、補助をVIORETに! いいわね?
VIORET:
YES! 直接管理に切り替えます
解説:
コックピット自体はものすごく小さく周囲を対衝撃対熱対レーザーのシェル(殻)でおおわれていて戦車の腹部に格納されています。なので実際は真っ暗な空間。しかしすみれはリアルハーフダイブを行っており、知能戦車の全面に配置されているカメラやセンサーから得た情報を処理し、疑似的に全方位モニタを表示して「見ている」て感じです。
操縦自体は両手指と手のひらのアクセスファイバーを通じで操縦球を通じて情報を双方向で行ったり両足のペダルを踏む事で行っています。
真理愛:
アレを本当にすみれが操縦してるの?
レイラ:
あんな動きできるのか? いやそれ以前にあんな事をしたら横転か、脚部が破損するだろ?どうやってるんだ?
ルフィナ:
設計上は動きをするとレイラが言った通り良くて横転、悪ければ脚部破損なんだけど…
ヴェル:
すみれちゃん、オートバランサー切ったね。全機動を自分の処理でリアルタイムで行う事にしたんだ。まあその方がすみれちゃんならいいよね。 それと強度についてだけど、光学迷彩やレーザーレーダー反射膜形用につかっているマイクロマシンのプログラムを書き換えて、表面に衝撃吸収用の分子結合膜を形成して外骨格として強化したね。 表面の色がほら変わってる! あれで衝撃を装甲面に分散吸収させている。たぶんアクチュレーター内部にもマイクロマシンを散布、衝撃吸収や反応速度を上げているね。
ルフィア:
それリアルタイムでマイクロマシンのプログラムを書き換えたって言うんですか? 理論的には可能ですが…えぇ…(ドン引き)
ヴェル:
それがすみれちゃんだよ。
すみれ:
うんっ! 最初だしこんなものかな! でわ最後にえっいっ!
すみれ:(外部スピーカー)
真理愛! レイラ! いぇーい!
レイラ:
飛んだっ?! 戦車って飛ぶのか?
ルフィナ:
足を…手にしてるの? 手を振ってるの? ジャンプして?! えぇえぇ!
真理愛:
いぇーい!って…すみれ…(絶句)
ヴェル:
すみれちゃん! イエーーイ! 良かった気にいったみたいだねぇ!
すみれ:
ヴェルさんはハイテンションで喜んでくれてますが…他の三人はドン引きしてる?
…操縦が楽しくてハイになりすぎたかな…
うわぁ…やちゃったぁぁああ! ひぃぃっ!
SE:
うぃ~ん♪(座席が上がる)
真理愛とレイラがタラップを上り座席に駆け寄る
すみれ:
二人とも! ドン引きしたよね! すみれが「いえーい」とか! そういうキャラじゃないのに! 調子ノリました! スイマセンスイマセンスイマセン!
真理愛:
すみれ! 無事?
レイラ:
おいすみれ…お前すごいな! 私も研修で旧式の知能戦車は乗ったんだが、最初は歩くのが精いっぱいだったぞ。なのに何だあの動きは…
すみれ:
二人とも引いてない…?
真理愛:
引く以前にすみれ! 身体は大丈夫なの? 気持ち悪くない? 乗り物であんなに激しい動きをしたら…三半規管が!
すみれ:
えっ? 激しい動きなんかしてないよ? う~ん…普段にくらべれば?
レイラ:
それはサイバースペースでの電脳戦の事での事をいってるのか?
すみれ:
うん、すみれの戦闘スタイルは空中機動が中心だから、もの凄く簡単にいうとジェット戦闘機で空中戦をするようなもので、重力のシュミレーションもあるし、まあ軽減はさせてるけど。 そうしないと色々不具合があるからね。この戦車だって同じでしょ? アバターが実際の肉体になっただけ。
レイア:
ああ・・言われてみればそうだな。いや違うぞ?
レイラ:
電脳空間のアバターと実際の肉体は違う! 神経から内臓や動かしている電気パルス、各種感覚器官など、アバターではデータを遮断すれば脳は影響を受けないですむがここは現実空間で現実の肉体だそうはいかん。
すみれ:
うーん…そういうのすみれはできるんだよね…じつはアバターと同じように。
真理愛:
そういえば前にそういうこと言ってたわね。
レイラ:
おいだったら現実の肉体が受けている情報量をつねにおまえは脳で処理しているということになるのか? それに介入できると? そんな状態で脳が…いや精神が何故もつ?
真理愛:
どういうこと?
すみれ:
う~ん‥それは…それがすみれだからって…いう説明じゃ駄目かな?
めぐ:
ただいま!
由奈:
お昼買ってまいりましたわよ
ヴェル:
アイス!
由奈:
マクド(フランス風)をヴェルさんが奢って下さるというので買い出しに行ってきましたのよ、テーブルと椅子積んできましたのでここで食べましょう、ピクニックですわ
レイラ:
えっ? ミックィだろ!(米国風) 由奈、テーブルを出すのを手伝おう
由奈:
おねがいしますわ
真理愛:
マックじゃない?(英国風) 結局二人とも来たんだ。
すみれ:
マクド〇ルドだよね? それでこれがめぐのクルマ? 大きい…特にめぐと比べると…
めぐ:
カッコイイでしょ! ゴツイ! デカイ! ハマーH2だよ! まあ摩衣お姉ちゃんのキャンピングカーには負けるけどね! これならグリーンウッドへの裏道も使えるのよ!
すみれ:
緊急の時はめぐを呼ぶことにする。
ヴェル:
さあ食べるが良い! お姉さんのおごりだよ!
他全員:
ヴェルさん、いただきます!
由奈:
訓練生は集まってしまいましたわね。それにお外で食べるって新鮮ですわ
ルフィナ:
やっと暖かくなってきたしね
すみれ:
あのヴェルさん、それだけでいいんですか? アイスは大きいですが…
ヴェル:
うん、まあ最近はこれでも無理すれば普通の食事も少量なら取れるんだけど…身体の負担になっちゃうし。
キュロ:
マスター薬、先! 彩香ニイワレテイル
ヴェル:
キュロちゃん解ってるから
すみれ:
そのお薬、マイクロマシンですよね? それもZX系の…(小声)
ヴェル:
すみれちゃんには解っちゃうよね…うんそう。剛史お兄ちゃんのZXだよ。だから体内のプラントじゃ作れないから(小声)
すみれ:
…そうですよね(小声)
ヴェル:
すみれちゃん、解ってるよね?…このことについては(小声)
すみれ:
メイドの名誉にかけて他言しません(小声)
ヴェル:
それでよし!
レイラ
お前らはここに来てどうするつもりなんだ?
めぐ:
だっていきなり休みっていわれたってトモダチはみんな仕事だし暇なのよ!
レイラ:
なんかあるだろ?
めぐ:
だったらレイラ明日どっか連れてってよ
レイラ:
う~んFORESTのジムも飽きたしな映画とかなら?
めぐ:
なんでもいいわよどうせ暇だし、それでOK
由奈:
真理愛、わたくしこの街まだわからなくて
真理愛:
じつはマリもこの街に来たばかりで!
真理愛:
ということですみれ~!、マリと由奈を案内して! 明日どうせ暇でしょ?
すみれ:
暇だけど、すみれそんなに白森の街とか知らないし…案内なんてできるかな?
真理愛:
えっ? だってすみれは白森ヶ埼のつり橋から、白森海浜水族館、白森テディベアミュージアム、ガラスの森芸術館、櫻糀現代美術館、白森観光公園…さらにレストランやケーキ屋さんなど色々、たいていの観光スポットはまわったはずだけど?
すみれ:
何で知ってるのぉ! それ全部…お兄ちゃんとデートしたところ…
真理愛:
そのデートプランナーがマリだから当然知ってるに決まってるでしょ? でもウェブサイトみて決めただけで現地にはまだ行ったことないわけですよ。 別にラブホテルまで案内しろとは言わないからさぁ~!
すみれ:
ひぃぎゃぁああ!!!
レイラ:
点心か、アジア最大の中華タウンだとは聞いていたが…そうかそんなに美味しいなら食べたいな。
めぐ:
映画みるのに横浜の方が豪華だし、中華街に行っても深夜までにはFORESTにもどってこれるよ? 当然交通費、燃料費も入れて割り勘だし
レイラ:
そうだな行ってみるか。
ヴェル:
ねえ、めぐとレイラってプライベートはいつも一緒で、あと最近よく二人で出かけてるよね? 仲いいけど…内容聞いてるとに完全にデート?
ルフィナ:
ヴェルさんもそう思います?
由奈:
わたくしもだから明日のことですぐに真理愛に声をかけましたの、すみれも巻き込めるとおもったので、すると二人になりますので
ヴェル:
気を利かせたわけだね。エライよ由奈ちゃん
〇同時刻 Club Whity Garden
久美
鈴奈ちゃん休みなのにゴメンね
鈴奈:
これは鈴奈の重要なお仕事なので、謝らないでください…それより
鈴奈:
鈴奈に補佐メイドつけるとか無理~無理~! 直接の部下を 鈴奈につけるとか1000年早いですよ久美メイド長!
久美:
鈴奈ちゃんなら大丈夫よ♪
絵美香:
花恋ちゃんはあくまでFORESTからの出向なので専任の補佐メイドってわけにもいかないからね、ということでお姉さんが鈴奈ちゃんに見合うだけのとっておきの優秀なメイドをヘッドハンティングしたのよ。 うひぃひぃぃひぃ♪
花恋:
楽しみです! 仲良くなれるかな~♪
絵美香:
明るい子だから大丈夫だと思うわよ
鈴奈:
明るい子…鈴奈は「大人しい」から…苦手かも…
SE:
ガチャ♪
花恋:
どうぞ…
絵美香:
いらしゃい!待ってたわよ!
鈴奈:
ひぃっ! ひぃっ! ひぃぃぃいっっつ!(痙きつけを起こしている)
久美:
ようこそEmpire Club Wjhity Garden に 弊クラブは小枝しずるさんを歓迎するわ
しずる:
エンパイアクラブ欧州ドイツ支部より参りました小枝しずるです。
これからご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
花恋:(つま先立ちで背伸びしてクルマの窓の逆側から覗いている)
ドイツから来たんだ! 綺麗な子、雰囲気も柔らかいし仲良くできそう。
しずる:
ふぅ~挨拶もすませたことだし!
SE:
ひゅん!(しずるが一瞬で消える)
花恋:
えっ?
しずる:
お姉さまぁ~!
SE:
ミシっ! 一瞬で左手でしずるの頭を鷲掴みにして止める鈴奈
しずる:
お姉さま! なんではるばる日本まで来たシスターのしずるを拒否なさるのですか!
久美
ひぃっ!
花恋:
(あの動きダブルアクセル? 鈴奈さんの手の動きも見えなかった! というかこんな事でオーバードライブつかうの?)
鈴奈:
鈴奈はしずるをシスターとして認めたことないわよ! 絵美香お姉さん! 何でしずるが日本にいるというかうちのクラブに!
絵美香:
警備課に所属する新メイドを探してたんだけど鈴奈ちゃんについていける部下となるとけっこう限定されちゃうのよ、それでドイツのGSG-9時代の鈴奈が所属した部隊の隊長さんに良いメイドはいないか連絡したら、鈴奈ちゃんと朋絵ちゃんじゃないととても扱えないメイドがいてその子がどうしても日本へ行きたいと何ども転属願を出してるから丁度良いから引き取ってくれと…
しずる:
ふぅぅぅぅ!(威嚇している)
鈴奈:
だからって何で引き取るんですか! 鈴奈がやっと手にした平穏な生活が!日常が!
今すぐ返却して来て下さい! クーリング・オフ期間ってものがありますよね? それかそのへんにダンボールに入れて捨てて来て下さい! うちでは飼えません!
絵美香:
鈴奈ちゃん、しずるちゃんは通販で買ったわけじゃないだからね? それに捨て犬や捨て猫を拾って来たわけじゃ無いないのだから…
しずる:
はぁっ♪ はぁっ♪ はぁっ♪ お姉さまぁ~♪
久美:
あの~鈴奈ちゃん、良くんが執務室でまってるから…まずは連れていきましょう? ねっ?
鈴奈:
久美さん! この子を一回でもお屋敷に入れたら絶~対に出て行きませんよ! そういう子なんです! 鈴奈が気をちょっと気をゆるめてチェックしそこねただけで宿舎の部屋に偲びこまれて何度しずるに強姦されかかったか!
しずる:
じゅる(涎をふいている)。
そうでした。しずるとした事が本来の目的を忘れる所でした。 このエンパイアクラブ WhityGarden のオーナー 保坂良二様にお逢いするのがしずるの本来の目的でした。 久美メイド長。 案内をお願いしてよろしいですか?
久美:
うん。 良くん、いやご主人様の所に案内するわね。(あれっ?)
鈴奈:
ちょっと本来の目的って! しずるご主人様に何かする気じゃ無いでしょうね?
しずる:
お姉さまがあれだけ名誉にお思い、その任務をこなす事が全てであったGSG-9をお辞めになって日本へ行っただけでなく。
あれだけ嫌がっていたメイド学校へ通ってまでメイドとしてお仕えしたいとお姉さまの心を射止めた方。その方に会いたくてこの日本にしずるは来ました! どれほどのお方なのか見定める為に!
郁恵:
今月のサロン特別デーはこれで行きたいと思います
奈々:
あのこれウェートレスも着るの?
愛里栖:
絶対受けます
麗奈:
だってセクシーランジェリーに首輪とか…
奈々:
この下着両方透け透けですよ…
愛里栖
これを月美が来て接待を…恥辱に悶える月美が見られる!
郁恵:
幸喜お兄ちゃん(月美の彼氏であるお客様)は特別デーは欠かさず来てくれてるから。次も来ると思うし。それでこの服装で月美が接待したら、お兄ちゃんが興奮しすぎてその場で押し倒したりして
奈々:
あのねーわたしや聖理愛達も着るんだからね? わかってる?
麗奈:
とりあえず、良二のお話がすんだら、見せてみようか…まあご主人様判断ということでちょっとまってね
郁恵:
はい麗奈部長! 待たしていただきます!
良二:
Forestにはお世話になってるし、総務部では陽菜乃さんには特に毎回迷惑をかけているから、どうにかしたいんだが、なんせ暇がね…
陽菜乃:
お忙しいのは理解しております。しかし白森観光協会会員で残っているのはWhityGadenaだけでして、最悪、良二オーナーと久美だけでいいので…どうにかしていただけないかとご無理を承知で直接御伺いに参ったしだいでして。
クリス:
ご主人様! 明日から三日間。 メイド秘書特別権限でご主人様と久美メイド長の一般職務権限を停止いたします。 その間に特別視察に行ってきてください。 これを拒否する場合はエンパイアクラブ日本支部にオーナー資格に難ありと報告書を提出させていただきます。
奈々:
あ~メイド秘書特別権限命令出ちゃいましたね大変だぁ~(棒読み)、もしご主人様が拒否したら評議会命令でオーナー不在でうちのクラブ営業停止なっちゃうどうしよう~このままじゃ奈々の職場がなくなっちゃう(棒読み)
麗奈:
ということでみんなの職場を護る為! 久美と二人で温泉観光旅行行ってこい! わかったね
良二:
なんでキミ達そんなに嬉しそうなの?
愛里栖:
だってさご主人様も久美メイド長もお仕事に真面目すぎて休日も仕事してますし。普段も遊んでる様子みないし。お二人でどっか行ったとかも話聞かないし。
郁恵:
女としてとてもお二人の事を心配になります。他のメイド仲間もみんなそう言ってます。だからお仕事忙しいのはわかりますが、久美メイド長をつれて小旅行くらいは行って来てください。
奈々:
だそうです♪
麗奈:
久美の性格はあーだからさ、こうでもして連れ出さないとデートしないわよ? 良二もだけど。だからあくまでもこれは視察旅行だからね? わかった? それもうちのクラブの存続は二人にかかっている重要な任務
良二:
わかった明日から行ってくるよ。 オーナー代理は律子姉さんに頼んどく。メイド長代行の麗奈の補佐だけど今は麗美お姉さんもいるし大丈夫かな?
麗奈:
メイド長の件はそれで充分。麗美お姉さんアタシより優秀だし、今はメイド学校の講師も期間的にないそうだから大丈夫だと思うわよ。 律子様の件はお願い。
クリス:(小声)
ありがとうね陽菜乃さん。
陽菜乃:(小声)
いえいえ。久美も良二さんも自分に厳しすぎるんですよ。頑固ですし。これくらい強引にしないと。 二人には幸せになってもらたいので。
クリス:(小声)
そうね。
良二:
これを着てサロンで接待をするのかい?
麗奈:
そう。ご主人様的というか「男の子」としてはどうかな~?
愛里栖:
絶対受けるとおもうんです! 売り上げもあがるかと!
郁恵:
事前にサイトで衣装だけだして「これで接待します」と宣伝すると新規顧客の獲得効果もあ
るとおもうんです!
奈々:
下着だけ見せるだけもこんなに効果が。 すごいね。 これだけ喜んでくれるならウェートレスメイドも一日だけなら着るかいもあるかも
良二:
奈々さん! ドコみて言ってるの!
奈々:
それは男の子がすぐには嘘つけない所です♪
麗奈:
うん着る下着の画像をみるだけで妄想でここまで期待すると良二で効果を確認できたわ。これならたしかに来客者が増える可能性も高いわね。
この案採用で。みんなのイメージカラーの下着セットと首輪を発注しとくわ。
愛里栖:
やった!
郁恵:
よっしゃ!
良二:
ボクはご主人様であって効果確認用の実験動物ではないんだけどな。
麗奈:
だってこのクラブで男性って良二だけだし~♪
奈々:
ご主人様がんばって♪
しずる:
ひぃ! あの時の鹿苑寺グループの民間協力者のショタ!
鈴奈:
しずる言い方言い方…
花恋:
あはは(苦笑)
良二:
しずる、ドイツの救出作戦以来だね。 それでさボクがショタならしずるだってロリじゃない! 御互いさまでしょ!
麗奈:
良二! 地がでてるよご主人様モード忘れないでね。
良二:
再会してそうそう説教は嫌なんだけど、先ほどボクの敷地内でオーバードライブの反応を感じた。
しずると鈴奈だよね? ここは軍用地ではく一般区画。オーバーメイドのオーバードライブの使用は警護や人命救助などの緊急時以外は禁止されている場所。
オーバーメイド法違反行為なんだけど?
鈴奈:
うぐっ!
しずる:
そうでした!
良二:
久美ちゃんと絵美香お姉さんがついていて何やってるのかな? 二人とも夜までに報告書を提出して。
久美:
はい承知しました。
絵美香:
ごめん‥わかった。
麗奈:
久美と絵美香お姉さんが鈴奈を止めれるとは…
良二:
麗奈、そういう問題ではなく監督責任の問題。
麗奈:
はい…そうだね。
良二:
鈴奈、しずるはForest駐屯地でもういちど再訓練。日本の法律を遵守できないようではボクのクラブには置いとけないのでみっちり優香さんにしごかれて来て。 まあ鈴奈は教官も今やってるから訓練生にまじってということになるけど、二人とも出向あつかいで泊まり込みで訓練。しずるはその結果をみてからボクのクラブに入れるか再検討する。検討した結果が悪ければドイツに送り返す。いいね?
鈴奈:
泊まりこみ…はい…(涙)
しずる:
はい解りました。
良二:
クリスメイド秘書、これで処分はいいかな?
クリス:
はいよろしいと思いますよ。
麗奈:
ちょっと来ていきなりForestへ出向訓練でその結果次第ではドイツへ強制送還って厳しすぎない? 良二まってよ
良二:
またない。 ご主人様のボクとメイド秘書の合意。 メイド長の久美ちゃんは今回は問責がありこの決議には参加できない。そうだよね久美ちゃん
久美:
はいそうです。この件、意見はできません。
良二:
しずるをクリスメイド秘書、絵美香お姉さん、鈴奈、花恋でクラブ内を案内してあげて、まあまだ入れるかわからないけどね。
クリス:
はい承知しました。 ほらいきますよ。
しずる:
失礼いたします…。
良二:
上手くできたかな…? ボクこういうの演技苦手なのに…
麗奈:
グー! なかなか良かったよ、最初ちょっとヒヤヒヤしたけど
久美:
良くんお疲れ!
良二:
紅葉姉さんの計画どおりなら、これでしずるは鈴奈へ申し訳ないと思い直接的な過激な行動は控える思うんだ。
しずるはあれで根はとてもまじめな子だからね。 出向期間中に鈴奈と新しい関係を築ければ二人にとっても良いとおもうし。朋絵ちゃんもForestへ訓練期間中は出向するそうだから。
麗奈:
朋絵もいるなら大丈夫じゃない? それにこれで良二がオーナーとしてちゃんとしたご主人様だとアピールもできたしね
良二:
そうだといいんだけどね。
久美:
二人ともつかれたでしょ。 甘いケーキとコーヒーもって来るからちょっと休憩しましょう。
SE:
うわぁん♪ しゃぁあああ! しゅ♪
めぐ:
あっご主人様だぁ!
すみれ:
里緒奈さんの車ってNISMO GTR !?
真理愛:
すみれって意外とクルマ詳しいよね
SE:
ガチャ♪ ガチャ♪
フランソア:
これ後部座席じゃなくてただのラゲッジスペースだよ。 狭すぎ
瑠莉:
もともとの設計に無かったからね、無理やり感があるのは否めないかな
雪音:
酷い事に巻き込まれた…。
瑠莉:
訓練生諸君、休日なのに勢ぞろいとは精が出るが、でも休む時は休む事にしないとダメだよ?
訓練生全員:
はいっ!
瑠莉:
それで今日はすみれと里緒奈と勝負するそうじゃないか。
なので見学と助っ人ににきた。さすがに里緒奈のR35は1000馬力オーバーのモンスターだから私のクルマをすみれに貸そうと思ってね
フランソア:
ようはご主人様じゃ乗り越せなくてデータがとれないから、すみれなら限界性能出せるから改良型のデータ取りしようという腹
瑠莉:
フランソアさんバラさないで!
里緒奈:
すみれちゃん! 負けないわよ
すみれ:
勝負ってなんですか?
愛理:
この里緒奈のR34GTRにはニューロリンクがついているからすみれは乗れて当たり前。だからFORESTの敷地を周回するコースで里緒奈と私が乗ったR35と勝負しようと思ったんだけどR34は800馬力だから逆ハンディがありすぎるので、ご主人さまがMP4-Xを提供してくれるそうだ。 それで勝てばR34はご主人様が買い取りMP4-Xを合わせてすみれと真理愛に商品としてわたす。
雪音:
勝っても負けても免許は発行するから。 簡単に言うと金持ちの道楽だから二人とも悪いけど付き合ってあげてと
真理愛:
ちょっとマリがなぜ?
愛理:
キミもナビゲータとして一緒に載るんだよ? すみれを助けてあげてね。
真理愛:
やっぱり…
フランソア:
後部座席にすわる真理愛の仕事はコースデータを処理して適切なタイミングでパイロットのすみれに提示したり、タイヤマネージメントやエアロダイナミックスの制御をリアルタイムで行ってサポートすること。 まあ戦闘機のレーダー員と同じ。ナビゲータ。ちょっと後ろ狭いけど、フランソアでも無理すれば座れるから真理愛なら余裕があるとおもう。
真理愛:
はいがんばります。
すみれ:
いま計算したんですけど、これ車重とパワーがオカシクないですか?
瑠莉:
主パワーソースは新型多脚知能戦車と同じ電離リフレクターリアクター。 そこで発生する電力を4輪のホイール内のリニアモーターに伝えて駆動する4WD4WSだ。 操作はニューロリンクと視神経に直接投影される疑似映像で行い、ステアリングとペダルでも使う。これは知能戦車と同じというか、あの新型多脚知能戦車はこのMP4Xを開発中に操作系に応用できないかと?という発想のもと開発されたものなんだ。だからコイツがあの戦車のプロトタイプといっても過言ではない。 すみれが言っている「重量」と「パワー」だが、電離リフレクターの効果だね。車重はリククターが稼働すると700kgに「軽くなる」、パワーは2000psオーバー、最大トルクは150kgm 通常最大速度は550km/h 出力の最大値が二つあるのは、電離リフレクターリアクターの出力をリニアモーターにオーバーロードする「リニアホイールブースト」を使用した時の値。 これで計算上は600km/h を超えるはずだが…わたしではまだ出したことはないけどね。
真理愛:
最大速度 600km/hオーバー ! それもあるけど 最大トルク150kgm ! ガソリン車でいうと自然吸気エンジン15リッターエンジン相当を700kg、軽自動車に積んでるのと同じということですか? パワーウェイトレシオとか考えたくない。
フランソア:
まさに英国面全開の狂気のマシン。ご主人様の趣味の産物。とても扱いきれない。ご主人様でもね! だからってすみれでデータ取るとか…酷い。
瑠莉:
すみれと真理愛なら扱えるわたしは信じている! そのデータをつかって次のVERをね開発するためにどうかお願いします!
フランソア:
これだから科学者は…
レイラ:
すみれ、どうにかなりそうか?
すみれ:
これ午前中にすみれが書き換えたヒュロちゃんのOSすみれVERとほとんど同じ。 なるほどこれがプロトタイプのOSで、そのあと汎用性を高めたるためにヴェルさん達があのOSにアップデートした感じなんだ。 逆にこれならすみれとVIORETが直接全部を制御できるからどうにかなるかも。
めぐ:
真理愛すみれのサポート頼むわよ! 勝ってこい!
由奈:
わたくしも乗らせていただきたいので是非先輩達に勝って下さいませ!
真理愛:
そんな無茶な…だいたい、仰向けなって運転するバイク? それもタンダムで? そんな感じで…変な感じ。
愛理:
めぐ・真理愛・すみれはメイド学校同期生なので心配してなかったけど、レイラや由奈もしっかり馴染んで一つのチームとして機能してる
里緒奈:
めぐが接着剤でオイルの役目になってる。 ポジションとしてはすみれちゃんがリーダーでレイラが参謀。 真理愛ちゃんが副官かな? ムードメーカーが由奈ちゃん。 良いチームだけど、推進剤がほしいかな? めぐや由奈ちゃんもムードメーカーだけどどちらかというと気を回すタイプだから、ドカーンといくタイプが欲しいね。
愛理:
それについては明日もうひとり合流するから。 それを楽しみにしよう
SE:
うわぁーん! ぼぉぉぉお!
うぃーーーん!(電離リフレクターのフライホイールが回転して唸っている音)
雪音
すみれ訓練生、特別免許修了検定 Club Forest敷地周回道路レース! カウント行くよ!
スリー!
トゥー!
ワン!
雪音:
GO!(ばさっと手が降ろされる!)
SE:
うわぁああああああああああんん! パシュっ!
しゅうぃーーーーん!
真理愛:
ひぃぎぃぃいっぃぃ!
すみれ:
加速も減速もコーナリングもこちらが上なのに何故抜けないの! どこで差がつくの?
真理愛:
すみれ熱くなりすぎないで今は里緒奈さんについていけてれば良いから、タイヤを温存して
すみれ:
わかってるよ!
BGMはこれで
Ive got to ride
SE:
ぎゅわぁーーーー!
カシャカシャっ!(ギアを落としている)
すみれ:
離されるもんかぁ! 絶対負けないもん!
真理愛:
(すみれって意外と子供ぽい所があるとは思ってたけど…本当はこんなに熱くなりやすいんだ。 マリが押さえ役になるとはね…危なっかしくて…この子はマリがいつも見ててあげないと心配…)
愛理:
右はフェイク! 左!
里緒奈:
了解ぃ! 簡単に抜かせないわよ!
すみれ:
なんて的確なブロック! 隙が無い!
真理愛:
すみれ、ついていくだけのいいの? わかる? 抜く必要ないの、少しは頭冷やしなさい! タイヤが最後までモタナイわよ?
すみれ:
だってクルマはこっちの方が断然上だよ? なのに! これ屈辱すぎる!
真理愛:
だから落ち着きなさいって! 気持ちはわかるけど!
〇正面エントランス前噴水ロータリー
愛理:
詩織さんと、里穂、ロッテ、そして凛空さんと穏海さん有虹子ちゃんも来てる!
里緒奈:
おっしゃ!お姉さま! 里穂! 里緒奈の華麗なるドライビングテクを見てください!
SE:
ぎゅわぁあーー!
愛理:
里緒奈! 流しすぎだよ!
詩織:
楽しそうだけど…なんで里緒奈もああいう運転になったわけ…きっと回りのせいよね…。
凛空:
四人ともがんばれぇ!! でもすみれ! 真理愛ちゃん! 勝てぇ!
穏海:
大丈夫なのかしら…怪我とかしないからしら
凛空:
大丈夫だよ! 穏海も自分の専属メイドを信じる!
有虹子:
すみれ~! 真理愛~! がんばれぇ気合だよ!
里穂:
勝負の決着は滑走路ストレート!
ロッテ:
それまでふんばって里緒奈さん達に着いていけぇ!
真理愛:
穏海お姉さま! みんな!
すみれ:
仕事どうしたんですかぁ! 応援は嬉しいですけど!
すみれ:
里穂さん、ロッテさんわかりました滑走路ですね!! 真理愛、すみれ頭冷えた! そこで勝負をかける!
真理愛:
勝ちましょう! すみれ!
〇保安本部前 第一滑走路
里緒奈:
ここで加速をコロシテしまえば! いくらあの車だって!
愛理:
里緒奈強引すぎだよ! ってすみれもギリギリすぎ!
里緒奈:
最後の切り札! ニトロ噴射!
愛理:
ちょっとまて! 今までの負荷でエンジンがモタナイよ!
真理愛:
すみれよく我慢した! 今よ!
すみれ:
VIORET!
VIOLET:
リニアブースト作動! リアクター限界までカウントダウン!
すみれ:
いけぇええええええええええええ!
里緒奈:
時速350!
SE:
うぇぃぃぃぃん!
里緒奈:
えぇぇえええ! 何あの加速!
すみれ:
時速420km フルブレーキング! ダウンフォースと姿勢空力制御任した!
真理愛:
了解!(ひぃぃぃぃい!)
SE:
ボンっ!
里緒奈:
ひぎぃぎぃ!
愛理:
里緒奈! クラッチ!
SE:
カラカラカラ…
里緒奈:
あぁ…やちゃった…英奈さんに怒られる…
愛理:
だから無茶だって注意したのに。 まあ、エンジンロックしてあの速度でスピンで大事故にならなかっただけでも良かったよ。
里緒奈:
うぅ…
R34はすみれちゃんの所に行くから代車どうしよう
愛理:
GT2があるから、それでしばらくガマンだね。それよりAURORAでレッカー呼んで。
里緒奈:
うん。。うぅ…(涙)
〇夜夕食後
すみれ:
くま太、コーヒーね。解った休憩するよ、心配しなくて大丈夫
すみれ:
勉強するのは悪い事じゃないっていっても二年の一学期まで終わらせる事ないでしょうって…だって暇なんだもん。 みんなまだ仕事してるし、今夜は凛空様と穏海お姉ちゃんがお兄ちゃんと夜伽の番だし、澄お姉ちゃんと有虹子お姉ちゃんはForestにお泊りにいっちゃたし…。
だからといってお風呂入って寝るには早すぎるし・・・。
SE:
コンコン♪
すみれ:
はい! 開いてます!
SE:
ガチャ♪
真理愛:
あっすみれもしかして勉強中だった? ゴメンね…邪魔しちゃって
すみれ:
う~ん暇だったからしてただけだから、くま太にさすがに二年の一学期まで終わらせるのはやりすぎだって怒られてたところ。
真理愛:
えっ! もう来学年の一学期分おわらせちゃったの?
すみれ:
……じつは理系はもう二年全部おわちゃってるんだ。いまフランス語やってる。。。
真理愛:
えっ…
すみれ:
とにかく入ってごめんね!
真理愛:
お邪魔します!
すみれ:
はいカフェオーレでいいよね? 砂糖は変ってるかもしれないから、自分でいれて
真理愛:
変ってないわよ、砂糖スプーン二つ! ありがとう。
すみれ:
甘党はかわらないか
すみれ:
すみれのコーヒー美味しいほっとする
真理愛:
カフェオーレだけどね。 それも半分以上が牛乳と生クリーム。
すみれ:
これがいいの♪ 美味しい♪ しかし…
真理愛:
すみれの趣味全開の部屋ね。
すみれ:
どうせ可愛げがない部屋ですよ。 真理愛とちがって、でも今は穏海お姉ちゃんの部屋だからそうでもないのか?
真理愛:
穏海お姉さまの部屋の趣味はマリと変わらないからっというより穏海お姉さまの趣味がマリの趣味になっただけだし。
それでくま太、あなたのマスターからクションとか椅子とかもらった? やっぱり買ってもらってない。 わかった明日でもマリが買って来てあげるね♪
すみれ:
ちょっと真理愛、そうやってすぐにくま太を買収しないでよ…
真理愛:
だってくま太とマリはソウルフレンドだもんね~♪
すみれ:
すみれが抱こうとすると逃げるのに、なぜ真理愛にだけはそうやって素直に抱かせるかな…なにデレデレしてるのくま太。
真理愛:
すりすり♪
真理愛:
こうやってすみれのカフェオーレ飲んでくま太のことを抱いているとメイド学校の宿舎の部屋にもどったみたい。
すみれ:
うん、くま太をそうやって抱いている真理愛を見るとなんか自然すぎてたしかに落ち着く。 その子他の子には絶対抱かせないからね、マスターであるすみれにも。
真理愛:
妬いてるの?
すみれ:
…いや創造主としてマスターとして悔しいだけ。
すみれ:
それですみれの部屋に来たのは真理愛も暇でメイド学校時代の思い出話でもしようと思ったの?
真理愛:
う~んそれもあるけど…ちょっと思う事があってね。
すみれ:
思うこと? 悩み? 悩みがあるなら、すみれで良かったら聞くし力になるよ? 真理愛とすみれの仲だし。
真理愛:
それについてはもう、ロッテさんや里穂さん、凛空お姉ちゃん、剛史お兄ちゃん、当然穏海お姉さまにも相談して解決したんだけど。
すみれ:
解決した? でもすみれにも意見を聞きたいとか?
真理愛:
すみれ~マリとパートナーにならない?
すみれ:
ぷぅはぁぁあ?! ごほっ!(むせってる)
真理愛:
くま太タオルありがとう、コーヒーの染みができたら困るから離れてて、すみれ火傷とかしてない大丈夫?
すみれ:
うん大丈夫
真理愛:
良かった。 急に咽るからびっくりしたわよ。 これでよし。
すみれ:
うんゴメン…って…
すみれ:
すみれが咽ったのは真理愛が冗談でも変な事言うのがイケナイんじゃない!
真理愛:
冗談? 冗談で…あんな事言えるわけないでしょ…。
すみれ:
えっ?
真理愛:
すみれ~~アンタ、マリにメイド学校の時に告白してパートナーになってほしいっていったよね?
すみれ:
あの時は…その真理愛がとても眩しく見えて…そのほらいつも実技とかで助けてもらってて…そのあの‥部屋も一緒だし…その…あの…居てて自然というか落ち着くというか…でも真理愛が穏海お姉さまを心底慕っていると理解しているのに、すみれはガマンができずポロリと本音が…出てしまいまして。 その時はスイマセンというか…あの…ゴメンナサイ。
真理愛:
その時、マリがどう言ったか覚えてる?
すみれ:
う~ん確か、マリは穏海お姉さまのモノだからまずはお姉さまの専属メイドになって全てを捧げてから、改めて考えるからそれまでまってくれ? すみれも仕えるべきご主人様や好きな男性や女性ができるかも知れないしその時は自由にしてもらってマリの事は忘れてもかまわないから? だっけ?
真理愛:
すみれの事だから一字一句忘れる事は無いとは思ってたけどね。 その通り。
真理愛:
まずあの時はまだ私達はメイド学校のメイド候補生で、どこに配属されるのかもわからない。 マリだって主席になってお姉さまがいるGreenWood'sにこれるかもわからなかったし、すみれだって近くのクラブに配属されるかだってわからない。それにマリは穏海お姉さまと愛人として添い遂げる為にメイドを目指してたわけだから、まずはそれを達成しないといけない。 マリの純潔は穏海お姉さまのモノだし。
すみれ:
うん…それはすみれもわかってたんだけど、だからあくまでアレはポロリと出ちゃっただけだし…
真理愛:
そしてすみれは無事にメイド学校をマリより先に卒業しWhityGardenに引き取られることになった。 まあ場所的には近いし、いいかとおもったんだけど。よりにもよって、剛史お兄ちゃんを好きになった。 そして…妾になり、 マリが目指しているGreenWoodsに移籍することなった。
すみれ:
そうだね…一緒のクラブになった…ね…
真理愛:
マリもやっと卒業し無事にお姉さまがいるこのGreenWood'sに来ることができて穏海お姉さまに全てを捧げて専属メイドになる事もできた。
それでもすみれが剛史お兄ちゃんや凛空さんだけが好きでマリの事なんて忘れちゃっているなら…マリはそっとしとこうと思った。 しかしアンタは、なぜ戦いが嫌いなのにミリタリアに入ってまで戦うのかとマリが聞いた時に
すみれ:
ごくっ…
すみれ:
すみれはお兄ちゃんや凛空様やGreenWood's のメイドの皆様や、「なにより真理愛を失いたくない。」そして、すみれの居場所で家であるエンパイアクラブ GreenWood'sを失いたくない。同じメイドの友達も、学園の友達も…今のすみれには絶対に失いたく無いモノが出来たから、だから戦ってでも絶対に譲らない。
すみれ:
やっぱり気づかれてた!
真理愛:
マリが気付かないとでも思ったの? すみれは剛史お兄ちゃんや凛空さんを好きになっても、いまだマリを好きでいてくれるままだってわかってマリはとても嬉しかった!
壁ドン!
すみれ:
ひぃっ! くま太助け…
真理愛:
くま太戻っていいわ
くま太が手を上げる
すみれ:
この裏切り者!
すみれ:
あのね真理愛、すみれは凛空様の専属メイドでお兄ちゃんの妾で真理愛は穏海お姉さんの専属メイドで…
真理愛:
ちゃんと凛空さん、剛史お兄ちゃん、穏海お姉さまの承諾はとってあるから心配しないで良いわよ。ちなみに前例としてはロッテさんと里穂さんというのもあるし相談もした。
すみれ:
それがさっきの…! だからえっと…その…そうだ! 真理愛の気持ちってのも…あるでしょ?
真理愛:
マリはすみれの事を愛しているわよ? そもそも好きじゃなかったら、すみれに告白され時点で「待って」じゃなくて拒絶しているし。 そういうところははっきりするわよ? 知ってるでしょ?
すみれ:
そうだよね…何人か告白されてフってたし…
真理愛:
だから「お姉さまが先」というだけ。 すみれなら、穏海お姉さまが最優先でも、怒らないないよね~? 剛史お兄ちゃんと凛空さんを優先するすみれだものね? こういう相手じゃないとマリは付き合えないし
すみれ:
ふひぃ…だけど…いきなり…その…!
真理愛:
すみれはマリが嫌いなの? 好きじゃないの? マリを欲しくないの?
すみれ:
うっ…好きだけど…でも…真理愛は…穏海お姉さんの…モノだし…
真理愛:
だから、それは了解を取ったって、穏海お姉さまだって凛空さんや剛史お兄ちゃん、澄さんとしてるでしょ? みんなことを好きでしょ? だからマリに対してすみれを好きになっちゃだめとかエッチしちゃだめだって言わないしぃ、それは凛空さんだって同じだよ?
それに、変態さんなすみれはもうアソコがぐちゃぐちゃなんじゃない?
確かめちゃおうか~?
すみれ:
イヤぁっ! やめて絶対やめて! お願い! それだけは許してぇ…!
真理愛:
確かめる必要もないか…あんな顔してたらもう妄想全開だよね? マリとすみれの仲だから知ってる♪ マリの髪の匂いと汗の匂いと、この距離でみつめられてアソコだけじゃなくて頭の中も、もうぐちゃぐちゃだよね~?
すみれ:
うっ…真理愛のイジワル…
真理愛:
じゃあ真理愛の言うことぜ~んぶきかせる最後の切り札…
すみれ:
何を…
真理愛:
Chu♪…うぅ~ン♪
すみれ:
!!!!!!
すみれ:
うふぅ…チュ…ちゅくううう!
ぎゅっ…(背中に手をまわし抱き着く)
真理愛:
うふぅ…チュ…ちゅくううう!
真理愛:
やっと素直になった。
すみれ:
真理愛とのキス…甘い匂いとミルクの味がする…
真理愛:
それはさっき飲んだすみれが作ってくれたカフェオーレの味ね。 少し早いけお風呂入ろうか?
すみれ:
うん。入る。
真理愛:
ほら手をあげて!洗えないじゃない? しっかり綺麗にしないとねマリの為に♪
すみれ:
だから自分で洗う…
真理愛:
すみれの部屋お風呂って豪華だよね大理石貼りとか思わなかった
すみれ:
もともとはプレイルームにする予定だったらしいだけどオーナー居住区画に隣接しているからってすみれの部屋になったみたい。
真理愛:
そうなんだ。ベッドだから大きいんだ
すみれ:
うぅ…すみれ流されすぎ…良く無いよね
すみれ:
あのさ真理愛、こういうものは段階を入れてね…
真理愛:
どうせ最後はスルことはスルだし、今さら何言ってるの?
すみれ:
だから! その中間ってのがね…うぅ…なんでマリは決めると即行動に直結するわけ
?
真理愛:
それは穏海お姉さまがそうだから! マリもそうなった!
すみれ:
そうだよね…穏海お姉さんもそうだった。
真理愛:
ねえこういうのって「ネコとタチ」てあるじゃない? 「受け」と「攻め」ってやつ?
すみれはどっちなの?
すみれ:
…それを聞いてどうするの?
すみれ:
う~ん。。お兄ちゃんにはすみれがスル方が好きだけど…凛空様にはされる方が好きだし…うぅ…どっちなのかな。
真理愛:
なるほど…
真理愛:
まあシテみたいこと沢山あるし、とりあえずすみれはネコということでベッド行こうか!
すみれ:
どうせマリはすみれの事をしたいようにするわけだから、なら聞く必要ないよね? あとムードとか…考えようよ…うぅ…
真理愛:
どうせスルものはスルだし、だってマリもうガマンできないし! すりすり~♪(すみれにすりすりするマリ)
すみれ:
だから~…すみれの気持ちとか都合とか…マリが考えてくれるわけないか…
すみれ:
真理愛ちょっと待って! 凛空様に電脳通信つながったから、さっきまでメイド長会議の時間だったし、やっと執務室にもどってる時間になったから! まずは直接話して!
真理愛:
まだそんな事いってるの?
すみれ:
直接話してみるから! まって何乳首弄ってるの!
〇同時刻 メイド秘書課 メイド長執務室
SE:
くちゅくちゅ♪
凛空:
はぁっ…はぁっ あんっ…♪ 穏海‥ちょっとまってっ! すみれから緊急電脳通信! ちょっとっ!
穏海:
別に取っていいですわよ。
凛空:
だから凛空のアソコ弄らないで!
穏海:
お兄様といたすまでは凛空を好きなように今日はして良いって言われてますので穏海は好きなようにします。文句は仕事が終わらないお兄様に言ってください♪
凛空:
だからそれは…あとから! 好きにしていいから! 今は‥
凛空:
しゅみれ? うん…うん…それは…真理愛…ちゃんと…穏海から聴いたし。お兄ちゃん…にもちゃんと許可…とったよ…すみれが真理愛ちゃんのことを好きなら…真理愛ちゃんが受け入れて…くれたなら…凛空は…お祝いするよ…? えっ…なんかノイズがのってる? 苦しそう? …うん…その…じつは…穏海が来てて…うん…一緒にいるの…真理愛ちゃんも参加する? 電脳通信に? いや…ちょっとまって…違うのしゅみれに言ったわけ…じゃなくて…真理愛ちゃん…しゅみれの事…よろしく…うん…しずかぁ? ここに…あんっ! いやぁ~! ダメぇえ!
SE:
くちゅくちゅ♪くちゅくちゅ♪
SE:
くちゅくちゅ♪くちゅくちゅ♪
凛空
しずかぁ~! ダメぇイッチャうから! キスもだめぇ・・うちゅうく…
穏海:
イっていいですわよ? ほら妹達に凛空の嬌声を聴かせてあげなさい! メイド長の執務室でイってしまうハシタナイお姉さまだってすみれさんにもマリにも教えてあげないと!
凛空:
いやぁ‥イヤっぁ! ダメだよそんなのぉ~! しずかぁ~やめてぇ! あんっ!あんっ!あんっ! あああぁあああxxxx!
SE:
くちゅくちゅ♪くちゅくちゅ♪
穏海:
ほらイって凛空!
凛空:
イくぅぅぅうxxxxxxxxxxxxxx! あぁぁんん!
穏海:
すみれさん、聴こえてますか? 凛空は今夜は穏海とお兄様が満足させますので貴女はマリと気兼ねなく仲良くしてくださいね。 罪悪感など持つ必要はありません、わたくしもお兄様も凛空を平等に愛してますし、凛空にも穏海とお兄様は愛されておりますから。
すみれ:
メイド長執務室で…何をしてるんですか…凛空様と穏海お姉さん
真理愛:
話を聞くと剛史お兄ちゃんが仕事で遅くなって穏海お姉さまがガマンできなくなって…凛空お姉ちゃんをイケニエに剛史お兄ちゃんが差し出して時間稼ぎを…お姉さまって一度スイッチはいると押さえが効かないから…
すみれ:
だからって執務室で…ひぃ…
真理愛:
こ…これがエンパイアクラブの一般的な日常なの?
注:作者:
違います!
すみれ:
真理愛…うぅ…チュぅ♪
真理愛:
ちゅふぅ♪ 凛空さんの声を聴いてスイッチ入っちゃった?
すみれ:
…うん…
真理愛:
はい、足を上げて♪
すみれ:
ひぃっ! ちょっと真理愛、何を…あんっ! 開いちゃだめぇ~!
真理愛:
可愛い…お姉さまとまた違う…こう…小さいくて…
すみれ:
ひぃぃぃぃ! ダメっいきなり…
真理愛:
でももうこんなに濡れてるし…愛液をこうすくって…ほら…クリトリスに…
すみれ:
ひぃぃぃぃ!
真理愛:
開いちゃダメっていってるけど…もう勝手にほら…開いてる♪
ねえ挿入(いれ)ていいよね? こんなに欲しがってピクピクしてるし♪
クリトリス撫でるだけで…ほら…
すみれ:
…挿入(いれ)れてほしい…真理愛の指…欲しい…
真理愛:
じゃあ挿入(いれ)てあげるね♪ ほら…
SE:
くちゅ♪
すみれ:
あうぅん♪
真理愛:
すみれの膣内(なか)はこうなってるんだ~♪ どこが感じるかなぁ~?
ここがGスポットで…
すみれ:
いやぁぁあん♪
真理愛:
そんなに跳ねるくらいに気持ちい? だったら…おくの…
すみれ:
だめぇ! いま奥はっ…!
真理愛:
マリがそんなお願いきくわけないよね~♪ ほれ指でグリグリと奥を!
すみれ:
あんっ! あんっ! あぁぁあっ!
真理愛:
可愛い! 可愛いよ~! もっとしてあげるクリを指で摘まんでグリグリも!
すみれ:
あぁあああああああああイくっxxxxxxxxxっ! ぁっぁ…あんっ!
すみれ:
ふぇ~…うぅ…イった…まんぞく‥もういい…あぐぅ~…はうぅ…♪
真理愛:
すみれ? すみれ~お~い? えぇ…まだ始めたばかりで何でイってるのよ?
すみれ:
ふぇ…あんなに激しくされたら…すぐイっちゃうよ…あうぅ…
真理愛:
手加減とかまだマリ解らないし‥まあ、一回は先にイかす予定だったら問題ないか?
すみれ:
あう…(ぼ~‥)
SE:
ガサゴソ♪
真理愛:
たぶんすみれの事だから、このサイドターブルの引き出し‥やっぱり途中で見えなように敷居板があるね、これを取って…よいしょっと…
すみれ:
!?
すみれ:
ちょっと真理愛何やってるの!
真理愛:
すみれの大人の玩具を出してるんだけど? しかしコレクションの数が随分増えてない?
すみれ:
なんで…真理愛が持ってる事というか隠し場所まで知ってるのぉ!
真理愛:
一緒の部屋に暮らしてたんだし、あなたマリが居ない時に自分でして、隠せてると思ってただろうけど、換気とかイイカゲンだし、匂いで解るし、それに隠している場所は、引き出しがズレてたりして、マリはそういうのすぐ気づくし。
すみれ:
メイド学校の時代から…全部…真理愛にバレてた…ああぁ…
真理愛:
別に恋人にならなければ話すこともなかったけど、これからはマリもすみれに使うわけだからねえ?
すみれ:
あぁ…。 えっ…すみれに使う?
真理愛:
いつもね、コレを見ながら、コレですみれを攻めたらどんな風に喘いで鳴くのかってマリずっと思ってたの♪ やっとそれが出来る。
すみれ:
真理愛さん…怖いんだけど? えぇ…
真理愛:
マリに自由にさせてくれるよね? さあ大人しく横になってぇ♪
すみれ:
ゆ…許して…ヤメて…
真理愛:
ふぅ~ん♪ いいのかな? こんなに大人の玩具を自室にため込んでるの…凛空さんと剛史お兄ちゃんに言うよ?
すみれ:
ひぃ…ひぎぃ…!
すみれ:
真理愛さん何をしてるんですか?
真理愛:
何ってマリのブラジャーですみれの腕を縛ってるんだけど?
真理愛:
本当はちゃんとした拘束具が良いんだけどさすがに今日は無いしブラジャーで代用で、ゴメンね。今度買ってくるから
すみれ:
そういう問題じゃないから! 縛る必要ないよね?
真理愛:
だってアナタ暴れるでしょ? すると道具使うなら押さえられないからヤリずらいし
すみれ:
暴れるほど激しくしなければいいだけだよね!
真理愛:
まずはコレから!
すみれ:
いきなりバイブとか無理だから! 軽めので! お願い!
真理愛:
大丈夫だって、ほら…
SE:
くちゅくちゅくちゅ♪
すみれ:
あぁぁぁあんっ! あんっ! あんっ! あんっ!
真理愛:
電源も入れて無いバイブの先でかき回しただけでこんなにグチュグチュになっているだから! さあ挿入(い)れてあげるね♪
すみれ:
真理愛許してぇ! ダメぇええ!
すみれ:
ぎゃあぁああああああ! あんっ! あんっ! あぁぁぁああっ
真理愛:
可愛い…可愛いよ…すみれ…どう? 自分でするのと違う?
すみれ:
違うぅ! だめっ! 苦しいぃ! いやぁあぁぁ!
真理愛:
スイッチいれるね♪
すみれ:
イヤぁぁぁあぁああ!
すみれ:
いやぁあああああああああぁあ! あぁぁあ! ああぁぁあっ!
真理愛:
そんなに暴れちゃって! 可愛いよ♪ 縛っておいてよかった♪ でないとこれは手を振りまして殴れてたね♪ すみれの一番感じる所をこのブツブツを当ててこう擦り付ける!
すみれ:
あんっ! あんっ! あんっ! あぁxxxxx!
真理愛:
気持ちよさそう!
すみれ:
苦しいぃ! 苦しいよぉ! 息ができない! あぁあああっ! あんっ!
真理愛:
このVの部分でクリの皮を挟み込んで…そして、このマッサージ機でもし恥丘の上から当てたらどうかるかな?
すみれ:
そんな事したら死んじゃう! ダメぇ!!! ヤメテ! 許してぇ!!
真理愛:
う~ん、すみれがどうなるか見たいから…止めない♪
SE:
うぃ~ん! うぅ~ん♪ うぅ~ん♪
すみれ:
ぎゃぁああああああああああああ! あっ! あっ! xxxxxxxあっっんxx!
SE:
ぷしゅ♪ ぷしゅ♪ ぷしゅ♪ ぷしゅ~♪
真理愛:
可愛いぃ♪ 好きだよ~♪ すみれぇ~♪ こんなに潮吹いてる! すごい!! すごいよぉ!
すみれ:
xっぁあっつxxxxxxxあぁっ!! xxxxxxxxxxxあっxxxxあんっ!
ガクっ!
真理愛:
すみれ? …すみれぇ~?
すみれ:
………
真理愛:
返事が無い…。 死んでないよね? ヤリすぎたかなぁ?
真理愛:
予備のシーツへ交換終わったよ!
すみれ:
真理愛に凌辱された…。
真理愛:
凌辱って…マリも「ちょっと」ヤリすぎたとは思うから…ゴメンね、機嫌直して…
すみれ:
はぁ~? アレが「ちょっと」?
真理愛:
…「かなり」? かな?
すみれ:
真理愛~すみれと真理愛は初めてエッチしたんだよね? なのに…なんで…アレなの? もうちょっとなんていうの? ラブラブってできなかったわけ?
真理愛:
いや…なんていうか、すみれ事を想いすぎてて、そのドバーと爆発しちゃったというか、ゴメン…。
すみれ:
あなたすみれの事、変態とか言うけど、すみれが変態なら真理愛は性獣だよ!
真理愛:
性獣…性のケダモノ…
すみれ:
そんなにすみれが変態と言うなら、変態らしく真理愛の事をし返すことでお相子にする。
真理愛:
えぇ~ちょっとすみれ、考え直そう? ねっ?
すみれ:
恥ずかしい事してもらう為に、お風呂行こうか?
真理愛:
すみれ?
真理愛:
何をさせる気なの?
すみれ:
すみれは、真理愛のおしっこをしてるのが見たい。 さあして。 見せて。
真理愛:
えっ? 言ってる意味が解らないんだけど?
すみれ:
だから~すみれは変態さんだから真理愛が恥辱に震えながらおしっこするのが見たい。 だからここで、おしっこしてすみれに見せてぇ。
真理愛:
そんなの出来ないわよ! なんでマリのおしっこなんか見たいの!
すみれ:
だって真理愛がおしっこするところなんか、お姉さんの聖理愛くらいしか見たことないでしょ? あるいみこれを見れれば、恋人として真理愛の一番恥ずかしい部分を見れることになる。 それに、だってあんだけ恥ずかしいことを真理愛にさせらたんだしこれくらいは良いよね?
真理愛:
良く無いわよ! この変態!
すみれ:
すみれは変態さんだもん。 真理愛もそう言ってたよね~?
真理愛:
出来ないし! 出ないよ! 見せながらなんてぇ!
すみれ:
出ない? ならすみれが手伝ってあげる。 こうやって親指でここを押しながら下へさすりながら、中指で尿道口をいじると!
真理愛:
ひぃぃぃい! やめてぇ! 許してぇ!
すみれ:
さっき、すみれはやめて、許してぇって何度もいったのに…真理愛はどういった…
真理愛:
ひぃ!!
すみれ:
真理愛がどうなるのかすみれは見たいから止めない!
ぞくっ!
SE:
しゃぁぁあぁ!
真理愛:
イヤぁあああああ! 止まってぇ!!
すみれ:
これが真理愛のおしっこ! ほらほら どんどん出てるよぉ~♪
真理愛:
イヤぁ! いやぁああああああ!
すみれ:
ほら! クリトリスと膣内(なか)をかき回してあげるから! おしっこ漏らしながらイっちゃえ! 真理愛! イケぇ!!
真理愛:
あぁっぁぁあぁぁぁっxxxxxxxxxxxxxあんっ!
すみれ:
真理愛の一番恥ずかしい所、見せてくれてありがとうね。 これでもう何もお互い恥ずかしいことは無いね。 ちゅぅ~♪
真理愛:
あう…ちゅぅ~♪
すみれ:
シャワーで綺麗にしてからベッド行こう。
真理愛:
……あぁ…あう…。
真理愛:
すみれぇ~…すみれ~…
すみれ:
今抱いてあげるから…一つに溶け合おう…
真理愛:
うん…
真理愛:
双頭バイブ…こ…怖いよ…やさしく…おねがい…
すみれ:
これだけ濡れていれば大丈夫だよ。 いくよ
真理愛:
まって! 挿入(い)れるの初めてだから…
すみれ:
さっきまですみれにはあんだけ容赦なく挿入(い)れてのに…仕方ないな…ゆっくり入れるよ?
真理愛:
うん…
真理愛:
うぁあああんっ! あんっ! お腹が開かれて・・・あぁん!
すみれ:
はい…奥まで入った…よ…
真理愛:
あぁんっ! ちょっと動かないでぇ!
すみれ:
うん、動いてよくなったら…言って…
真理愛:
これですみれと…一つになって…パートナーになったね…
すみれ:
うん、一緒に人生を歩いていく、凛空様やお兄ちゃんや穏海お姉さんを一緒に支えていくパートナーだよ…
真理愛:
嬉しい…すみれ‥一緒に気持ちよくなろう?
すみれ:
うん動くよ…
真理愛:
あんっ!あんっ!あんっ! 何にぃこれぇ!! あんっ! すみれがお腹の奥にいるぅ!
すみれ:
うんっ! 真理愛もすみれのお腹の中にズンズン! 来てるよ! いいよぉ気持ち良くなって、一緒に気持ち良くなろう?
真理愛:
うんっ! あんっ!あんっ!あんっ!
すみれ:
真理愛の事、もっと欲しい! もっとっ!
真理愛:
ぁあああ!お腹が破ける! だめぇ!!
すみれ:
ご主人様としては凛空様を、女として男性はお兄ちゃんを、
でも女として女のパートナーしては一緒に歩んでいくのは…愛している真理愛だよ!
だから! 真理愛の事、全部ちょうだい!
真理愛:
うんっ! あんっ!あんっ!あんっ! ああぁあxxxxxxxxxx!! あんっ!
すみれ:
いいよっ! もっとイって! もっと気持ち良くさせたい! でもそろそろすみれも限界…イっちゃう…最後に…精一杯! 強く突くからぁ! 真理愛ぁぁぁぁあ!!
真理愛:
うんっ! あんっ!あんっ!あんっ! ああぁあxxxxxxxxxx!! あんっ!
すみれ:
あぁっ! さぁっ! イくっ! あぁぁあああああああ!!
真理愛:
xxxxxxxxxxxxxxx!! あぁぁぁあ…あぁぁぁぁ…・あぁぁあぁぁ‥あんっ…あぁ…
びくんっ♪ びくんっ♪ びくんっ♪ びくんっ♪ びくんっ♪
すみれ:
xxxxxxxxxxxxあぁぁぁっ!
真理愛:
xxxxxxxxxxxxxxxxxxx‥‥‥‥‥‥あぁ‥‥‥
真理愛:
…ナニ…コレ…
すみれ:
これが…S〇X…ちゃんと奥でイけたみたいね…良かった…
真理愛:
穏海お姉さまとしたのと全然違う…お姉さまは優しくてうれしかったけど…すみれのは激して‥マミのことを全部差し出して…そして一つになって…弾けて…飛んで…
すみれ:
解ってるから…幸せ?
真理愛:
お姉さまとは違う…でも幸せ…でも…寒い…
すみれ:
わかった
すみれ:
これで寒くない?
真理愛:
うん…マリ寒くない…暖かい…
すみれ:
すみれの胸に抱っこしてあげるから…寝ていいよ?
真理愛:
うん…マリ寝る…おやすみ…
すみれ:
おやすみ真理愛
〇同時刻
凛空:
お尻とアソコ同時とか無理! 凛空壊れちゃうよ!
穏海:
凛空は今夜は壊れていいですわよ。 明日はわたくしがメイド長代理をいたしますし、凛空でなければできない決済はお兄様がお仕事で残ってまで本日終わらせておりますので心配なさらないで存分に壊れて下さい!
凛空:
なんでぇ! 穏海! お兄ちゃん! 凛空が何をしたの!
凛空:
いやぁあぁあ! お兄ちゃんだけでも抜いて!
穏海:
何を? 凛空はマリから相談を受けた時に、すぐにすみれさんとマリが好きなようにしてよりとわたくしとお兄様が言うまえに言いましたわよね? そうしたらわたくしもお兄様も反対できないじゃないですか?
凛空:
それはそうだけど! 穏海だって凛空もお兄ちゃんも好きじゃない! お兄ちゃんだって!
SE:
パシンっ! お兄ちゃんが凛空のお尻を叩く
凛空:
痛いっ! そんなすみれは凛空の専属メイドだけどオレの妾でもあるのに勝手に決めたのが赦せないって! だったらダメって言えばいいじゃない!
穏海:
そんな事、マリのお姉さまとしても! すみれさんのお兄様としても言えるわけ無いじゃありませんの!
凛空:
いやぁああ! 穏海! 乳首に歯を立てて噛みつかないで! 千切れる! 千切れちゃうよぉぉ!
SE:
パシンっ!(お尻を叩くお兄ちゃん)
凛空:
痛いぃぃ! お兄ちゃん叩かないで! 叩くたびにお尻の中のお兄ちゃんのおち〇ちんが! 痛い! ぎゃあああぁ!
穏海:
こうなった以上、当然、わたくしがすみれさんに嫉妬する事も、お兄様がマリに嫉妬することも許されませません! よってお兄様と話し合った結果、本日今夜だけ凛空を徹底的に凌辱する事で、お兄様もわたくしもすみれさんとマリの仲を祝福することにいたします! 凛空はどんな事があってもお兄様とわたくしのモノです! それをカラダに徹底的に解らしてさしあげます!
凛空:
凛空が、お兄ちゃんと穏海に犯されれば…それですみれと真理愛ちゃんの仲を許してくれるなら…いいよ…凛空の事犯して…
穏海:
凛空はそうやって! いつも他の人ばかり! 自分はどうなっても良いと何故するのですか! 凛空の事を一番におもっているわたくし達の事なんてぇ! お兄様! 強く凛空のお尻の穴を突いて犯してくれださい! わたくしは!
穏海:
凛空のアソコを手で犯します! どんだけわたくし達が凛空の事を大事にしているか! そのカラダに刻み込みなさい!
SE:
パンパン! ぐちょ!ぐちょ!
凛空:
ぎゃあああああああああああ! あぁxxxxxxxx!
凛空:
xxxxxxxxxx! あっ! xxxxxxxxxx!!
穏海:
お兄ちゃん! イって下さい穏海ももう! イキそうです! 凛空!!! お兄ちゃん!! あぁあああああああっ! xxxxxxxxxあんっ!
お兄ちゃん:
!!!!!!
穏海:
はぁっ…はぁっ…はぁっ…はい…わたくしもイきました…。
凛空は意識が…これありませんね。 はい…タオルもってきてくれるんですか? 動けるようになったら…はい、凛空はこのまま抱えておきます。 そうですね…凛空についてはこれで穏海は満足です。お兄様も? すこしたったら凛空はこのまま寝かしとくので、わたくしを抱いて下さい。 はい。
〇深夜 WhityGarden 郁恵・愛里栖 私室
SE:
ぶるるっ♪(振動している)
愛里栖:
誰?
郁恵:
すみれから音声着信
郁恵:
すみれ? どうしたのこんな時間に。 別に話せるけど…
解説1:
郁恵はお客様と寝る時以外は左右のおさげをほどいて寝ます。
郁恵:
えっ? 真理愛に告白されてパートナーになった? それ恋人ってこと? あっそう。 でも剛史オーナーや凛空様は?、それ以前に真理愛って穏海さんの事が…あ~そう問題ないっていわれた・・・
愛里栖:
えっ? すみれと真理愛が付き合ったの? うわ~…まあすみれはたしかに真理愛のこと好きだったから…でも真理愛から告白って…
郁恵:
それで初日からエッチしたぁ? あの一緒に寝てる? これ大丈夫なの? あーあの電脳通信ってやつね。頭で考えるだけで話せるってそれをスマホにつなげてるとだから真理愛が寝る邪魔にはなってないと…
郁恵:
いや流されてしまってヤちゃったって…どうしようて…それ私に聞く? あーもうハンズフリーモードにするから、愛里栖言ってあげて
すみれ:(以後スマホから音声)
愛里栖? って
愛里栖:
すみれ、よかったじゃん! 仲良い事は良いことだよ。
すみれ:
なんで愛里栖がいるの?
愛里栖:
えっと今は郁恵と一緒の部屋にしてもらったから、ずっと郁恵の部屋で寝てたからご主人様にいって愛里栖の部屋もったいないから引き払って新人の部屋にしてもらった。
すみれ:
えっ? その? えぇ…
愛里栖:
うんと郁恵と愛里栖って親友で仲がいいじゃない? まあ俗にいう公使とものパートナー? だしスルこともするし。
すみれ:
そ…そうなんだ…
解説2:
郁恵と愛里栖は公私共にパートナーの関係です。二人とも男女ともに好きなヴァイセクシャルです。だからペアでお客様とプレイをすることも多いです。 でもベタベタな恋人というより、つねに一緒にいる感じで親しすぎる親友関係に近い。 お客様と一緒に寝ない時は肌のぬくもりが欲しいので二人で裸で寝てる感じ。 当然寂しい時はじゃれ合う感じでエッチもするときもある感じ。
郁恵:
だから、私に相談するのは…そもそもが貞操観念とか倫理観とか違うから一般と…。 そういうのがねえエスコートメイドだし。 好きなら男女問わず食べるし…親友でも食べるし…
愛里栖:
エスコってそういうモノだよ! 幸せならいいの!
郁恵:
まあ回りの了解とれてるなら、さらに真理愛が良いっていってるだからすみれが悩んでもしかたないよ。 メイドってそんなもん(注)
注:
あくまでうちの世界でのメイドではです!
すみれ:
悩んでも仕方ないって…まあそうなのかもしれないけど…いいのかな…
郁恵:(電脳通信にスマホから繋がっている)
そうだよ、すみれは、剛史オーナーも凛空さんも大好き、そして真理愛はもともと好きだったんだから。 真理愛だって穏海お姉さまの事を子供のころから好きなんだけどすみれの事も好き。 だから付き合った。それでいいじゃない深く考えない方がいい。みんなが幸せならそれでいいじゃん
愛里栖:
そうだそうだ すみれおめでとう♪ あとはめぐが上手くいけばいいね
すみれ:
めぐは明日もレイラとデートだから上手くいってるとおもうよ
愛里栖:
そうなんだ! ねえ今度FORESTに遊びにいっていい? 訓練の邪魔にならないようにするから見学したいし!
郁恵:
いいね! 行きたい!
すみれ:
優香さんに聞いとく、そっちの休みの日にだよね。 わかった良いっていったらね。見せられないのもあるだろうし、見せれる訓練もあるだろうから、ついでにFORESTの案内もできると思うし。
郁恵:
楽しみにしとく! できれば鈴奈お姉ちゃんとの模擬戦っていうの? それ見たいし! 想像つかないんだよ? すみれもそうだけどあの鈴奈お姉ちゃんが戦うって。
すみれ:
いや、鈴奈先輩は本当に容赦ないよ?
郁恵:
だからそれが想像できないの! でわ聞いといて! おやすみ!
すみれ:
おやすみ…。
すみれ:
考えても仕方ないか…そうだね。 これも少したてば…すみれの日常になるのかな…?
とりあえず…寝よう…今日は疲れた…。
イケナイ凛空ちゃん 第五十三話「DAYBREAKERS」 おわり