えんぱいな日々(本編) 第五百六十一話 ALIVE その10
???:
お姉さま何楽しそうに読んでるですか?
花恋:
週刊Forest! あははっ♪
夢結:
あーお姉さまが名ばかりで所属している
日本のエンパイアクラブのWEBマガジンでしたっけ?
花恋:
そう! わたしがメイドとして所属しているクラブ! まあ研修しかしたこと無いんだけどね。
夢結:
それ本当好きですよね~毎週読んでる
花恋:
ぎゃあははっ!
夢結&ぴよ吉:
じぃ~~♪
夢結:
しかしなんでお姉さまは肩出しルックのスカートにガーターホルスター着けてセクシーカッコイイ路線だとおもえば…中ドロワースは無いと思わないぴよ吉、普通はセクシー系の下着でしょ? 赤いレース下着とか!
スカートをひらっとさせて下着が見えて! それに油断した敵をガーターホルスターから
早打ちでパパパンっ! とか!
ぴよ吉:
ぴよぉ~!
夢結:
だよね~♪ ぴよ吉だってそう思うでしょ
ヒュン!
バココン!
ピヨォおおおおお!(蹴り飛ばされるぴよ吉)
ひらり♪
停止からの直のバク転で回避する夢結
夢結:
えへっ♪
SE:
パパパパパンっ!
花恋:
避けるな夢結ぅ! 風穴開けるわよ!
夢結:
ひょひょひょひょ♪!
SE:
ぶぅろろろろろろ~♪(バスが去っていく)
すみれ:
…………(呆然)
すみれ:
なんでしょうかくま太さん…どうするんだって言われましても…
解説:
ふだんくま太とすみれが移動するときはこのように肩や腕に乗りくま太がすみれの頭をもって移動するのが普通です。 例外として真理愛は抱かせるので抱っこして移動します。
すみれ:
これどうみてもただの登山道だよね? くま太もそう見える…
そして時間は影がながーくのびて、もうすぐ空が赤くなっていくであろう夕方…もうすぐ暗くなる…
すみれ:
オマエなんでバッシュに短パンで水ももってないんだと…そりゃあ…観光地の中にあるロッジみたいなものかと思ってたし?
オマエはバカかと…?
すみれ:
すみれの肩にどかっと乗って文句ばっかり! おりなさいよ! 土で汚れるからイヤだって! 離れろくま太! 何しがみついてるのよ!
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