えんぱいな日々(本編) 第五百七十話 BLAZE UP 後編 その20
クレア:
明日の朝には退院できるから
レスフィーナ:
お風呂入る時に来ます。
ニケ:
うんわかりました。
コユニ:
どうしたのだニケ殿、浮かない顔をして
ニケ:
うん…お兄ちゃん来ないから。
コユニ:
しかたなかろうこの世界では剛史殿はレギオン(軍団)、クラブの長だ。
とても忙しいお方だ。代わりに次席である本妻の凛空殿などが来たわけだ
それに本日は地上の世界ではクリスマスといって一大イベントでクラブと
しても忙しい日なのだ。
ニケ:
わかってはいるけど…会いたかったから。
コユニ:
明日には会える。
SE:
コンコン!
ニケ:
はい!
ニケ:
お兄ちゃん?! なんで? 忙しいんじゃ? 夕食だけの時間はどうにかあけらたから一緒に食べよう? おわったらすぐにクラブに帰る? はい!
ニケ:
メリークリスマス? そういうお祭りなんですね。ありがとうございます。 プレゼントありがとうございます、こっちは白いくまさんだ! 凛空達のプレゼントの茶色いクマの仲間なんだ! ありがとうございます。
ニケ:
クルマっていうやつだからりんごジュースなんですか? ニケの生身のカラダと地上転生と新しい人生に神生? あははっに 乾杯! 乾杯です!
これがお寿司? チキン? でこっちがクリスマスケーキ? そういうお祝なんですね。明日の夜はみんなでテミスとレスフィーナやデメテル様や優樹子様も呼んでお祝いなんですね!
ニケ:
慌ただしくてゴメンって…いえいえ、とても無理して来てくださったの解るので…そのこれらお仕事、頑張ってください。 はい! でわ明日の朝、迎えにきてくるんですね、楽しみにしてます。 はいでわ!
ニケ:
コユニ‥‥うぅ…(涙)
コユニ:
どうしたニケ殿。 聞くまでもないか…でも聞いて欲しいだろ?
ニケ:
うん…幸せすぎる…そして…お兄ちゃんのこと…好き。
コユニ:
ああ…良い方に巡り合えたて良かったな。
ニケ:
これが…地上…空が…狭い…
ニケ:
お兄ちゃん‥‥
ニケ:
そうだよね。 お兄ちゃんが星界に来た時と違って、ニケは…ここにはニケが知ってる人達が沢山いる。 そしてお兄ちゃんがいる。
ニケはココで生きて行く…。
「BLAZE UP」
えんぱいな日々(本編) 第五百七十話 BLAZE UP 終わり