えんぱいな日々(本編) 第五百七十三話 流星 後編 その1

 
すみれ:
10人で3ゲーム、貸し靴もお願します。

あやめ:
専用の靴があるんだスリッパじゃ危ないものね。

しずる:
小梅、ボーリング終わったら勝負!

小梅:
その勝負受けて立ちます! ドロシー姐もやりましょう!

ドロシー:
私こういうの苦手だから…

ニケ:
これはどうやって遊ぶの?

レスフィーナ:
これはエアホッケーという遊びで、このように、相手の陣地にパッドと言うものを…

テミス:
フィーナ(レスフィーナの愛称)のその板? 便利だなそれだとAURORAが使えない無い人にも見えるし

レスフィーナ:
そうですね、今回の社員旅行の為に支給された端末なんですが今後も使わせもらえるように頼んでみるつもりです

真理愛:
もうっ! みんな一度集まって! 靴のサイズとかあるから!

ニケ達:
はい!

琴音:
しかし空いてますね

真理愛:
ホテル貸し切りだしね。ホテル泊まらないとさすがにゲームコーナーの利用は‥

ニケ:
ストライクならもう一回投げられて…計算が次の二投両方を足したその得点に…

小梅:
スペアなら、次の一投目までは加算されて…えっ?

レスフィーナ:
まあ今は自動計算されて表示されるので

あやめ:
昔は紙と鉛筆で計算してたんですね。

にゃん太:
にゃん!

テミス:
初詣行ってお酒飲んで屋台の食べ歩きをすると…なんかデメエル様達も正月を楽しんでいるな。

琴音:
まあ理沙さんと律子様がついてるから心配ありませんね

にゃん太:
にゃん!

テミス:
そうなんだが…いいのか…。

真理愛:
マリとすみれは主催で参加しないでしょ、後輩はみんなボウリング初めてだし。
これは先輩はハンディだよね。

すみれ:
50点ハンディで。うんで勝てなければ夕食後のカラオケBOXは全額おごりということで

くま太:
ピガー。

ドロシー:
私もそれでいいと思います。 くま太さんも同意見だと。

しずる:
ちょっとまって!しずるがボウリング下手なの知ってて!50点引かれたらマイナスでしょ!

すれみ:
ガンバレ。

コユニ:
ヒヒィン

テミス:
ニケ勝負よ、負けて泣かないようにね。

ニケ:
負けないもん! 泣くのはテミス! その言葉そのまま返す!

すみれ:
でわ勝利の女神カップ開催します!

真理愛:
投球開始!

くま太:
ピィガァぁあ!

他:
いけ♪(わいわい♪)

その2へつづく