えんぱいな日々(本編) 第五百七十一話 流星 前編 その20

凛空:
ほう~朝までに帰る。ということはお泊りダヨネ。

すみれ:
うん、旅行の用意は小梅の分はやってもう積んでるよ。

コユニ:
有虹子殿! ここは特急カードですぞ!

有虹子:
解ってる! これでニケちゃんにボンビーを!

くま太:
マズイですぞニケ殿

ニケ:
ボンビーやだ! コユニどっちの味方なの! 有虹子お姉ちゃんも初心者相手に!

コユニ:
我は有虹子殿の従者だ!

有虹子:
有虹子本当はそんな良い子じゃないの…ゴメンネ! 特急カード発動!

ニケ:
このコユニの裏切り者!

真理愛:
あっはははっ! ニケがんばれ♪

凛空:
だから、10時までには戻ってきてねお兄ちゃん。 でないと置いてくからね? その時はシバクよ?

すみれ:
モーニングコールっていうのをちゃんとセットして、小梅が起きなくてもお兄ちゃんは起きるから。 うんたのんだよ?

凛空:
本人達だけがお互い好きって解って無かったてめっちゃ周りは疲れるよね

すみれ:
本当そうです。 梨々衣ちゃんが来てくれて良かったです。自然にバレますから。

凛空:
穏海~穏海の紅茶飲みたい…できればロイアルミルクティーが良い。

穏海:
真理愛、わたくし皆の分のお茶いれてきますので、わたくしの番になったら替わりにやっといて

真理愛:
は~いお姉さま。

小梅:
あのお兄ちゃん、どういう事ですかこれ? すでに全部準備が…何も言う前に…なんでお兄ちゃんとホテルに行くことがあっちに解っているんですか? うさ子は梨花と一緒にエーデンだし 凛空達に引っ掛けれた? どういうことですか? え? 向かえに行かされる前に‥‥穏海お姉さまの小梅云々とかも演技? 

小梅:
小梅に対して穏海が夜伽できるなら、それはオレと一緒だから遠慮はいらないということを見せつけるため? 
えぇ…小梅のオレの気持ちはオレと小梅以外はみんなわかっていてタイミングはかっていたところに梨々衣がきて、実行した? 
えぇ‥‥最初から小梅とお兄ちゃんを引っ付けるために? 
凛空とすみれと穏海と雪音がたぶん共謀して…真理愛やニケや澄はこういうのは苦手だからかんでないけど、今頃は全部説明されているだろう…

小梅:
オレ達のことを手のひらで躍らせやがって! ってお兄ちゃん気持ちはわかりますが、すみれ様達ならやる…うん。 はいとりあえずそのコンビニで下着買ってきますはい。

小梅:
どの部屋にする? う~ん拘束具とか、木馬とか無いところがいいな~。 そんなモノはない。 はい。 露天風呂もちょっと最初は…普通のが‥じゃあ これで・・ はい。

カードが発行されるんですね…小梅、一つ勉強になりました。

小梅:
うわ~めっちゃ普通だ。 えっ? お前は普段どんな所ですみれ達としてるんだって…うーん、EHDENのプレイルームはサイト作るのに全部試さないといけなかったんで、シマシタ。だけどSMプレイルームだけは快楽系はやりましたけど、恥辱、被虐系は真理愛お姉さまがすみれ様にヤラレルのを見てただです。

小梅:
なんですか? はい…苦労してるんだなっと…まあそのすみれ様は超淫乱ド級変態だし、真理愛お姉さまは超変態のドMで淫獣だし…まあそこそこ経験はしてます。はいだから心配しないで下さい。 ただ男性とするのは初めてなんで…そのへんだけは…。 
はい。 別に無理はしてません。 とりあえず、コーヒーでも入れます。 インスタンドでしょうけど…はい。 これでもメイドなので…。


えんぱいな日々(本編) 第五百七十一話 流星 中編 へつづく