えんぱいな日々(本編) 第五百七十四話 stone cold 前編

 
〇前話
 
瑠美奈:
ねえ水菜、訓練は一時間までって昨日いったよね? なんで二時間たってるの?

水菜:
ひぃっ!

水菜:
あのね…このブレードを梨々衣さんからもらって…そしたら今練習してる技が出来るようになって…それで楽しくて…時間を見てなくて…

瑠美奈:
うん全部見てた、ここから水菜が訓練してるの見えるし。 そんなのはいいの。 里緒菜メイド長と里穂副メイド長から、キツーく! 水菜が雪の中でも訓練するなら止めても無理だから、一時間だけ許すけどそれ以上は禁止でそれを監視してって言われてるだけど、二日つづけてやぶる。 これは連絡するしかないね。

水菜:
お姉さま達に連絡するのは許して下さい!

瑠美奈:
さっきさ、亜美副部長に連絡したら、里緒菜メイド長も里穂副メイド長も、ものすごーく大変みたいで。 そんな中、水菜のことで迷惑かけるわけにもいかないから…

水菜:
はい…明日は約束守ります。

瑠美奈:
とにかく身体冷えてるんだろうから、ここの部屋のお風呂より温泉の方が身体温まるから行こう、私も入りたいし。

水菜:
うん。迷惑かけます。

瑠美奈:
あのブレードだっけ? それを貰って明日の横断スキーに誘われたと

水菜:
うん…断りづらくて

瑠美奈:
水菜とトモダチになりたかったじゃない? ほら別クラブだけど水菜はメイド長補佐だしあっちのクラブにも行くし…あと梨々衣だって学園も通うだろうし。 まあ明るい子というか騒がしい子だけど楽しそうな子じゃない?

水菜:
うん…技も最初に見せてくれて、それからどうやったかとても丁寧に説明してくれた。 親切だったし。 お節介タイプかな…面倒身が良さそう。

瑠美奈:
水菜にはあれくらいぐいぐい引っ張ってくれるトモダチの方がいいのよ。

水菜:
どうせ水菜は暗いですよ!

瑠美奈:
暗いとは違うんだよね。

瑠美奈:
里緒菜お姉さま以外はどうでもいい…といいながら極度の寂しがり屋で、人肌が無いと眠れなくて、夜中に私のベッドに入れてほしいとか、抱きしめて寝てほしいとか言っちゃうくらいに…甘えん坊で♪

水菜:
うっ‥‥

瑠美奈:
今日も抱っこして寝て欲しいでしょ? エッチはなしで!

水菜:
はい…できれば…

瑠美奈:
まあ暖かいしいいけどね。 私の事を襲わなければ

水菜:
襲いません!

美夏:
あれさっきまで伊豆半島にいたはずなんだけど…なんで長野で雪みながら露天風呂入ってるんだろう‥

フローラ:
普通じゃないですか?

カチューシャ:
うんForest(うち)なら普通よね、気づいたら地球の裏側に連れてかれてる時もあるし。普通普通!

美夏:
それ絶対に普通じゃないですから!

瑠奈:
美夏、身体冷えるから湯舟つかりなさい!

SE:
ガラっ♪

瑠美奈:
あっ瑠奈さん達だ!

水菜:
えっとあの二人は誰?
 
瑠美奈:
お姉さまってことは

美夏:
そういう関係では無いから!

瑠奈:
えっ違うの?そんな…

美夏:
そういう誤解を生むような事を言わないように! このお二人は私の師匠なんです。瑠奈お姉さまが戦闘の師匠で、カチューシャお姉さまが料理の師匠です。恋愛感情はありません。

瑠美奈:
そうなんだ…私生活の面倒を見てもらえる人がついにきたのかと…

美夏:
イヤです。この超絶ダメ人間の面倒なんかみれません。

瑠奈:
瑠美奈もそう思ってるんだ‥私達のこと

水菜:
フローラ…ってもしかして…

フローラ:
そう、昨年の二月までは…ちょっとだけ里緒菜さんとお付き合いしてた。まあ私の方が苦しくなちゃって私からお別れをしたんだけど。それで一般クラブへ行って心を切り替えたの。

水菜:
Forestに戻って来たってことは…やっぱりお姉さまの事が…

フローラ:
違う! 水菜、私は里緒菜さんと寄りを戻そうとか思ってないから心配しないで。里穂さんと水菜と…まあ一番は詩織さんだけどに里緒菜さんはお任せしますから。

水菜:
フローラは大丈夫なの? そんないっかい別れた人と一緒の職場にいて

フローラ:
もう大丈夫だよ…その今は新しいお姉さまがいるので

水菜:
誰ですか? Forest(うち)のメイド?

カチューシャ:
うちの部隊の由奈よ

水菜:
えっ! 由奈さんですかぁ? えーー!

フローラ:
恥ずかしいから言わない下さいよカチューシャさん。

カチューシャ:
いいじゃない! その為にForestに戻って来たのに。

カチューシャ:
ちょっと前なんだけど由奈って時々現地の応援で外の仕事も行くじゃない?

水菜:
はい、調査部のお仕事ですよね

カチューシャ:
そうそう。それで前のフローラがいたクラブのオーナーが拉致されちゃった事件があってそれをフローラが救出しようと単身乗り込んだ増援にうちの調査部が出動、そこでそこにいた由奈と出会ったと

水菜:
ほぉ~。

フローラ:
ただ救出するときにコンクリートの壁とかぶち抜いたので…救出したことはオーナーさんに感謝されたんですけど…私の事を怖くなちゃみたいで…その一般の普通のクラブのご主人様なので…由奈お姉さまとカップルになったことも知られてしまって。 それで移籍した方が良いだろうと言われてしまい…。

水菜:
あぁ…うちでもコンクリートをぶちやぶるって‥…それに一般のクラブだとメイド同士付き合うって…うちの周りは普通だけど…その方が普通は変?だよね‥確かに…

美夏:
フローラと先週短期講習を一緒にうけたんだけど、訓練場でコイツの能力をみたんだけど…力の制御が…上手くなくて‥力加減が…

フローラ:
ドライブをつかわなければ問題ないので…

美夏:
いやそもそもの運動能力が…普段だって加減がうまくいかないからすぐ転んでたでしょ。

瑠美奈:
ああ、水菜が運動は得意なのに良く転ぶのはそういう理由なんだ。理由がわかった。

水菜:
気ぬくと…転ぶ…

美夏:
水菜もそうなのか…壁ぶち抜き系メイドか

水菜:
何その分類

フローラ:
同じなんだ…

カチューシャ:
ということで、うちの新人二人、カッコ一人出戻りと仲良くしてね♪

瑠美奈:
ねえ水菜、そんなにフローラの事が不安? フローラはもう新しい恋人を見つけているだし…

水菜:
そうじゃないの…水菜は…お姉さまと別れたら…て考えたら‥考えられなくて…でもそいう事ってあるんだなって‥思ったら不安になって‥

瑠美奈:
あのね…そうしたら他の誰かと付き合えばいいじゃない? 

水菜:
水菜なんか…付き合ってくれる人いないよ…それに水菜は男性不信だし…女性しか…お付き合いできないし…

瑠美奈
もう! 誰もいなかったら私が付き合ってあげるわよ!

水菜:
へっ?

瑠美奈:
あくまで…だれもいなかったらの話よ?

水菜:
そ…そうだよね…

瑠美奈:
ほら寒いから早くこっち!(パンパンと隣を叩く)

水菜:
はい‥お邪魔します…

水菜:
瑠美奈の胸…幸せ…♪

瑠美奈:
あの…水菜…ちょっといい?

水菜:
なに?

瑠美奈:
あのさ…水菜は里緒菜さんの…シスターで…そのシスターが他人の胸に抱かれてたら里緒菜さんとしては…余り良い感情を抱かないじゃないかな?

里緒菜:
そんな事ないよ、逆だと思うけど。そう言ってるし。

瑠美奈:
ちょっと水菜! 里緒菜さん、昨晩、水菜が瑠美奈と一緒のベッドで寝たの知ってるの? というよりこのままだと旅行中一緒に寝るの。

水菜:
うん里緒菜お姉さまにも里穂お姉さまにも今朝連絡したときに昨晩の報告はしたよ。。そしたらもうちょっとだガンバレ、落ち込むな、これは押しが足りなかったんだとか…色々言われましたけど?

瑠美奈:
水菜! そこに座って!

水菜:
なに…電気までつけて…

瑠美奈:
それってメイド長と副メイド長が自分のシスターがもうNTR寸前だって理解してるってこと?

水菜:
NTR? ネトラレのこと? う~ん水菜が盗られる? それは思って無いと思うし無理だと思うよ。 だって水菜は里緒菜お姉さまのモノで里穂お姉さまのモノでもあるからこれは変わらないから。

瑠美奈:
だから! 瑠美奈がもしよ? 水菜が寝ている間に‥‥ごりょ…あの

水菜:
襲ってエッチしたらってこと?

瑠美奈:
そう!

水菜:
襲ってくれるの?

瑠美奈:
だから! 仮の話よ! そういう可能性だってあるでしょ? 里緒菜さんや里穂さんからみてみたら!

水菜:
だから襲ってくれるならそれは喜ぶとは思うけど…

瑠美奈:
なんで! 

水菜:
あのさ…瑠美奈…水菜の事…ものすご~~く馬鹿だと思ってる?

瑠美奈:
何の話よいきなり!

水菜:
何もその気がなくて瑠美奈のベッドに昨日はいったとか? あとそのことについて事前にお姉さま達に相談して、許可もらってないとか? そんな不義な女だと水菜のことを瑠美奈思ってる?

瑠美奈:
えっ…あの…ぜんぜん話がかみ合ってないだけど…ちょっと整理させて?

水菜:
うん。

瑠美奈:
昨晩、水菜が私のベッドに入ってきたのは…まさかとおもうけど…エッチできると期待して入ってきた?

水菜:
はいそうです。 当然です。 水菜も瑠美奈もビアンです。 ヘテロではありません。

瑠美奈:
そうだけど。 さらにいうとそういう行為におよんだのを、里緒菜メイド長も里穂副メイド長も知っている。

水菜:
知ってるというか事前に打ち合わせが済んで実行してます。 でないとシスターですので不義になるので…

瑠美奈:
……ごめん。 それだと水菜が瑠美奈のこと好きで、夜這いをしたという事になるのですが、それもシスターである里緒菜さんと里穂さんの許可のもと。

水菜:
その理解であってます。

水菜:
だってさ、あんだけ勇気だして夜這いしたのに、瑠美奈から「襲うな」っていわれて…抱っこして寝てくれたけど…結果的には失敗で…お姉さま達からもなぐさめられたけど‥正直一日、頭なかぐちゃぐちゃで落ち込んでました。 でもさっき水菜の方から襲わなけばまだチャンスはある…ということで首皮一枚で繋がってる感じで…このまま何もなく戻ったらここまでしてくれたお姉さま達にどんな顔をしたらいいのか…そっちのプレッシャーもすごくて‥

瑠美奈:
あの水菜さん? 

水菜:
解った! ストレートに聞きますね。 瑠美奈は水菜の事、好きじゃないの? これは恋愛的な意味で同性愛的な意味で。 さあ答えて。 水菜の感覚が間違えてるなら謝る。

瑠美奈:
あ…あの‥水菜は里緒菜さんのシスターで里穂さんのシスターでもあるし…お相手はいるわけで。

水菜:
だから水菜は里緒菜「様」のモノだし、里穂さんを「お姉さま」と呼ぶけど。それと恋愛は別で許可をもらっているし、水菜は瑠美奈が好きです。 それをお姉さま達はとても喜んでくれて応援してくれてます。 それで瑠美奈が水菜のことをとても気つかってくれてはっきりいうと露骨に恋してるのは周りのメイドからもいわれてるし鈍い水菜でも感じる。 それが間違えてるなら…

瑠美奈:
許可がでてる? お付き合いする…水菜は瑠美奈と付き合ってもよいと? 当然、里緒菜さんや里穂さんとの関係は続けたままで。 ようは水菜を独占しようとしなければ。

水菜:
そうです。たとえば、里緒菜お姉さまだって詩織さんとは別れないし、里穂さんとも別れないでしょ? 里穂お姉さまだって、詩織さんと里緒菜お姉さまとロッテお姉様と付き合ってるし。

瑠美奈:
あっ…そ…そうだね…

瑠美奈:
もしかしてこの部屋わりって…

水菜:
里緒菜お姉さまと里穂お姉さまと美奈部長が用意した。ダブルベッドだと露骨すぎるからツインにするって。

瑠美奈:
美奈部長まで…知ってるんですか

水菜:
あのね、水菜に優しくしてくれたのは、小梅とイリーシャと先生とお姉さま達以外だと瑠美奈が初めてだったの。ごめんスリエルはいるけど‥‥スリエルはちょっとちがったしひな子がいるというか…あれがスリエルの優しさだから、水菜は相棒だって最初から言われてる。

瑠美奈:
それはなんとなくわかる、別格だよね。恋とかそういうのじゃまったくない関係。

水菜:
そう。 それで瑠美奈はどうなの? 水菜の事‥‥好きなの? もし違うなら水菜はきっぱり諦めるから。 答えて。

里緒菜:
もし水菜が瑠美奈とだけ暮らすといってこの部屋から出て行ったらどうするんですか? 瑠美奈が里緒菜とは一緒に暮らせないとか言ったら。

里緒菜:
里緒菜はこの部屋に捨てられるんです。そしてお姉さまはもういないんです…どうするんですか?

詩織:
うっ…

里緒菜:
そしたらForestのメイド長は辞めます。そしてお姉さまの元に行っていいですよね?

詩織:
それはちょっと…ダメかな? 里穂じゃ…まだメイド長までは無理でしょ?

里緒菜:
そんなのは前メイド長がそういうところまで考えないで高飛びしたからですよね? 本来はそういうところまでちゃ~んとケアした上で「もう大丈夫だ」となってから職場を離れるのが責任者のつとめですよね? ねえお姉さま

詩織:
ぐぎぎぎっ…

詩織:
だってこんなに早く外的世界の再構築が完了するとか瑠莉さんもあのDrフィッツジェラルドでさえ考えられない、予想外だって…まさに奇跡だって。 水菜の中では「早く里緒菜から独立してお力になりたい」という強い意志の力がそれを成し遂げたんだろうとか…

里緒菜:
だからもう今までのForestじゃないなんです。ロンゴミリアドやEHDENや水菜の周りには懸命に力をつけたいと思うメイド達が沢山がんばってます。それに囲まれて水菜は生活している。 里緒菜に対しても「里緒菜の負担にならないように依存しないように」と必死に自分を押さえて生活しています。

里緒菜:
どっかの依存するだけ依存するダメダメなお姉さまの二人と違って、水菜は意思が強いんです。でも寂しかったと思いますよ。目の前に里緒菜がいるのにそれに甘えられない。体制が変わったばかりのクラブで新メイド長になった里緒菜の仕事の邪魔になってはいけない。 そこを支えたのが瑠美奈。 その支えがあってこその水菜の成長です。

里緒菜:
寝室は瑠美奈と二人の部屋を用意するから里緒菜は別に一人で寝るから…それでいいから…一緒に暮らしてくれないかな…それ拒否されたらメイド長を放棄してお姉さまの所に行きます。 詩織お姉さまがもどってきてメイド長をやるなり、里穂にやらせるなりして下さい。 里緒菜はもう知りません。

詩織:
戻って来るのは無理だから、もどってこれて、つぎは3月? そして5月、8月、その次は11月で完全にもどってこれるわ。 今すぐには部隊の調整が…

里緒菜:
そんなの知りません。 里緒菜は詩織お姉さまといるためにメイドしてるだけなので。前に言いましたよね? 優先順位はメイドよりお姉さまの方が上です。

詩織:
そういう萌香と同じこと言わないで・・・鈴佳の為ならためらいなくメイドも軍も辞めると即答するので

里緒菜:
里緒菜はそれがお姉さまになっただけでーす。

里緒菜:
あと…今回は…高飛びで逃げるのは…ダメですよ…そんなことしたら、前回は核攻撃で南アフリカごと消滅させるのを…反対しましたけど…今回は里緒菜も賛成…することにします…。そしたら…フラソソアさんと里緒菜で…萌香さんが反対しても‥核攻撃です…

詩織:
関係ない多くの一般市民を巻き込むのは…

里緒菜:
そんなの知りません…今日は疲れました。明日も巫女しなくちゃ…おやすみなさいお姉さま…くぅ~♪

詩織:
里緒菜さん? 里緒菜さ~ん? ひぃ…
 
瑠美奈:
す…すっ…好き…よ…水菜の事を…女性として愛してます…

水菜:
………

瑠美奈:
うわぁあああ! 水菜に告白しちゃった…やちゃったぁ…あぁ…どうしよう…言わないって決めてたのに…あぁ…

水菜:
あ…これは恥ずかしいね…うん…まあその…確認できてよかったよ…それでさ…

瑠美奈:
ちょっとまって…いまもう‥頭の中が大混乱してて…

水菜:
うん…いつもの缶コーヒー、カフェオレでも飲む? 買ってこようか? 暖かいの…

ぐわっと水菜の浴衣をつかむ瑠美奈

瑠美奈:
今わたしを独りにしないで…

水菜:
うん、だったらいつもつけてる、ウサギのデバイスだけつけていいかな? そしたらうさ子に買ってきてもらうから…

瑠美奈:
誰も呼ばない!いい? 電脳通信もダメだからね!

水菜:
わかった…

瑠美奈:
まず確認で! 告らせたのは水菜だからね! 責任取りなさいよ!

水菜:
はい…責任はとります。 というより先に告白したのは水菜のような‥

瑠美奈:
うんなのは良い! どうするのさ! 水菜は里緒菜お姉さま暮らしてるよね?

水菜:
そうです。 それについてですが里緒菜お姉さまより事前にすでに提案が用意されておりまして。

瑠美奈:
えっ? 提案? メイド長が? 事前に?

水菜:
はい。

水菜:
これは瑠美奈が良かったらなのですが、今のメイド長宿舎ってとんでもなく広いのよ。どれくらい広いかというと、部屋の中にプールがあったり、屋上…二階部分に木が植わってる室内庭園があったり。

瑠美奈:
えっ? それお部屋だよね?

水菜:
うん…まあ部屋なんだけど。 だから室外がそれだから当然だけど室内も広いの

瑠美奈:
えっ室外? 室内? お部屋だよね

水菜:
両方お部屋の中なんだけど…それで部屋数も多いだけどほとんどつかってないの。

水菜:
それで、その部屋の一つを瑠美奈と水菜の私室にして机とか置いたりしたり。
いま寝てるベッドがとんでもなくおおきいから、五人くらいなら寝れるだけど一緒にねるのに抵抗があるなら…さらに別に寝室を用意して水菜がそこへ通うとか

瑠美奈:
ちょっと頭が混乱してきたんだけど、ようはメイド長宿舎で室内同棲していい。よかったら一緒に寝て・・て…

瑠美奈:
それって…里緒菜メイド長に水菜とわたしが同時に抱かれて‥‥3P? ってこと? それがご希望だと?

水菜:
いや…たぶん里緒菜お姉さまと瑠美奈を抱くのが水菜になるかと…普段、お姉さまが甘える以外は一方的に水菜が抱いているんで…

瑠美奈:
…そうなんだ…まあシスターの方が積極的でも別に…ってそういう問題じゃなくて!水菜は…その里緒菜お姉さまと私を一緒に抱きたいわけ?

水菜:
それはもちろん抱きたいですよ! だって水菜はほらエッチ好きというかド変態だからそれは前に言ったから知ってるよね?

瑠美奈:
はい…それは聞きました。 そうか…一緒にしたいのか…

水菜:
ようはそこまでしてもお姉さまは一緒の部屋で住みたいと。でもどうしても瑠美奈が別の部屋で水菜と暮らしたいというなら…今お姉さまって詩織さんが元オーナーの瑠莉さんお仕事の手伝いで・・・

瑠美奈:
いないんだよね

水菜:
お姉さまって、水菜よりもずっとずっと寂しがり屋なの…絶対に一人で寝れないし‥。 今回社員旅行に水菜を行かせるために詩織さんが南アフリカから地球半分弱まわってこの間だけ戻ってきてるの。 それでお姉さまと一緒にねている。

瑠美奈:
ああぁ…そういうことだったんだ詩織さんが突然日本に戻って来たのって…15000kmだっけケープタウンとの間って…すごいね

水菜:
お仕事とても忙しいみたいで、水菜達が社員旅行からもどったらすぐにケープタウンに戻るって…水菜を社員旅行に行かせて瑠美奈と一緒に二人にさせてくれるためそこまでしてくれた。

瑠美奈:
それって言葉や行動とか超えてるよね…そんなに里緒菜メイド長のことが大事なんだ

水菜:
詩織さんは本当に色々なモノを背負ってるけど、里緒菜お姉さまだけは詩織さんが自ら背負った唯一の事…って前に言ってた。 本当に大事だと…言葉にできない何かだと思う。だから愛しているというのが軽い言葉と思えるくらいな…

瑠美奈:
水菜?

水菜:
ごめん、今は二人のことだよね。だからもし瑠美奈が良かったら一緒に…暮らして…ほしい。どんな形でも。

瑠美奈:
それはわたしだって里緒菜メイド長とご一緒に暮らせるなら…というかお相手がいる人なら別だけどForestのメイドならそれに憧れないメイドは居ないと思うけど?

水菜:
あぁ…そうだよねお姉様ってモテるものね‥。

瑠美奈:
うんそれは断言できる、瑠美奈も…その憧れてますよ? お…お姉…さまって…呼んで失礼がないなら…呼んでみたいとか…妄想する時があるくらい、こんなに頭の中、水菜しかないこの私が…

水菜:
今…何て…言った…頭の中、水菜しかない…

瑠美奈:
ひぎゃあぁっ! 今の忘れてぇ!

水菜:
いやだ、絶対に忘れない!

瑠美奈:
忘れて!!!! コーヒー買いにいこう!

水菜:
そうだね! コーヒー買いに行こう!

水菜:
何これ?

ルシフェル:
二人とも静かに!

瑠美奈:
はい…

梨々衣:
エリシアお姉ちゃん、絶対にタイミングを外さないで! 連射モードで頼むよ

エリシア:
任せて! 来週の週刊Forestの読者スクープ賞はコレで取る!

瑠美奈・水菜:
おおぉ…

クリス:
ごくっ!

アリエル・みるく:
ワクワク♪

全員:
さぁさぁ!(超小声)

全員:
ごくっ♪

SE:
パシャパシャパシャ♪(シャッター音)

マリエット:
あぁ…あぁ…

優音:
ひぃ…ひぃ…!

梨々衣:
エリシアお姉ちゃん!

エリシア:
あっシャッター音切り忘れてた…

ルシフェル:
総員直ちに散開して離脱! 相手に目標を絞らせるな!

水菜:
YESマム!

瑠美奈:
了解であります!

瑠美奈:
あはははっ! マリエットさんと優音さんの顔! あははっ!

水菜:
あははっ! あの驚いた顔! 当たり前だけどっ!

瑠美奈:
沢山走ったから身体暖かくなちゃった!暑い!

水菜:
ダネ! そして

二人:
楽しいっ! あはははっ!

水菜:
水菜はジュース♪

瑠美奈:
私はコーラ!

SE:
パンっ! ガコン♪

水菜:
マリエットさんと優音さんのラブラブに!

瑠美奈:
クラブの部屋で一緒に寝ている詩織さんと里緒菜メイド長改め里緒菜お姉さまと、里穂お姉さま、そして私達二人の新しい関係に!

二人:
乾杯!

SE:
カチン♪

小梅:
優しくするって言ったよね‥可愛いっていえば小梅が素直になると思ったら…大間違いだからね‥‥

小梅:
大体…何回射精(だ)してるの…小梅…ガクガクだよ…力ぬいとけって…ちょっと何しようとしてるの…

小梅:
ちょっとまって、今そこ押したら小梅、壊れるから! やめて! お願い! なんでって…そこは小梅が一番感じる所だから…奥だったら…していいから…Gスポットは…やめて…えっクリトリスも同時にする?  

小梅:
あぁうっ! 今ちょっと動かないで…奥はしても良いじゃないかって? ダメ…今なんか…下半身に力がはらなくなってるみたいで…その…もれそうなのか? そう‥そういう感じ…だからだめ・・抜いて・・いや、抜くと出ちゃうかも…えっ? タオルシーツの下にひいてるから…潮吹いていいからって? いやいや・・ダメダメ! お兄ちゃんに見せたくないから…それはすみれさま達の前では吹いてるだろうけどこういう風に話しながらじゃないし…もうワカラナイうちにだし…

小梅:
えっ? ワカラナクなって良い? オノの事ワカラセテやる? ただ感じていればいい? 受けいれろ? いや…いや‥そういうのは…ちょっと…

小梅:
お兄ちゃん!イヤァアアア! もういい! もうやめてぇ!! ああああぁっ!あんぁん! あぁぁぁん! あうあぅ! はぁい! 気持ちいぃ! そこぉ! 気持ちい! だめぇ! もうワカラナイ! 壊れる! 小梅ぇ壊れる! 壊れていいん? うん! あぁあああ、許されてる!

小梅:
あぁぁぁx! あぁぁぁx! あぁぁぁx! 出てる! ああぁぁあぁ!

プシュゥ~! プシュゥ~!

小梅:
はぁ…はぁ…こんなの見て…なにが楽しいの! 変態! 変態お兄ちゃん! 
気持ちよくなんか無いよ!

小梅:
じゃあ気持ちよくさせる? ちょっとクリに指をおいてそこ子宮の上くらいをまさか押しながら、突き上げるとか‥ダメだから‥ヤメテおねがい!

小梅:
いぐぅぅ!!!xxxxxxxxxxxxxx!! あぁあああぁ! あxxxxxxxx! ぎゃあぁああああああっ! ぎゃあぁああ! あxxxxxxxx! あぁあぁああ! xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx! あぁ!! あがぁあああ! ぐわああっぁあ!!! ぎゃああああああああああああ! あぁ・・

すぽっ! どぴゅんん! びゅぅううー!

小梅:
あっxxxxxxxxxxxx! あぁ…‥‥あん!

小梅:
はぁ~‥‥さすがにこれだけ射精(出)せば…小さくなるか‥‥えっ? 小梅はまだ…大丈夫だけど…身体がベトベト…さすがにタオルで拭くかシャワー浴びたいけど‥あとシーツどうするの? えっ? まだするならこれでいいけど…する気なのかって…お兄ちゃんがしたいなら? 今夜の所は止めとく? じゃあ動けるようになったらシーツかえよう。手伝ってね。 うん。

小梅:
小梅はタフだなって…あのさ、小梅はすみれ様と真理愛お姉さまのシスターで処女消失から二人に同時にいつもされてるんだけど。 すみれ様より真理愛お姉さまの方が愛撫とかはすごいよ? そうすみれ様よりすごい? うん。 すみれ様もすごいけどその比じゃない。だって真理愛お姉さまがするとすみれ様が気絶するもの…うんマジ。 

小梅:
まあ真理愛お姉さまはレズビアンだからお兄ちゃんとすることないから…よかったね。 両方だったらマジで死ぬよ。 だって男性の方が耐久度低いし。 うん・・たしかに性生活においては、ものすごく過酷な経験をしてます小梅は。だって「あの二人」だしさらに・・・これからニケが入って三人に攻められる小梅…えっ? 大丈夫、お兄ちゃんも今後はすみれ様、ニケ、そして小梅の三人に攻められることになる。

小梅:
確実にお兄ちゃんをノックダウンできると自信を思っていえる! 今後の夜伽が楽しみだね♪ 勘弁してくれ? イ・ヤ・だ。 

小梅:
さて寝る準備しようか、お兄ちゃん♪ もう今夜はしないなら、シーツ取り替えたらさっとシャワー浴びようかな♪

SE:
Chu♪Chu♪Chu♪…

瑠美奈:
あのさ水菜…ここまで来て重用な事があるんだ‥

水菜:
なに?

瑠美奈:
あのね…私、処女なんだ…だから…優しくして…

水菜:
えっ…その…

瑠美奈:
今の私のファーストキス…

水菜:
えっ…ちょっと…まって

瑠美奈:
なに?

水菜:
ファーストキスを…ディープキスで…奪って…それもブラをはずしながら…あぶなくもう乳首弄ろうしていた…スイマセン

瑠美奈:
何で謝るの? とてもステキなキスだった…頭ふわふわしてる…もう…私の頭のなか…水菜だけでいっぱいで…心臓もドキドキいってて…身体中が熱くなってて…

水菜:
あのさ…ちょっとまって‥‥今、水菜…ものすごく動揺してるから…

瑠美奈:
うん‥それは私も…ドキドキしてるから…緊張してるし…これから水菜とエッチをするんだって‥怖いよりずっと…期待してる…私のこと全部あげたい…可愛がってほしい…

水菜:
あのね…処女は一回しかないんだよ? わかる? それを水菜にあげるというのは

瑠美奈:
ファーストキスだって一回だよ? それを水菜にあげたよ?

水菜:
そうだね…そのとおりだ。 その重大性というか責任は重くうけとめてますから。

瑠美奈:
うん。責任とってと私が言って、水菜は取って恋人にしてくれた。

水菜:
はい。

瑠美奈:
つぎは私が…責任を取る番。 私のことを全部水菜にあげる。

水菜:
……………うぅ…

瑠美奈:
水菜は…私の処女欲しくないの? 

水菜:
欲しいよ…というか余りに大事なもの過ぎて…水菜でいいのか大混乱中です。

瑠美奈:
水菜がいいの…私が好きになったのは水菜だから。 でも里緒菜お姉さまや里穂お姉さまがいて…瑠美奈は諦めたの。 でも水菜は受け入れてくれた。 私にとっては奇跡が起きたのといっしょ。

水菜:
わかった。 覚悟決めるから。 一生大事にするから。だけど、処女を失うってことは普通は出血がある。 無い人もいる。 あと傷ができるし…

瑠美奈:
あのさ…水菜…私の事…ものすご~~く馬鹿だと思ってる?

水菜:
バカにはしてないから、怒らないでね? まず出血があった場合はシーツが汚れるよね? 傷の対応をしないと明日とかスキーができない。 

瑠美奈:
あっ…そうだね…

水菜:
うん。 だから準備しないと勢いですると色々問題がある。 これでも一応はエンパイアクラブのメイドだから夜伽とかの知識もある。

瑠美奈:
あっ‥そうだね‥習った…ご主人様に言うやつだよね?

水菜:
そう! テストにでたはず!

瑠美奈:
でたっけ…あ‥水菜ってフランスのメイド学校の昨季の首席だと聞いたことがある本当なんだ。

水菜:
うん…本当だよ。 自分では言う事は無いけどイリーシャが良く水菜のことをそうやって持ち上げるから‥‥それが伝わったんだね。 もしくは小梅か。

水菜:
今夜はエッチはやめよう。 準備をしないといけないから。

瑠美奈:
えぇ…私、水菜に処女あげたい…

水菜:
明日はかならずもらうから…って生理は大丈夫? 明日とかも

瑠美奈:
うん‥あと10日くらいで始まる思うから明日は大丈夫。

水菜:
水菜も大丈夫だし。 準備するのはこのシーツを覆えるほどのバスタオル。これは備品ではなくて買わないといけない。 たぶん売店にある。

瑠美奈:
あ…血だものね

水菜:
そうそう。 それと傷が悪化しないですぐ直るように、エミリーにだけは伝える。

瑠美奈:
あっ…小梅の時にエミリーが対処したって言ってたね琴音から聞いた

水菜:
そう。クレアさんにも言われているんだけど夜伽などの対処もするのが衛生メイドだら。エミリーには明日するっていっといて、翌日のあさ対処してもらおう。すると傷は一日で治るから、そうじゃないと悪化すると一週間から10日もなっちゃうときがあるだって。そんな傷を水菜は瑠美奈におわしたくない

瑠美奈:
そうなんだ…うんわかった。

水菜:
かわりに今夜は裸になって…抱き合ってねよう? それでガマンできる?

瑠美奈:
うん…ガマンする。

水菜:
うん良い子! じゃあ浴衣と下着脱がすね。水菜も脱ぐし。

瑠美奈:
うん…脱がして…

水菜:
これで寒くない?

瑠美奈:
暖かい…とっても幸せ…

水菜:
じゃあおやすみ瑠美奈

瑠美奈:
おやすみ…水菜…

瑠美奈:
くぅ~♪

水菜:
やっぱりけっこう限界だったんだ…それはそうだよね…最後は口調と性格が幼くなってたものね。でもよかった危なかった。 これで朝に里緒菜お姉さまと里穂お姉さまに報告して詩織さんにも言ってもらって。 あとエミリーに言って…シーツの予備を買えればベストだけど…ここForestって名前がついてるから…うちの系列なんだと思うから…里緒菜お姉さまか詩織さんに聞いてみるか…とにかく今日はねよう…さすがの水菜も限界…
 
詩織:
里緒菜、朝食出来てるから、そろそろ起きて。

里緒菜:
うぅ~ん…もうメイド長会議の時間?

詩織:
くすす♪ メイド長会議はないけど、別のお仕事があるから、起きて。
それとも目覚めのコーヒーここに持ってくる?

里緒菜:
コーヒーは里緒菜が淹れるって…いつも言ってるよね…水菜…

詩織:
ほう、対瑠莉さん用13mm拳銃(ジャッカル)全長39cm・重量16kg・装弾数6発、専用弾、13mm強化テクタイト合金徹鋼弾 パーフェクトだ英奈! これを里緒菜に使う日が来るとは…

里緒菜:
はっ! お姉さま! これは! いつも水菜がコーヒーを入れる前まで朝食の準備はしてくれるので! あの…ごめんなさい! どうか! そんなもので撃たれたら瑠莉さんじゃないので、里緒菜は死んでしまいます! どうか許して下さい!

詩織:
冗談よ♪  まあ随分と充実した朝を毎日送ってるようね♪ 安心したわ。服を着て朝食できてるから♪

里緒菜:
はぁいぃ! 只今! 行きますで!(目が笑ってない…)

里緒菜:
一瞬で目が覚めた…まだ生きたここちがしない…果たして里緒菜はあと数日生き残れるのだろうか‥‥。

里緒菜:
おおぉ! お姉さまのパンケーキだ! これで一日巫女頑張れます! 超嬉しい!

詩織:
メイプルシロップはあっちの屋敷で使っているやつをお土産でもってきたから置いていくわお得用だから

里緒菜:
ありがとうございます! 頂きます!

詩織:
めしあがれ♪

里緒菜:
うぅ~♪ 美味しい! どうしてもこのお姉さまのパンケーキの味が再現できないんです!

詩織:
うふ♪ 他のモノは里緒菜に味は勝たれちゃったちゃったけど、これは詩織の方が勝ってるかしら?

里緒菜:
いや再現してるだけなので、あくまでお姉さまの方が上ですから!

詩織:
ありがとう♪ お世辞でも嬉しいわ。

里緒菜:
お世辞ではないですから! 失礼な!

詩織:
あははっ♪

里緒菜:
それでなんでメイド服?

詩織:
今日は瑠莉さんが図書室で調べものや、あとロンゴミリアドの仕事とかちょっとするみたいなの。だから今日一日だけ白杜の巫女をやってくれている里緒菜の代わりに詩織が「メイド長代行」をします。

里緒菜:
あは…お願いいたします。 お姉さまがメイド長代行ね…(苦笑)

里緒菜:
すいません、水菜から電脳通信。 ちょっとだけすいません…

詩織:
うん。いいわよ取ってあげて。

里緒菜:
あ~良かった。 まず水菜は瑠美奈と無事付き合えたそうです。それで瑠美奈の方に一緒にこの部屋で暮らして欲しいと提案したら、了解を得て、一緒に寝室で寝てくれるそうです。あと里緒菜の事も里穂の事も、「お姉さま」って言いたいって・・・

詩織:
良かったじゃない!

里緒菜:
本当に良かったです。

里緒菜:
それで今社員旅行で行っているホテル? について聞かれたんですけど里緒菜も詳しくなくてあれうちのグループ企業でもちょっと特殊ですよね? それで詩織お姉さまに聞きたいそうで、ご飯たべおわってからでいいので、お姉さまのスマホから水菜の電脳通信のIDに連絡を

詩織:
うんわかったわ。
 
フローラ:
いや結構ポンコツですよ、刀バトのバトラーの交換期間を逃してショックで半日寝込むとか

由奈:
ちょっとフローラそんな事を…

瑠美奈:
しっかりしてるように見えてポンコツなのは水菜もそうだよね、良くお屋敷で遭難してるし! なんでAURORAで地図表示されるに遭難するかな

水菜:
ちょっとだから…

由奈:
あの夢結でさえ地図があれば迷子にはなりませんからね

フローラ:
まあポンコツな部分があるから可愛いだよね~ねえ瑠美奈。

瑠美奈:
そうそう、それはあるね!

ニケ・イリーシャ・小梅:
(聞き耳を立ててる)

真理愛:
由奈、本当に明るく穏やかに笑うようになったわね。

ニナ:
まえは鋭いナイフのような感じででも脆そうで折れやすい感じでしたけど、はっきり護る者が隣にいることでとても手強い感じになりました。守る者を手に入れた者は強いです。

真理愛:
そうですね。前よりずっと信頼できます。無茶しなさそうだし。かならず生還できる…そんな強さを由奈から感じます。

すみれ:
しかし、今朝の主役はそちらではない! そろそろだね。

それで、どっちから先に告白したの? そろそろ「取材」を始めたいんだけど♪

瑠美奈:
ナンノコトデショウカ?

水菜:
ミニオボエガアリマセンデゴザル、さてスキーの準備を…

由奈:
逃がしませんわよ? エリシア、梨音さん来て下さいませ。

SE:
ザザっ!(包囲される)

瑠美奈:
ひぃぃ!

水菜:
あの…取材ってまさか…

梨音:
週刊Forestの取材に決まってるよね?

エリシア:
ごめん…水菜、瑠美奈、エリシアは魔王に強制されて‥‥

水菜:
強制?

ルシフェル:
ゴメン…朝つかまちゃって…

瑠美奈:
ルシフェルさん! マリエットさん! 優音さん!

マリエット:
水菜ちゃん、消火方法で爆風消火って知ってる? ようは私達のキス写真より大きな爆発を起こすことで回りごと吹き飛ばせばよいのよ! 話題はそっちに行くわ!

水菜:
それ消火になってませんから別が炎上してるだけですから!  待ってください! まずです! 水菜は里緒菜お姉さまのシスターですので…その‥‥

梨音:
それ説明する。

梨音:
今朝ね詩織さんから連絡あって、備品について説明されたの、シーツ欲しいんでしょ?
なぜぇ? 

水菜:
なんで梨音の所に…連絡が…

梨音:
ここってホテルとゲレンデの一部、そして櫻糀家のロッジは瑠莉さんのものだけど、他のゲレンデや周囲の別荘地、他のスキー場や他のホテルは白急グループのものなの。そしてこのホテル従業員は白急グループでも梨音の会社の従業員さんが働いてくれてる。 まあForestのホテル部じゃ人手的に無理だしね。 だから梨音が自由にできると言っていい! Forestが白急グループと取引を開始する…じつはこれには梨音のカラダを瑠莉先生が助けるという布石だったんだけどその時の最初の取引がこの瑠莉さんの別荘とこのホテルと付属のゲレンデ!(

瑠美奈:
だから篠山家のロッジがあって、そっちへ梨音達が泊っているんだ…

の中で詩織が県庁に観光事業の項目追加を急いで行っているシーンで白急グループのCEO(篠山幸喜)と瑠莉が業務提携をする事を話しているのが、今回のお話の舞台になっている「長野スキーリゾートForest」です。これが物語内の現在から7年前の出来事になります。

梨音:
取材費はお二人為にこのホテルのグランドスウィートを今夜から提供します。シーツなんていくらでもついてるから、お酒とか飲み放題だし! やっぱり女の子の一生に一度しかない処女喪失の夜。 そういうロマチックな所でするべきだと思わないかい?

瑠美奈:
いやぁあああ!

水菜:
ひぃぃぃい! さすが梨音、備品の話からそこまで!

フローラ:
週刊Forestの敏腕記者フローラの復帰第一作の記事は「里緒菜メイド長のシスター水菜、総務部の乙女、瑠美奈を射止め雪山のロマチックな一夜で処女を奪う!」とかですかね!

由奈:
いいですわね~♪

エリシア:
まずはお二人の写真から! 撮影担当のエリシアです。よろしくお願いします!

梨音:
録音担当の梨音ですよろしくお願いします。

水菜:
許して下さい!

マリエット:
別に処女消失の写真とか撮影されて公開されるわけじゃないでしょ! 私なんかファーストキスの写真を撮られて…もう悠里ちゃんの所に送られちゃって…公開されちゃったし! 瑠莉閣下と栗田閣下からお祝いのメッセージが…うぅ…

瑠美奈:
あれファーストキスだったんですか? 

優音:
うん…お姉ちゃんはそうだったみたいです…

水菜:
すでに記事になって公開? 悠里保安本部長、この場合は編集長、仕事早!

水菜:
里緒菜お姉さま助けて!

瑠美奈:
ルシフェルさんまさか! これ全て仕込んだじゃ?

ルシフェル:
フヒっ♪

水菜:
悪魔‥‥魔王…魔皇…サタン!

梨音:
フローラ記者、でわ取材開始お願いします!

梨々衣:
今朝は大変だったみたいねスペシャルオーダー

梨音:
くすす♪

水菜:
笑い事じゃないよ…

梨花:
まあ瑠美奈が変な誤解を受けて被害を被らないようにする手でもあるので。ちゃんと里緒菜さんや里穂さん、そして詩織さんが許可をして、筋を通し瑠美奈の気持ちを水菜が受け入れた。水菜と同じように今後は里緒菜さん達お姉さま達が瑠美奈を家族として迎えると全体に告知すれば誰も文句が言えないですから

水菜:
そうやって説明されたからわかるけど…瑠美奈にとっては…まあいいや。

水菜:
梨々衣が水菜の事を「スペシャルオーダー」と呼ぶ理由はなに? 時々梨音のこと「1st=ファースト」って言う時があるよね。 あと水菜や梨花、そして梨々衣の苗字である橋本? そこの当主ってことは水菜達は姉妹?

梨々衣:
それを教えると言う約束で今回の横断スキーに参加したんですよね。

水菜:
あと…昨日もらったブレードのお礼。アレすごい使いやすい。ありがとう。

梨々衣:
気にいってくれたなら良かったです。

梨々衣:
ファースト、念のため、お願い

梨音:
解った。ゴンドラの中だけでいいね。

水菜:
!! あれ? 小梅達の所に付いてるうさ子とのリンクが切れた

梨花:
これがお嬢様のレアスキルのSUQID。うちの周りだと紅葉様が使えるけど威力はお嬢様の方が上です。

水菜:
SQUIDってなに?

梨音:
梨音の頭の中ある超電導量子素子を使うスキルの総称。まあ色々できるんだけど今は電子的な暗室としてこのゴンドラの範囲をして、AURORAなどの通信を使え無くした。 だからうさ子などのドローンなどとのAURORAの電子的な通信ができなくなってる。

水菜:
妨害電波みたいなもの?

梨花:
ゴンドラ内にいるニューロチップを積んでるモノはAURORAネットへの通信をする部分に干渉を受けるようにクラッキングしたみたいな感じ

水菜:
あっ…普通のAURORAも使えない

梨音:
こちらがネットに接続できないなら、ハッキングもされない。

梨々衣:
そして動くゴンドラの中なら、指向性マイクなどでの盗聴なども使えない。古い形式の盗聴マイクを全部のゴンドラに設置するとか? まあ無理ですわねこのゴンドラの雑音の中では

SE:
ゴン!

水菜:
誰にも聞かれないってことか。

梨音:
そういうこと。 だけどちょっとだけ抜け道はある

梨花:
はい梨花です。 別に問題は発生してません、ちょっと遊びでゲームをズルできないようにお嬢様が一時期的にAURORAに接続できないようここの4人にしたので。はい上につくまで暇なので。はい何かあったらこの無線にはい。

水菜:
だれ?

梨花:
本部にいるマリエットメイド秘書。 私達4人のGPSビーコンの情報が消えたから焦って連絡がきた。 このように旧式の無線なら連絡がとれるわけ

水菜:
だからマイクつけているんだ。 なるほど

水菜:
そんなに内緒にしなくちゃいけないような話なんですか?

梨々衣:
時期がくればみんなイヤでも知ることになるけど、今の所は内緒のお話。 さっきの水菜がいった姉妹と言うのは「当たらずと雖(いえど)も遠からず」。

梨々衣:
橋本研究所のシスターズ(姉妹達)は、ここいる梨音から全てが始まった。だからファースト

梨音:
その番号で呼ばれる嫌いなんだけど。

梨々衣:
こっちは番号でぜ~んぶ管理しているんだから。頭の中で整理してるのがつい口にでるの!

梨音:
はぁ~。意外とポンコツなのねラストオーダー、打ち止めさん。どっかのアニメみたいに「梨々衣は梨々衣はそうおもうのです!」とか言ったら

梨々衣:
このアニメオタクが。 

梨音:
アンタも同じアニオタでしょ

梨々衣:
まあこの頂上まで行く長距離ゴンドラの30分の間には簡単に話すわよ。 スペシャルオーダーの水菜。

ひな子:
もう一枚撮るよ!

スリエル:
ひなのバカ! もう終点だ!

スリエル:
ひな…お前と居ると私の心臓が幾つあっても足りない

ひな子:
あはは‥ゴメン

みるく:
そのまま降りそこなって

瑠美奈:
麓にUターンにならずにすんでよかったね♪

ひな子:
勘弁して‥

スリエル:
リフト上がったら、ここ分岐で間違うと上級に行ってしまうから、注意しないと確認確認。

みるく:
なんじゃぁこりゃあ!

スリエル:
どうしたみるく?

スリエル:
なんで山の上にコンビニ?

みるく:
そば処、めいど庵…名前がなんか…

ひな子:
おそば~!

瑠美奈:
暖かいおそば!

スリエル:
食べるか?

ひな子・瑠美奈:
食べる!

夢結:
姫様どうぞ!

まろん:
夢結ありがとう!

瑠美奈:
まろん!夢結!

まろん:
みんな!

みるく:
コレ…破壊力ありすぎ…環境だけで絶対美味しいやつだ!

ひな子:
夢結達はスノボーだよね? 

夢結:
そう、ここからハープパイプのコースに入れるの

まろん:
めちゃくちゃ楽しいのぉ!

ひな子:
まろん良かったね! 向日葵達は?

夢結:
コンビニに暖かいお茶などを買いに行ってる。 もしコンビニに買い行くならに蕎麦屋で注文してから行った方がいいよ、めっちゃ混んでるから

ひな子:
あーわかる、これトラップだよね。 ぜったいみんな食べる!

エミリー:
おい向日葵さんよ‥ここアンタの所のお嬢様がオーナーだろ? 絶対

向日葵:
そうです…

エミリー:
エゲツないにもほどがないか?

小梅:
おにぎり、中華まん、カイロ、お菓子、お茶…おでんもあったし…みんな買うよね…

エミリー:
あと何だ? 全自動無限軌道輸送車。コンテナ部分は分離して食品などの輸送とゴミなどは別でそのままコンテナごと交換で運搬をすると。そしてコンテナは部分はそのままおいて倉庫にもなると…どうみても民生でも軍用でもない特殊車両だけど? 何処から持ってきた?
あれコンテナ部分にミサイルから自爆ドローンの発射カタパルト、ロケット砲までつめそうだぞ?

向日葵:
さあ~お嬢様時々どこからがああいうのを持ってくるので

エリミー:
支援組織だな…どこぞの。

向日葵:
今だとわかります。

小梅:
梨音お嬢様…怖えです。
 
水菜:
多くの経験を梨々衣に積ませるために作られた? 何のために?

梨花:
それは…

梨音:
その続きは乗り換えてからね。

梨々衣:
そうね。

梨音:
水菜大丈夫?

水菜:
ちょっと情報過多だけど…どうにか…

梨花:
梨々衣、一気に行きすぎじゃないのか?

梨々衣:
水菜は私達の「ゲームチェンジャー」です。
このままでは自覚する前に覚醒が来てしまうでしょ? そしたらスリエルが困るし、あの瑠美奈も戸惑うと思うけど? すでに運命共同体なのですから梨々衣達は♪

梨花:
そうだけど…

梨花:
楽しいスキーが…

梨々衣:
あとはこのゴンドラで山頂の2125mまで一気に上ってそこから、林間コースで隣の隣のスキー場まで超ロングで滑り放題! なので水菜だってその楽しさで今のお話で落ち込んだ気持ちも吹き飛ぶって

梨花:
はぁ…いやそんな水菜は単純ではないとおもうよ?

水菜:
これ雲? 雲の上に水菜達いるの? 雲の下にホテル? 

梨音:
うんそう! みんな雲の下で滑ってる

みずな:
まだ上に登るんだよね?

梨々衣:
まだ上に上がりますわよ! 頂上までですから。 そして雲の上から雲の下までスキーでゴーーです!

水菜:
うわ…すごい楽しそう!

梨音:
うん絶対に楽しい!

梨々衣:
さあいざ山頂へです!

水菜:
うん!行こう!

梨花:
梨々衣の言う通り大丈夫かも?

まろん:
ふっ!

小梅:
高っ! まろんにドヤ顔された! 

うさ子:
ぴょん!

小梅:
うさ子! この無能もの負けるなボケって!!

まろん:
どやぁああああ! うふっ♪

小梅:
縦回転!!! そのままこの高さから! 無理! 小梅は無理! 殴るなうさ子! 小梅だってスケボー上手いからいけるおもったけどレベルが違いすぎる!

夢結:
姫さま! 今追いつきます!

エミリー:
夢結! バカやめろ!死ぬぞ!

向日葵:
おい、その先は地獄だぞ!

エミリー:
向日葵ってFa〇e/sn好きだよな

向日葵:
あの作品は好きです。

エミリー:
向日葵は自分を最後は守るよね…最初から梨音達について行かないもんな。

向日葵:
向日葵だって死にたくありませんから!

美夏:
みんなこっち見て!取材協力お願いします!撮るよ!

フローラ:
撮ったよ!!! 美夏アシスタントありがとうね

美夏:
これから部隊の裏方役でみんなを支える相棒だからね♪

フローラ:
よろしくね♪

サーフ天国、スキー天国

シャロン:
もう一枚お願いしますわ!

萌奈:
あ~ズルイ!アタシも!

美見:
あははっ! 

フローラ:
はぁ~いっ! パシャっとなぁ!

シャロン:
ありがとうございますわ!

萌奈:
さんきゅーだよ!

フローラ:
後でみんなに配るからね!

美見:
はぁ~いっ! 楽しみ!

SE:
シュバー!

ひな子:
スリエル助けて!

スリエル:
ひな鞄を引っ張るな!

瑠美奈:
ひぃっ!

美里:
あっ!

美夏:
仲いいのを魅せつけるのはまあいいだけどさ、こんなところでスルと霜焼けになるよ

フローラ:
と言う事で、まずは一枚!(パシャ♪)

スリエル:
………

ひな子:
ひぃぎゃぁあああ!

スリエル:
フローラそのデータ消せ!

フローラ:
下までに追いついたら考えてあげる! 
まあ降りたら悠里編集長に送信するけど!

美夏:
逃げろ~!

ひな子:
スリエル追いかけて!

スリエル:
任せろ! 本気で滑ってやる!

瑠美奈:
美里!

美里:
アタシはひな子とゆっくり降りる!

瑠美奈:
お願い♪ 

水菜:
橋本シスターズというバイオメイドを通し、その全ての人生を梨々衣は経験し現生人類がアポリロイドやバイオメイド。そしてその頂点であるアルティメイドとこの地球の上で
共生は兎も角、共存が可能か? 双方が関わりあなければお互いを淘汰せずにすむか?
でも、共生も可能だと、普通の人の中にもメイドに対し理解を示して協力してくれる方々もいます。

梨花:
一部理解がある人がいる事とそれが全体で可能な事は別問題。良い人もいる、悪い人もいる、だからこそ可能かどうかは検証する必要があった。

水菜:
結果は?

梨々衣:
このファーストの梨音から作られたバイオメイドチップを搭載し研究所からこの社会に放たれた第2ロット~第9ロッドの9000体のうちの生存は6体のみ生存率は僅か 0.066 %です。第11ロッド以降の戦闘バイオメイドのチップは劣化コピーの為生存稼働時間が半年と短いの、その為、その後生産された2300体はこのなかには含めません

梨音:
…………


水菜:
六体? 六人?

梨花:
2ndロットの小梅
4ndロットのみるく
5ndロットのまろん
6ndロットの梨花
7ndロットの水菜
8ndロットの向日葵

 あと4か月でヴィクトリア女史の元のブラックハウンドにいる11ロット以降の姉妹達は死亡するので生き残った橋本シスターズは事実上は全部回収された事になり。 いま全員が梨花達の周りにいる。

梨音:
11300人もの命を使った実験で得られたのは「人はどうしてもメイドをモノとしか見ない」。そんなのは実験しなくても解るでしょ。

梨花:
しかしどんな解り切っているモノでも実証実験を行わなければ結果はわからないと同じです。それはただの仮説と同じです

梨音:
梨音達はモルモットかい

梨花:
モルモットだって立派な命ですよお嬢様。

梨音:
そうね失言だったわ、反省する。

水菜:
でわ現生人類かメイドか、どちらかが滅ぶしかないってことですか?

梨音:
そんな実験結果認めるような人間がこの周りに集まっている?

梨々衣:
その実験を行った橋本隆一博士はうちのお姉さまとわたくしで葬りました。 この手でね。 そして現在の橋本研究所とそのグループがその実験で得た莫大な富はこの梨々衣が管理しております。

水菜:
自ら葬った…それで橋本家の橋本グループの当主…

梨花:
もともとこの梨々衣は橋本隆一博士の実のお孫さんなんだ。 他に血縁は存在しないので正式に継承している。 隆一氏は公式資料では「事故死」となっているけどね。

水菜:
はぁ…

梨花:
そしてその橋本研究所を私達は「タルタロス」と呼んでいる

水菜:
タルタロス…

梨々衣:
ケルブ! お願い! 3.2.1!

ケルブ:
にゃおん!(パシャ♪)

真理愛:
みんなぁ! すみれ隊長の話をよーく聞いてね! 隊長お願いします!

すみれ:
まず林間コースを通って、第一目標はこのカフェを目指します! ここでお昼と休憩を挟みます。 営業中な事は事前に確認づみです。 もし林間コースで遅れる人がでてもここで合流します。 それまではそれぞれ無理がないペースで…

梨音:
了解です。

すみれ:
そのあとは、第二目標地点は中級者コースの上にあるコンビニ!

梨音:
梨音がオーナーのCAWSONか

すみれ:
そう! そこにします。 そこまでもそれぞれの無理のないペースで。お願いします。
そこからは簡単なので、いっきに降りて、ホテルForestへむかいます。

質問や提案は?

さくら:
隊長~、このお嬢様二人がめっちゃ心配です! あといちおう先頭・中・しんがり くらいは決めといたほうがいいじゃない?

梨音:
さくら先輩、梨音達は大人しいですから!

梨々衣:
だよね~、こんな高い所から降りれるからしら、こわーい

水菜:
すみれ先輩、二人で先輩達のこと引き離すとか言ってました。

梨花:
とくにお目付け役のケルブとリナをね

エリシア:
いい度胸だ。胸は控えめだけどな!

梨音・梨々衣:
エリシアお姉ちゃん!言ってはいけないことを!

すみれ:
先頭はさくらとエリシアで、それを抜かさないようにお願いね、抜かした場合は

しずる:
全裸で雪の中でスキーだね

ドロシー:
そうだね!

梨音:
梨音達Mじゃないし

すみれ:
中間はすみれと真理愛が、しんがりはしずるとドロシーで、しずる以外は電脳通信使えるから開けといてね、今ルームつくって招待したからしずるはドロシーとつねに一緒だから大丈夫でしょ?

しずる:
うん大丈夫!

すみれ:
でわ、第一目標のカフェであおう、くれぐれも怪我しないようにね! 無理は禁物だよ

他:
は~い!

すみれ:
でわ出発!

梨々衣:
障害物が多くて滑りづらいうえに斜度が急! 影の部分は氷だし!

さくら:
苦戦してるようだね、後輩くん

エリシア:
まだまだ修行が足りんな!

梨音:
悔しい、エリシア先輩はスキーが趣味でノルウェーに休みはアリエルお姉ちゃんと行ってたと聞いたからわかるけどさくら先輩は?

さくら:
これでも萌香さんとエステル総裁、瑠奈寮長の部隊の後輩なんだよ

梨々衣:
ジェガートロペン! ノルウェー特殊部隊!

梨花:
水菜が思ったより楽しんでる感じで良かった。話で落ち込んでたらヤダなって

水菜:
うん、色々疑問は払しょくできたし、水菜できない部分は考えてもしかたないし、一番はまだみんな「諦めて無い」ってことがわかったから。あきらめなければ大丈夫だってお姉さまや、フランソアご主人様や詩織さんも良くいうから

梨花:
そうか。

梨々衣:
あまりこういう所のカレー美味しくないに注文してしまうのはなぜ?

梨音:
うん…予想だけど香辛料が入ってるから…暖かくなりそうだから?

梨々衣:
なら素直に暖かい麺類を頼んだ方が?

梨々衣:
だけどカレーライスってご飯もついてるし‥‥お腹たまりそうだし?

梨花:
何、とてもくだらないことを真剣に討議してるんですか? このお嬢様二人は

水菜:
あははっ! 梨音は食事が贅沢じゃないのは知ってるけど、梨々衣も普通なんだ。

梨々衣:
わたくしはなんでも食べます。もちろん美味しい方が良いですがそれよりこのように友人と食べる方が何倍も嬉しいです。

梨音:
うん! 学食楽しいよ!

梨々衣:
そうですね! 早くみんなと一緒に学園でお昼食べたいですね! 一番のスパイスは友人です。

梨音:
ダネ! どの調味料よりも勝る!
 
ニケ:
これが焼肉ですか!

テミス:
今夜は私とくま太さんで焼くからニケは食べるだけ!

くま太:
ピガ!

ニケ:
はい♪

すみれ:
くま太が焼肉焼いて世話してる…すみれには超気が向いた時にコーヒー淹れてくれるくらいなのに…

真理愛:
すみれ箸が止まってわよ。肉が焦げるから食べて。 あのエロくまめ、何が本妻よ旅行中寄り付きもしないじゃない。

小梅:
今日はずっと本部で優音お姉さんと遊んでたらしいですよ。本部の仕事でマリエットさん忙しかったみたいだから。

真理愛:
小梅は剛史お兄ちゃんの所に居なくて良いの? 昼間も夢結達と遊んでたみたいだし

小梅:
はい、お兄ちゃんとは夜遊ぶし、小梅だってお姉さま達に甘えたいし! 食事中などは穏海お姉さん達に任せてます! でも明日は昼間はパラグライダー体験にお兄ちゃんと行ってきます!

真理愛:
まあ…二人が良いならいいんだけどね。

レスフィーナ:
社員旅行実行委員のレスフィーナです。本日21:00より地下ゲームコーナーでボーリング大会と豪華な景品が当たるビンゴ大会を行います。 参加費用などはありませんので予定が無い方は是非参加して下さい! あと社員旅行も昼間は明日一日となりました、明後日の朝にはここを立ちますので、怪我がないように明日は楽しんで下さいね! 以上 社員旅行実行委員会からのお知らせでした。

瑠美奈:
ということで一時間で! ドロシー姐お願いします! 瑠美奈も今後はご一緒するので

ドロシー:
内緒にしてたとか許せません! 今後はちゃんと監視しますから任せて!

しずる:
ついに水菜にも見守り監視がついたか

水菜:
すごいやりづらい…

小梅:
わかる~真理愛お姉さまに小梅も観られるときは緊張するし

SE:
ごぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

SE:
ごぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

瑠美奈・ドロシー:
何あれ?

しずる・小梅:
おおおお! カッコイイ!

マリエット:
みんないったんホテルへ!

クリス:
大丈夫IFF(敵味方識別装置)は味方よ! 絵美奈、銃を下ろして。 識別はエンパイアクラブミリタリア司令部、特殊作戦群、特務隊!

クリス:
詩織さんの部隊所属のF35XBよ

小梅:
ステルス戦闘機でスキー場ですか…やっぱりForestはオカシイ

水菜:
水菜も馴れてきたつもりだけど…これはちょっと引いてる。

美鈴:
陽菜乃、久美、久しぶり!

陽菜乃:
美鈴! 人のスマホにかけて来て「今からつくからちょっと会いたい」とか! なんですかこれ!

久美:
美鈴…詩織さん所に行ってから滅茶苦茶さに輪がかかってない?

美鈴:
そのわたしがあげた髪飾り、まだつけているんだ。 いいの?

久美:
良くんには許可もらってるし。過去は過去だし今は今だし‥‥

美鈴:
まあわたしも久美からもらった御守りは今でもつけてるし。

陽菜乃:
元カノのチェックの前に、この戦闘機どうするの! ここはForestの滑走路じゃなくてスキー場のホテルよ!

美鈴:
火急的速やかに直接確認することができたのと、年始の挨拶くらいはお兄ちゃんと凛空さん達にはしたいし、あと良くん達と! それが終わったらすぐにForestに行くので、だから二時間くらいはここに路上駐車で? いや路上駐機?

陽菜乃:
あのね! 軽自動車じゃないの戦闘機はいくら一般客がこのホテルにはいないと言っても、となりのホテルには…

美鈴:
相変わらず陽菜乃はマジメだよね。 老けるよ?

陽菜乃:
アンタと桃美の二人のせいでどれくらい陽菜乃が苦労させれているか!

美鈴:
やっぱり陽菜乃イジリは直接が一番楽しい!

陽菜乃:
!!

久美:
あのさ美鈴! それで挨拶はわかるけど、その火急的速やかに直接確認することってなに?

美鈴:
Forestの陽菜乃の部下の総務部の瑠美奈と、メイド秘書課で里緒菜メイド長付き補佐メイドの水菜に会いたいんだけどいるかな?

陽菜乃:
瑠美奈?

久美:
と水菜ちゃん? に美鈴が用事?

美鈴:
その為に南アフリカのケープタウンから15000km、美鈴は飛んできました! まあForestに行くのはその確認のあとだし。

陽菜乃:
うん二人ともいるけど…そこに…

瑠美奈:
私達に用事?

水菜:
美鈴さん…現地で詩織さんの右腕…そして水菜達に今日…用事…水菜とてもイヤな予感がする…
 
フランソア:
櫻糀家緊急家族会議を始める! 皆よろしいな!

フランソア:
本日、昼過ぎに保安本部で発行している週刊Forestの更新を閲覧したGreenWood's所属でエンパイアクラブミリタリア特殊作戦群元帥府へ出向しているメイドの美鈴より、その内容について里穂に内密に内容の確認の問い合わせがあった。 その内容に訝しんだ里穂はロッテと相談の上美鈴の了解をとりその内容をフランソアへ報告した。

フランソア:
その内容とは今回、新たに櫻糀家に入家した瑠美奈。そしてすでに入家している水菜について、詩織さんとはシスターの関係にあるのか? 詩織さんが日本に帰省している間のこの時期に入家したことで南アフリカにいる「美鈴」の元にもどってくる気があるのか? そう心配しているというものだった。 

フランソア:
フランソアと紅葉は白杜神社の祈祷の業務が終了するのを待ち、ご主人様を地下室で尋問。南アフリカにある紅葉パパの別荘での詩織さんと美鈴との関係について証言を得ることが出来た!

フランソア:
美鈴は直接今回の記事の内容が本当なのか確かめるべく、現在、水菜と瑠美奈に謁見後、こちらへ向かうとの連絡があった。選りに選って里穂とロッテの親友の美鈴と里緒菜に内緒で愛人関係になるとは。
さらに! 事態を隠蔽するためにご主人様はおろか紅葉パパ達まで巻き込むなど言語道断!
あとは里緒菜と紅葉に処置は任せる! フランソアはその決定に従う。

里緒菜:
お姉さま! なんで秘密にしたんですか? そんなに里緒菜が信じられないですか?

詩織:
全ては私の弱さ上の過ちです。紅葉さん介錯をお願いします。

里緒菜:
お姉さま!

里穂:
詩織さん! 死んでも何も解決しないですから! 美鈴となんでそんな関係に? それを教えて下さい!

詩織:
寂しかったんです。 里緒菜絶ちが出来たと思っていた私ですが…瑠莉さんは仕事で殆ど司令部から帰ってこないし…夜は独りだし。 でも里緒菜はいないし…。 それでいつも補佐
でついてくれている美鈴はとても優しいし…可愛いし…
そんな時にここに居る間だけのシスターで良ければ、それで私が寂しくないなら…とか言われてしまって…それでつい…里緒菜の言うとおり、私はもう誰かに依存してないと生きていけないダメなお姉さまなのです。 

里緒菜:
いろいろぶっちゃけましたね…

里穂:
あ‥美鈴が言いそう。 なるほど。

ロッテ:
でもなんで美鈴は今回の記事を見て慌てたんですか?

絵里奈:
美鈴はGreenWood's所属だしね、水菜も瑠美奈もForestのメイドで自分より後からあるいみ詩織の家族になるわけで…詩織が戻ってこないつもりで家族にしたと思った可能性あるわね。 美鈴というより部隊の為に焦ったんだと思う。 そういう子だし

ロッテ:
あーなるほどー美鈴らしい。

詩織:
美鈴が来る前にさっさと腹を切らせてください。

里緒菜:
あのなんで里緒菜達に言わなかったですか? 連絡一つですむ話ですよね?

詩織:
だって…里緒菜以外の妹をつくるとか…里緒菜が聞いたら‥

里緒菜:
いやいやいや、あのそんなに里緒菜は心狭くないですよ? というより言う資格が…

里穂:
いう資格まったくありませんよね? お姉さまは

里緒菜:
‥‥そこまではっきり言うこと…

里穂:
言います。 お姉さまの女性経験数、里穂知ってますからね? ちゃんと名前まで記録ありますよ?

里緒菜:
里穂さんヤメテ下さい、里緒菜死んでしまいます! ごほんっ! それに美鈴は良く知ってますし、良い子ですし、お姉さまを南アフリカにいる間、預けるにはとてもいいかなーってあと、美鈴とお姉さまが良ければこちらにもどってきてからも関係を続けてかまいませんし、お二人がよければ正式に家族として里緒菜は迎えたいし、ねえ里穂はどう思う?

里穂:
まあ美鈴は親友ですし、それに里穂より強いし軍の階級も上だし詩織さんの力に妹としてもなってもらえるならこれ以上の逸材はなかなかいないかと? 移籍とかはしなくても? でもこれどうなのかな? まあどちらしても詩織さんと瑠莉閣下が南アフリカから正式にもどってきてからですかね? 

里緒菜:
だって お姉さま!

詩織:
イヤだ…こんな私を美鈴に見せたくない! 腹切らせて!

絵里奈:
詩織、生き恥をさらすが良い!

フランソア:
美鈴からあっちでの事いろいろ聞ける! 楽しみ!

詩織:
やめて…お願い・・。

紅葉:
人騒がせですわね。 フランソアお願いしますわ

フランソア:
終わり!閉廷!以上!みんな解散!
 
美鈴:
挨拶などは終わっているんでこの後すぐ向かいます。はい。

美鈴:
電脳通信で水菜に中継した通りだ。

水菜:
大尉も櫻糀家に入れる方向で話をしてくれるって。まあお姉さま達当然、特に里穂お姉さまはものすごく喜んで興奮してる

瑠美奈:
良かったです!おめでとうございます!

水菜:
ありがとう。

美鈴:
さて行く前に、これは水菜の訓練を邪魔したお詫び、貰って。

水菜:
これって特務隊の…鈴奈先輩やマリエットさんが持ってるのと同じ銃!

美鈴:
キミには必要でしょ? 里緒菜さんやこの瑠美奈を守る為に。弾は保安本部で貰えるから。書類はこっちで書いとく。

水菜:
大尉ありがとうございます。 大切にします。

美鈴:
二人の時間を邪魔した分はケープタウンにもどったら瑠美奈に詩織さん御用達のお店で、口紅と香水とマニキュアのセットを選んで送るので!

瑠美奈:
楽しみにしてます♪

美鈴:
里緒菜さんとForestとできればGreenWood'sもよろしくね

水菜:
はい大尉!

美鈴:
美鈴でこれからは家族!

水菜:
美鈴お姉ちゃん、わかりましたがんばります!

瑠美奈:
美鈴お姉ちゃんもお気をつけて! 詩織さんと瑠莉閣下をよろしくおねがいします!

美鈴:
でわお二人さん! 熱い夜を! じゃあね♪(ウィンク♪)

美鈴・瑠美奈:
ひぃぃぃい!

水菜:
優しいしオモシロイしスゴイ人だけど…なんか…濃い人だったね。 

瑠美奈:
陽菜乃主任の同期の中では天敵だって。

水菜:
あ…なんかわかる…。 とりあえずお風呂でもはいろうか‥用意してくる

瑠美奈:
うん…そうだね。

瑠美奈:
これってホテルの一番上のでっぱてる所だよね?

水菜:
そうだね…これはスゴイね…ここがお風呂だったんだ…湯舟の下からライトで照られるから、下から見えないように…バルコニーみたいにしてって感じなんだね。

瑠美奈:
うん…

瑠美奈:
お部屋もとても豪華で…シーツもいっぱい用意されてたから…ベッドに重ねて何枚もひいて‥アレならたぶん大丈夫…

水菜:
うん…ご…ご苦労様。

瑠美奈:
取材受けて…公開されて…恥ずかしい思いした分くらいの‥‥価値はあるかな?

水菜:
そうだね…今夜と明日の夜だし…

瑠美奈:
だよね…みんなに祝福されたし…恥ずかしかったけど…美鈴お姉ちゃんにも会えたし

水菜:
うん…カッコイイ人だったね

瑠美奈:
うん、水菜が好きそう。

水菜:
うん…ああいう人になりたいなって…里緒菜お姉さまとは違うけど‥逞しいというか頼りになるというか‥‥みんなを背負ってるのはお姉さまと同じだけど…

瑠美奈:
昨晩は梨々衣に刀もらって。 今晩は美鈴お姉ちゃんに銃貰って…偶然だとしたら…
何かが…たぶん水菜の事で動き出してるのかな? 水菜が戦わなくちゃいけないような何かが…

水菜:
うん…たぶん…。

瑠美奈:
だとしても…私は…どこに水菜が行っても…どんな水菜になっても…

瑠美奈:
水菜についていくから…離れないから‥隣にいるから…chu♪

水菜:
うん。
 
美紗季:
ノエミお姉さまやっちゃえ!

ノエミ:
まかしてぇ! ていぃ!

アリエル:
でわ優勝したノエミ・美紗季ペアにトロフィーと副賞のネズミーランドデイパスとホテル二泊ツアーチケットの贈呈ですわぁ! 良二オーナーよろしくお願いしますわ!

良二:
ノエミお姉さん、美紗季ちゃんおめでとう! カッコ良かったよ!

ノエミ:
ご主人様ありがとうございます!

美紗季:
良二オーナーありがとうございます!

フローラ:
はいこっち向いてくださいね! 撮影しまーす!(パシャ♪

久美:
梨音ちゃん、良かったらでいいんだけどノエミさんの事をそちらのクラブへ出向お願いできるかな? 優音さんの補佐にはちょうどいいかと、郁恵達にもノエミさんは慕われているし

梨音:
こちらとしてはとてもありがたいお話ですが…いいんですか?

久美:
あれだけ美紗季ちゃんと仲いいと知らなくて、今さっき沙良ちゃんにきいたんだけど、休日にお泊りデートしてるらしいノエミさんと美紗季ちゃん

梨音:
いつのまに…仲良いのは良い事ですが。言ってくれたらいいのに。

久美:
梨音ちゃん忙しいからね。今の話は良くんも同じ意見だから検討してみて


梨音:
はいわかりました、マリエットお姉ちゃんとアリエルお姉ちゃんと相談の上お返事いたします!

水菜:
本当に舐めていいの? 見ていいの?

瑠美奈:
ちゃんと…洗ったよ…

水菜:
そういうことじゃなくて、最初から…そのクンニングスしていいのかなって…

瑠美奈:
水菜はしたいんでしょ?

水菜:
そ…それはしたいけど…いつもお姉さまにしてるし…

瑠美奈:
なら私にもして…

水菜:
うん…わかった…

瑠美奈:
あんっ♪ あぁ…どう‥‥里緒菜お姉さまと違う?

水菜:
うん…全然違う‥こう奥まってるっていうか…全体的に小さい…

瑠美奈:
そ…それはカラダ全体が…小さいし…

水菜:
そういうサイズでわなくて…奥まってるんだよ…もっとこう、いいや…とにかく同じ場所を舐めるね…

瑠美奈:
うん…同じようにして…

SE:
ぴちゃ♪ぴちゃ♪ぴちゃ♪ぴちゃ♪

瑠美奈:
あんっ! 何これ! あぁ! はうっっ! 声が出ちゃう!

水菜:
ここは防音とか大丈夫そうだから、声だしていいよ?

瑠美奈:
なぜ声がでるの? あぁあ・・・!

水菜:
気持ちいからだよ。 声だした方が気持ちいよ? ほら無理しないで

瑠美奈:
あんっ!あんっ!あんっ! 電気が流れてるみたい!

瑠美奈:
はぁ…はぁ…ズルイ…水菜のも見たいし…私も舐めたい…

水菜:
うぐっ…その反応さお姉さまと同じだから…そっか瑠美奈を好きなったのはどことなくお姉さまと似てるんだ

瑠美奈:
そうかな…まあ水菜が好きなタイプなら同じなんじゃない?

水菜:
そうだね…

瑠美奈:
どうしたらいい? あの…おしえて

水菜:
そのまましたにズレて…

瑠美奈:
うん…

水菜:
どうぞ…見える?

瑠美奈:
!! これが…水菜のお〇んこ…おおぉ…

水菜:
うっ…これ…けっこう恥ずかしいんだよ?

瑠美奈:
ねえ…さわっていいかな? 

水菜:
うん

瑠美奈:
中はこうなっているんだ…いっぱいお汁が溢れてくる…

水菜:
あんっ! 指そんないれて広げたら‥あんっ! そこだめ!

瑠美奈:
このあたりがゴツゴツしてる…少しでっぱてる感じ

水菜:
あぁっぁっ! そこボルネチオだめ!! あん

瑠美奈:
脚がガクガグしてる

水菜:
もうだめ! この体勢むり!

水菜:
あんっ!あんっ!あんっ!ああぁっ!

瑠美奈:
わたしの指で水菜が感じてくれてる! これがSEX! わかった! これすごい!

水菜:
だめ…そこだめ! 

瑠美奈:
これがクリトリスだよね?こう! 愛液をつけてえさするんだよね?

水菜:
あぁああxxxxxx! だめ! 今小さくイったからぁ! だめっ! いやぁ!

瑠美奈:
こうすると気持ちいんだ! 親指でこう!さする!

水菜:
だめぇ!

水菜:
あぁあx!っ! イクっ! あぁあぁんっ! xxxxxxxxx!

瑠美奈:
うわぁ! 指が締め付けられてる! これ痙攣してる?

水菜:
うあわぁあああっ! あぁxxxっぁあ! ああぁ! あああああんっ!

瑠美奈:
これがオーガズム? 水菜? イったの?

瑠美奈:
水菜…大丈夫?

水菜:
…うん…イった…よ…あぁ…うぅ…

瑠美奈:
…愛しい…なんだろう‥これ…水菜の事…手に入れた感じ…

水菜:
うん…ちょっとだけ…しゃべれない‥すぐ…回復するから…ふぃひぃ‥
 
水菜:
うん…ちゅ‥♪ そろそろ貰っていい?

瑠美奈:
うん‥水菜に…あげたい‥

瑠美奈:
あんっ…♪ あぁ…はうっ♪ 水菜が入ってる…

水菜:
ここまでほぐせば…!! この線みたいなのが…けっこうひっぱてる…本当に処女だ…

瑠美奈:
嘘なんかいってないよ…

水菜:
そういうことじゃなくて‥これ‥押し込んだら…ぶつぶつと切れる…絶対に痛いよ?

瑠美奈:
解ってるよ…さっさとして…これじゃ生殺しだから…

水菜:
本当にいいのね? 

瑠美奈:
うん水菜の女にして‥お願い…私の処女を貰って…

水菜:
わかった…痛いけど…

瑠美奈:
うん、ガマンするから‥ほら‥して…

SE:
ミシミシ…ぶちぶち…!

瑠美奈:
うわぁああぁぁ! xxxxxxxxx!

水菜:
!! 瑠美奈…あっ…

瑠美奈:
うぅ‥‥うぅ…!

水菜:
えっ…こんなに…出血するの? ああぁ…あぁ…

瑠美奈:
いいから…奥まで…指をいれて…!

水菜
うん…わかったけど…

水菜:
このでっぱりがGスポットで…もっと…おくに

瑠美奈:
!!!痛い! 身体が中から引き裂かれる…

水菜:
ごめん!

瑠美奈:
いいから…気にしないで!

水菜:
えっと‥あった‥子宮膣部(ボルチオ)!  とどいたよ…ぬくからね

瑠美奈:
うん…

水菜:
抜いたよ…あの…大丈夫…じゃないよね‥

瑠美奈:
はぁ…はぁ…うん…大丈夫じゃない…えへへ…

水菜:
ごめんね…本当に…

瑠美奈:
なんで謝るの? 貰ってくれて…嬉しい‥だけど‥体力がもうない…

水菜:
人によって出血の量とか違うって…ネットにあったけど‥これはちょっと…量が多いかも…

瑠美奈:
なんか…身体が…中から引き裂かれる…感じだった‥

水菜:
ちょっとだけ上に、瑠美奈を抱えて上げるから シーツをとるから…

瑠美奈:
うん…動けない‥おねがい


水菜:
良くがんばったね

瑠美奈:
うん…水菜に…抱っこしてもらいたい‥‥

水菜:
うん、今身体を拭くから、そしたら抱きしめてあげるから、風邪ひいちゃうから。

瑠美奈:
うん…

水菜:
これで寒くない?

瑠美奈:
うん…暖かい…愛してる…水菜‥

水菜:
愛してるよ瑠美奈

瑠美奈:
わたし…限界…くぅ…

水菜:
おやすみなさい。

水菜:
瑠美奈、メイドの名誉に誓って、お姉さまと同じく、水菜のこの命に換えても守る事を誓うよ…水菜の姫様…。


えんぱいな日々(本編) 第五百七十四話 stone cold 前編  終わり


えんぱいな日々(本編) 第五百七十五話 stone cold 中編へつづく