そのえんぱいな日々(本編) 第五百七十七話 The Day Takeoff 中編

 

第五百七十六話 THE DAY TAKEOFF 前編
 
ララ:
はぁ~♪この御み足でわたくしの事を踏んで下さいませ♪

真理愛:
やはり変わって無いのね…

ララ:
はぁあ~♪ すりすり♪ はうはう! いつでも蹴って下ってもいいですよ♪ 

真理愛:
この変態…わざわざご褒美あげるほど優しくないわよ…なんで本当にこんな変態なのよ…

ララ:
お姉さまだってド変態じゃないですかぁ~♪

真理愛:
好きでそうなったわけでは‥うぅ…

ララ:
うふ♪ 好きにイジメテ下さっていいですわよ♪

真理愛:
だから…なんでこうかな…

真理愛:
こんな変態じゃマリが面倒みるしかないわね。ただしアンタだけのモノにはならないわよ?

ララ:
解っております。 できればすみれ様とかにもイジメテいただければ…あと小梅も可愛いですし、あのニケ様とか…はう♪

真理愛:
うっ…まあすみれとニケは…超ド変態だから…まあ、受け入れてくれるだろうし、気が向いたらしてくれるかもだけど小梅は可哀そうだから…ほどほどにね。

ララ:
えへっ♪ わかりました。 それでその条件ならわたくしを受入れてくれるのですか?

真理愛:
わかったわよ、約束どおりララのお姉さまにはなるしメイドとして仕えてもいいわよ。ただし認証式とかそういうのは後日、お姉さまと相談するから。あとご主人様とは言わないこと。 これは…

ララ:
お姉様が穏海お姉さまをご主人様と呼ばないし、小梅がすみれ様のことを、ご主人様と呼ばないからですね。あとすみれ様も凛空様をご主人様とは呼ばないから。わかりましたわ。

真理愛:
仕方ない子…こんなマリにそこまで…はい。 脚の方が良い?

ララ:
これだけは手に…
御身と御国と栄えあれ。永劫に尽きることなく、我、ララ・マクレーンは御身の忠実な僕なり。 我の純潔をもちその聖約を誓います。お受け取り下さいませ。the Queen of Grace (クイーンオブグレイス=聖母マリアの事)

Chu♪(キス)

真理愛:
我が僕 ララ・マクレーンよ 我に仕える事を認める

ララ:
ありがとうございます。我が女王陛下

真理愛:
はいっ! 終わり終わり! さあ寝ようかお休み!

ララ:
ちょっとお姉さま! 今からその…わたくしの処女喪失の…

真理愛:
それは認証式の夜にねするから。それまえは仮だし。

ララ:
ちょっとまって下さいませ!

真理愛:
じゃないと意味ないでしょ。 さあ寝よう! さすがに疲れたわぁ~♪

ララ:
本当に寝るつもりですの!

真理愛:
ほら早くベッド入って寒いから! 焦らしプレイと思えば♪

ララ:
嬉しくありませんわよ! いつ認証式して下さるですか!

真理愛:
起きたら穏海お姉さまと剛史お兄ちゃんに連絡して決めるから!

ララ:
くっう~! ‥‥わかりました。

ララ:
ぶぅ~‥‥。

真理愛:
そんなに膨れなくてもすぐにしてあげるから♪ しょうがないな…

真理愛:
うぅん‥‥Chu♪

ララ:
うぅ!!! ‥‥‥‥

真理愛:
言ってなかったわね。 極東の島国、日本へようこそ。そしてマリの所へようこそ。 良くがんばったわね。 これからはずっと一緒よ。

ララ:
うっ…はい…

真理愛:
おやすみララ

ララ:
お休みなさまいせ…お姉さま。
 
梨音:
準備はどうですか?問題ありませんか?

エリシア:
店長が緊張で倒れる方が心配

梨音:
それでレストランのディナーのくじ引きは大丈夫ですか?

マリエット:
チェックもしたし大丈夫よ。

エリシア:
銀の玉が出たらハズレ。「金の玉」がでたらアタリ!

梨音:
そこで下ネタぶっこんできますかぁ!

エリシア:
エンパイアクラブだけに!

マリエット:
ドアメイドも大丈夫よ、店長は上にもどって。そろそろ開店の14:00よ?

店長:
はいわかりました! 皆さん! よろしくお願いします!

向日葵:
がんばりましょう!

アリエル:
そろそろ時間ですわね♪

夢愛:
はい!

エミリー:
はいメイド長!

アリエル:
Empire Club EHDEN オープンですわ!

〇直後
SE:
うわぁぁぁぁぁん! きゅっ♪

アリエル:
えっ? 良二さん?

SE:
ガチャ♪

エミリー:
どうぞ。

充:
ありがとう。 このクルマは乗り降りが不便で困るな

良二:
オマエそれが乗せてきて貰ったヤツの言うことか!

夢愛:
いらしゃいませ

アリエル:
エンパイアクラブEHDENへようこそ。弊クラブはお客様を歓迎いたしますわ

充:
アリエルメイド長、オープンおめでとうございます。

アリエル:
ありがとうございますわ。

充:
夢結さんとエミリーさんだったよね? これからお世話になるよろしくね。

夢結:
はい!

エミリー:
よろしくお願いします。

良二:
アリエルメイド長、ボクも降りるので…

アリエル:
はい♪ 今愛理さんを呼びますのですぐ参ります。

良二:
この車だと愛理さんダヨネ…スイマセンお手数おかせします。

アリエル:
良二さんのご予定は明後日の夜、久美さん達と…

良二:
アリエルメイド長、ならびに皆さん、今日ボクが来た事はどうかご内密に…お願いできませんか? 充と別の会議に出ている予定にしてあるから…

充:
ボクが無理やり連れて来てもらったんだ。ボクからもお願いできないかな?

アリエル:
そういう事ですか♪ たまにわよろしいんじゃないですか?

愛理:
だったら国際会議場の駐車場にいれておきます。

アリエル:
お二人とも楽しんで行ってくださいませ、夢結ご案内を

夢結:
畏まりました。

エミリー:(AURORA電脳通信)
(ご主人様どうですか?)

花恋:
(ちゃんとスキャニングデバイスからデータをぴよ吉は取れてる。当然だけど二人とも危険物などはもってないよ。 テストとしてはよかったね。引き続きよろしくね)

エミリー:
(わかりました)

アリエル:
次は黒塗のリムジンですわね。 張り切ってまいりましょう!

夢結:
はい!

エミリー:
がんばります。
 
梨音:
会員証の提示をお願いします。

充:
はい(ピッと鳴る)

梨音:
渡辺様ありがとうざいます。

充:
本当に梨音ちゃんがメイド服着てカウンター受付してるんだ。可愛いね♪

梨音:
ありがとうございます♪ 充お兄ちゃんは、本日はどこの子とどうやって遊びますか?

充:
ビジネスになると相変わらず単刀直入だね♪ お兄さんだと社交辞令くらいの会話があるんだけど?

梨音:
梨音を指名してサロンでならいくらでもお話しますよ

充:
それは人気が高そうだから今日は別の子で

ルゥナ:
充さんいらしゃいませ!

充:
ルゥナちゃん! ルゥナちゃんもメイド服だ! 指名できちゃうとか?

ルゥナ:
前と同じでサロンだけですけどね♪ 

梨音:
指名しちゃいます? 初お客様の特権で誰でも選べますよ♪

良二:
ねえ一応ボクも客で来てるだけど、いらっしゃいませも無いわけ? 扱い酷くない?

梨音:
充お兄ちゃんが終わってから対応するから待ってて

ルゥナ:
静かにちょっとしててください、元ご主人さま。 久美さんのスマホに今すぐ連絡いれてもいいんですよ?

良二:
あはは…(苦笑)

充:
萌奈ちゃんお願いできるかな? エスコートで。時間は…夜の方が彼女は着くと思うからそれまで…休憩もあるだろうから20:00までで。

梨音:
萌奈ですね。すぐお呼びします。

ルゥナ:
なるほど萌奈の馴染みなんですね。

良二:
研修の時にまあボクの親友だし良いとおもって相手してもらったら気にいったみたいで。正式にエスコートメイドになったら初めてのお客は自分がなりたいって、まだオープン直後のこの時間なら確実でしょ? 夜になったら混んだら萌奈のお客がとれなくなるだろうってさ

ルゥナ:
さすがご主人様の親友ですね。 元だった

ルゥナ:
と親友を出汁にしてついてきたのはお目当ては優音お姉ちゃんですよね♪

良二:
!!! ルゥナ何故それを…

ルゥナ:
大丈夫です久美さん達には黙っておきますから。 かわりにうちのクラブに何人か良客をお願いします

良二:
郁恵達の客は回すから…あとここのクラブの子達が好きそうな会員様をそれでよい?

ルゥナ:
お願いします♪ 契約成立です。 優音お姉ちゃんの予約枠はルゥナがしっかりとっときますから。 今日は楽しんでいってくださいね。 これからもエンパイアクラブEHDENをご贔屓に!

良二:
さすが元うちのサロンチーフ…怖いわ…

ルゥナ:
久美メイド長と麗奈本部長とに鍛えられましたから。

SE:
ガチャ♪

良二:
うわっ! びっくりした!

ルゥナ:
そこがメイド待機室の扉なんで

萌奈:
あっ良二オーナーお疲れ様です? 萌奈が呼ばれたんですけど? 間違えじゃないですか? 今オープンしたばかりですよね?

ルゥナ:
オープン最初のお客様が萌奈をご指名よ

萌奈:
えっ?

萌奈:
!! 充様…

充:
オープンと正式なエスコートメイドおめでとう。 萌奈ちゃんの初めての正式なお客になりきた。

萌奈:
ありがとう…ございます。

充:
よろしくお願いする

萌奈:
はい! こちらへどうぞご案内します。

梨音:
ごゆっくり~♪ 萌奈よろしくね♪

萌奈:
はいいってきます。

フランソア:
あっ!

エリシア:
6人いて全員ハズレ…

SE:
カラン…

フランソア:
本当にアタリ入ってるの?

向日葵:
4つに1つは…ですから25パーセントは当たりのはずですが…

フランソア:
そう…

エリシア:
元うち(Forest)が博打がキライな理由って徹底的にクジ運が無いから?

デメテル:
神は死んだのじゃ…女神も…仏も死滅したのじゃ…

Drフィッツジェラルド:
ヒトはやはり…いえ全生物は滅ぶべきですわ…

優樹子:
この世を冥府に…冥王プロジェクトを発動…

里穂:
紅葉お嬢様! 皆さんを止(と)めて下さい!

紅葉:
最終戦争ですわ‥
一心不乱の大最終戦争を‥‥

里穂:
ひぃ!

マリエット:
こんな事で世界を滅ぼさないで下さい! レセプション終わったらディナーコースの予約とっときますから!

エリシア:
God's in His heaven, all's right with the world. 「神は天国にあり、地は事もなし」ではなく。 神はここにあり。地はまさに大変だぁ! 

梨音:
だから~今日はお仕事の話は止めましょうよ~…わかりましたぁ来週そちらの方へまいりますからぁ~♪ 梨音ちゃん果物何が好き? う~んこの時期ならいちごかな? はい♪ いちご追加で…ありがとうございます。 アニッタ!

アニッタ:
はい店長

梨音:
お客様がいちご追加で…アニッタにメロンカットを出すから一緒に食べないか? 

アニッタ:
えっと私ですか? はい、ありがとうございます。 一生懸命動き回ってるから少しでもやすんでいけとはい!いただきまーす! いちごとメロンカットですね。 すぐお持ちします!

美見:
ちょうど良いとこにアニッタが、お客様が双子丼のサービス追加だって

アニッタ:
双子丼? ありましたっけ?

美見:
えっ? そっちの双子丼の追加ではない? ほぉ~サロンで出ないやつですか? あぁ~個室での~♪

アニッタ:
あっ!(真っ赤)

美里:
くすす♪ アニッタごめんね。 お客様、でわ行きましょうか。 はい♪

マリエット:
どう?

向日葵:
エグすぎです。 まだ外が明るいうちからフル回転でお客がサロンとエスコート回ってて、店長に至ってはサロンで接客しながら商談までとってます。 アレで誘惑されながら「おねがい♪」とされたら…

マリエット:
それが店長がサロンでの接客だけでもやりたかった理由てことね…

向日葵:
問題はレストランのウェートレスメイドまでフルでサロンに出ていても、もう人数がまあテーブル数が絞ってあるから回せてますが…すでにお客様をお断りしてる状態なので…どうしましょう…

アリエル:
お客様大変申し訳ございません、只今サービスが出来るメイドが…ですので少しお待ちして頂くしか…えっわたく…し…ですか? サロンでお話をするだけでも良い。 あのわたくしなんかつまらない女でして…

ルシフェル:
はい!カウンター替わりま~す! アリエル行ってらしゃいお客様のご指名だよ!

アリエル:
お姉ちゃん! はい! 行きま…しょう。

ルシフェル:
あまり接客になれてないので、あー初々しくて可愛いと! ありがとうございます!

アリエル:
ひぃぃ!

向日葵:
アリエルメイド長がサロンで接客ですか‥‥。

マリエット:
向日葵ちゃん、カウンターをルシフェルちゃんと代わって。わたしがBARカウンターに立つからそこへ次のお客様を誘導して!

向日葵:
メイド長、メイド秘書がサロンで接客ですか…まさにカミカゼ管理職。まだ外明るいですけど。店長とメイド秘書のお店としての設計あってるんですか? 日が暮れてからが本番ですが…そうなったら…

マリエット:
ひぃぃ‥‥

ルゥナ:
すみれ、鈴奈先輩お力を貸して下さい

花恋:
花恋も前線に立ちます

ニナ:
元帥府の命令は無いけど自由行動権の範囲ね

麗奈:
良二がうちのクラブの年下系のメイドが好きなお客に全部まわしたみたいで大挙して夜には押し寄せる

久美:
まさか優音さんの馴染みになる為にうちのクラブの客を売るとは…サービスが終わって出てきたら椅子で殴るぅ!

奈々:
サロンスタッフとエスコメイドは愛依と苺は連れて来たんだけど…

ルゥナ:
白き花園のサロンでトップ2の指名率をキープし続けた、すみれと鈴奈先輩の双花(ふたばな:)のお力を借りるしか!

花恋:
どうかうちのクラブを救って下さい!

聖理愛:
すみれ! 鈴奈先輩!お願いします! 二人でならこの危機を脱することができます。

しずる:
GreenWoodsに行くまえはうちのクラブだったもんね。

すみれ:
鈴奈センパイがよければ、すみれは力になります。

解説:鈴奈も花から取ってます
鈴奈=スズナ(菘)カブの別称です。花言葉は「慈しみ」 
すみれ=すみれ科の一属の総称。種類が多い。特に、春の野べに濃い紫の小さい花を開く品種。 花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」

鈴奈:
すみれ、久々にサロンメイドとしてがんばろうか! スイッチは愛依になげるから! よろしくおねがい!

愛依:
二人のスイッチエスコはまかされた!

クリス:
三人とも頼りにしているわ。わたしがサロンのマリエットのサポートに入るから

ニナ:
警護の指揮を私が引き継ぐので、真理愛本隊副隊長、朋絵分遣隊副隊長は一時的に私の指揮下に入って

真理愛:
了解しましたぁ~

朋絵:
了解です!

すみれ:
ララ、スリエル、水菜、真奈、イリーシャは、小梅を足しララ准尉の指揮の元、一時的に真理愛副隊長の指揮下に入ってしずる小隊として警備任務を遂行して。

他:
了解しました!

すみれ:
ララ准尉は昨日日本へ赴任したばかりだからみんなで助けてあげてね。 ララわからないことだらけだろうから、このメンバーだと水菜が隊長、真奈が副隊長、参謀がスリエルだからそれを頭にいれて色々きいてね。

ララ:
はいわかりました!

すみれ:
まず美夏はサロンで出されるドリンク並びにフルーツやおつまみの担当を、レストラン部の乃愛さんとサロンチーフのルゥナに聞いて担当して。 サロンの負担を減らす重要な任務ですよろしくね

美夏:
了解しました。

すみれ:
琴音、あやめ、ひな子、フローラ、瑠美奈は、苺お姉ちゃんと美奈総務部長、久美さんの指揮に入って、エスコートルームの清掃や、お客様の誘導など専門に担当。 お部屋の最終的な消毒などのチェックはクレアさんにチェックを頼んで

他:
了解しました!

すみれ:
苺お姉ちゃんは部屋の把握をみんが出来たと判断できた時点で美奈部長と久美さんへ指揮を頼んでエスコートに入って下さいお願いします

苺:
わかったよん!

すみれ:
でわみんなよろしくたのみまーす!

他:
は~い!

久美:
すみれちゃんがあんなに立派になちゃって・・なんか寂しいです。

美奈:
気持ちはわかるけどね。 私達もがんばりましょう。

久美:
はい♪

萌奈:
はぁうん♪ あんっ! あぁああ!

充:
もう…そろそろ…ダメかも…

萌奈:
そうですか? どうやって次は射精(だ)したいですかぁ~?

充:
萌奈ちゃんの顔をみて…

萌奈:
だったら、萌奈が上になりますねぇ‥

萌奈:
充様、萌奈のこれで顔みえます? 

充:
ああ‥可愛いよ…

萌奈:
もう、今日何回、可愛いっていいましたぁ?

充:
可愛いだから仕方ないじゃ…あぁぁ! おい!

萌奈:
うふっ! 先をほら締め付けちゃう! 可愛い花にはトゲがあるんだよぉ~♪

充:
あぁ…だめぇ今しぼったら本当に射精(で)る!

萌奈:
だめだよぉ~♪ うふ!

萌奈:
さあぁ~萌奈のお花を味わって! あんっ! 

SE:
くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪

SE:
くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ パンッ! パンッ! パンッ!

萌奈:
あぁ…あぁ…♪

充:
うぉあぉおお!

萌奈:
まだ駄目ですよぉ…萌奈の‥こういう姿を観たかったですよね…ほら回してあげます。

充:
うぉあぉおお!

萌奈:
だから充様のそういう顔を萌奈に見せてください!

SE:
くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ 

充:
うぉあぉ ダメ!ダメぇ!

萌奈:
何が駄目なんですかぁ? これからですよ天国は…

SE:
くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪

萌奈:
あぁんちゅぅふぅ! 

SE:
くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪

萌奈:
そろそろ…イかせますね…

SE:
くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ パン! パン!

萌奈:
そこ奥です! はい! いつでもイって下さい! 

充:
うぉおおおおおお!

萌奈:
あぁああん! あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!xxxxxxxxxx!

充:
うぉおおおおおお!

充:
出る!

萌奈:
あぁああんxxxxxxxxxx! あんっ!

充:
xxxxxxxxx! あぁ‥‥あぁ…はぁ…

萌奈:
xxxxxあんっ!

萌奈:
よいしょっと…五回目にしては結構でたかな?

充:
萌奈ちゃん…激しすぎ…

萌奈:
そんなメイドにぃ~嵌った方が悪い~。 ちょっと捨ててきますね。 ジッとしててくださいね、踏みつけちゃうと悪いので。

充:
動けないから…。

萌奈:
お風呂入らなければもう一回できるけど…そういう訳にはいかないよね

充:
萌奈ちゃんまだするつもりなの? あのさ来週、お泊りコース予約いれたじゃない? それで勘弁で、萌奈ちゃんとシタ後に歩いて帰るのは無理と分かった。

萌奈:
まあ朝食ついてますしね。 さすがにレストラン行った後戻ってするわけにはいかないし

充:
‥‥ダヨネ。そういう意味のコースか

萌奈:
そうした方が良いってルゥナさんが強く主張したんで…郁恵先輩とか愛里栖先輩のお客様の為にもそうじゃないと死人がでるからって。

充:
…わかる…ボクもそうじゃないとその死人の列に含まれる。

萌奈:
萌奈のお客様になるのも大変ですよね‥そっか郁恵先輩達なみか…。
でわ動けるようになったらお風呂は入って何か飲んで今日は終わりって感じですね。
 
みるく:
ロック完了

まろん・小梅:
おつかれ!

梨花:
おつかれさま…です…

みるく:
お客様いっぱいだったね、それに女性客が多かった! 小梅まで結局警備ではなくて手伝いになちゃって、それに延長営業しないとお客様はけなかったし

小梅:
警備はうさ子とそのにゃん太がほぼ全てやってくれるので!

うさ子・にゃん太:
ぴょん!・にゃん!

まろん:
とても!とても!楽しかった!

梨花:
作り笑顔が引きつって顔がもどらないですが!

みるく:
すぐなれるなれる!

小梅:
まあ理想は作り笑顔ではなく楽しんで笑顔になることだよね~まろん

まろん:
うん! 楽しいと笑顔になる!

まろん:
それに梨花が会社員のお姉さんから人気がすごかった! キャキャ言われてた!

梨花:
恥ずかしかったです…

小梅:
その髪に赤い目そして真っ白なメイド服! そしてその雰囲気! まさにウサギっぽい可愛さ! 反則です!

梨花:
ひぃぃ‥でも写メとかよかったんでしょうか? インチュタとか上げてたし

小梅:
警備課にちゃんと報告して許可もらった

みるく:
ここ宣伝用のカフェだから逆にそれを狙ってるってお姉さまいってたし。それで小梅とサロンによっていくから、二人は先にオフィスににゃん太とうさ子つれて行って。会議テーブルにお弁当あるって

まろん:
お弁当! おなか空いた!

梨花:
はい、お先に食べてます…というか座りたい…

アリエル:
えぇ? わたくしぃのぉ~専用のボトル入れてくれるんでしゅかぁ~? うん! また来たときにぃ~わたくしぃを指名してくれるのぉお! おにいっしゃまぁうれしぃいでしゅ!

すみれ:
あぁ~アリエルお姉ちゃんいいなぁ~えぇまあしゅみれ~レセプション期間? だけだから。 えぇ~? もうっしゃわしゃなおしゃけぇ? もう一本頼んでいいのぉ? しゅみれのために! うれいしぃい! おにいしゃんだぃいぃしゅきぃ~♪

聖理愛:
はい、アリエルメイド長指名専用のボトルですね。それとドンペリもう一本畏まりました。あとでボトルの銘柄はアリエルメイド長の好きなものを畏まりました。

愛依:
あぁん愛依よぱらったみたいぃ~熱いぃ~♪

鈴奈:
さっきから~お兄さん愛依ばっかりみて。 お酒の休憩でそうだねなんか果物でも食べよか~フルーツ盛り合わせはい! 奈々~! フルーツ盛り合わせもってきてえ~!

奈々:
ドンペリ一本、フルーツ盛り合わせ一、アリエルメイド長指名用ボトル、アリエルさん指定なのであとで。

みるく:
アリエルお姉さま指名用専用のボトル? 何ですかこれ…それに先輩達…ドンペリが飛ぶように…怖い…これがエンパイアクラブ…にしても…ちょっとエグすぎじゃないですか? なんですかコレ…

小梅:
凛空様来てたんですね。 それで! 小梅の知らない、すみれ様と鈴奈先輩がいます!
小梅…ドンビキです…

奈々:
みるく、小梅、良く見ておくのよ。あれが WhityGardenでサロンに入ると他のメイドがまったく目立たなくなると恐れらた「サロン荒らしの鈴すみコンビ」、これがつづくと他のメイドが困るので、鈴奈は警備課へ、すみれは凛空さんが引き取ってくれたのでコンビは解散。それによってWhityGarndenのサロンはどうにか落ち着きを有る程度とりもどした!

凛空:
うん、初日だから邪魔にならないように凛空だけそっと挨拶だけしに来たの。
話には凛空も聞いてたけど…すごいね…すみれは絶対にサロンに出さない…これはマズイ。そしてアリエルちゃんもすごい…さすがすみれの姉御分です…。

美夏:
フルーツ盛り合わせx1、ボトルキープx1アリエルさん専用、ドンベリx1 はい只今…
あれがロンゴミリアドの総隊長と分遣隊長の実力。敵だけじゃなく会員様も薙ぎ倒して殲滅戦ですか…すごい…

マリエット:
初日これで乗り切れそうですが…いいんですか? 大丈夫なのかな…お客様が正気に戻ったときに…

マリエット:
ちゃんとレセプションとかのアピールもしてるし、お祝いだしね。
大丈夫よ…たぶん。 メイビー!
 
郁恵:
オープン初日の予約を一か月前からってどういうこと? それはお店の準備があるからお休みになってたわけで…時間がもったないから行こう。

花恋:
ごゆっくり~♪

郁恵:
ごゆっくりっていっても90分コースだし。 だからオープンレセプッション中はお泊りサービスは無し! 来週から!

花恋:
くすす♪

郁恵:
そう、地上80階にあるエンパイアクラブって多分今のところはうちダケらしいよ。夜景綺麗だよね、プレイルームへのエレベーターまで少しデート気分? うふ♪

郁恵:
ボタン届くか? 届くよ! ちょっと位置が高いとか思うけど…大丈夫。 
別の階がプレイルームで郁恵用の専用プレイルームがあるんです。 そう専用だよ! 
まあ共有のやつもあるけど今日は全部埋まってるから、プールがあるお部屋とかSMぽいルームとか和室風なお部屋もあるんだよ。

郁恵:
どうぞ郁恵のお部屋へ♪ 思ったより狭くて驚いたでしょ? いつも広い所でしてたから。 でもさ郁恵ってソファーとか嫌いでしょ? 座るならベッドに座るし。 
狭ければ自然にくっついていられるし。 だから床のスペースを徹底的に減らしました。

そうだよ郁恵が設計した…スイマセン嘘です。無理難題をクラブに言っただけです♪ 
その大きタンスはなんだ? これは‥そうコスプレ衣装なんです! とりにいかなくていいです♪ 大体はあるよ~♪ 

お酒とソフトドリンク♪ あとはお風呂とマットと~郁恵だけ♪ 
後、大人の玩具とローションもあるか♪
まあお泊りだと電話で注文すればレストラン部がしまっていてもファミレスからは届くよ。うん! お泊りの準備もばっちりです、その辺は郁恵さんは抜かりないよ♪

郁恵:
お飲物の前に…まずは…

郁恵
Chu♪ ‥‥うぅ…♪

郁恵:
激しいキスは…後から♪ 何がいい? 冷たいコーヒー? 缶コーヒーでいいの? いつものね♪ さすがにお店きて飲み物飲まないでスルのは厳しいでしょ? あははっだよね♪

郁恵:
はいどうぞ! 
えっと郁恵の新しいお家で新しいクラブ empireclub EHDEN のオープンとまちにまった郁恵のエスコートサービス再開に乾杯です! かんぱーい!

SE:
カチン♪ 

郁恵:
ありがとうお兄ちゃん! 
 
郁恵:
はいいつものサービス♪ あげる♪ 今日は白だよ。 脱ぎたてだよ♪

郁恵:
…次は…お手と脚を…こう…あんっ♪ 洗いま~す。 ねえ時間的にマットかベッドかどっちかになっちゃうけど、どっちがいい? 久々だしベッドで…そだね。次はマットとベッドにすればいいか。 わかった…。

郁恵:
ねえ聞いてぇ~! この歯ブラシぃ滅茶苦茶苦労したんだよ~! 何がって? あのねこの歯ブラシ有機分解するの。使捨ての環境問題が煩いじゃない? 当然再利用とかさせられないしお客さま用の歯ブラシだから。 だからこれは特殊な素材で出来ていて特殊な薬剤をまぜると土になるの。 そう街に植わってる街路樹とかビルの屋上とかの緑化対策用の。それに再利用される。 それでさ…

郁恵:
昨日、オープンだから備品をほら本番用の入れるじゃない? でも届いてるはずのこの歯ブラシがなくて…もう~愛里栖とさくらと一緒に探した探した…結局どこにあったとおもう? なんとレストランの加工食材倉庫にあったの。まあ原材料が有機食材だから…人工食材作ってる手塚人工フードさんの所でこの歯ブラシつくってるから・・でも食材と一緒に納品されたからって…それはわからないよ…歯ブラシは食べ物じゃないよ。 まあ実際は‥この歯ブラシは食べれるのかな? 歯ブラシのシチューとかにすれば? いや笑いごとじゃないよ。 まあ間に合ったからよかたけど・・・

郁恵:
お口が綺麗になったところで…ちゅっちゅしよう~♪

あん…ちゅふぅ♪ えへへ♪ う~ん…♪ れろれろ~♪

郁恵:
うん、ベッド行こう♪

郁恵:
でわ…ご奉仕させていただきます♪

郁恵:
舌で先を開いて…舌先を入れる…れろぉ♪ 腰はねたらダメだよ~…指でっさすりながら舐めまわす…♪

気持ちい? 良かった。 郁恵のお口をを味ってねぇ~…あむ…あむ。。れろれろ…

郁恵:
じゅるぅ♪じゅるぅ♪じゅるぅ♪ あぁぁんっ♪

じゅるぅ♪じゅるぅ♪じゅるぅ♪ じゅるぅうぅぅ!

郁恵:
郁恵のおまんこ見たいですか? じゃあまたがるね♪ 失礼しまーす♪

郁恵:
いきなり開いちゃダメだよ…濡れてるって…それはそうだよ‥欲しいし‥

郁恵:
奥まで…見たいって…あんっ♪ 可愛いって…そこ誉められても…

郁恵:
あんっ♪あんっ♪じゅぅるぅ~♪ そんなに激しくしたら…郁恵がデキナイよ…じゅるぅ~♪ こうなってても横に鏡があるから…郁恵がエッチな顔してしゃぶりついてるの見えるから良いって? えへ…うん…おちん〇ん好きぃ…レロ~♪ ちゅぅう~♪ 先からすっちゃう…あんっ! お返しにクリ吸うってダメぇ! うん…そろそろ…しよう? うん!

郁恵:
うん…はやく…はやく…頂戴…おにいちゃんの…お〇んちんで~…うん突いてほしい…。

郁恵:
ああぁあああんっ! キタぁ~! 

SE:
ミシミシ! ぐちゅ~♪

郁恵:
いいぃ! 気持ちいぃ! うん好きなように郁恵の事~シテえ♪

郁恵:
あんんっ! そう! そこまでおちんち〇が届いてるの! わかる? 外からでも!

あん! ああぁ! 郁恵のこと~味わってぇ! 気持ちい? あんんっ! はぁ・・・!

郁恵:
あんっ!あんっ!あんっ! そこ引っ掛けて突いたら! ダメえ! イっちゃうから! あンッ! あっぁ!! xxxxああぁっ! あぁん! はぁ‥はあ…今小さくイったからもうモタナイから! うんっ! イってお願い! あぁあああ

郁恵:
イクイクっ!イクっ!っ!ああぁあxxxxxxxxxxxx! あぁぁ!xxxxxxxxxxx! 射精(だ)してぇええええ! あんん! xxxxxxxxxxx!

郁恵:
はう‥‥うん‥郁恵もイったよ…そう気持ちよかった‥‥郁恵も…

SE:
ピピっ…♪

郁恵:
今のってタイマーだよね? 後何分だっけ? 5分! 服着ないとだよね? シャワーとか無理だよね…90分とか無茶ありすぎない? 普段はお泊りが多いから…あっ動けないよね? まあ郁恵もだけど…ちょっと! カウンターに電話さしてこちらのサービスで延長10分で料金いりませんので!

えっ? あと来週のお泊りコースの予約ですね。わかりました。カード用意してたのにメッセージ書けない! はいあげますけど! サインだけ? アイドルじゃないしぃ!

そうだね郁恵と90分コースは無茶だったと、郁恵もそう思います…。

梨々衣:
またのお越しをお待ちしております。お気をつけてお帰り下さいませ。

郁恵:
まったねぇ~!

郁恵:
二人とも本当にゴメン! 閉店時間から30分とか延長とか、それに梨々衣マネージャー! それを全部うちのサービスでとか…

エミリー:
気にしてませんよ郁恵先輩。

梨々衣:
もう、10分延長でシャワーも浴びさせずにお客様をお帰しにならせるとか言語同断ですわ。エスコートサービスは終わってるのですら、その後はお店のサービスです。ちゃんとした対応をお店はする。この場合は時間をとりシャワーを浴びていたただきメイドとの余韻を味わうのも含めてクラブです。 そこらのあたりの風俗店とはエンパイアクラブはちがいます。あくまで高級会員制のクラブですわ。

郁恵:
はい…そうですね。

郁恵:
いやーカウンターに電話したら梨々衣が出て正直不安だったんだけど、テキパキと指示が飛んできてもうさ‥郁恵感心しちゃってさ~! すごいよーー!

エミリー:
名ばかりのマネージャーだと思ってたんだけど…謝る!

梨々衣:
わたくしを何だと思っていてたんですの?

郁恵:
戦闘民族系ポンコツお嬢様。

エミリー:
お嬢様に擬態した地獄の王さえ下僕にするまさに魔皇。恐怖の大皇帝。

梨々衣:
!!!!!!!!! なんですのそれぇ!

郁恵:
さてお疲れさまぁ! 明日のオープンレショプション二日目もがんばろーー!

エミリー:
はい!

梨々衣:
ちょっと! 郁恵先輩! エミリー!

すみれ:
よかった水菜と瑠美奈いた! あのね、他の子たちは今日は泊まりだけど、二人はForestにもどって、里緒菜さんが里穂さんとロッテさんの部屋にいるから。そこにいってあげて明日は13:00(ひとさんまるまる)までにこちらにくればいいからすみれのクルマを明後日まで貸しとくから!使って!

瑠美奈:
ありがとうございます! 彩香さんに連れてきてもらったんでクルマどうしようかと思ってた所なので!

水菜:
有難いお話なんですが…すみれ隊長のお車ですか‥

すみれ:
うん水菜なら乗れるでしょ。はい鍵! 地下の関係者駐車場にあるから!

瑠美奈:
あの…これは何?

水菜:
すみれさんのおクルマ。 マクラーレンMP4X

瑠美奈:
…これはスポーツカーでも形が明らかに違うから私でもわかるけど‥これ普通の道走っていいの?

水菜:
恐ろしいことに走って良いらしい。

瑠美奈:
そうなんだ‥それで速度どれくらいでるの?

水菜:
こないだすみれさんがテストコースへ持ち込んで700km/h出したって。

瑠美奈:
700! リニア新幹線が時速500km/hだからそれより200km/hも速いの?

水菜:
とにかく里緒菜お姉さまが心配だから…

瑠美奈:
うん…

瑠美奈:
はい座ったというか…はまりました…すぽっりと…

水菜:
これで後は前席のカバーを‥横からだして良し。 水菜も乗るね

瑠美奈:
うん…

SE:
うぃ~ん!しゅいぃいいん。

瑠美奈:
どう運転できそう?

水菜:
なるほど…ほぼ全てがニューロリンク制御なんだ。うん、これなら運転できる。知能戦車やアーマーメイドと同じシステムだから。 水菜なら運転できる。 というかすみれさんが水菜ならっていった意味はわかった。

瑠美奈:
とにかく行こう。

水菜:
うん!

美奈:
あの大きな赤いスクーターが梨音ので、となりのがアリエルさんのだって…

水菜:
うちも大概オカシイけど…この駐車場も駐ってるクルマがオカシイ

水菜:
おぉお…! これは…楽しいかも!

瑠美奈:
そんなに楽しいの?

水菜:
うん! 路面とか風とかそういうのがダイレクトにセンサーで拾って伝わって感じというか‥えっとねクルマというより乗ってる感じが物凄い速い自転車を乗ってる感じ? バイクとか、クルマと一体になった感じ!

瑠美奈:
ふぅ~ん…そおいえば水菜ってバイクのらないの? 好きそうだけど、ほら美夏がバイク好きで良く話してるよね?

水菜:
うん。実は乗りたいんだ。美夏が古いバイクが好きでね趣味が合うの。水菜も乗るならそういうバイクが乗りたいから。色々探してたのじつは。 そしたら桃恵さんが乗ってたバイクがあまってるらしくて…安く譲ってくれるって話になって

瑠美奈:
桃美先輩のお姉さんの? バイク好きだって言ってたよね

水菜:
うん! 凛空さんのバイクと同じバイクなんだけど凛空さんのはレーサーレプリカだけど桃恵さんのはスペシャルであっちは本物のレーサーをもとに公道仕様になってるの!

瑠美奈:
違いはワカラナイけど水菜が楽しそうだからいいや。

水菜:
来たら一緒にツーイング行こう! 二人のりで! 

瑠美奈:
うん、こうやって後ろから抱き着いていられるのはなんか嬉しい。顔みれないけど。

水菜:
あっこれバイクと同じだものね。

陽菜乃:
部長どうぞ

亜美:
これだけじゃ解らないないよ

ヴェル:
たしかに解らないかも

紅葉:
やはり言葉巧みに甘い勧誘を行い無人島の駐屯地へ強制隔離。 海兵訓練をさせ、脱落しなかったものを総務部に採用するとか? 例の真ん中にベルを吊るす方式で(米国海兵隊方式 

萌香:
そんな時間は無いわ。全員に装備をさせ八甲田山の雪中行軍を行い。目的地に辿りついたものを採用する。(旧日本陸軍方式 

ロッテ:
萌香メイド秘書も紅葉お姉さまもなんで総務部の新人メイドを今期のメイド学校から採用するのに、無人島での海兵訓練や真冬の雪中行軍で選抜するんですか!

特に萌香メイド秘書! その雪中行軍で目的地にたどり着けなかった準メイドは「寝たら死んでしまうぞ!」の犠牲ですよね! 訓練に参加した殆ど全てが雪の中に埋まって冷たくなるヤツですよねそれ!

萌香:
まさにForestの総務部に相応しい採用審査ではないかな? 私達は手段を選んで優秀な人材をみつける時間がないの。

ロッテ:
いやいや! それ絶対に問題になりますから!


解説1:プライベートベンジャミン
甘やかされて育った金持ちの娘ジュディ・ベンジャミンは、新婚初夜に新郎が腹上死するという不運に見舞われる。やけになったベンジャミンは、軍の新兵勧誘所の甘い話に騙されて、入隊志願してしまう。

送られた先は、最初の話とは全く違う厳しい訓練が待つ教練場。ついていけずに辞めようとする彼女だが、娘を理解せず、元の甘い生活に引き戻そうとする両親に会って目覚め、軍に残ることを決意する。

解説2:八甲田雪中行軍遭難事件
1902年(明治35年)1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で遭難した事件。訓練への参加者210名中199名が死亡(うち6名は救出後死亡)するという日本の冬季軍事訓練において最も多くの死傷者を出した事故であるとともに、近代の登山史における世界最大級の山岳遭難事故である。

里穂:
こっちのオーブンの使い方が解らなくて困ってたんです。どう違うのか…

里緒菜:
そっちは石窯に近いかな? ピザとかグラタンとかドリアとか、あとローストビーフとかつくると美味しいよ。

里穂:
うん美味しそうな匂いが…

SE:
ガチャ♪

里穂:
もどってきたかな?

水菜:
失礼します! 只今もどりました!

瑠美奈:
里緒菜お姉さまは大丈夫で…すか?

里穂:
二人ともお疲れさま! お帰り♪

里緒菜:
水菜さん、瑠美奈さん、昨日は大変ご迷惑をおかけしました。 この里緒菜、反省をしておりますのでどうか、里緒奈を捨てないで下さいませ!

水菜:
えっ?

瑠美奈:
あの…体調は大丈夫そうですね…

里穂:
二人ともご飯食べて無いでしょ?

水菜:
おお‥皆様おそろいで…ご主人様までいる!

紅葉:
警備任務お疲れさまですわ。フランソアは寝てしまいましたがね♪

ロッテ:
こっちは気にしないであとで説明するからご飯たべちゃって!

里緒菜:
どうぞ…こちらが白森の金目鯛をつかったアクアパッチャとなります。
そしてパスタ二種類で一種類は白森特産の車エビとつかったペスカトーレロッソ。
もう一つがラザニアとなります。ピッザはマルガリータ。 ドリアは白森の地鶏のチキンドリアとなっております。 肉料理はシャンピリオンステーキとなっております。 お召し上がりください。

水菜:
これお姉さまがお作りになったんですが? えぇ…これイタリア料理のフルコースですよね…。

里穂:
私もちょっとは手伝ったけどほとんどお姉さまひとりでつくった。ビザ生地もスパゲティーも里緒奈お姉さまのお手製よ

瑠美奈:
パスタ類もピザ生地も全部…

陽菜乃:
陽菜乃達もご馳走になったの!当たり前だけどとても美味しかったよ

亜美:
まあ二人に昨晩迷惑を滅茶苦茶かけたから~、美味しいものをたらふく食わせてご機嫌をとろうというヤツだね!

里緒菜:
そ…そんな…あはは…

里穂:
ほら冷めないに食べろ!

瑠美奈:
頂きます! おいしそうだけど…カロリーが…いや今日は考え無い事にした!

水菜:
あのこれだけの物をお作りになれるなら体調は大丈夫なんでしょうが…

里緒菜:
体調はばっちりだよ!

水菜:
何これ! 何食べても美味しいというか、水菜の理想の味! 

瑠美奈:
うん! 美味しいだけどこれを美味しいと思うのは私だけみたいな!

里緒菜:
美味しい良かった!

亜美:
気付いたね。それがメイドの料理というやつだよ。二人のスパゲティーもアクアパッチャも別々の味付けになっている。微妙にかえてある。それは二人は似てるけど味には細かな差がある。

水菜:
水菜の為の、瑠美奈の為の、お姉さまの料理。

亜美:
そう。メイドはシェフではないの。 シェフメイドだってメイド。 ご奉仕。 貴女の為にメイドが作った料理なわけ。 

水菜:
お姉さまの気持ちがこもってる料理…

里緒菜:
まあそれを教わったのは詩織お姉さまからだけどね。

亜美:
それで二人は明日は特別なお仕事があるの。だからEHDENのお仕事は明日一杯はお休み。別の所へ…詳しい事はあっちで話すからまずは食事食べちゃって

水菜・瑠美奈:
はい!
 
ニナ:
イリーシャちゃん、お姉さんもうダメ…今夜はこれくらいで許して…お願い…イリーシャちゃん良い子だよね?

イリーシャ:
ゴメンナサイ。 イリーシャは悪い子でダメな子です。
お姉さま言いましたよね? 今の周りのみんなを救ってくれるなら、お姉さまの事は全部くれるって。 イリーシャのモノに一生なるって…全てを差し出すって。

ニナ:
うん…

イリーシャ:
それでイリーシャは決めました。使命も生まれた理由(わけ)も全てを捨てても、
ニナお姉さまを取るって

ニナ:
うん…

イリーシャ:
だから…イリーシャはとても悪い子で…とてもダメな子です。罪深い子です。 こんなダメなイリーシャにした‥責任を取って下さい。

ニナ:
わかった…好きにしていいよ。お姉さんの事…全部あげる。一生一緒にいる…。お姉さんは何をしたら良いの?

イリーシャ:
イリーシャに全部下さい。前の穴だけじゃなくて後ろの穴も、そしていままでしたことないこと全部・・・さして下さい。

ニナ:
!! …うん…それでイリーシャが‥少しでも罪悪感が消えるなら…。お姉さんの事あげる…

ニナ:
!! 何をするの?

イリーシャ:
いつも優しく抱いてくれるのは嬉しかったけど…本当は一緒にイきたかったし‥お姉さまが暴れて泣きながら気持ちよがるのが見たかったんです。 だから…

ニナ:
!!! だめ! 双頭ディルトが子宮口を押して!

イリーシャ:
そしてこの電マをお姉さまのクリトリスとディルトに押し当てて、スイッチをいれると!

SE:
うぅ~~ん!

ニナ:
ぐぅわぁあああああああああ! いやぁああああああ!

イリーシャ:
あんぁぁん! 気持ちいですかぁ…? イリーシャは気持ちいです!

ニナ:
いやぁああああ! ぎゃぁああああ!ぐわぁああ! 

イリーシャ:
可愛いですよお姉さま! 長い髪を振り乱して! 大きいおっぱいが上下左右にゆれて!

ニナ:
イくぅううう! あぁああああxxxxxxxxxxxxxxx!!! xxxxxxxxx! あうぅ! xxxxxxxxx!

イリーシャ:
うぅ…次は…

ニナ:
はぁ‥はぁ…!! ナニそれ! ヤメテ! そんなの挿入(い)られたらお姉さん壊れるから!

イリーシャ:
そう‥お姉さまを一回壊して…イリーシャも一回壊れて…一つになって再構成するんです‥一緒に…壊れましょう! いきます!

ニナ:
いやああああ!

イリーシャ:
さあお姉さま!一緒に壊れましょう!

SE:
うぃぃ~ん♪うぃぃ~ん♪うぃぃ~ん♪

ニナ:
ぐぅわぁああああああxxxxxxxxxx!! XXXXX!

イリーシャ:
うわあぁあxxxxxxxxxxx! ああぁあxxxxxxxx! あぁ・・・!

ニナ:
xxxxxxxxxx!! XXXXX!

ニナ:
はぁ…はぁ…イリーシャちゃん大丈夫?

イリーシャ:
うぅ…うぅ…(嗚咽)。 はい…お姉さまゴメンさい…酷いことして…

ニナ:
何謝ってるの? これでイリーシャのモノに、お姉さんなれたかな?

イリーシャ:
はい‥‥イリーシャも…ずっとお姉さまのモノですから…一緒ですから…
何を犠牲にしてもお姉さまと一緒にいます。

ニナ:
えへっ…ダメダメなイリーシャちゃんについになちゃったね‥お姉さんの理想通り

イリーシャ:
イリーシャはお姉さまに依存して生きて行きます‥‥

ニナ:
わたしもとっくにイリーシャちゃんに依存してるから…これでやっと相互依存だね。

真奈:
終電の後に駅に入れてもらってまで調べたけど不審物などは無いか…

奈:
極東アジア地域最大の新しい国際会議場ということで此見がしそこら中に監視カメラがあるし、隣はエパイアクラブミリタリア特殊作戦群の極東司令本部。その駐屯部隊もいる。だから仕掛ける側としてはあとは地下鉄駅ごと周囲を破壊する大量な爆薬での無差別爆破くらいだと思ったんだけど…さすがにそこまでは無茶はしないか…

真奈:
優音さん、こんな時間にお散歩ですか? 女の一人歩きは危ないですよ。まあクラブの前ですどね。

優音:
あっ真奈ちゃん! ゴメン心配かけて…遅くまでご苦労様。でも真奈も女の子でしょ?
こんな時間までお仕事? 無理しちゃダメよ? 

真奈:
あは…まあ警備任務中ですが…ちょっと気になる事があったので…眠れないので散歩がてらです。

優音:
そうか…それでね、わたし独りじゃなくて…

マリエット:
見つけた! 盗撮カメラ! 

真奈:
えっ? マリエットさん?

優音:
なんかうちのメイドを盗撮した画像がネットに拡散されたみたいで。 まあメイドマニアクラスターっていうのそれの交流サイトで。

真奈:
はぁ…

優音:
許可してないので‥どうやら盗撮だと。 エントランスの撮影だったから…お姉ちゃんが‥

真奈:
それでメイド秘書が木登りって、マリエットさん! そういうのは警備課に! わたしがやりますから!

マリエット:
真奈? あぁっ!!!!

優音:
マリエお姉ちゃん!

真奈:
ハイパードライブ!

SE:
ドンっ!(真奈の後ろに空気の障壁ができる)

ドサっ!

マリエット:
ひぎぃ!

真奈:
マリエット特務大佐! お怪我はありませんか!

優音:
お姉ちゃん!

マリエット:
はいぁいぃ! 大丈夫よ!

優音:
良かった…

真奈:
マリエット…さん…貴女はEmpireClub EHDENのメイド秘書。メイドの司令官ですよね?

マリエット:
はぁい…

真奈:
その司令官がお怪我なさったらどうするのですか? このような事は警備課やそれに今は私達増援部隊もいます。 

マリエット:
すいません。木登りは軍の時は得意だったので‥ごめんなさい。

真奈:
お怪我がなかったのなら。その盗撮とカメラについてはすみれ隊長にはお話は?

マリエット:
さすがに…この時間なので…

真奈:
とりあえず立てます?

マリエット:
はぁいっ! すいません立てます!

真奈:
これがカメラですね。証拠品も無事みたいですね。

マリエット:
あの…この事はご内密に…

真奈:
えっ? 何言ってるんですかもう報告しましたよ。 

マリエット:
報告?

真奈:
はいわかりました。伝えます。 カメラはエリシア先輩のぴよ吉さんに渡せばいいんですね。 了解しました。 

マリエット:
だれ?

真奈:
報告します。 悠里保安本部長がすでに容疑者を特定。Forest調査部の前衛部隊が今容疑者の所へ向かってます。 このカメラは証拠品なのでForestの研究開発部へデータ解析の為に回します。なので後で押収しに来るそうです。

優音:
もう容疑者特定したの? それで調査部が…あのForestの処刑部隊と噂がある…ねえ真奈ちゃんまさか、「終了処分()」とかならないよね?

真奈:
さすがに脅すだけでしょ? 今後このような事はするなと…

注:終了処分
終了処分=Terminate。抹殺・殺処分 のこと

真奈:
それでマリエットさん。エリシア先輩というより、クリスさんがお話があるそうなので。このカメラを届けるのもありますが、花恋先輩とエリシア先輩の部屋に連行させていただきます。

マリエット:
クリス先輩‥‥

優音:
お姉ちゃん…私もついて行ってあげるから…

真奈:
さあ行きますよ。 逃亡しようとした場合はロンゴリアドの全火力をもって阻止せよと命令です。

マリエット:
ひぃぃいい…はい…わかりました。

美空:
優萌!おきろぉ~! 朝だよ~! 優萌ぇ~!

優萌:
うぅ~ん‥‥

掛け布団を引っぺがす美空

優萌:
寒い…

美空:
なら起きろ! もっと寒くするために外の雪に埋めようか?

優萌:
暴力反対。虐待反対。イジメ反対。

美空:
ならさっさと着替えてご飯食べるよ。

優萌:
おはよう…

美空:
うん。おはよう。

優萌:
ふわぁ~‥‥

美空:
本当に明日から私が居なくて起きれるの?

優萌:
起きるしかない…だって違うクラブだし‥とにかく顔洗ってくる。

美空:
ぬいぐるみは置いて行った方がいいよ?濡れるとまた貴女泣くでしょ…

優萌:
そうだね‥

美空:
私、小桃達を手伝うから先に行ってるから。

優萌:
うん…わかった…。

優萌:
こうやってみんなで雪かきするのも最後ですね

兎萌:
それにこの準メイドのメイド服も最後!

美空:
その最後の仕事が…雪かきか…

未来:
本当に最後かな…千穂先生、これ山上がってこれるの? ここのワゴンは動かないよ?この雪だと。迎えなんか無理。

穏空:
昨晩また降りましたからね。下手したら下の集落も孤立しているかも。

優萌:
えっ…

美空:
言われてみるとたしかに…

兎萌:
ちょっと着替えとかシンディー達と一緒に全部送ちゃったよ? 
それに最後だと思って今朝の朝食豪華にしちゃたから材料が…食料が…

藍愛:
ねえフロリーのお姉さん達って、ロン…ロンギヌス?だっけの特殊部隊の隊員さんなんでしょ? 救助はともかく食料を補給物資でパラシュート降下とか頼んだらしてくれない?

フロリー:
ロンゴミリアドです。 特務特別機動部隊であって輸送部隊ではないですからね…でもお姉ちゃんからすみれ隊長さんに頼んでもらえば、元帥閣下のオジサンの許可は貰えるだろうから…ミリタリアか戦略自衛軍の輸送部隊に…

藍愛:
準メイドの食事にそれはスケールが大きくなりすぎ

フロリー:
スイマセン…なんかなんでも大事(おおごと)になっちゃうみたいで・・・


緑梨:
食料は最悪はある。 先生宿舎の里緒菜先生用の部屋の押し入れの中にカップめん類が箱で4箱ある。賞味期限も大丈夫

小桃:
なんで緑梨は知ってるの?

緑梨:
千穂先生の課題でこの宿舎の備品をリスト化したときに・・・

小桃:
でもそれ里緒菜先生の私物だよね? 

緑梨:
蛇の道は蛇! あらゆる事に対処できるよう心掛け常に備える。それが補給を預かる緑梨の役目!

SE:
ガチャ♪

千穂:
ご当主、お忙しい中御足労頂き申し訳ございません。

梨々衣:
千穂さん! 本当にそうですわよ! この忙しい時になんでわたくしが日本のメイド学校の派遣式に列席しなければならないのですか! 剛史のたっての頼みでなければお断りしておりましたわよ!

水菜・瑠美奈:
おぉおお! 梨々衣が本当のお嬢様みたい!

小梅:
あははっ!

SE:
バンっ! (バンパーを叩いている)

梨々衣:
ちょっと貴女達! わたくしは正真正銘のお嬢様ですわよ!

エミリー:
おい梨々衣、バンパーを叩くな、粉砕したらどうするんだ。

水菜:
そうだよ機械は梨々衣とちがってとても繊細なの粗雑に扱っちゃダメだよ

梨々衣:
!!! ちょっとクルマのバンバーと比べて梨々衣の方が粗雑に扱ってもよろしいと?

瑠美奈:
うん! エミリーのクルマより梨々衣の方が絶対頑丈だし

梨々衣:
!!!!!!!!!!!

千穂:
でわ行こうか。水菜ちゃんよろしくね

水菜:
はい!

エミリー:
千穂さん、クルマをハンガーへ退避させるので先に乗ってて下さい。 ほら梨々衣、どかないとそのまま轢くぞ。梨々衣なら大丈夫だろうけどクルマの方が心配なのでね

梨々衣:
あのですね! 何なんですかこのわたくしの扱いは!

小梅:
梨々衣! ほら乗るよ!

フロリー:
列席者は6人ですね。千穂先生別で

優萌:
席を一個追加お願いします!

藍愛:
トップ! 了解いたしました!(ビシっ!ウィンク♪)

優萌:
その呼び方やめてぇえええええええええ!

穏空:
あぁ~! 首席は首席なんだからいいじゃない? はいマイクチェック終了。

小桃:
ねえ、派遣式なのに装飾とかしなくて本当にいいの? 他の子達がクラブに行った時はしたじゃん。

緑梨:
だって他の子達の出荷の時は緑梨達が片づけたけど。

兎萌:
出荷…ドナドナ…お肉…兎肉…小桃は桃…緑梨は梨!

緑梨:
今期は私達で最後だから自分達で片づけないといけないし。 時間無いし。
まあほら緑梨達はあるいみ売れ残り? 在庫処分? みたいなものだし。

小桃:
同期で成績下位な小桃はやっぱり在庫処分。割引で…売れないと廃棄処分だっと…割引在庫処分でも売れてよかった…兎肉も桃も梨も生モノ。すぐ腐るから…

美空:
成績とか売れ残りとか関係ないと思うよ。ここに首席の優萌と次席のフロリーがいるんだし。 派遣されるクラブの都合なだけだと思う。

兎萌・小桃:
そうだね…

フロリー:
今、お姉ちゃん達群馬の上空だそうなのでもうそろそろつくと思うので、私と優萌は出迎えにいってきます

美空:
うんお願い

緑梨:
群馬の上空?

良二:
近くに民間の小型機が飛んでいるらしい、目視でボクが警戒するけど水菜も気をつけて。

水菜:
了解しました。

瑠美奈:
あれだけスイッチがあって全部使い方覚えてるのかな?

梨々衣:
当たり前でしょう。まあこのオスプレイ、この飛行機の場合は左右の席で同じ計器とスイッチですので半分ですがね。

千穂:
やっぱり良二くんは操縦とか運転してる姿はカッコイイわよね!男の子って感じで!

小梅:
はいっ! カッコイイです! THEご主人様みたいなオーラが!

エリミー:
いや‥オーナー自らが軍用機飛ばすのは珍しいというか、何かあったときにいいのか?
…まあ…うちの周りだと普通なのか…

優萌:
EMAF。エンパイアクラブ・ミリタリア・エアー・フォース…
これドアとか開けられ無いよね? どうしよう…

フロリー:
開け無くて良いと思う。

エミリー:
フロリーー!!

フロリー:
なんでドロシーお姉ちゃんじゃなくてエミリーお姉ちゃんが! イヤぁああ!助けて!
話が違う! ドロシーお姉ちゃんに騙された!   

優萌:
ひぃぎぃいい!

瑠美奈:
えっ? エミリーぃ?

小梅:
はぁ~(溜息)

SE:
ミシミシミシ!

エミリー:
フロリー、お姉ちゃんは会いたかったよ! 本当にメイド学校がんばったね!

フロリー:
お姉ちゃん! 首! 首に入ってます! このままじゃ意識が‥‥

エミリー:
そしたらすぐにお姉ちゃんが癒して起こしてあげるからね!

フロリー:
それタダの永久拷問ですから!

優萌:
ひぃ…これが、フロリーの一つの上のお姉さんのエミリーさん…涙ながして‥涎も出てるし…

瑠美奈:
えっ…あのエミリーがまるでドロシー姐を見たクレアさんみたいになってる!

小梅:
今朝大変だったんだよ、エミリーがメイド学校へ行くって、ドロシー姐と揉めて。 
ドロシー姐曰く、エミリーが行くとフロリーが無事じゃないだろうからって‥でもエミリーが聞かなくて。 まあエミリーならそんなことないだろうと…すみれ様が許可して…まあ普段のエミリーを見てフロリーには重度のシスコンだというのは想像できないですよね…よってすみれ様を攻められないけど。

梨々衣:
エミリー! 何をやってますの! 妹なら大事にしなさい! 写真撮ってまろんと夢愛に送りますよ!

エミリー:
はっ!!  フロリーゴメン!!!

フロリー:
…綺麗な森が小鳥の囀りが…川のせせらぎが‥

優萌:
フロリー大丈夫?!

エミリー:
今助けるから!

梨々衣:
貴女は…まさか…そんなはずは‥‥

優萌:
あっ! 大変申し訳ございませんでしたぁ! エンパイアクラブ長野メイド学校へようこそ。 準メイド一同、皆様を歓迎いたします。 到着をお待ちしておりました。

梨々衣:
11thロットのシリアルナンバー11252号…

優萌:
えっ? 何ですかそれ? あっ大変申し訳ございません。 準メイドの橋本優萌ともうしまます。 ゆめは優しいに萌え出づるの萌でゆめと読みます よろしくお願いいたします。

梨々衣:
橋本…優萌さん。 とても良いお名前ですね。 橋本梨々衣と申します。よろしくお願いいたします。

優萌:
橋本様、同じ苗字ですね。ここには同じ苗字が多いので嬉しいです!

梨々衣:
なんで、こちらのデータではブラックハウンドの任務中に「Dead」になっている…最終経験データは通信不良の為に送信できず…になってます。

小梅:
梨々衣、お兄ちゃんは「まだ諦めて無い」()と言ってたの覚えてる?

梨々衣:
はい…そうですね‥じゃあ剛史達が?

瑠美奈:
ブラックハウンド? というのは何の話? 


注:以下のファミレスのシーンのこと

 
千穂:
これから皆さんは各クラブで正式メイドとして歩き始めるのですがこの学校でできたメイド仲間はずっと同期の仲間です! お互い支えあい、相談にのり…

梨々衣:(()はハイパーメイド用の指向性短波電脳通信)
(脳破壊プログラムを妨害する電脳電波障壁と使われた薬物除去の為のマイクロマシン、そしてブラックハウンドの橋本研究所製のバイオメイドを統括管理しているオリュンポスのヘーラーに死亡したとダミーデータを)

水菜:
(その組み合わせでヴィクトリア女史が放ったブラックハウンドのバイオメイドは一度戦闘不能に出来れば)

小梅:
(治療して普通のバイオメイドとして生きられるのです!)

梨々衣:
(でも11thロット以降のバイオメイドのチップは簡易製で…)

小梅:
(それについてはお兄ちゃんと先生と優樹子ママが設計しなおしてデメテル様がニケに言ってプラントで再生産してもう人工生命科学研所に在庫がある。その試験タイプを施術して積んだ子達がここの橋本シスターズの子達だけど、健康などに問題は起きて無いってお兄ちゃんが言ってた)

梨々衣:
(ならこれから一か月半で無くてずっと生きらえるということ? )

小梅:
(そう。)

千穂:
でわ、これから皆様が所属することになるエンパイアクラブのオーナーを代表してお二人の方からご挨拶をいただきたいと思います。 まずはEmpire Club Whity Gardenのオーナーで保坂家ご当主であられる保坂良二様、よろしくお願いいたします。

水菜:
(そして後一か月半のうちにブラックハウンドに残っている橋本シスターズを取りかえせれば…)

梨々衣:
(その妹達も生きられる!)

小梅:
(まあ問題もあるんだけどね。なんせバイオチップそのものだから、ブラックハウンドの時の記憶は残らない。 だから疑似記憶をオリュンポス内に仮想世界をつくって人生を再経験させて‥)

梨々衣:
(そうですわねオリュンポスサーバー内なら一年が一時間弱! それで橋本は?)

水菜:
(橋本という苗字は保護されていた施設の名前にしてある。そこの出資者が橋本家。これデータ、急いで目を通して梨々衣ならできるでしょ)

梨々衣:
(これは…はい保護施設と運営については把握しました)

小梅:
(ルシフェルの姉御が全部してたのこれはルシフェルの姉御とうちのお兄ちゃん、優樹子ママとうちの先生と瑠莉先生とフランソアオーナー、紅葉お嬢様の計画だよ)

梨々衣:
(そんなこと…なにも言ってくれなかった…)

小梅:
(それは梨音と梨々衣は受け皿になる新体制のエンパイアクラブの中心たるEHDENの立ち上げに集中してもらいたかったみたい)

水菜:
(でもこれからは違う)

梨々衣:
(違う?)

良二:
新メイドのみんな、キミ達の力をボク達に貸して欲しい! 
新しき正式メイドよエンパイアクラブの世界へようこそ! 

ボクからの挨拶はこれで終わりだ!

水菜:
(梨々衣と梨音の力を貸して欲しい)

小梅:
(妹達を一人でも多く助け出す為に)

梨々衣:
((涙声)うっ…はい…もちろん橋本家当主として全力で協力させていただきます梨音も説得しますわ))

エミリー:
(おい、しっかりしろ梨々衣マネージャー。 私の妹の前で恥をかくなよ?)

梨々衣:
(‥‥わかってますわよ!)

千穂:
でわ次にEmpireClubEDHENの共同オーナーで橋本家ご当主であられる橋本梨々衣様。皆さんには橋本保護施設のオーナーという方が良いかしら。 どうぞ。

良二がウィンクするとエミリーもウィンクで返す。

良二:(小声)
梨々衣あとは任せたぞ

梨々衣:(小声)
はいわかりましたわ。

梨々衣:
ご紹介に預かりました橋本家当主で橋本保護施設オーナーの橋本梨々衣です。
保護施設で育った皆さんにこうやってお目にかかるのを楽しみにしておりました。

美空:
えっうちの保護施設のオーナー様ってこんなに若い子だったの?!

藍愛:
どんな人が私達を救ってくれたのか知りたかったけど…ほとんど私達と同じくらいの‥

梨々衣:
驚かれるのも当然だと思います。

梨々衣:
施設自体は橋本家が代々運営しているもので、わたくしも昨年唯一存命だった祖父より受け継がせていただいたものです。 

色々な理由でハイパーメイドになり橋本の施設で育ったとおもいますが、皆様の苗字が橋本であるとおり、今は同じ家に籍をもつわたくしもアルティメイドというちょっと特殊な同じメイドで、今はEmpireClubEHDENで共同オーナーとメイドのマネージャーをやっております。

今までも橋本の家が皆様の家であったように、これからはご自分が加入するクラブも家と考え、その家族を守り支えあって生きてください。 

でももし困ったことがあったら実家の長女はわたくになりますので、ここにいるみんなはトモダチで仲間だとおもいます。 
だから橋本でない兎萌さんも、そしてフロリーさんもどーんとこのお姉ちゃんになんでも相談してください! 全力で力になりますわ!

梨々衣:
これからは! ご主人様だろうがメイドだろうが一緒にクラブを支える仲間です! 一緒にがんばりましょう!

良二:
そうだ! 一緒にがんばろう!

水菜:
おう~! いいのかな?

エミリー:
姿勢として間違えてはいないんだが…

瑠美奈:
うちのご主人様だったら「諸君! フランソアが先につっこむ! 諸君らは後からついてくるのだ!」だけどね。

小梅:
それフランソアさんのマネ? まあ似てるけど。

しずる:
いらっしゃいませ

アリエル:
まあ加藤様来て下さったんですの? 今日も綺麗だねって、もうお上手なのですから♪

アリエル:
たしか明日の夜のご予定では? えっ! わたくしがサロンで指名できると耳にして飛んできた? いつも商談で可憐だと思っていてキミとお話をゆっくりしてみたかったと…はぁ‥そのはい。。よろしいですけど…

しずる:
アリエルメイド長、お客様のご案内をお願いできますか?

アリエル:
はぁっ はい!

アリエル:
でわこちらです! どうぞ…

しずる:
本日は是非楽しんで行ってくださいませ! はいありがとうございますがんばります!

夢結:
いらしゃいませ。

しずる:
ドロシー、エリシアに降りてきてもらって

ドロシー:
解った。

しずる:
夢結状況は?

夢結:
マズイですね。エスコは全部サービス中。サロンはレストランスタッフとWhityGardenからのサロンスタッフも入れてお客ついてます。カフェは周りの女性客だけではなく、かなり遠くからのお客様も。いっきにネットで広がったみたいで…

しずる:
開店からまだ1時間も立ってないのに…黒塗の高級車が数珠繋になってる。 警護は?

夢結:
ここはドロシー姐のスキャニングデバイスと周囲のカメラでどうにかなってます。

問題のオープンカフェは今日は真奈とララが手伝いこみでついてますので。
後まみ先輩とまこ先輩とニナとテミスとレスフィーナが手伝いで入ってますので真奈とララも戦力に警護しながら手伝えると思います。 よって今のところは…どうにか。

しずる:
ならしずる達はここを死守するしかないね。問題はサロンが大人数に耐えられる設計してないから…上はくま太とにゃん太の秘策にかけるしかないか

花恋:
お客様、大変申し訳ございません。 只今エスコートサービスを行えるメイドが…待っていただくか…

声:
あっ杉田様! 

鈴佳:
花恋おまたせステージの準備はできたよ♪ そう、ここのオーナー三人と麻衣と麗奈で下のセカンドサロンでバニーショーするの! よかったら杉田様も観ていかない? そういつものサービスもあるかも? 来る? じゃあコッチだよ♪

花恋:
今なんていいました? オーナー三人?

向日葵:
花恋様、ここは向日葵が替わりますので、ご準備を

花恋:
ちょっと! えっ?

陽菜乃:
さあ花恋さんお着換えしましょうか♪

花恋:
陽菜乃総務副部長!

鈴佳:
ほう生着替えのサービスですか?

花恋:
それは勘弁してください! 向日葵副メイド長! 貴女オーナー達をなんだと!

向日葵:
コラテラル・ダメージです。諦めて下さい。 すでにお嬢様とルゥナ様は着替えてスタンバイ済みです。

鈴佳:
お客様次きたら下のサロンへ回してね♪

向日葵:
畏まりました。
 
千穂:
メイドカード授与 日本メイド学校第21期最優秀成績者 橋本優萌

優萌:
はい!(震え声)

他:
しっかり(小声)

千穂:
優萌にはエンパイアクラブ日本支部より成績優秀者学修奨励金とクラブ指名の権利が与えらえているのだけど、優萌が指名したのは花路すみれがオーナーをするクラブとのことだったのですが。そのクラブはまだ存在していません。 

優萌:
わたくしの無知で申し訳ございませんでした!

千穂:
いいのよ。花路すみれご当主がクラブを立ち上げるまで、そのご当主が所属するEmpireClub GreenWood'sへの仮の所属となります。 それでいいわね?

優萌:
はい、もちろんです!

千穂:
でもねちゃんとすみれ様のメイドにはなれるから。花路家筆頭メイド橋本小梅よりメイドカードの授与をお願いします。

萌奈:
橋本小梅…メイド長? 小梅さんって橋本って…まさか…

小梅:
メイド長じゃないだけどね。 まずははい! そして同じ橋本の小梅の妹で、そしてこれからはすみれ様を支える二人目のメイドとしてよろしくお願いします。

萌奈:
二人目? だったらあのすみれ様の周りにいた沢山のメイド達は?

小梅:
あれはすみれ様の部下でトモダチなんだけど、それは後で話すからほら受け取って

優萌:
はい! これからよろしくお願いします!

千穂:
おめでとう! つぎ! 次席、フロリー・バートン 前へ! まあフロリーはもともとEmpire Club Forestに所属した後にこの学校へ入学しているので…

優萌:
これがエンパイアクラブの正規メイド証明カード…優萌本当にエンパイアクラブの正規メイドになれんたんだ…(涙)

まろん:
お姉さん達、エンパイアクラブエーデンかふぇ へようこそ!

碧:
まろんちゃん♪

鞠弥:
今日はわたくしがお客様ですわ♪

弥子:
まろんちゃんのメイド服姿、可愛い…持って帰る!

鞠弥:
弥子何言ってますの!

リズ:
本当にあの小さなメイドさんだ…本当だ!

まろん:
あの時のファミレスのお姉さんだ! あのぬぐいるみ大事してるよ!
机にいつも飾ってあって毎日なでなで朝する!

リズ:
うん! うん! 大切にしてくれてるんだ! ありがとう!

解説:えんぱいあな日々の世界での公式性格キャラの配役とまろんとの関係
リズは以下でまろんが初めてWhityGarden近くのファミレスに行った時の店員

鞠弥はEDHENの近くの白急篠山ショッピングセンターフードコート内でクレープ販売店を経営しててまろんが生まれて初めてクレープを食べた店員さん

弥子は白森女学園の中等部がたまり場にしているファーストフードフレッシュバーガーの店員さん

碧はEHDENのある白急篠山ビル一階にあるコンビニCAWSONのバイトさん
よってまろんとはリズ以外は普段あっている。 しかしまろんとリズは再会って感じです

まろん:
きてくれて、とても嬉しい。 お姉さん達と絵美香お姉さんて仲良いの?

碧:
まず、絵美香さん以外は白森女学園の高等部と短大からのこの四人はトモダチなのです

まろん:
白森女学園! まろんの先輩さんなんだ!

リズ:
まろんちゃんって後輩なの? でもメイドさんだからそうだよね!

弥子:
あの学園出て、メイドにもご主人様にもなってない私達の方がレアケース!

鞠弥:
そうですわね♪

絵美香:
そしてわたしは彼女達といまお仕事中、打ち合わせ中ね♪

碧:
最近ショッピングモールが人が多すぎになちゃってね、この中庭公園にフードコートを別に作る計画を絵美香さんのご主人様の保坂良二くん・・・様?

絵美香:
くんでいいともうわよ♪

碧:
良二くんが立ててね。あとファミレスもうちの隣を拡張してそこへ移す。

リズ:
そこの店長に私になるの!

鞠弥:
ここにわたくしのお店も移って来ますの! まあ移動式ですからね!

弥子:
あたらしく白森店とはべつにフレッシュバーガー白山店としてこの私が店長で出店することになったの

まろん:
お姉ちゃん達ここにくるんだ! あのお姉さんがファミレスの店長さんに! おめでとう!あとフィシュネスバーガーが白山にも! ここに! みんな喜ぶ! そこの店長さんが 弥子お姉さん! すごいすごいよ!

リズ:
そうだよ! これからはご近所だよ!といううより同じビルの中! 小さなメイドさん♪
私はリズというのまろんちゃん。

まろん:
リズお姉さん!

弥子:
隣のお店になるしライバル?まあここのメイドさん達はみんな常連さんだし♪ どうなのかな?

鞠弥:
そうですわね♪ うちもオーナーさま達含めてご贔屓にしていただいてますから♪

まろん:
お姉さん達これからもよろしくお願いします! 食べにいくのが楽しみです!

リズ:
これからよろしくねまろんちゃん!

絵美香:
それでマロンちゃんおすすめコーヒーケーキセットを5つよろしくね

まろん:
はい!かしこまり、ました!

弥子:
それとまろんちゃんを注文で!

鞠弥:
弥子何言ってますの!

ろん:
もうしわけございません、まろんはサロンサービスもエスコートサービスもやっておりません。チェキサービスならお受けします!

弥子:
だったらチョキサービスお願いする!

リズ:
うわぁ~しっかりしてる! わたしもまろんちゃんとのチェキサービスお願いします!

まろん:
かくにん、いたします、ご注文はおすすめコーヒーセット5つ、チェキサービス二つですね。
しょうしょうお待ちください。

絵美香:
はい! お願いね♪

ルシフェル:
いらっしゃませぇ~いらしゃいませぇ~!
サロンサービスとエスコートサービスのメイドをお待ちしていただいてる間!
オーナー三人とサポートメイドによるバニーサービスをご堪能くださいませ!

バニーへのお触りは禁止されております! お手を触れないで下さいませぇ~

グラスシャッパンを注文していだけばお好みの色のバニーがお届けにまいります!

はいありがとうございます! 赤バニーの花恋ちゃんですね! チェキのサービスもですか! 花恋ちゃんお客様にシャンパンとキスマークチェキのサービスを! 

花恋:
はぁいただいま!(ひぎぃいぃ!)

美空:
ほうコレで私達を連れて行くと。

優萌:
ある意味巣立ちっていうの? 飛び立つというか‥‥

小桃:
小桃、まだメイドとして技能が低いから残って…

藍愛:
何逃げようとしてるのさ

フロリー:
脱走は~銃殺だよ♪

小桃:
フロリーそれ洒落になってないよ‥

緑梨:
出荷先は熱砂の地獄かそれともジャングルかそれとも瓦礫の都市か…

兎萌:
これってやっぱり最前線に投入されて生き残った者のがForestに行けるとか?

未来:
爆死か、凍死か
バラバラになるか、固まるか
その間にある限りなく薄い不安定な一線
震える狂気と才能がその臨界を探る
信じるか、信じられるか
賭けるか、賭けきれるか
エンパイアクラブメイド、私達はここまでこの鉄の掟に運命を託してきた!
だからこそ…
次回、『エンパイアクラブForest』

穏空:
しかし、生き延びたとしてその先がパラダイスのはずはない

兎萌:
二人ともボト〇ズ好きだね…兎萌も一緒に観たけど…

千穂:
待たしてゴメンネ! 学校の鍵やガス栓や水道のチェック終わったよ、さあみんな乗って! 研修先へ運ぶから

兎萌:
やっぱり研修先はちがうんだ…

穏空:
安心しろボク達いつだってヤル事同じさ。

未来:
エイティシックス。

兎萌:
ひぎぃ!

SE:
ぐわぁあああああああああ!

優萌:
三か月間ありがとうございました、エンパイアクラブ長野メイド学校。 バイバイ。

ソフィー:
執務官さんよ、ここもダミーだと思うぞ。懸けてもいい。

瑠美:
七件目ですよ? 

彩香:
悠里本部長どうですか?

悠里:()AURORA電脳通信
(爆発物やその他のトラップはありませんわ。 瑠美よろしいですわよ。)

瑠美:
でわ…突入!

彩香:
動態反応なし!

ソフィー:
熱反応もねえぞ

瑠美:
注意して奥を部屋を捜索します。

彩香:
了解。

ソフィー:
へいへい。

瑠美:
容疑者発見できず。例の中継器と同型も思われるモノのみ。

ソフィー:
おい悠里本部長さんよ。 どうなってるんだ? これで昨晩から七件連続デコイの中継器のみだ。 寝させろとは言わんがちゃんとした飯くらい食わしてくれないか?

彩香:
そうですねお腹空きましたね。

悠里:
(うっつ…わかりました、今そこの中継器の解析にはいってますわ。 次の発信元の特定にも時間がかかります‥‥とりあえずそちらはご飯休憩をお願いします)

瑠美:
なんか私が見逃してるのかな‥‥萌香さんだったらもう何か気づいてるじゃ…

ソフィー:
それはわからんが、ただのメイドマニアでも盗撮マニアでも無いってことだ。この七件の賃貸契約だけでもかなりの金がかかってるし、あの悠里をあざむけるほどの中継器を揃えらる個人。もしくは組織がマトモなわけはないな。

彩香:
瑠美、今は一つづつやれることやりましょう

ソフィー:
後一つアイテの目的は私達Forest調査部に捜査をさせてこうやって白山市内を引き回すことにあるってことだ…しかしそれによって何を…? 調査部が警護をしてるわけではないからかく乱ではない…他に目的があるはずだ。 とりあえず飯を食うか。
 
水菜:
白急篠山ビルのILSとMLS来ました

良二:
ビル周囲の風の補正はボクが

梨々衣:
ビルが起こす突風に気を付けて下さいませ!

SE:
ばばばばばばっ!

穏空:
ほうなるなるど、地域全体が一つの要塞になっているのね。 あれは弾道ミサイル発射サイロ、あのビルの屋上はイージスシステムのアンテナ。 先ほど迂回するときに通った白急下田のミリタリアの軍港と合わせるとかなり規模、航空基地はForestと。
そして中央司令部があのこれが向かっている白急篠山ビルと。まさに軍事要塞都市。

小桃:
アレの中にあるクラブが小桃が配属を命じられた、そしてみんなの新人研修先でもある…EmpireClubEHDEN…

瑠美奈:
いや中にあるというか、あの右のタワー全体がお屋敷で、クラブそのもので…

小桃:
あのすごい大きいですけど何階建て?

瑠美奈:
あの屋上下で80階。でも上があんなにまだあるってことは・・・アレだけで10階分以上はあるよね?大きさ…

穏空:
地上80階の屋上にCIWSと地対空ミサイルか。そして本格的な稼働式ヘリパッドね、奥に戦闘攻撃ヘリとこれと同型のVTOLも見えるな。これはビル全体が軍事要塞だな

小梅:
ひぃぃ。 瑠美奈先輩! どういうことなんですか? どんな場所なんですか?

瑠美奈:
中とても豪華で綺麗だし、うちの周りでは私達と同じくらいのとても若い美少女なメイドだけ集めた新しいクラブで! それより梨音のお屋敷というかビルの屋上にあんなのがあるって私だって知らなかったし! だって下から見えないし!

水菜:(無線)
(最終アプローチに入ります! このままランディングします)

マリエット:
了解。着陸を許可します。

ニナ:
くれぐれも不意のバーストに気を付けて

ニナ:
ねえマリエット、本当に新人たちをここに下ろしていいの?

マリエット:
仕方ないでしょう、まさかアレをお客様のクルマが並んでいる前に下ろすわけにはいかないし、Forestに下ろしてからこちらへクルマっていってもエントランスは今は…

ニナ:
まあどうせ説明するしね、その短縮にもなるか。

穏空:
流石エンパイアクラブのエントランス。立派だね。

緑梨:
まさに威風堂々!

未来:
近くで見ると大きいね、これを正面玄関の左右に堂々と

兎萌:
これが小桃が配属になったEmpireClub EHDEN

小桃:
大きなロゴが入ってる本当なんだ‥‥

穏空:
これはスパロー発射管を12個と対空レーダーを一セットにしたもの。これが左右だから対空ミサイルだけで24発か…

兎萌:
大きいねアレだけで三階建ての建物くらいある

優萌:
お出迎え有難うございます!

ニナ:
いえいえ、可愛いい! お名前は? そのクマはドローン? わたしはForestのメイドでニナっていうの。よろしくね

優萌:
優萌ともうします、いえただのぬいぐるみです。
この子はふわくまのふわちゃんです。 よろしくお願いします!

ニナ:
かわいいわねお友達なのね! 

優萌:
トモダチというか姉妹というか‥

フロリー:
この子、このクマがないと寝れないですよ。そして持ち歩くというか子供で…

藍愛:
にしては濡らすと泣いて、汚すと泣いて…

美空:
どこかに置き忘れては泣く!

ニナ:
可愛い!

優萌:
ひぃぃ!

美空:
このクマ、自分で歩けるようになれば良いのに

優萌:
それは…そういうが理想だけど…

ニナ:
ゆめ…あっ優しいに萌えると書いて優萌ってよむんだ、GreenWoods配属になった優萌さんって貴女か

優萌:
はいそうです! よろしくお願いします

ニナ:
あのさお姉さんがそのぬいぐるみを動かせるようにしてあげようか? まあお姉さんがするじゃないだけどね、周りにそういう専門家が多いのさ

フロリー:
ニナお姉さんまさか…研究開発部にまた無理を…

ニナ:
貸しがいくつもあるし

優萌:
ええぇ‥そんな悪いけど…ふわちゃんが動いたら・・それはそれですごいし‥優萌お金とかないし…でも今回の奨励金があるのかな? でもそういうに使っていいのかな…

ニナ:
ただタダ! お金なんかいらないわよ。 まかせなさいて。まあ研修中にはうふふ♪ 楽しみにしといて 寸法とかはフロリーちゃんあとでスキャンしてお姉さんに送って♪

フロリー:
わかりました。後でお送りします。

ニナ:
うふ♪ 研修がんばだよ♪

優萌:
はい! がんばります!

瑠美奈:
さすがニナお姉さん速攻で仕掛けにいきましたね。 優萌はニナお姉さんの好みのタイプだものね

小梅・エミリー:
…………

瑠美奈:
良い写真沢山とれました。はい、フローラへ送信っと♪

梨々衣:
まさかそれって週刊Forestに‥‥そんな事したらイリーシャが!

マリエット:
いや…ニナが血祭になるのは仕方ないとしてね、イリーシャちゃんが怒ったら超大変なことになるから!

瑠美奈:
だいじょぶ大丈夫、その時は水菜と小梅とスリエルがどうにか止めるでしょ。
でわ私は水菜と良二オーナーと千穂さんをお送りしてきます! 

マリエット:
よろしくね‥‥。

そのえんぱいな日々(本編) 第五百七十七話  The Day Takeoff 中編 終わり


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