そのえんぱいな日々(本編) 第五百七十八話 THE DAY TAKEOFF 後編 その1
シグリッド:
これは血の雨が降りそうだね
恵夢美:
何物騒な事いってるの
恵夢美:
週刊Forest緊急更新? これ今期新人の娘(こ)? たしかにニナが好きそう
シグリッド:
そうでしょ? でもさ、これはマズイでしょ。 イリーシャちゃんけっこう嫉妬深いよ?
恵夢美:
うん…血の雨が降るね…
恵夢美:
でももし嫉妬したら…イリーシャちゃんみたいな子に、お仕置きですとかいって…でへへっ~♪
シグリッド:
アンタそうういう意味では最強よね…折檻がただのご褒美にしかならないし
恵夢美:
うん!
シグリッド:
そろそろつくから妄想の世界から帰ってきて。
恵夢美:
はい。
恵夢美:
次は?
シグリッド:
改札を出て国立人工生命科学研究所/白急篠山ビル 出口 を出て…ってその出口へどうやったら行ったら…何この立体迷路みたいな駅は…恵夢美!
恵夢美:
私が見てわかるわけないでしょ。ナビの地図だって読めないのに。 迷う前にマリエットさんに電話したら?
シグリッド:
だっていまオープセレモニーに新人まできて‥テンヤワンヤだと‥
恵夢美:
仕方ないでしょ?
シグリッド:
あの、地下鉄の駅のホームに着いたんだけど…駅が…そうです。 えっ?改札でたらまっすぐ進むと同じ名前のエレベーターがあるからそれにのると。 それでビルの前につく!
恵夢美:
おおーーそれならわかるね!
シグリッド:
わかりましたありがとうございます! すぐに向かいます。
フランソア:
新人メイドの諸君! ショーの都合で待たせてゴメン!
それでお昼ご飯は食べた?
フロリー:
お弁当頂きましたご主人様
フランソア:
それは良かった!
すみれ:
みんなメイド学校卒業おめでとう! 優萌久しぶり!
優萌:
御無沙汰しております、すみれ様。
小桃:
これが小桃のご主人様…
梨音:
本当は色々話したい事あるだけどぉ! 説明受けたと思うけオープンレセプション中で
、小桃、梨音のことはご主人様ではなくてサロンや仕事中では店長で、他は好きなようにお願い
小桃:
はい店長…
久美:
なので美奈さん、向日葵さん後はよろしくお願いします!
凛空:
凛空からは後から到着する予定のGreenWoodsへ派遣される新人さんとも仲良くして!
研修一緒にするんで! あとよろしく!
美空:
オーナー様と特殊部隊の隊長様とメイド長が自らバニーガール姿でショー…想像していたエンパイアクラブと違う…
梨音:
つぎのショーの時間が迫ってるのででわ! いってきます!
美奈:
頑張ってください! 新人のみんなの宿舎に案内しちゃいますかね。向日葵
向日葵:
そうですね…(それはドンビキするよね…わかるわ)
移籍してその日からエスコに入ってとか本当にゴメン!
恵夢美:
別にかまいませんよ。
シグリッド:
ニナと優音とノエミから状況は聞いてるし入るつもりできたから。
ノエミ:
お部屋は来週からって感じだったから急いで備品入れてもらってるから、今、うちのメイドの子達が一所懸命準備してるから、一時間くらいで準備はできるから!
優音:
でもカードができてなくて、だからエーデンのロゴがはいったカードに自分で名前を書いてどうにかして!
シグリッド:
その辺は適当にやるからいいよ、素人じゃないし。でも条件がある
優音:
条件?
恵夢美:
私達さあの可愛いイリーシャちゃんの守護者だよね?イリーシャちゃんのお姉さん連合っていうの?
シグリッド:
ニナが面倒みるからって…信じて預けたけど…今回の事はね…ということでそこで隠れている浮気者を
マリエット:
はいわかりました。直ちに手錠をつけイリーシャちゃんに引き渡します。
SE:
ガチャ!
ニナ:
あれは別に優萌ちゃんが可愛いから声をかけたわけじゃなくてですね! えっと…その…マリエット! 優音! ノエミ!
優音:
はぁ…
ノエミ:
ふぅ…
恵夢美:
自分の命を犠牲にしてもイリーシャちゃんに詫びを入れて来い!
ニナ:
ひぎぃぃ!
めぐ:
悠里本部長から連絡のあった調査部が追ってる発信機の反応はこの階だけど
由奈:
その銃は特務隊の
ララ:
はい本来の所属は英国戦争省秘密情報部ですので。普段は弾丸はパライザーを装填してありますわ。 ヤル時はわたくしは高速格闘戦なので
由奈:
得物はそのナイフが本体と
真奈:
反応わかりましたこの先です
真奈:
あっありました!
由奈:
トラック!
めぐ:
真奈近寄るな!
ララ:
Noooooooo!!
SE:
ピ・ピ・ピピピ!
真奈:
はっ!!!!!!
SE:
ズゥカーーーン!
その2へつづく