えんぱいな日々(本編) 第五百八十三話 UNION 後編 その13

  
祥子:
どうですかね?

シンディー:
どうですか?

ララ:
良いと思いますわ

真理愛:
豪華すぎない?

真理愛:
ジャグジー風呂に温水プール。ミニBARコーナーにカラオケもできる大型メディアディプレイと音響装置。

真理愛:
あきらかにイカガワシイ目的に使用できるマッサージチェアと意味ありげな固定用に使えるポール。
ヤシの木は感じいいけど…

真理愛:
スーパーキングサイズのラグジュアリーベッド。 マリ達なら確かに8人でも十分寝れそう…。

シンディー:
お姉さまどうぞ。

真理愛:
うんありがとう。 ここをオーナー専用のプレイルームにすると?

祥子:
普通のエスコートでのプレイでは使いづらいと知佳さん達が言ってますし、もともと多人数でのハーレムプレイを想定してつくられたお部屋みたいで。

ララ:
それに、ご主人様も優萌も、外に遊びに行くのは最初は難易度は高いかもかもですが、エッチなら普段から楽しむと思うんです! ここなら、プールからカラオケや映画とかみんな一緒に愉しむ設備もありますし二人でのデート気分も気軽に味わえますし!

シンディー:
GreenWoodsで見せてもらったお兄ちゃんの専用プレイルームをみて思いついたんです。 天井から星は見えないですが、その分こっちの方が豪華だとは思うです! 部屋もわかれてないし。ここで全部すむのもポイント高いです!

真理愛:
たしかにエッチならすみれも優萌も断らないか。 実際夜伽は部屋を別けた方が良いとは思ってたんだよね。 

真理愛:
だからといって今後はエスコートサービスを行うとすると既存のプレイルームはサービス用でわけとかないといけないし。空いてないときもあるし。

シンディー:
それに、優萌とフロリーとか小梅さんと綾子さんとかも二人で使う事を考えると無駄にはならないと思うんです。 ほら場所を変えれば気分も変わるみたいな? 刺激になるとか?

真理愛:
いやそこまで倦怠期になるような時期じゃないでしょ…まあでもデートでラブホでするようなモノか…うむ‥

祥子:
ソープマットやそういう設備もあるし、フロリーちゃんに優萌ちゃんがご奉仕とかも出来ると思うんですぅ♪

真理愛:
祥子お姉ちゃん…そこでフロリーが喘ぐ姿を絶対想像してますよね

シンディー:
お姉さまもですね…

ララ:
それでアノオーナー用のお部屋の方はいつくらいに?

祥子:
来週くらいには。

ララ:
そうですか…♪

シンディー:
アノのお部屋って…もしかして

真理愛:
ほら新しいメイドが今後増えるわけで、その場合はすみれがなにしでかすかわからないから。折檻用にね…まあそれ以外にもつかうけど…

シンディー:
ご主人様だけじゃなくて、ララお姉さまや…真理愛お姉さまもシバカレルですね。シバク練習しとかないと‥

真理愛:
…なんでこんなマリに…。

ララ:
それで祥子お姉さん、まさかこのままこのお部屋出れると思って無いですよね?

祥子:
あの…みんなまだ仕事中で…

ララ:
今日は夜まで祥子メイド秘書は仕事ないですよね? スケジュール空いてますよね?

シンディー:
うふ♪

祥子:
あの…祥子はご主人様の専属メイドで、祥子はすみれちゃんと凛空先輩のモノですから…真理愛ちゃん…あの…

真理愛:
すみれのモノはマリのモノで、マリのモノはシスターのモノですから‥‥。凛空お姉ちゃんのモノはシスターのモノ。 それは実家と同じルールですので…。 ちなみに一応、すみれにも凛空お姉さんにも許可はもらってるので…。 

祥子:
すみれちゃん! 凛空先輩! ナニ許可だしてるの!

真理愛:
それにここプレイルームで、そこで全裸になってる時点で合意形成がされてないとか言えないですよね? 諦めてください。

祥子:
あぁのぉ…

ララ:
祥子お姉さん…さあベッドへ、もしくはここで始めちゃいます?

シンディー:
ローション使うならそうほうがいいかも?

祥子:
ひぃ…


その14 へつづく