えんぱいな日々(本編) 第五百八十三話 UNION 後編 その14
音花:
こんな物をオーナー様にお出していいのか…
すみれ:
はわっ♪メイドカレーだ嬉しい!大好物です!
桜子:
どうぞ
さくら:
ありがとう美味しそう。
桜子:
あれ? えっとどこかでお会いしたような…あっすいません失礼しました変な事を言いました。
さくら:
あっ! 貴女お名前は?
桜子:
はい、橋本桜子と申します。
さくら:
貴女が橋本桜子さん…。
さくら:
(この子があの時の…そっか…私の名前を‥継承してくれた子…)
以下の話でさくらを庇って負傷したゆうととさくらを自らも負傷しながらナイフで殺そうとしたブラックハウンドの子。 対峙したさくらは致命傷を受けたゆうとを救う為に撃つ事を覚悟するが、ギリギリ駆け付けたすみれと萌香が強化パラライザーで戦闘不能にし保護することに成功する。
さくら:
私はEmpireClub EHDEN のデルポール家所属でエスコートメイドと執行官をやってます桃山さくらと言います。よろしくね。
桜子:
さくらさんですか。同じお花がついているんで嬉しいです!
さくら:
桜子ちゃんはメイド学校楽しい? どんなメイドになりたい?
桜子:
メイド学校は楽しいんですが…私、料理とか掃除とかそういうのがダメで…身体動かすのは得意なんですけど…普通のメイドさんに向いてないかなって…こんなんじゃメイドさんなれないかなって‥
さくら:
あははっ! さくらと一緒だ! 料理も掃除もさくらダメだから! まあエッチと戦闘や爆破は得意だけどね!
桜子:
エッチ…うっ…エスコートメイドですものね。エッチする…でもとても興味あります。 あと戦闘…爆破って?
銃撃ったり、ナイフつかったり! 爆破はビルを爆弾で爆破したり! 工場を爆破したり!
桜子:
それって本当に戦闘ですよね? あと工場を爆破! メイドさんですよね?
さくら:
ふふっ! そういうメイドもいるのさ!
桜子:
ほぉ~興味あります!
さくら:
でしょ? まあ明日みんなに説明するから楽しみにね
桜子:
はい! その為に起こしになったんですよね?
さくら:
そうだよ。
さくら:
だから~料理や掃除ができなくも! さくらみたいなメイドさんもいるから桜子ちゃんもメイドになれるよ!
桜子:
はい! がんばります! ちょっと勇気がでてきました!
郁恵:
ほう~、あれがさくらとゆうとさんを追い詰めた子で今回のさくらの目的の娘。
すみれ:
そう橋本桜子ちゃん。 さくらから名前を付けられた子。 アサルトSランクのバイオメイド。
郁恵:
目をつけるわけだ。 あとは本人の意思しだいか。
すみれ:
相性は良さそうだねさくらと。
郁恵:
総隊長としては是非ロンゴミリアドに欲しいという訳だね
すみれ:
桜子ちゃんの意思次第だけどね♪
その15 へつづく