えんぱいあな日々(本編) 第五百八十六話 ignited その14

 
優奈:
皆さん本当に今までありがとうございました。ここまで辿りつけたのは皆さまの御かげです。

ニケ:
そこ何気安くに優奈くんの肩に手を置いてるんですか!

梨音:
優奈くん、我がEmpireClub EHDENとポムグラネイト戦闘旅団は何時でもキミの事を待っているよ

梨々衣:
覚えておいて下さいEHDENは貴女の実家ですからいつでも戻って来てくださいね

レスフィーナ:
今からでも戻ってきて下さい!

向日葵:
本気でいつでも移籍交渉はしますから、是非お願いします

優奈:
はぁ…

ニケ:
そこ露骨に引き抜こうとしない! 優奈くんはうちのクラブの所属ですから絶対に渡しませんからね!

優萌:
あっ! あの子、もしかして、間違いない 橋本優奈って SN:12130 ?

フレデリカ:
えっ優萌、知ってるの? というか雰囲気似てるね優萌と

シンディー:
優萌とたしかに纏ってるモノが似てる。あっちは完全なアルビノ、神秘的。

優奈:
お久ぶり。SN:11252 いや橋本優萌。すみれお姉ちゃんからキミの話を聞いて本当にびっくりした。
色々な意味で姉妹になったかな? とても会うのを心待ちにしていたよ。

優萌:
やはり SN:12130 貴女ね…優奈って

優奈:
地上での名前を決める時にキミの名前から一文字貰った。 まあ双子みたいなモノだし。
…今度はキミが隊長だね、よろしくお願いします。 敬礼は明日、班がそろってからかな?

優萌:
そ…そうだね…うん…よろしく。
ご主人様もフロリーもニケさんも何も言ってくれなかった‥‥酷い…

優奈:
くすっ♪ 私が内緒にしてくれって言ったの。

優萌:
荷物、優萌が持つ。一応、優萌がお姉ちゃんだし

優奈:
優萌お姉ちゃんお願い♪

フレデリカ:
双子みたいなもの?

フロリー:
帰りのクルマはフロリーはそっちに乗るのでそこで説明します。 

レスフィーナ:(小声)
優萌、優奈、良かったですね。

優奈:
小梅お姉さん、祥子お姉さん、真理愛お姉さま。
そして…すみれお姉ちゃん。 
橋本優奈です。 よろしくお願いします。

小梅:
はい!

祥子:
優奈ちゃんよろしくね

真理愛:
うん、よろしく

すみれ:
よく頑張ったね。ウリエルお姉ちゃんがメッチャまってるからまずはお屋敷に行こうか

優奈:
はい。

優萌:
ご主人様、フロリー、ニケお姉さん…優萌にこんな事をしてそれはお仕置きされたいという事ですよね? 

すみれ・フロリー・ニケ:
ひぃぐつ!

すみれ:
そ…そんな事ないから、優奈くんが

ニケ:
内緒にしてくれって!

フロリー:
うんうん

シンディー:
地下室

フレデリカ:
ダヨネ

優奈:
やっぱりそういう趣味なんだね

向日葵:
地下室でお三人がならんでシバカレル‥はうっ!

フロリー:
まさか優奈、貴女、ご主人様を悦ばす為にわざと!

レスフィーナ:
くすすっ

梨音:
向日葵、興味あるの?

向日葵:
…はい

ニケ・レスフィーナ・梨々衣:
えっ?

梨音:
だったら…

向日葵:
梨音をシバカシテくれるんデスカ? 是非お願いします!

梨音:
向日葵をシバイテあげようか?

梨音・ニケ・レスフィーナ・梨々衣
えっ?

向日葵:
やっぱり梨音お嬢様は私の事を理解してくれてる! 

梨音:
シバクのは梨音でそれもあくまでプレイのソフトなゴッコで…

向日葵:
向日葵、お嬢様に首輪をつけて全裸で外をお散歩させたり。鎖で吊るたり鋼鉄製の三角木馬にまたがらして、鞭を撃ったり! お嬢様の下半身の水着になっても見えない所に、向日葵の名前を焼きゴテで烙印を入れるが夢だったんです。 お嬢様は向日葵の所有物という証を…はぅっ♪

梨音:
聴こえてないよこのオンナ! それにいきなり梨音からお嬢様に戻ってるし!

ニケ:
焼きゴテ? タトゥーでさえないの?

レスフィーナ:
向日葵そうじゃないかと思ってたけど、やっぱり…超ドS

梨々衣:
首輪つけて全裸で外をお散歩はクラブとしてマズイですから?!

向日葵:
お嬢様、怖くナイデスカラ‥‥早速今夜からお嬢様の拷問用の地下室で…

梨音:
怖いよ! それにそれもうプレイじゃなくて拷問だよね!


その15 へつづく